言い回し 7 Flashcards
礼節
れいせつ
〔文〕礼儀と節度。
「━を守る・━を重んじる
恩人に礼節を欠いてはなりませんよ。
いかにも敬虔なるクリスチャンが送る、礼節重き言葉です。
重んじる
おもんじる
価値をみとめて/だいじなものと思って〉ふるまう。重く見る。たっとぶ。おもんずる。
「親を━・健康を━・格式を━」
(↔軽んじる)
愛想
あいそ
人にいい感じをあたえる応対や顔つき。 「━がいい・━をふりまく」 (↔ぶあいそう) →:おあいそ。 ・あいそもこそ(小想)も尽き果てる句〔「あいそが尽きる」を強めた言い方〕 あきれて、相手になってやる気持ちが まったく なくなる。 ・あいそを尽かす句 あきれて見はなす。
彼女はだれにでも愛想がいい。
その秘書は私に愛想よく微笑んだ。
しきたり
仕来り
それは私たちの日常生活のしきたりの1つだ。
彼はそのしきたりをよく知っている。
ちょいワルおやじ
ちょいわるおやじとは、雑誌『LEON』が提唱した、不良がかった中年男性(おやじ)のファッション。あるいは、それを範とする中年男性のこと。ちょいワルおやじや、チョイ不良おやじ(「ふりょう」で“ワル”と読む)とも表記される。
はまる
彼はその出来事について型にはまった意見を2、3述べた。
彼、インターネットにはまってるよね。
車がぬかるみにはまって動けなくなった。
彼女は編み物にはまっている。
ままごと
子どもが おもちゃなどで、台所の仕事や食事などの まねをする遊び。
重宝
ちょうほう (調法)
〔それがあることによって〕役に立ち、ありがたいようす。便利。 「漢字を調べるのに━な辞書」 派生重宝がる。重宝さ。 二 (名・他サ)役に立つので、喜んで〈いる/使う〉こと。 「もらった品を━している
使い勝手
つかいがって
使ってみたときの、使いやすさ・使いにくさの ぐあい。つかいかって。
「━が悪い」
〜はもちろん
「〜はもちろん(当然)だが、それ以外に〜も」という意味
このゲームは子供はもちろん大人も十分に楽しめる。
彼の作品は国内(で)はもちろん、海外でも高く評価されたいる。
〜なりに
「〜ができる範囲で」という意味。その人(物)ができること、能力は人(物)によって違うが、どの程度であっても、プラスに評価して述べる表現。
あれから私なりに色々考えてみたんですが、やはり最初の案が一番いい思います。
彼らは経験が浅いなりによく頑張ってやってくれる。
この結論は私なりに悩んだ末のものです。
〜ことは〜が…
〜は事実だが/間違いないのだが」と言って、その後に何か付け加える表現。
この部屋は家賃が安いことは安いが、日当たりが悪い。
彼女は美人なことは美人だが、性格が悪い。
教科書の予習をしたことはしたが、よくわからなかった。
学生であることは、学生であるが、もうすぐ還暦だ。
惨め
みじめ
ほこりを失うほど つらい〈ようす/気持ち〉。 「━な生活・泣いても━になるだけ」 派生惨めがる。惨めさ。 ・━らし・い[惨めらしい](形) いたいたしくて見ていられないようすである。みじめったらしい
私たちの友情が無ければ、私は惨めになるでしょう。
あなた自身も周りの人も 惨めになるだけです
〜ばかりでなく、〜ばかりか
「〜ばかりか」:「ばかりでなく」の硬い表現。そして、「程度が大きい」と言うことを強調する。
あのラーメン屋は、まずいばかりか、高くて、汚い。
電気代ばかりか、水道代まで値上がりした。
万能
ばんのう
すべてに ききめがあること。
「━の薬」
②すべてに すぐれていること。
「━選手」
(名詞)〜だらけ
〜がたくさんある/ついている」という意味。とても多いという気持ちを表す。
よく一緒に使われる単語:ゴミ、ほこり、血、毛、しわ、間違い、問題、等々
ーどうしてそんなに穴だらけのシャツを着ているの?
この書類は間違いだらけで、読む気がしない。
泥
どろ
①(水がまじって やわらかくなった)土。
「━の海・━つきの ねぎ・━に まみれる」
②〔「ドロ」とも書く〕〔俗〕←どろぼう。
「こそ━」
偏頭痛
へんずつう
偏頭痛がします。
チョロリと
わずかの間に すばやく〈やる/動く〉ようす。ちょろっと。
「━見る・部屋を━ぬけだす
どないして
(関西弁)
どのように、どうやって
どないしてよろしいいですか?
ほんだら
(関西弁)
そうしたら。
冒険
ぼうけん
危険を承知の上で おこなうこと。
「それは━だ・━小説・━心」
「ただ」と「ただし」
(ただし:但し)
「ただし」は評価する意味はない。お知らせによく使う。
「ただ」評価する意味がある。
京都は古くて歴史のある町である。ただ、観光客が多い。
この会社には外国人も働けます。ただし、40歳以上の人に限ります。
乱暴
らんぼう
(名・自サ・形動ダ) ①あらあらしく ものごとをするようす。てあら。 「━に置く」 (↔丁寧) ②たたく・なぐる・けるなどの ふるまい(を〈すること/好むようす〉)。 「━を はたらく・教師に━する・━狼藉・━な男」 派生乱暴さ。
〜ずにはいられない、〜ないではいられない
「〜なくてたまらない」に似ているが、自然にその気持ちになってしまう」を表す。
ビールを見たら、飲まずにはいられない。
類似
るいじ
似かようこと。似より。
「━の品物・━点」
相似
そうじ
二つの建物は━している。━形[器官] ○丸写しの類似 〔文章〕
〔注〕 数学で、二つの図形において一方を拡大または縮小すると他とまったく等しい図形になるとき、この二つの図形は「相似」であるという。また生物の器官で、形態や機能が似ているが発生上は起源が別である場合にもいう
申し出る
もうしでる
(遠慮しながら) 発言すること
ジェインは私たちが留守のとき子供たちの世話をしてくれると申し出た。
私は退職するつもりだときのう申し出た。
輪
わ
①軸のまわりを回転して乗り物を進ませる、まるいもの。くるま。車輪。 ②毛布などを折りたたんだとき、折り目のほうの部分。 ③たが(箍)。 ・輪をかける句 程度がいっそう大きいようす。 「A君は、B君に輪をかけた大うそつきだ
活気
かっき
生き生きとして元気のある ふんいき。 「━あふれる会場」 ・━づ・く[活気(付く)](自五) 〈生き生きした/にぎやかな〉ようすになる。元気が出る。 他動活気付ける(下一)。
転がる
ころがる
①〔たまや まるい棒などが〕回って進む。 「転がり落ちる」 名転がり。 ②たおれる。 ③ころぶ。ねころぶ。
見慣れる
みなれる
いつも見て慣れる。見つける。
「見慣れない顔」
損
そん
①商売や取引をして、収入より支出が多くなる状態。 「━をする・━が いく〔=損になる〕」 ②不利。むくいられないようす。 「━な性格・そういうことを言うと、ご━ですよ」 ▽(↔得・利益)
愛着
あいちゃく
長いあいだ慣れしたしんで思い入れが強く、〈はなれ/手放し〉たくないと思うこと。いとおしさ。あいじゃく〔古風〕。
「━が わく」
目が回る
めがまわる
ここのところ目が回るほど仕事が忙しくて、ビデオを見ている暇もない。
目が回るほど忙しいよ。
足を伸ばす
あしをのばす
(もう少し遠く)
ちょっと足をのばして、次の町まで行ってみようよ。
足を伸ばして、三条で買い物する
どうか〜ように!
お願いをする時に使う
どうか健康でいられますように!
要するに 〜のだ/わけだ/ということだ
ようするに
ようするに子供を教育するのは方法ではない。人なのだ。
要するに彼は大きな利益を得た。
〜当たり、〜につき
あたり
「一人」「一回」のような単位の言葉と一緒に使って:① 平均した場合の量、程度を表す。② その単位ごとの量、程度を表す。
語彙の発表は二人で六つだから、1人当たり三つだ。
このカフェオレは一本当たり140キロカロリーだ。
割り勘
わりかん
私達のどちらも相手を映画に連れて行くだけの余裕がなかったので、割り勘にした。
我々のどちらも相手を映画に連れて行くだけの余裕がなかったので、割り勘にした。
桁
けた
①〔家屋で〕柱の上にわたし、間口の方向に沿って、上の材木をささえている木。棟木とは平行。 ②橋桁。 ③そろばんのたまを通す、縦の棒。 ④〔数の〕くらい(どり)。 「━をまちがえる」 ・桁が違う句 まったく かけはなれている。
馴染み
なじみ
よく知っている
あの人はこの店の長年の馴染み客です。
その部族は祖先を崇拝し、私たちにはなじみのない独自の言語を話す。
なじみの店
怠い
だるい
①つかれて、からだを動かすのも おっくうに感じられる状態だ。 ②〔俗〕めんどうくさい。うっとうしい。 「学校行くの━」 ▽たるい〔俗〕。 派生怠がる。怠げ。怠さ
〜といえよう
いうことができるだろう
このようなところにも、武士と武官の違いが現れているといえよう。
これらも広義の蒲鉾の一つといえよう。
仕送り
しおくり
生活費や学費を送ること。
「親もとからの━」
動仕送る(他五)。
家計
かけいぼ
一家の〈くらしむき/生計〉。
「━が苦しい」
・━ぼ[家計簿](名)
家庭の収入・支出の内容を書きつける帳簿
土砂降り
どしゃぶり
雨がはげしく降ること。
一因
いちいん
先制攻撃が勝利の━となる。成功の━を作る ○一つの原因
通訳
つうやく
別々の言語を話す人の間に立って、たがいのことばを訳してつたえる〈こと/人〉。
→:同時通訳。
ひずみ
歪み
①ひずむこと。 「━が うまれる」 ②変化にともなって生まれた、悪い状態。 「高度経済成長の━」 ③〘理〙物体に外からの力が加わったときに起こる、長さ・体積・形などの変化
日本経済では、大きなひずみが進行しつつある。
歪みが生じている。
〜とともに、〜と同時に
二つのことが同時に、一緒に成立することを意味する。
一つのことについて二つの面を示す。
成功した友達の姿を見て、羨ましく思うと同時に自分が情けなく思えた。
硬い表現: 〜であると同時に、〜であるとともに
自分たちの努力も必要であるとともに、周りの人の協力も不可欠である。
ぴんと
彼の一言で━きた ○すぐにそれだと感じられるさま
ぴんとこない。
その犬はその音を聞いて耳をピンと立てた。
あまりに(も)、あまりの〜〜で、に
「非常に〜」という意味。程度が予想・常識を超えるという気持ちが強い。
あまりに美味しいので、嬉しかった。
彼の話があまりにおかしくて、腹を抱えて笑ってしまった。
初めてジェットコースターに乗った。あまりのスピードに/で気を失いそうになった。
会話で時々の使い方:
私一人だけにそんなことをさせるなんて、あまりだわ。
ぐったり(する)
〔つかれたり がっかりしたりして〕力が ぬけるようす。
「━(と)横になる」
私たちは5時間の旅でぐったりしてしまった。
あまり〜と
「〜すぎる」という意味。いい結果の場合には使わない。
あまり無理をすると、体に悪いからどれくらいにしておいたほうがいいよ。
あまり安いと買えて心配だ。
難しすぎるのも困るが、あまり易しいとやる気が出ない。
あんまり飲むと、次の日頭が痛くなるよ。
なんて〜んだろう
なんと〜のだろう
「非常に」という意味。「なんと」は硬い表現で書き言葉。
中間も終わって、もうすぐ冬休みだ。なんて幸せんだろう。
人間とはなんと心が醜い動物なのだろうと思うことがある。
ずうずうしい
図々しい
あつかましい。
厚かましい:はじを知らない。ずうずうしい。
「━お願いですが」
派生厚かましげ。厚かましさ。
派生図々しげ。図々しさ。
〜ことだ、〜ことか、なんと〜ことか
「非常に〜」という意味。
感嘆の気持ちを込めて述べる。感情を表す形容詞と一緒に使う。
今頃オーストラリアは夏だ。羨ましいことだ。
京アニの放火事件は、本当に痛ましいことだ。
富士山の頂上から見る日の出はなんと素晴らしいことか。
初めて外国で言葉が通じて時、どんなに嬉しかったことか。
発表のために何回練習したことか。
こうして (このようにして)
かくして、そういうわけで、そう言う理由で
それまでの話、文章の内容をまとめる時に使う。文末には「〜のだ、わけだ」などよく使われる。まとめながら、さらに次に話に進む場合もある。
こうして、私は留学することにした。
こうして我が社は市場を拡大してきたわけです。
欠陥
けっかん
はたらき・作り方の〕一部分がなかったり、ぐあいが悪かったりして、全体として不満足なこと。
「守備に━がある・━車」
諸々
もろもろ
多くの もの。いろいろ(のもの)。
「━の説がある・━の事件」
表記「▽諸〻」とも書いた
相次ぐ
あいつぐ
次から次へと続く。
「━悲報・相次いで到着した」
いじめによる高校生の自殺が相次いでいました。
相次ぐ不祥事にも関わらず、警察はオメオメ違反切符を切っている。
出血(する)
しゅっけつ
①〘医〙血管が切れたために、血が(血管の)外に出ること。 「━多量」 ②人の犠牲(をはらうこと)。 「━作戦」 ③〔俗〕採算の上で犠牲をはらうこと。また、原価以下で商品を売ること。 「━受注・━大サービス
重大
じゅうだい
①ただごとでないようす。たいへん。 「━性・━な危機・天下の━事」 ②重要。 「━な役割」 派生重大さ。 ・━し[重大視](名・他サ) ただごとでないと、重く見ること。 「事態を━する
共同体
きょうどうたい
おたがいに かかわりが深く、共同で行動する集団。
「村落━・運命━」
はかない
①期待したのに、とちゅうでだめになる感じだ。たよりにならず情けない。 「━願い・はかなくなる〔=死ぬ〕」 ②(短くて)あわれだ。 「━運命」 ③弱々しく、つまらない。むなしい。 「━人生」 派生儚がる。儚げ。儚さ
感じ取る
かんじとる
心に感じて〈受け取る/わかる〉。
自動感じ取れる(下一)
実感が湧く
じっかんがわく
実感がわく」という言葉を使ったことはありますか?実はこの言葉、2つの意味を持っているのですが、意識して2つの意味を使い分けている人はそう多くないでしょう。今回は「実感がわく」の意味や使い方を、「湧く」「沸く」の漢字の比較も含めてご紹介します。
興味が湧く
希望が湧く
A 、(。)それでもB
Aと頭ではわかっているけど、実際はBだ/Bをする。
麻薬はダメだとわかっていた、それでも使ってしてまったので、警察に逮捕されてしまった。
体に悪いとわかっていることけど、それでも、つい買ってしまう。
変化する期待の気持ちがあるが、変化しなかった。
彼にプロポーズされた。一週間いろいろ考えたが。それでも、…
昨日はとても疲れていたので、八時間寝た。それでも、元気が出ない。
ガリレオの「それでも地球は回っている」という言葉は有名だ。
居合わせる
いあわせる
ちょうどよく、そこにいる。居合わす。
「現場に━」
合意(する)
ごうい
おたがいの考えや気持ちが一致すること。
両性━に基づく結婚。双方が━に達する ○意見が一致すること 〔文章〕
ドタキャン(する)
直前になってキャンセルすること。
土壇場
どたんば
〔土壇=首切りの刑をおこなうために盛った土の壇〕
ものごとが決まろうとする、最後の局面。どんづまり。
「━に追いこまれる」
土壇場になる前にこのプロジェクトを終わらせたほうがいい。
土壇場になって、その試合は取り消された。
何気なく / 何となく
なにげなく:
何も考えない、何の目的もない
なんとなく:
話す人の感覚だけ、
ほかのの感覚には使わない
今は何となく学校へ行きたくない。
焦点
しょうてん
①〘理〙〈反射/屈折〉した光線が集まる点。また、一つの点からのように四方に出るときの点。フォーカス。 「━を あわせる」 →:「虚像」の絵。 ②多くの人の注意や行動が一つに集まる(問題)点。 「論議の━・━をしぼる〔=論点をしぼる〕・━を当てる〔=議論の対象にする〕」 ・━きょり[焦点距離]
イケメン
〔俗〕外見の かっこいい男。いい男。〔「イケてる〘=かっこいい〙メン〘=menまたは面〙」から。一九九〇年代末に例があり、二〇〇〇年以降に広まった ことば
結局(は)
けっきょく
結論と結果を伝える
「最後は」
八年彼と付き合ったが、結局別れてしまった。
日本では就職するか、しないかいろいろ考えて、結局…
やっぱり〜
いろいろなレストランを見て回ったが、結局いつもの店で食べた。
こつこつ
休まず(目立たない努力を)するようす。
「━(と)勉強する」
ドアを━たたく。━と足音がする ○堅い物を続けてたたく音。靴音など 〔常〕
〔注〕 着実に粘り強く仕事などをするさまにもいう。「こつこつと勉強をする」「金をこつこつためて家を建てる
冗長
じょうちょう
簡潔でなく、長たらしいようす。
派生冗長さ。
冗長性
手話
しゅわ
耳の不自由な人〈が/に〉、決まった手ぶりや表情などで話をすること。また、そのための言語。
「━通訳」
(↔口話
聾者
ろうしゃ
耳の聞こえない人。(手話を用いる)聴覚障害者
繊細
せんさい
ほそくて優美なようす。 「━な指」 ②感じがこまやかで微妙なようす。デリケート。 「━な感情」 派生繊細さ
納得
なっとく
理解(して承知)すること。得心。
「━ずく・━が行く〔=納得できる〕・━行かない・━させる
横道
よこみち
①本道から横のほうへ はいる道。
②本筋から それた(よくない)方面。
「━に それる
話が横道にそれる
縮小
しゅくしょう
①長さや二つの間の差など〈が ちぢまる/を ちぢめる〉こと。 ②面積や範囲など〈が ちぢまる/を ちぢめる〉こと。 ▽(↔拡大) ・━きんこう[縮小均衡](名) 〘経〙経済のすべての面で規模を小さくし、しかも収支のつりあいをとること。(↔拡大均衡
幕
まく
①長く〈ぬい/はり〉あわせて、おおいや しきりに使う布。 ②〔芝居などの〕舞台と客席の間をしきる大きな布。 ③〔演劇で〕「幕②」が一回上がって下りるまでの、ひとくぎりの場面。 「次の━・第一━第三場」 ④ばあい。場面
2019年、令和という新しい年代の幕が開いた。
開幕:かいまく
閉幕:へいまく
抱える
かかえる
①うででかこむ(ようにして持つ)。 ②〔やっかいなものを〕持つ。 「子どもを━・借金を━・仕事をひとりで━」 ③〔生活のめんどうまで見ながら〕やとう。 「運転手を━」 可能抱えられる
腹を抱えて笑う
頭を抱える
神経質
しんけいしつ
①〘心〙ものごとに感じやすく、また気分が変わりやすく、決断する力が弱い性質。〔昔の、気質の分類の一つでもある〕
②むやみに気にする〈性質/ようす〉。
「相手のことばに━になる
神経質な人:反対:おおざっぱな人
先祖
せんぞ
━の霊を祭る。━代々の墓 ○家系の初代もさす
そせん
━の名をはずかしめない。━伝来の土地。━崇拝 ○先祖。その家の初代 〔文章〕
〔注〕 「先祖代々」とはいうが「祖先代々」とはいわない。「祖先」の方が「先祖」より「初代」の意識が強いようである。
配る
くばる
①〔同じものを複数の人に〕(割り当てて)わたす。 「ビラを━・トランプを━・ひっこしそばを━」 ②行きわたらせる。 「心を━」 ③適当に配置する。 「人を━」 名配り。
気を配る
欠かさずに
かかさずに
必ずする
毎日欠かさずにやっていることがある?
独り言
ひとりごと
相手がなく、自分だけでしゃべること。独語。
単なる独り言だよ。
画期的
かっきてき
その方面で、新しい時代をひらく(ほど すぐれている)ようす。画時代的。エポック メイキング。
「━な大事業」
やる気
やるき
ほめることが学習者にやる気を起こさせる。
ソニーは従業員のやる気を引き出していますよ。
やる気があれば、不可能なことはない。
〜さえ
取り立て・強調の表現
〜さえ、〜でさえ、〜かさえ
体によくないだけでなく、死ぬことさえある。
体調が悪くて、おかゆさえ食べられない。
彼は両親が死んだ時でさえ、涙を流さなかった。
小学生でさえわかる問題が分からなかった。
京都に住んで半年だが、一乗寺がどこかさえ分からない。
〜さえ…ば/たら/なら
条件の表現と一緒に使って、「その条件だけで十分で、ほかには何も要らない」という気持ちを表す。
君さえいれば、他は何も要らない。
試験範囲がどこかさえわかれば、楽なのに。
掃除してさえおけば、いつでも家に人が呼べる。
依然として
いぜんとして
彼がその金を受け取ったという事実は依然として残る。
依然として彼から便りがない。
その殺人事件は依然として謎である。
引退
いんたい
仕事やスポーツなどで〕現役からしりぞくこと。リタイア。
「〈役者/力士〉の━興行・政界から━する・━セレモニー
車線
しゃせん
自動車が一列に走る幅ごとに区分された道路。
「四━道路〔=片側二車線の道路〕・追いこし━」
サボる
①サボタージュをする。
②なまける。
「学校を━〔=授業に出ない〕」
名サボり。
サボったりしたら・・・、内申に響いてもおかしくないと思いませんか?
教授は授業をサボったジョンを叱った。
伝票
でんぴょう
この商品管理伝票をこのタイムスタンプに差し込むと日付と時刻が打刻されます。
伝票は別々にお願いします。
〜を基に(して)
何かを作る場合に「〜を素材にして」という意味
この映画は実話を基に作られた。
昨日の調査をもとにグラフを作る。
消費者の声をもとに製品を作り直す。
〜に基づいて
何かをする場合に「〜が土台・基礎になって」という意味。
インタビューの結果に基づいて、プレゼントを準備するか。
成果に基づいて、給料の金額が決まる。
率直に言って
そっちょくにいって
率直に言って君は最善を尽くしていない。
率直に言って、彼が嫌いだ。
率直に言ってあなたの考えが気に入りません。
部品
ぶひん
機械・器具などの組み立ての一部として使われている品。部分品。パーツ
甘やかす
あまやかす
①あまえるままにさせる。
②わがままに育てる。
▽甘やかせる。
名甘やかし。
ピンチ
①〔野球で〕守備がわの〈危機/いちばん重大な場面〉。 ②ひじょうに〈重大な/危険な〉場面。 「━を切りぬける・生活の━・財政━」 ③せんたくばさみ。 二(名・他サ) ①〔園芸で〕枝の先を切ること。芽つみ。 ②〈ピンチ イン/ピンチ アウト〉すること。
我々は絶体絶命のピンチに追い込まれた。
おきて
掟
①守らなければ罰を受けるような、さだめ。
「村の━・国の━〔=法律〕」
②しくみ。摂理。
「弱肉強食という自然の━」
文句なし(に)
もんくなし
彼女は文句なしの美人だ。
彼は文句無しの巨人だ。
細胞
さいぼう
〘生〙生物体を作っている、おもな単位。核をふくむ原形質のかたまり。さいほう〔古風〕。
・━しん[細胞診](名)
〘医〙がん(癌)と思われる部分の組織をとり、顕微鏡でおこなう診断
うんこ
うんこ💩
大便。うんち。
「━すわり〔=和式便所で用をたすときの しゃがんだ姿勢〕
優柔不断
ゆうじゅうふだん
ぐずぐずしていて、ものごとを きっぱりと決めることができないようす。
派生優柔不断さ。
帰納
きのう
〘哲〙一つ一つの具体的な ことがらから一般的原理をひき出すこと。例、毎回のテストで数学の点がいいことから、自分は数学が得意だ、と考えるなど。
「━的・━法・法則を━する」
(↔演繹)
えんえき
図太い
ずぶとい
〔俗〕 ①ひじょうに大胆なようす。 「━神経の持ち主」 ②ひじょうに おうちゃくだ。ずうずうしい。 「ずぶとく構えている」 派生図太さ
しるし
印
注意を引くための簡単な図形など。目じるし。 「━をつける・丸━」 ②ものごとを指し示す図形・見ぶりなど。 「病院の━・白旗は降参の━」 ③証拠。 「たずねた━に名刺を置く」 ④気持ちを あらわすもの。 「おわびの━に おごるよ
〜づらい
〜辛い
「〜にくい」は「〜することが難しい」場合に広く使われるが、「〜づらい」はそれが真理的に難しいと感じる場合、またはそれをすることで、「つらい」と感じる場合によく使われる。
あのカフェは女性ばかりで男性は入りづらい。
この文章の要点は分かりづらい。
いつもこの席に社長が座っているので座りづらい。
安定
あんてい
①おちついていて、動いたり ゆれたりする心配のないこと。 「生活の━」 ②〘理〙物体に物理的・化学的な はたらきを加えても、もとの状態をたもとうとするようす。 「酸に━な物質」 (↔不安定
安定性:影響を受けない性質
所在
しょざい
①存在するところ。ありか。 「会社の━地」 ②いどころ。 「━不明」 ・━な・い[所在(無い)](形) 何も することがな〈い/くてたいくつだ〉。 派生所在無げ。所在無
なお
なお
「なお」は関連することで必要な情報を最後に補足する。
このアンケートは20代〜40代の働く女性を対象としたものである。なお、アルバイトも含む。
下記のURLから本登録を行ってください。なお、仮登録は1日で無効となります。
括弧
かっこ
数字/文字〉の前後に はさんで、ほかと区別する しるし(を つけること)。例、()や〔〕。また、「」は、「かぎかっこ」とも。 「━をつける・━をとじる」 ・━つき[(括弧)付き](名) 文字どおりには受け取れないこと。条件のつくこと。かぎかっこ付き。 「━の勝利〔=本当の勝利とは言えない勝利〕」
ついている
ついてる
おっ!今日はついてるぞ。
僕、ついてるね。🍀
ついてないな!😔
向いている
むいている
彼は教師に向いていない。
アンタ本当に器用ねっ。主夫とか向いてるんじゃない?
しかも
あの人はイケメンんで、東大卒で、お金持ちだ。しかも彼女はいない!(しかもフリーだ。)
昨日は寝坊したからデートに遅刻して、財布も忘れて最悪だった。しかもフラれた。
どうせ
初めから「悪い結果になることは分かっている」と決めつける態度を表す。
どうせフラれる。告白しないほうがマジだ。
N1を受けたけど…どうせ不合格だ。
「することが決まっているから、できるだけそれを良くしたい」という積極的な態度を表す。
どうせ間に合わないなら、ゆっくり行こう。
どうせ作るなら、良いものを作ろう。
稀
まれ
少ないようす。めずらしいようす。 「━に〔=たまに〕来る・世にも━な孝行むすこ」 ・まれに見る句 めったにいない。 「━努力家
ママ活
ままかつ
ママ活とは女性がお金を負担して男性と食事やデートをすることです。
いわゆるパパ活の男性版といえるものであり、男性は見返りにお小遣いやプレゼントがもらえます。
A、(。)おまけに B
「しかも」に似ているが、かなりカジュアルな表現。
あの店は値段も高い。おまけに、料理も不味いから、お客がいつもいない。
食事をおごってもらって、おまけに、遅くなったからって、タクシー代も出してもらったんですよ。
不潔
ふけつ
①よごれて きたないこと。 「━な手・━感」 ②けがらわしいようす。 「まあ、━ね」 ▽(↔清潔) 派生不潔がる。不潔さ
〜どころか、それどころか
「どころか」を使うと、びっくりする気持ちや、意外である気持ちを表す。
普通形+どころか
名詞(である)どころか
彼が余計なことをしたせいで、問題は解決するどころか、ますますやっかいなことになった。
Aとは反対に、B
薬を飲んだら、治るどころか死んでしまった。
裏声
うらごえ
①自然の声よりも わざと高く歌う声。ファルセット。
②ふつうの声から はずれて高くなった声。
▽(↔地声)
〜得る、〜得ない
うる、えない
あり得る:ありえる
「〜の可能性がある/ない、〜できる/できないという意味。硬い表現。
あの人だったら、トップ当選ということもあり得る。
100%安全ということはありがとうはあり得ない。
(かんがえうる)
考え得る対策はすべてとった。これでダメだったらどうしょうもない。
予期し得ない…
原動力
げんどうりょく
①機械に運動を起こさせるもとになる力。
②ものごとの活動を起こす力
恐縮
きょうしゅく
相手から、期待以上の待遇を受けて、からだや気持ちが緊張すること。
「━の いたり」
派生恐縮がる。恐縮げ。
恐縮ですが…
〜どころではない、〜ているどころではない、〜それどころではない
〜ている場合じゃない
〜ができる状況ではない
食事中、彼氏から「別れてほしい」と言われた。食事どころではない。
村田さん、寝ているどころじゃないよ。
あと5分で試験が始まる。
無力
むりょく
①〔からだに〕力が ないようす。 ②権力・勢力・資力などが ないようす。 「━感」 (↔有力) 派生無力さ。
認知症
にんちしょう
脳の障害によって記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障をきたす病気。脳の血管の障害〔特に脳梗塞〕によって起こる場合〔=脳血管性〕が多いが、アルツハイマー病による場合〔=アルツハイマー型〕などもある。〔もと、「痴呆(症)」と呼んだ
帰属
きぞく
力のあるものに従ったり、集団の中のひとりになったりすること。
・━いしき[帰属意識](名)
自分が ある集団・団体の一員である、という強い自覚。
「会社への━」
もしかしたら (〜かもしれない)
これが原因でタイムを大きくロスしてしまい、もしかしたら、このアクシデントがなかったら、レース終盤はもっと良くなっていただろう。
もしかしたら彼は気が変わるかもしれない。
この空模様だと、もしかしたら午後にはひと雨降るかもしれません。
効く
きく
〔時間とともに〕〈はたらき/効果〉があらわれる。
「薬が━・暖房が━・宣伝が━」
手頃
てごろ
①手に持つのに ちょうどいい〈大きさ/太さ〉であるようす。 「━な石」 ②自分の力に ふさわしいようす。 「━な相手・━な職・━な値段」 派生手頃さ
知的好奇心
ちてきこうきしん
知的好奇心を持つことは重要だ。
知的好奇心から 科学に引き込まれた。
研ぐ
とぐ
①みがいて つやを出す。 「鏡を━」 ②といし(砥石)などを使って するどくする。 「刀を━」 ③水で こするようにして洗う。 「米を━」 名研ぎ。 自動研げる(下一)。 可能研げる
ここにいるといやでも感覚は研ぎ澄まされる。
冒頭
ぼうとう
文章・談話・作品などの はじめ。
「━のことば・会議の━・ドラマの━・会見の━、こう切り出した」
・━ちんじゅつ[冒頭陳述](名)
〘法〙〔刑事事件の裁判で〕証拠調べにはいる前に、検事が、証明すべき法律違反の事実について のべる意見。冒陳。
ささやか
目立たない、ちょっとしたようす。
「━な おくりもの・━に暮らす」
派生ささやかさ
否応
いやおう
〔文〕「いいえ」と「はい」。承知するか どうか。 「こちらに━のあるわけがない〔=したがうしかない〕」 ・━なく[(▽否応無く)](副) むりやり。否も応もなしに。否応(も)なしに。否(も)応もなく。 「もめごとに━巻きこまれる」
否応なしに
良いとも悪いとも言わせることなく。否応なく。
これらの腫瘍は否応なしに このように大きな潰瘍性の腫瘍に進行するのです
えもいわれぬ
得も言われぬ
何とも言い表せない、形容しがたい、といった意味の表現。
薫は本名ではなく、生まれつき身体にえもいわれぬ芳香を帯びていたことに因む通称。
物忘れ
ものわすれ
ものごとを忘れること。
「年を取ると━が ひどくなる」
物忘れがひどい。
物忘れ外来
返品
へんぴん
買った/仕入れた〉品物を かえすこと。
往復(する)
おうふく
①行って帰ること。 「━二時間」 ②〔手紙を〕やりとりすること。 「━はがき」 ③両方で ひと組みとなるような動作・行動。例、貿易での輸出と輸入、取引での買いと売り。 「━びんた〔=相手の左右のほおを交互になぐりつけること
難易
なんい
むずかしい ことと たやすいこと。
「━度〔=難度〕」
範疇
はんちゅう
〔文〕分類の わく。範囲。カテゴリー。
「別の━に属する」
あなたは充分可愛い女の子の範疇に入ると思います。部長のおめがねには余裕でかなってしまうでしょう。
彼らはその範疇に属さない。
できあい
出来合い
自分で作ったのでなく、もう できているもの。既製(品)。
「━の おかず・━の洋服」
(↔あつらえ)
楼
ろう
高い建物。たかどの。 「━にのぼる・五層━〔=五階建ての建物〕」 二(接尾) 高い建物や大きな料理屋などの名前の下に そえることば。 「山水━」
陽気
ようき
あたたかな)気候。 「━が いい・━が おくれている」 二(形動ダ) ①明るく快活なようす。 「━な性格」 ②うきうきして、にぎやかなようす。 「━に さわぐ」 ▽(↔陰気) 派生陽気さ
陽気な人
しらける
白ける
①興がさめる。気まずくなる。 「座が━・しらけた気分」 ②むちゅうになれなくなる。 「しらけた時代・しらけた若者たち」 ③白くなる。 「顔色が━」 ④しらちゃける。 名白け
場が白けた。
彼の話に私達はしらけてしまった。
間取り
まどり
建物の中の、部屋の配置。
「━のいい家」
せめて
最低のところ〈これだけでもしたい/こうあってほしい〉、と思うようす。 「━声だけでも聞きたい・━もう千円安ければなあ」 ・━も(副) 「せめて」を強めた言い方。 「━の心やり・━の救い
せめて自分の部屋くらい掃除しなさい。
最低でも
さいていでも
最低でも1つの新しいシンボルが作成されます。
最低でも5日は経ってるな
これには最低でも二台のコンピュータが必要でしょう。
(〜くらい)
〜っぱなし(だ/で〜/にして〜)
「〜たまま」という意味だが、「〜っぱなし」の場合には、次のような場面で話し手の不快な気持ち、困った気持ちが強く出る。くだけた会話の表現。
(不満、申し訳ないという気持ち)
こんな大事な銀行の通帳を出しっぱなしにして、どこに行ったのかな。
ヘルメットを冠りっぱなし、寝てしまいました。
水道の流しっぱなしに、気をつけましょう。
水道の出しっぱなしで、学校にきた。
水道の出しっぱなしにして、学校に来た。
ドアを開けっぱなしにしないでください。
友達が面白いことを言い続いて、私は笑いっぱなしで疲れた。
くだけた
砕けた
動詞helpはto不定詞・原形不定詞の両方をとりますが、くだけた文体では原形不定詞が多いとされており、この例文でもそれが使われています。
今度は彼はくだけた服装をした。美々しいスーツは場違いである事に気がついたからだ。
〜のは、〜(て)からのことだ
京都に来てからサイクリングを始めた。
サイクリングを始めたのは、京都に来てからのことだ。
そのシリーズを見始めたのは、去年からのことだ。
私が料理を自分で作るようになったのは、一人暮らしを始めたからのことだ。
べっぴん
特別に美しい女性。
彼女はたいしたべっぴんだぜ。
特筆
とくひつ
〔文〕特に とりあげて書きたてること。
・━たいしょ[特筆大書](名・他サ)
〔文〕特に目立つように書きたてること
特筆すべきは、…
先述
せんじゅつ
先に のべた〈こと/部分〉。
先述したように、…
刃物
はもの
刃のある道具。包丁などの類。きれもの。
・━ざんまい[刃物三昧](名)
何かというと、刃物を持ち出して あばれること。
思しい
おぼしい
「…と─」の形で〕おもわれる。見える。
「犯人と━男」
私たちは砂漠でオアシスとおぼしきものを見た。
おぼしき
統制
とうせい
勝手なことを しないように、おさえ とりしまること。
「価格を━する」
米価は政府によって統制されている。
〜まい
〜ないだろう
〜ないつもりだ
〜ないようにする
すべてが終わった。あの二人は二度と会うことはあるまい。
その時私がどれほど苦しかったかは、誰にもわかるまい。
今晩雨は降らないだろう。
今晩雨は降るまい。
チョコレートを絶対食べない。
チョコレートを絶対食べるまい。
チョコレートを絶対食べまい。
する> するまい、しない
来る> 来るまい、来まい(こまい)
高くないだろう > 高くはあるまい
唱える
となえる
我々の代表は新税の計画に異論を唱えた。
マユコはその計画に賛成をとなえた。
彼は減税を唱えた。
まさか
①〈ありそうもない/起こりそうもない〉ようす。よもや。 「━知るまい・━の初戦敗退」 ②いくらなんでも。 「━ことわる わけにも いかない」 ③万一。 「━の ばあい
まさか…(ない)だろう
まさか辞書を引くと年齢になって「右」の意味がわからない人はいないだろう。
あの子はまさか彼氏がいないわけがないだろう。
同一
どういつ
①同じこと。 「━人」 ②平等。 「━に あつかう」 ・━し[同一視](名・他サ) 〔文〕同一と見なすこと。平等に あつかうこと
一読
いちどく
〈一度/ざっと〉読むこと。
「━の価値がある・━した限りでは」
②〔文〕いったん読み始めること。
「━、巻を措く あたわず〔=本をとちゅうでやめることができない〕」
執筆
しっぴつ
文章や作品を書くこと。
「小説を━する
喪中
もちゅう
喪に服する期間。
「━につき年末年始のごあいさつは えんりょさせて いただきます〔=家族が死んだとき、年賀状の代わりに出す あいさつ状のことば。『喪中欠礼』とも〕」
喪中ハガキ
御中
おんちゅう
手紙で〕団体・会社などの あて名の下に そえて、「様」の代わりに使う ことば。
「○○出版━」
〔所属する個人に あてる場合は「○○出版 山本道夫様」のように書く
練り上げる
ねりあげる
①よく練って仕上げる。 「あん(餡)を━」 ②よく考えて仕上げる。 「計画を━」 名練り上
中途半端
ちゅうとはんぱ
とちゅうまでしか できあがっていないようす。不完全。 「━な仕事」 ②徹底していないようす。どっちつかず。 「━な態度」 派生中途半端さ
行きそびれる
彼女はビートルズを聞くのに夢中になっていて彼とのデートに行きそびれた。
沈黙
ちんもく
①だまりこむこと。 ②活動しないこと。 「打線が━する」 ・沈黙は金句〔西洋の ことわざから〕 だまって何も言わないのが、最上の分別だ。 「雄弁は銀、━」 ・沈黙を守る句 〈何も言わないで/活動しないで〉時をすごす。
挿入
そうにゅう
さし入れること。さしこむこと。
「あいだに━する」
その作家の文体は挿入語句が多い。
正味
しょうみ
①よけいな部分を除いた〈中身/おもな部分〉。 「━三日かかった仕事」 ②〔風袋を除いた〕中身の目方。ネット。 「━百グラム」 ③〔関西方言〕ほんとうのところ。 「━の話・━〔=はっきり言って〕おもろないわ」
落葉
らくよう
木の葉が落ちること。また、落ちた木の葉。おちば。 ・━じゅ[落葉樹](名) 〘植〙(秋の終わりごろ)葉が落ちる木。(↔常緑樹) ・━しょう[落葉松](名) 〘植〙からまつ。
長寿
ちょうじゅ
寿命の長いこと。ながいき。 「不老━」 ②長く続くこと。 「━番組」 ▽(↔短命
吉祥
きっしょう
起がよくて おめでたいこと。
「━文字〔=『長生無極』などの文字〕・━文様〔=松竹梅など〕」
菱
ひし
などに はえる水草の名。実は黒く熟し、先の とがったダイヤ形をしている。中の白い部分を食用とする。
菱形:ひしがた、りょうけい
尺度
しゃくど
ものさし。
②ものをはかる標準。
「優劣を決める━
いかなる尺度…
由来
ゆらい
ものごとの起こりや移り変わり。由緒。来歴。 「ことばの━を調べる・地名の━である神社」 ②それが、もとになること。 「偏見に━する誤解・植物━の燃料」 二(副) 〔文〕もともと。〔もとを たずねて考えるときに使う〕 「━学者というものは」
英単語のいくつかは日本語に由来しています。
これらの専門用語はギリシャ語に由来している。
衣服
いふく
身に つけて着るもの。着物。
「━を改める」
キャロラインはお金を全部衣服に使うほどばかではない。
衣服を買うのを節約しなければならない。
境遇
きょうぐう
私は自分の置かれた境遇に満足している。
彼女は貧しい境遇で暮らしている。
彼は自分の境遇をよろこんではいないようです。
菊花紋章
きくかもんしょう
菊花紋章(きくかもんしょう、きっかもんしょう)は、キク科キク属のキク(菊)を図案化した菊紋のうち、特に花の部分を中心に図案化した家紋のことである。菊花紋(きくかもん、きっかもん)、菊の御紋ともいう。単に菊紋(きくもん)と言う場合は葉、茎、花を組み合わせるか、いずれかを図案化したものも含める。
大日本帝国憲法や日本国憲法の原本を納めた箱の蓋にも刻まれている。
十六弁八重表菊:じゅうろくべんやえおもてきく
休憩
きゅうけい
作業・会議・演劇などの〕とちゅうで休むこと。
「━時間」
久しい
ひさしい
時間が長くかかるようすだ。 「待つこと久しかった」 ②〔文〕時が長く経過するようすだ。 「━以前から」 ③ひさしぶりだ。 「お久しゅうございます」 派生久しさ。
地方自治体の時代が来たといわれてから久しい。
この習慣は絶えて久しい。
存外
ぞんがい
思いのほか。案外。予想外
「━(に)知られていない・━な謝礼」
存外、口は達者なようね。
口頭
こうとう
書くことに対し〕口で言うこと。 「━で申し出る」 ・━しもん[口頭試問](名) 試験官が口で たずね、受験者が口で答える試験。口述試験。 ・━ぜん[口頭禅](名)〔=研究・修行もせずに口先だけで説く禅〕 えらそうに口で言うだけで実行しないこと。
綱目
こうもく
➖に分ける。━を挙げる ○物事の大綱と細目 〔文章〕
すれすれ
擦れ擦れ
ほとんど ふれそうになるようす。
「海面━に飛ぶ」
②もうすこしで限度を こすようす。
「得点は合格━だ・違法━」
ムラムラ
①雲・けむりなどのわき上がるようす。
②おさえがたい気持ちが急にわき起こるようす。むらっと。
「━と悪心を起こす・━と いかりがわく・情欲が━とわき起こる」
「それよりそのカッコ・・・水着!?」「そうよ。イケてるでしょー!?ムラムラする~?」
皮切り
かわきり
ものの はじめ。最初。
「東京を━に、全国へ出店する」
それを皮切りとして欧州の詩や文学を多数紹介するようになりました。
骨子
こっし
中心となるだいじな部分。要点。
「声明の━」
〜のが、田辺によるヘーゲル弁証批判の骨子である。
いかにも
如何にも
どうにも。どう考えても。 「━困った顔をして・━安い」 ②まったく。 「━わかったような口をきく」 ③なるほど。 「━さよう
それは、いかにも彼らしい。
彼の体つきはいかにも強そうだった。