| 第１２回：日本

Question 1

飛鳥時代

Answer 1

あすかじだい
Asuka Period (550-710年）

Question 2

奈良時代

Answer 2

ならじだい
Nara Period (710-794年）

Question 3

滋養

Answer 3

じよう

nourishment

Question 4

強壮

Answer 4

きょうそう

robust, strong

Question 5

飛鳥／奈良時代から江戸時代まで：

Answer 5

乳製品は天皇、皇族、貴族

滋養強壮の食べ物

Question 6

日本の乳製品の歴史はいつからか？

Answer 6

7世紀頃
中国から来たの本で神様に牛乳をあげる記録

最古の記録は「石官史記」

Question 7

「石官史記」で現在の影響は：

Answer 7

毎年１０月（現在１１月）に蘇をあげた。

昔１０月＝現在１１月にあたることから１１月１１日は「チーズの日」

Question 8

チーズの日はいつ？

Answer 8

１１月１１日

1992年から

Question 9

江戸中期に、何が日本に輸入した？

Answer 9

インドから、白牛
「白牛酪」を造らせた
乳を込めたチーズのようなものでした。

Question 10

明治時代に：

Answer 10

日本における本格的な酪農がスタート

Question 11

1871年、明治4年：

Answer 11

黒田清隆が欧米型農業を導入

Question 12

1872年、毎時5年：

Answer 12

政府直轄の試験場が作られる
北海度酪農の父：エドウィン・ダン氏、技術者
「乾酪製法記」を記す

Question 13

1900年、明治33年：

Answer 13

トラピスト修道院にてチーズ造りが始まる

Question 14

記す

Answer 14

しるす

to write down, note

Question 15

昭和から平成の時代：

Answer 15

第二次大戦終結
東京オリンピック、1964年
大阪万博、1970年
ピザ、1970年代
海外旅行ブーム、イタ版ブーム

Question 16

第二次大戦終結

Answer 16

だいにじたいせんしゅうけつ

Close/end of the Second World War

Question 17

第二次大戦後、何が開始？

Answer 17

食の欧米化や学校給食の開始により、プロセスチーズの消費が広がる。

Question 18

1964年に東京オリンピックを機に：

Answer 18

フランスからチーズの空輸が始まる

Question 19

空輸

Answer 19

くうゆ

air transport

Question 20

1970年代、なぜナチュラルチーズの需要が増えた？

Answer 20

ピザブームや海外旅行ブーム

Question 21

1980年代後半：

Answer 21

ナチュラルチーズの消費量がプロセスを上回る

Question 22

1990年代、なぜナチュラルチーズの消費が伸びた？

Answer 22

イタリア料理やティラミスの流行により

Question 23

舶来

Answer 23

はくらい
imported, foreign-made

舶来品、舶来食品

Question 24

国際ナチュラルチーズの生産量：

Answer 24

2016年度：４万7000t

約50％が直接消費、約50％がプロセスチーズの原料

Question 25

日本でプロセスチーズの生産量：

Answer 25

12万t

原料の約20％が国産ナチュラルチーズ

Question 26

ナチュラルチーズを輸入している国：

Answer 26

直接消費：主にアメリカとヨーロッパ

プロセスチーズの原料：主にオセアニア

Question 27

２種類の輸入関税：

Answer 27

従価税（じゅうかぜい）：価税に対して課せられる税

従量税（じゅうりょうぜい）：重量に対して課せられる税

チーズにかかる関税は従価税で、CIF価格に対して課税される。

Question 28

関税

Answer 28

かんぜい

tariff (import tax), duty, customs

Question 29

CIF価格とは：

Answer 29

貿易取引価格

Cost 取引価格
Insurance 保険料
Freight 運賃

（取引価格＋輸送料＋保険料）x 関税率＝関税額

Question 30

一般的なチーズの関税率は：

Answer 30

２９.８％（WTO協定）

Question 31

無税、低税率で輸入されるチーズ：

Answer 31

原料用

経済連携協定（EPA)、自由貿易協定（FTA)
スイスと：2010年から割り当て数量に対して段階的に関税率を引き下げ
オーストラリアと：2014年に協定をする、割当数量などの条件付きで関税率の引き下げ
EU：2017年７月交渉中だったEPAが合意、チーズの関税も合意された。

Question 32

Free Trade Agreement (FTA)

日本語で

Answer 32

自由貿易協定

じゆうぼうえききょうてい

Question 33

Economic Partnership Agreement (EPA)

日本語で

Answer 33

経済連携協定

けいざいれんけいきょうてい

Question 34

日本の年間チーズ総消費量：

Answer 34

2012年度：約30万t
2016年度：約32万t
ナチュラルチーズ：プロセスチーズ＝３：２

1人あたり年間約２.２kg
＝カマンベール・ド・ノルマンディー約９個分
＝スライスチーズ約138枚分

Question 35

チーズの消費形態

Answer 35

家庭用が約４０％
スーパー、専門店、百貨店
プロセスチーズがやや優勢
シュレッドチーズ、クリームチーズ、白カビ系、ストリングチーズ

業務用：外食生産や食品製造業れ利用
ナチュラルチーズが圧倒的
内訳はシュレッド、ブロック、パウダー

Question 36

優勢

Answer 36

ゆうせい
superior, predominant

プロセスチーズがやや優勢です。

Question 37

圧倒的

Answer 37

あっとうてき
overwhelming

シュレッドチーズが圧倒的
圧倒的多数：overwhelming numbers

Question 38

国産ナチュラルチーズの生産量：
国内生産者数：
北海道で：

Answer 38

約４万7000t
２００以上
９割以上

Question 39

種類別内訳：

Answer 39

ゴーダ、チェダー

カマンベール、クリームチーズ、モッツァレッラ

Question 40

内訳

Answer 40

うちわけ

breakdown, itemization (of expenses)

Question 41

日本の地理的表示法：
目的は：
期待される効果：

Answer 41

GI: Geographical Indication
GIマーク
平成27年6月、2015年

目的：伝統と地域の特性を持つ農産物や食品が保護されること

効果：地域ブランドの確立による地域活性化、消費者の利益の保護、輸出の促進

Question 42

地域活性化

Answer 42

ちいきかっせいか

regional revitalization, stimulation

Question 43

促進する

Answer 43

そくしんする
to promote, accelerate, facilitating

輸出の促進

Question 44

GIマークの対象と要件：

Answer 44

産品の特性：同種の産品に比べて差別化された特徴がある、一定期間（〜25年）継続して生産された実績

生産地の特性：土地の自然環境を利用して生産される、地域ならではの伝統的な製法

Question 45

対象

要件

Answer 45

たいしょう
target, object

ようけん
requirement, requisite

Question 46

継続

Answer 46

けいぞく
continuation

25年継続
一定期間継続

Question 47

実績

Answer 47

じっせき
achievements, actual results, accomplishments

25年かん継続して生産された実績

Question 48

どうしてチーズはGIマークされていないか？

Answer 48

条件の「概ね25年継続して生産された実績」や「土地の自然環境を利用」という点などが課題。

Question 49

隔年開催

Answer 49

かくねんかいさい

held biannually

Question 50

日本のAwardsは：

Answer 50

「ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」
中央酪農協議会、隔年開催

「JAPAN CHEESE AWARD」
CPA、隔年開催