Ch 3 Sec 1 金融・経済の基本 Flashcards
一般に、景気動向指数のコンポジット・インデックス(CI)の一致指数が上昇しているときは、拡張しているか、縮小しているか。
拡張している(拡張局面)。
物価が断続的に上昇するインフレーションの経済環境においては、一般に金利は(上昇/下降)しやすい。
上昇しやすい。
インフレーションによって物価が上昇すると、モノを買うためにお金がたくさん必要になる(資金需要が増える)ので、金利は上昇します。
為替が円安・外貨高に進んだ場合、円ベースの輸入価格の(上昇/下降)要因となる。
上昇要因となる。
一般に、日本の金利が一定の時に米国の金利が低下すると、米ドルを円に変える動きが強まり、円安ドル高が進行する要因となる。
誤り。
一般的に米国の金利が低下すると、米ドルを円に換える動きが強まるため(円の需要が高まるため)、円高ドル安が進行する要因となります。
短期金融市場は、1年以内の短期資金を調達。運用する市場の総称で、そのうち、オープン市場にはコール市場や手形売買市場がある。
誤り。
コール市場や手形売買市場があるのはインターバンク市場です。
短期金融市場のうち、金融機関のほか、事業法人や地方公共団体なども参加し、コール取引などが行われている市場をインターバンク市場という。
誤り。
インターバンク市場には手形市場やコール市場などがありますが、参加できるのは、金融機関のみとなっています。
マネーストックとは、基本的に、(A)が保有する(B)の残高である。
マネーストックとは、通貨保有主体(個人や金融機関以外の法人、地方公共団体など)が保有する通貨量の残高をいいます。
全国の世帯が購入する家計に関わる財およびサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定する( )は、総務省が公表している。
消費者物価指数(総務省)
参考)景気動向指数というものもあり、これは景気に関する総合的な指標で、内閣府が毎月公表しています。
景気動向指数において、有効求人倍率(徐学卒)は、( )に分類される。
①先行系列
②一致系列
③遅行系列
②一致系列
デフレーション(デフレ)は、物価が持続的に(上昇/下落)する経済現象であり、デフレ下においては、貨幣価値が相対的に(上昇/下落)する。
デフレーション(デフレ)は、物価が持続的に(下落)する経済現象であり、デフレ下においては、貨幣価値が相対的に(上昇)する。
日本銀行の金融政策の1つである(A)により、日本銀行が金融機関の保有する有価証券の買入を行えば、市中に出回る資金量が(B)する。
① A=預金準備率操作 B=増加
② A=公開市場操作 B=増加
③ A=公開市場操作 B=減少
② A=公開市場操作 B=増加
買いオペでは、日本銀行が金融機関の保有する有価証券等を買い入れ、資金を供給するため、支柱に出回る資金量が増加します。