7. Internal Control : Part II Flashcards

1
Q
統制リスクを実施する上で不要な手続きは以下のうちどれか
1 統制テストによる内部統制の効果の確認
2 対象会社の情報システム、統制環境に関する理解
3 詳細テストの実施
4 統制が広範囲において有効かの検討
A

3が不要。詳細テストは統制リスクではなく発見リスクを低減するための手続きである。

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2
Q

本来の統制手続きからの逸脱を発見した場合に監査人が取るべき行動は何か

A

財務諸表と監査の関連においてその逸脱がどのような結果を生むのかを理解する(組織の上位者に報告するのは重要性の評価をしてからである)

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3
Q
統制テストの手法とは異なるものは何か
1 コンピュータプログラムの使用に関する書類の確認
2 取り消された証拠書類確認
3 売掛金残高確認
4 署名の適切な管理の確認
A

3が誤り。3日は統制テストではなく実証性のテストである。

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4
Q

RMMの評価に関わらず、監査人が実施すべきことはなにか。

A

実証性テスト

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5
Q

出荷指示書と売上仕訳帳とを照合することによって何が確認できるのか

A

出荷したものが全て売上計上されているか(網羅性)

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6
Q

会計記録から原始証憑へとたどる手続きによって明らかになることは

A

会計記録の実在性

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7
Q

小切手の受け取り業務において健全な内部統制を担保するにはどうしたら良いか。

A

小切手を受け取った場合は受け取りリストを直ちに2枚複写し、1枚を小切手預金担当者に、もう一枚を仕訳帳に記録する経理担当者に渡す。

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8
Q

有効な内部統制下における買掛金担当の支払い準備は?

A

支払請求書、受領報告書、注文書をつきあわせて注文したものを受領し、それに対して正しく請求がなされているかを確認した上で支払い準備を行う。

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9
Q

真偽のほどは?

:監査人がある期間に渡る統制の有効性に関する監査証拠を得る必要がある場合、ある時点にのみ関連する監査証拠は純文でない場合があり、監査人は他の統制のテストによってそのテストを補完しなければならない。

A

正しい

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10
Q

真偽のほどは?

:リスク評価手続において、統制の有効性への依存度が小さければ小さいほど、統制のテストの実施範囲はより広範囲としなければならない

A

誤りである。

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11
Q

以下はどのような統制?
:棚卸資産価格がコンピュータで統制
:バーコードによる商品入力

A

顧客への請求において金額ミスを防ぐための統制

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12
Q
以下はどのような統制?
:顧客アカウントの自動抽出
:フィールドチェックによる金額が数値であるかの確認
:バッチデータによる照合
:入金処理後の売掛金補助簿と総勘定元帳の残高確認
A

顧客の売掛金管理ミスを防ぐための統制

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13
Q

以下はどのような統制活動?

:過去の購買パタンと比較した妥当性チェック

A

発注内容に大きな誤りがないことの確認

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14
Q

以下はどのような統制活動?

:請求書を出荷書類と照合すること

A

請求された内容が確かに出荷された商品であること

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15
Q

以下はどのような統制活動?

:顧客に月次報告を送ること

A

顧客別の残高が正確であること

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16
Q

虚偽表示に対する有効な内部統制:

間違った顧客勘定へ仕訳された請求の発見方法は?

A

月次報告書を顧客に送付し、相手の買掛金と売掛金の照合による

17
Q

虚偽表示に対する有効な内部統制:

出荷されたが未請求の商品を発見する方法は?

A

出荷指示書(shipping document)と請求書(sales invoice)を照合することによる

18
Q

虚偽表示に対する有効な内部統制:

出荷され、請求書が発送された商品全てが売上と記録されているのを確認する方法は?

A

1日の売上一覧表(Daily Sales Summaries)が請求書の合計(Control totals of invoices)との照合

19
Q

虚偽表示に対する有効な内部統制:

全ての請求額が顧客勘定へ仕分けされたということを確認する方法

A

売掛金元帳へ転記された金額と請求書の合計(Control totals of invoices)を比較する

20
Q

虚偽表示に対する有効な内部統制:

承認された顧客にのみ掛売りしていることを確認する方法は?

A

顧客からの注文書を承認済み顧客リストと参照する

21
Q

虚偽表示に対する有効な内部統制:

未承認の注文に対する出荷がされていないことを確認する方法は?

A

商品が倉庫から出荷される前に承認済み受注伝票(approved sales order)が必要とされる

22
Q

虚偽表示に対する有効な内部統制:

顧客へ出荷される商品が注文通りの商品であるということを確認する方法は?

A

出荷担当者が、倉庫から受け取った商品と承認済み受注伝票(

Approved sales order)の比較をすること

23
Q

虚偽表示に対する有効な内部統制:

架空取引の請求書の発見方法は?

A

請求書と出荷指示書や承認済み注文書とを比較する

24
Q

全ての請求額が顧客勘定へ仕分けされたということを確認するための手続き

A

売掛金元帳へ転記された金額と請求書の合計を比較する。

25
Q

顧客へ出荷される商品が注文通りの商品であるということを確認する手続き

A

出荷担当者が倉庫から受け取った商品と承認済み受注伝票の比較をすることによる。

26
Q

販売部門が発行するのは何伝票?

A

受注伝票の(Sales Order)

27
Q

不正防止方法は:

顧客からの小切手が預金のために現金出納係に送られる前に横領されている

A

月次報告書が未払い残高がある全ての顧客に送付されている。

28
Q

不正防止方法:

顧客からの小切手が間違った顧客感情へ仕訳されている

A

月次報告書が未払い残高がある全ての顧客に発送される

29
Q

不正防止方法:

ある顧客からの入金が、複数の顧客からの入金として処理されている

A

送金通知書から売掛金元帳に転記された合計金額を有効な銀行預金伝票と比較する

30
Q

不正防止方法:

顧客からの小切手が正しく顧客勘定に仕訳され適切に預金されているが、現金受取仕訳帳への記録の際に誤りが生じている

A

簿記係以外の従業員が定期的に銀行勘定調整を行う。

31
Q

不正防止方法:

顧客からの小切手が預金のために現金出納係に送られた後に横領されている。

A

送金通知書から売掛金元帳に転記された合計金額を有効な銀行預金伝票と比較する。

32
Q

売掛金の償却は誰がするべきか?

A

帳簿とは独立した責任者である財務部長によってなされるべき。

33
Q

真偽の程:

監査人のリスク評価においてその企業の統制の有効性への依存度が大きいほど、統制が有効に機能しているかどうかの判断材料として広範囲に見る必要がある

A

その通り。

34
Q

非公開会社の財務諸表で識別された内部統制の不備についての報告事項としてふさわしいもの

:財務諸表には意見をするが、内部統制の有効性については意見を表明しない。

A

正しい。

35
Q

非公開会社の財務諸表で識別された内部統制の不備についての報告事項としてふさわしいもの

:内部統制は考慮はするが重大な不備や重要な欠陥につながるような全ての内部統制には関わる不備を発見する必要がない

A

正しい。

36
Q

非公開会社の財務諸表で識別された内部統制の不備についての報告事項としてふさわしいもの

:重大な不備及び重要な欠陥の定義、それらの項目の識別

A

正しい

37
Q

非公開会社の財務諸表で識別された内部統制の不備についての報告事項としてふさわしいもの

:経営者やガバナンスに責任を負うものおよび会社内のその他の人々のための情報であり、それら以外のものによる使用は意図されていない

A

正しい。