2. Important Concepts in Financial Statements Audits Flashcards
Assertionsの3分類?
1 期末勘定残高
2 取引及び事象(Classes of Transaction)
3 表示と開示
Account Balancesに関するAssertions?
1 実在性
2 権利と義務
3 網羅性
4 評価と配賦
Class of Transactions関するAssertions?
1 発生 2 網羅性 3 正確性 4 カットオフ 5 分類
Presentation and Disclosureに関するAssertions?
1 発生及び権利と義務
2 網羅性
3 分類と理解可能性
4 正確性と評価に
財務諸表全体としての重要性を決定する際に考慮すべき2点
1 過去の財務結果や財政状態の考慮
2 依頼人の状況の変化
Audit Riskとは?
財務諸表に重要な虚偽表示がある場合に、監査人が不適切な監査意見を表明してしまうリスク。
Audit Riskの3要素とは?
- Inherent Risk
- Control Risk
- Detection Risk
許容できる発見リスクと虚偽の表示リスクの関係は
反比例の関係
Material Misstatementsを引き起こす3要素
- Errors
- Fraud
- Noncompliance
Fraudから生じる虚偽表示の2分類は
- Fraudulent financial reporting(不正な財務報告)
2. Misappropriation of assets(資産の横領)
Fraudulent financial reportingの例
- Manipulation(操作), Falsification(偽造), or Alteration(改竄)
- Intentional omission(意図的な欠落)
- Intentional misapplication(意図的な誤用)
Misappropriation of Assetsの例
- Embezzling receipts(横領)
- Stealing physical assets or intellectual property(窃盗)
- Causing an entity to pay for goods and services not require(架空取引)
Noncomplianceの例
- Tax law(多くはOperation aspectsなので監査人が発券するのは難しい。通常はその他の専門家の助言が必要)
Risk factorsの3分類
- Incentives/Pressures
- Opportunity
- Attitudes / Rationalizations
GAASにおいてFradulentに関するリスク要素として挙げられているもの
Incentive: Excessive Pressure from 3rd party/management
Opportunities: Ineffective monitoring of management
Attitudes: Strained relationship b/w management and predecessor auditor
GAASにおいてmisappropriationに関するリスク要素として挙げられているもの
Incentive: 従業員との対立関係
Opportunities:小さく、価値が高く、需要が高いというような在庫・内部統制が不十分
Attitudes/Rationalizations:監視する必要性の軽視
誤謬、不正、財務諸表に直接かつ重大な影響を及ぼす準拠批判を発見する責任を果たす上で果たすべきこと
1 虚偽表示が財務諸表に含まれるリスクの評価
2 合理的保証を提供するための計画
3 職業的専門家としての懐疑心を働かせる
財務諸表に間接的な影響を及ぼす準拠違反に対する責任を果たす上での実施事項
1 準拠違反に注意を払う(発見を前提とした監査計画は不要)
2 該当する準拠違反の存在が判明した場合は実際に起こったか否か、行為の性質を理解するための追加手続きを必要に応じて実施する
誤謬、不正、および準拠違反に関する経営者に対する報告責任とはどのようなものか
1 GAAP違反または監査範囲の制限に対して監査報告書を修正
2 明らかに取るに足りないものでない限り、ガバナンスに責任を負うものに報告する(取りにたらないものは少なくとも適切な管理者には報告する必要がある)
3 政府監査基準に準拠する監査では、第三者への通知を検討する
Fraudに関するReportingで留意すべき点
- InconsequentialであってもAppropriate lavel of managementに伝達する
2. fraudに上級経営者が関与している場合はThose charged with governanceへ直接報告する
財務諸表の重大な虚偽表示の可能性について文書かすべき内容5項目
1 結論およびその時期、方法、議論に参加したメンバー 2 財務諸表のレベル、アサーションレベル双方においての虚偽表示リスク 3 財務諸表レベルでの不正に対する対応、監査手続きの特徴、時期、範囲 4 監査手続きの結果 5 経営者、ガバナンスに責任を負うものに等に不正を伝達した内容
以下の事象が監査リスクの要素に与える影響
:外部環境の良化に伴う黒字化
固有リスクの減少
以下の事象が監査リスクの要素に与える影響
:融資銀行担当者が財務内容を監視するために役員と会う
コントロールリスクの減少
以下の事象が監査リスクの要素に与える影響
:相手方からの訴訟の取り下げ
固有リスクの減少
以下の事象が監査リスクの要素に与える影響
:従前監査人が監査契約を解除されたこと(意見の不一致もない)
監査リスクへのえいきょうはない
以下の事象が監査リスクの要素に与える影響
:従前監査人のからシニアの会計士の受入
監査リスクへの影響はない
以下の事象が監査リスクの要素に与える影響
:監査ヒアリング時の従業員の給与に対する不満
監査リスクへの影響はない。
特定の状況が、監査リスクの3要素のどれに当たるかを検討する上でのアプローチ
1 監査人側の理由で発生するリスク→発見リスク
2 依頼人の内部統制の弱点によるリスク→統制リスク
3 上記にあたらないリスク→固有リスク
リスク要素のうちOpportunityとAttitudeの要素の判別の仕方
Opportunityは直接不正を実行するためのアクセスを可能にする状況である(システムへのアクセス、建物へのアクセス、職務分離の不在)
監査における準拠違反についての監査人の責任
準拠違反を発見するために設計された監査手続きは不要
ただし、監査過程で可能性に気づいた場合は経営者に質問をする等の所定の手続きを行う
準拠違反に関してのガバナンスに責任を負うものに対するコミュニケーションの仕方
口頭でも文書でも良い。口頭で行なった場合は内容の文書化が必要。