3. Audit Reporting: Part I Flashcards
Keys for Opinion
GAAPへの準拠との意見を表明する
公開企業に関わる監査報告書においてPCAOBが定める基準について監査を行なった旨と財務諸表がGAAPに則って公正に表示されている旨はどこに記載されるか。
PCAOBはScopeに、GAAPはOpinion Paragraphに記載される。
前年度に表明した意見を変更する場合に、以下は今年度の比較財務諸表に対する監査報告書に記載すべき内容か
:監査意見を変更する根拠となった手続き
明記しない
会計原則の適用の継続性に関する変更例:
キャッシュフロー計算書の表示
必要
会計原則の適用の継続性に関する変更例:
会計上の見積もりの変更(見積もりと会計原則が不可分の場合)
必要
前年度に表明した意見を変更する場合に、以下は今年度の比較財務諸表に対する監査報告書に記載すべき内容か
:前回表明された意見の種類
明記する
監査人が重大な懸念を示す事象を特定するのは監査計画、証拠の収集、監査の完了といった手続きの前か後か?
後である。
Emphasis - of - matter paragraphの例2つ
- Substantial doubt about ability to continue as a going concern
- Inconsistency in application of accounting principles
会計原則の適用の継続性に関する変更例:
適用する会計原則の変更
必要
PCAOB基準とGAASにおける相違点3つ
- Independent Auditor’s ReportがReport of Independent Registered Public Accounting Firm
- Auditing standars generally accepted in the USAがthe standards of PCAOB
- IC監査への意見表明の有無
前期と今期の監査人が異なる場合の前任監査人がとるべき手続き
1.当期の財務諸表を読む
2.前期と当期の財務諸表を比較する
3.以前の依頼人の経営者及び後任監査人から確認書(前期貸借対照表作成日以降に財務諸表に対して修正や開示を要求する事象が起こったかどうか)を入手する
前年度に表明した意見を変更する場合に、以下は今年度の比較財務諸表に対する監査報告書に記載すべき内容か
:前回の監査報告書の日付
明記する
前年度に表明した意見を変更する場合に、以下は今年度の比較財務諸表に対する監査報告書に記載すべき内容か
:経営者の反応
明記しない
存続に重大な疑念を示す状況の例4つ
1.Recurring operating losses
- Working capital deficiencies
- Negative cash flows from operating activities
- Default on loan agreements
会社の存続に重大な疑念を評価する場合の合理的な期間とは?
財務諸表の日付から1年を超えない期間
比較財務諸表に関する監査報告書の数
1通のみ
FASB,GASB,IASB等が要求する開示情報の手続き
1.補足情報の作成方法について経営者に質問する
2.上記質問に対する回答内容や基本財務諸表との間の整合性を比較する
3.経営者から書面の確認書を入手する
※これは財務諸表監査の対象外
継続企業として存続する能力に対して重大な懸念があると結論づけた場合の監査人の責任は?
財務諸表への影響及び適正な開示がされているかを検討する。
Keys for Management’s Responsibility for the Financial Statements
- 経営者の責任を明確にする