救急 Flashcards
アミノフィリン静注
気道狭窄に対する気管支拡張作用
ベータ刺激はなぜショックで使ってはいけない?
血管を拡張させるから
経気管的に投与できる蘇生用薬剤
リドカイン,アドレナリン,アトロピン,ナロキソン,バソプレシン
尿路損傷が疑われる場合には内視鏡操作,ブジー挿入操作は
好ましくない
尺骨神経、橈骨神経、正中神経出るレベル
尺骨神経は,通常C8~T1の高さから出る.一方,橈骨神経や正中神経はC5~C7の高さから,一部正中神経はC8~T1の高さから出る
腹部全体に圧痛と筋性防御が見られ,腸雑音が聴取されない
麻痺性イレウスの存在が推定される.
腹部が膨隆し,打診上鼓音を呈し,圧痛と筋性防御を認め,白血球が上昇している
消化管穿孔に伴う腹膜炎および敗血症性ショックを呈していると考えられるため,ドレナージを行う必要がある
毛細管再充血時間 評価
2秒以上かかる場合はショックに陥っている可能性がある.
ショック肺は受傷直後から発症する.
×c ショック肺は,受傷直後からやや遅れて発症する.
e 非穿通性大動脈損傷は大動脈峡部に好発する.
○非穿通性大動脈損傷は,下行大動脈起始部,とりわけ左鎖骨下動脈起始部に多い.
肺水腫あり。
pH 7.36,PaO2 96Torr,PaCO2 34Torr,HCO3- 18mEq/L
どうする?重炭酸ナトリウムは使う?
重炭酸ナトリウムはアシドーシスの是正に用いられるが,本症例ではpH 7.36で適応はない.むしろ肺水腫の増悪をきたす.
Ⅰ度熱傷
皮膚の発赤(+),疼痛(+),水疱(-)
Ⅱ度熱傷
皮膚に水疱(+),疼痛(++)
Ⅲ度熱傷
皮膚の蒼白・炭化,疼痛(-)
Baxter法 広範囲熱傷では,Baxter法に基づくリンゲル液の輸液
Baxter法:リンゲル液4mL×熱傷面積(%)×体重(kg)