サマライズマイナー

Question 1

眼科のアトロピン点眼の適応２つ

Answer 1

虹彩毛様体炎、小児の調節性内斜視

Question 2

網膜中心静脈閉塞症の合併症

Answer 2

血管新生緑内障

Question 3

流行性角結膜炎は外出オッケー

Answer 3

×

Question 4

角膜上皮下混濁と濾胞性結膜炎を起こすのは

Answer 4

流行性角結膜炎

Question 5

網膜中心動脈閉塞症に眼球マッサージを使える

Answer 5

○

Question 6

鼻血への対処

Answer 6

座らせて安静にする、つまむ、アドレナリンガーゼを鼻に詰めてまたつまむ

Question 7

鼻根部の圧迫で鼻出血は治療できるか

Answer 7

×　鼻翼

Question 8

若年者の鼻血で考えること

Answer 8

血管線維腫　臨床的には悪性

Question 9

ベル麻痺の症状

Answer 9

片目を閉じることができない、水を口に含むことができない、味覚異常

Question 10

ラムゼイハント症候群の治療

Answer 10

アシクロビル、ステロイド

Question 11

ラムゼイハント症候群の原因

Answer 11

水痘・帯状疱疹ウイルス

Question 12

メニエール病の初発発作と、突発性難聴は鑑別がつく

Answer 12

×

Question 13

良性発作性頭位めまい症は蝸牛症状（難聴，耳鳴り）・・・

Answer 13

伴わない

Question 14

側頭骨　縦骨折

Answer 14

中耳損傷がメイン。伝音難聴が必発

Question 15

側頭骨　横骨折

Answer 15

内耳道損傷がメイン。感音難聴と顔面神経麻痺

Question 16

研修医はACSを疑ったら必ず・・・

Answer 16

入院させること

Question 17

急性中耳炎　治療

Answer 17

アモキシシリン

Question 18

突発性難聴　難聴

Answer 18

高度感音難聴　片側

Question 19

突発性難聴　治療

Answer 19

ステロイドとプロスタグランジン

Question 20

喉が痛い、開口障害、扁桃周囲膿瘍　気道確保は

Answer 20

しなくてよい

Question 21

急性扁桃炎，扁桃周囲膿瘍いずれでも認められる所見

Answer 21

口蓋扁桃の膿栓，口蓋扁桃腫大，頸部リンパ節腫大は

Question 22

扁桃周囲膿瘍で高率に認められる所見

Answer 22

開口障害は炎症が翼突筋に進展したときに出る症状で，扁桃周囲膿瘍で高率に認められる．

○ｃ　扁桃周囲膿瘍では，患側の口蓋弓突出と健側への口蓋垂偏位が特徴的所見である．

Question 23

アブミ骨は内耳の＠＠＠につく．

Answer 23

前庭窓

Question 24

内耳の蝸牛にあるラセン器（Corti器）には＠列の外有毛細胞と＠列の内有毛細胞がある．

Answer 24

３，１

Question 25

高い音は蝸牛頂近くで感じられる．

Answer 25

低い音は基底板のほぼ全体に波動が波及するのに対し，高い音はアブミ骨に近い部分のみに限局して波及する．

Question 26

耳硬化症　治療

Answer 26

人工アブミ骨に置換するアブミ骨手術が行われる．

Question 27

聴神経腫瘍　混合性難聴

Answer 27

×　聴神経腫瘍は感音性難聴である．

Question 28

聴神経腫瘍　半規管機能

Answer 28

前庭神経由来の腫瘍であるので，半規管機能低下になる．

Question 29

機能性難聴

Answer 29

非器質性難聴とも呼ばれ，難聴の訴えがあり純音聴力検査で異常がみられるが，聴性脳幹反応などの他覚的聴力検査では異常がない．心因性難聴と詐聴がこれに含まれる．
幼少児ではまれで，言語発達は正常である．

Question 30

内耳炎を起こすのは

Answer 30

風疹、流行性耳下腺炎、サイトメガロウイルス

ムンプスウイルス感染により難聴が出現することがあるが，感音性（内耳性）難聴で，予後不良である（副腎皮質ホルモンなどの加療に反応しない）．その他ムンプスの合併症としては最多が無菌性髄膜炎，成人男子の精巣炎，膵炎などがあげられる．難聴と髄膜炎という二つの合併症からムンプスを思いつければよい．

Question 31

聴性脳幹反応（ABR）　

Answer 31

Ⅰ波：蝸牛神経（脳幹の機能ではない）

Ⅱ波：橋の蝸牛神経核

Ⅲ波：上オリーブ核

Ⅳ波：外側毛帯

Ⅴ波：中脳の下丘

Ⅵ波：内側膝状体（あまり用いない）

Question 32

Ménière病　3主徴

Answer 32

反復するめまい，耳鳴り，難聴

Question 33

良性発作性頭位めまい症は頭位変換時のめまいが特徴的であり，蝸牛症状（難聴，耳鳴り）は。。。．

Answer 33

伴わない

Question 34

突発性難聴は突然の＠＠＠＠＠＠＠＠が出現し感音性難聴を呈する

Answer 34

難聴，耳鳴り

Question 35

急性中耳炎の3大起因菌は

Answer 35

肺炎球菌，インフルエンザ菌，モラクセラ・カタラーリスである

Question 36

急性中耳炎が難治化しやすいのは＠＠＠の小児である．

Answer 36

2歳以下

Question 37

慢性中耳炎では，＠＠＠＠＠などが起炎菌となることが多い

Answer 37

黄色ブドウ球菌（ときにメチシリン耐性黄色ブドウ球菌：MRSA），緑膿菌や嫌気性菌

Question 38

滲出性中耳炎　痛み

Answer 38

×

Question 39

吸気時のみでなく呼気時の胸部X線撮影も行った方がよいのは

Answer 39

ｃ　肺気腫
ｄ　自然気胸
ｅ　気管支内異物

Question 40

CT値　空気

Answer 40

－１０００

Question 41

CT値　水

Answer 41

０

Question 42

CT値　臓器、脂肪

Answer 42

１００

Question 43

CT値　骨

Answer 43

100～1,000HU

Question 44

T1にて高信号を示すのは，主に

Answer 44

脂肪成分，血液成分，高蛋白成分

Question 45

陽子（プロトン）の磁気的成分を利用する

Answer 45

MRI

Question 46

静脈性尿路造影において濃いネフログラム（腎実質像）の持続像を示すもの

Answer 46

①急性尿路閉塞，②急性腎静脈閉塞，③低血圧，④急性尿細管壊死

Question 47

ヨード 禁忌

Answer 47

●ヨード過敏症
●重篤な甲状腺疾患
●気管支喘息
●多発性骨髄腫
●重篤な肝・心・腎障害
●褐色細胞腫
●テタニー
●マクログロブリン血症

Question 48

バリウム　禁忌

Answer 48

●腸管穿孔

●縫合不全

Question 49

骨シンチグラフィはX線撮影に比して骨転移の検出能は極めて高い

Answer 49

○

Question 50

肝シンチグラフィでは

Answer 50

肝細胞への取り込みが減少し，相対的に脾臓や骨髄への肝外集積が亢進する．

Question 51

ケラチンは真皮に存在するか

Answer 51

しない

ケラチノサイトは基底層で分裂し，ケラチンをつくりながら上行していく．

Question 52

Sweet病

Answer 52

先行する発熱，上気道感染の後に，隆起して浸潤を触れる滲出性紅斑が多発し，漸次拡大，癒合傾向を呈する．末梢血好中球増多，赤沈亢進，CRP高値を示す．白血病や骨髄異形成症候群（MDS）に合併することが多い．

Question 53

結節性硬化症については2～4％の患者で＠＠＠を合併する．

Answer 53

腎細胞癌

Question 54

尋常性乾癬は悪性腫瘍を合併する

Answer 54

しない

Question 55

結節性硬化症

Answer 55

常染色体優性遺伝．顔面の血管線維腫と中枢神経症状を主徴とする．また頭部CTで脳室壁に結節状石灰化がみられる．皮膚症状として葉状白斑が重要である

Question 56

von Recklinghausen病

Answer 56

常染色体優性遺伝．神経線維腫とcafé au lait斑の多発を主徴とする．病理学的には表皮基底層の限局性メラニン沈着の増加よりなり，メラノサイトの数の増加はみられない

Question 57

癜風

Answer 57

癜風菌（Malassezia furfur）による真菌感染症．パーカーインク添加したKOH液を使用すると細長く短い菌糸と胞子がより鮮明に観察できる．体幹・頸部・上肢などの汗の溜まりやすい部位に大小の淡褐色斑ないし脱色素斑が認められる

Question 58

粘膜病変として

Answer 58

①白板症，②カンジダ症，③梅毒性粘膜疹，④癌，⑤扁平苔癬を想定できればよい

Question 59

Sturge-Weber症候群

Answer 59

顔面の血管腫と同側の軟膜血管腫・線状石灰化がみられ，同時にけいれんを伴う．

Question 60

神経線維腫症（2型）

Answer 60

神経鞘腫をきたしやすく，両側性聴神経腫瘍がしばしば合併する

Question 61

von Hippel-Lindau病

Answer 61

小脳の血管芽腫がしばしばみられる．成人男性に多い． 神484

Question 62

stevens johnson症候群　治療

Answer 62

薬物中止
ステロイド全身投与
ステロイド眼に投与
重症例　血漿交換
輸液も！

Question 63

尋常性天疱瘡　口腔内粘膜疹

Answer 63

○

Question 64

カポジ水痘様発疹症　発熱

Answer 64

○

Question 65

カポジ水痘様発疹症　所属リンパ節　有痛性腫大

Answer 65

○

Question 66

カポジ水痘様発疹症　tzanck試験

Answer 66

核の切れ込みをともなう巨細胞

Question 67

カポジ水痘様発疹症　治療

Answer 67

ステロイド中止、抗ウイルス薬を開始