サマライズ内分泌 Flashcards
先端巨大症の診断に必要なエッセンス<検査所見>
1 画像検査で下垂体腫瘍を認めること
2 IGF-I 高値を認める
3 75g OGTTで成長ホルモンが抑制されないこと
先端巨大症は高リン血症をきたす
○
先端巨大症 ブドウ糖負荷GH
GH分泌は正常~高値
先端巨大症 GH日内変動
消失
先端巨大症 手指振戦
×
先端巨大症 頭痛
○
先端巨大症 なりやすい腫瘍
大腸癌
先端巨大症 発汗
○ ジャイアント馬場
アマンタジン
ドパミン遊離促進薬
アマンタジン活用例
A型インフルエンザ薬、パーキンソン病薬、先端巨大症
PRLのアクセル
TRH
PRLのブレーキ
ドパミン
ドパミンをブロックするもの
クロルプロマジン、スルピリド、αメチルドパ
視床下部が障害されるとプロラクチンの分泌は亢進する
○
chiari frommel症候群ではプロラクチン亢進
○
プロラクチノーマに抗ドパミン薬を処方
×
慢性甲状腺炎は乳汁分泌する
○
慢性甲状腺炎の乳汁分泌は医師が増悪させてしまうこともある
○
sheehan症候群では下垂体前葉機能低下症をきたす
○
sheehan症候群ではまず副腎皮質ステロイドを投与する
○
汎下垂体機能低下症では最初に甲状腺ホルモンを補充する
×
特発性アルドステロン症の治療薬
スピロノラクトン
甲状腺ホルモンの静脈内投与は可能か
不可能
下垂体前葉炎の症候
発熱、頭痛、意識障害、両側耳側半盲
下垂体前葉炎の検査所見
低ナトリウム血症、低血圧、低血糖
副腎皮質機能不全の検査所見
低ナトリウム血症、高カリウム血症、低血糖
addison病 ACTH負荷
何も改善しない
副腎不全は上気道炎で悪化する
○
副腎不全は嘔吐ある
○
粟粒結核は副腎不全を伴うことがある
○
schmidt症候群
addison病+慢性甲状腺炎
ham症候群
addison病、副甲状腺機能低下症、皮膚カンジダ
副腎不全は多尿みられる
×
副腎不全 発熱
○
副腎不全 低血圧
○
副腎不全 高リン血症
×
副腎不全 意識障害
○
下垂体性クッシング病と副腎腺腫の鑑別
両者の決定的な差はACTH値 色素沈着の有無
8mgデキサメタゾン抑制試験とCRHに反応するのは下垂体性クッシング病だけ
糖質コルチコイドが骨粗鬆症をきたす理由
ビタミンDに拮抗するため
※骨から遊離したカルシウムが尿中に流れ出すので高カルシウム尿症となる
クッシング症候群 抑うつ
○
クッシング症候群 RBC
上がる
クッシング症候群 WBC
上がる
クッシング症候群 好酸球
下がる
クッシング症候群 リンパ球
下がる
クッシング症候群 好中球
上がる
クッシング症候群 脱毛
×
クッシング症候群 低カルシウム尿症
×
尿中17KSが上がったら何を疑う
副腎癌、下垂体性クッシング病
尿中遊離コルチゾールは
1日のコルチゾール総分泌量を反映し,Cushing症候群の診断に有用である.
カテコラミンの代謝物は
メタネフリン、VMA
褐色細胞腫 シンチグラフィー
131 I MIBG
褐色細胞腫 症候
発作性高血圧、起立性低血圧
褐色細胞腫の精査
甲状腺髄様癌、副甲状腺機能亢進症
褐色細胞腫 デキサメタゾン抑制試験
×
褐色細胞腫 発作性低血圧
×
褐色細胞腫 血圧管理
α遮断薬、カルシウム拮抗薬
褐色細胞腫 手術時
フェントラミン
褐色細胞腫 摘出後早期
低血圧、低血糖
痛風結節 場所
皮膚、骨
痛風発作中 の治療
NSAIDS 経口投与
痛風発作中 アロプリノール
×
副腎性subclinical cushing
デキサメタゾン1mg抑制試験を行った結果、コルチゾール3以上となった→副腎偶発腫によるコルチゾール自律分泌あり
痛風発作 発症させにくい因子
ワイン、コーヒー、低プリン体乳製品
低マグネシウム血症、低カルシウム尿症
gitelman, サイアザイド
偽性bartter
ループ利尿薬中毒
偽性bartter 低張尿
○
bartter gitelman 共通点
RAA亢進、ただし血圧は普通
体位により変化するホルモン
レニン、カテコラミン、ADH
日内変動を呈するhormone
ACTH,コルチゾール、GH、レニン
中枢性尿崩症 MRI
下垂体後葉 信号低下
中枢性尿崩症 高張食塩水負荷試験
バソプレシンADHが分泌されない
痛風患者に腎障害が合併していたら
アロプリノール
アロプリノールとは
尿酸合成阻害薬
プロベネシドとは
尿酸排泄促進薬
痛風の前兆時は
コルヒチン
gitelmanのキーワード
低マグネシウム血症
低カリウム血症 心電図
U波出現
SIADH 尿酸値
低下
SIADH まず治療
水分制限
SIADH 尿量変化
みられない
SIADH 皮膚乾燥
×
SIADH 浮腫
×
SIADH 尿浸透圧
高い 300mOsm/kg以上
SIADHと関連する癌
肺小細胞癌
SIADH 肺炎 原因
となる
SIADH 心房性ナトリウム利尿ペプチド
上がる
SIADH 血漿ADH値
測定感度以上であれば良い
橋本病 貧血
○
橋本病 合併
悪性リンパ腫
橋本病 るいそう
×
元気のない女性を見たら オーダーは
TSH,T4,抗Tg抗体、抗TPO抗体
橋本病 治療
T4 サイロキシン
亜急性甲状腺炎 痛み
○
バセドウ病 治療
メチマゾール、ベータ遮断
橋本病とバセドウ病 共通点
甲状腺腫大、筋力低下
バセドウ病 脈圧
増加
バセドウ病 心房細動リスク
○
メチマゾール
抗甲状腺薬
抗甲状腺薬による無顆粒球症は
いつ採血してチェック
投与後2週間
抗甲状腺薬によるANCAはいつチェック
投与日から1-2年以上
亜急性甲状腺炎 起因
ウイルス感染
亜急性甲状腺炎 自然軽快
○
亜急性甲状腺炎 ステロイドを使う理由
鎮痛と解熱
副甲状腺ホルモンの腎における作用
カルシウム再吸収
リン排泄
HCO3-排泄
副甲状腺機能亢進症 消化性潰瘍
○
副甲状腺機能亢進症 けいれん
×
高カルシウムクリーゼ治療
生理食塩水 脱水を是正
ループ利尿薬 カルシウム排泄を促進
ビスホスホネート 骨吸収の抑制
カルシトニン 緊急でカルシウムを下げたい時
副甲状腺機能亢進症 カルシウム、リン
高、低
偽性副甲状腺機能亢進症を疑う時
子宮頸がん、肺扁平上皮癌、ATLの意識障害、不定愁訴
副甲状腺機能低下症 原発性と偽性の鑑別
血清PTH 原発性は低下、偽性は上昇
Ellsworth-Howard試験 原発性はcAMPをつくれる、偽性はアゴニストがあってもcAMPをつくれない
副甲状腺機能低下症 テタニー
○
副甲状腺機能低下症 脳内石灰化
○
副甲状腺機能低下症 活性型ビタミンD
適応 結論として尿細管をつかえないからVITDで腸からカルシウムを吸収させる必要ある
副甲状腺機能低下症 短足趾
○
副甲状腺機能低下症 カルシウム、リン
低下、上昇
低カルシウム血症を疑った時にチェックすべき電解質は
マグネシウム低下しやすい
マグネシウム低下 症状
テタニー
低マグネシウム血症 既往
サイアザイド過量投与、gitelman症候群、十二指腸潰瘍
MEN I
下垂体腫瘍
副甲状腺腺腫
ガストリノーマ
MEN IIa
甲状腺髄様癌、褐色細胞腫、副甲状腺腺腫
MEN IIb
甲状腺髄様癌、褐色細胞腫、多発性神経障害、粘膜神経腫
カルシトニン上昇、アドレナリン上昇
MENII
甲状腺髄様がん 超音波
石灰化
甲状腺乳頭癌 再発時
再切除
甲状腺乳頭癌 hot or cold spo
cold spot
甲状腺髄様がん 血中カルシトニン
上昇
若年糖尿病、意識障害
ケトアシドーシス
初老期の糖尿病 意識障害
非ケトン性高浸透圧性昏睡
緩徐進行1型糖尿病 特徴
抗GAD抗体陽性、中年DMに好発
SGLT2阻害薬 心不全
使える ナトリウムの再吸収トランスポーター
DPP4阻害薬 骨密度
上昇
ビグアナイド 肝臓
糖新生の抑制
チアゾリジンとSU剤 副作用
インスリン抵抗性改善薬であるが体重増加の副作用あり
αグルコシダーゼ阻害薬 副作用
消化器症状。腸閉塞や開腹歴ありには注意
チアゾリジン 副作用
膀胱がんリスク上昇
粘液水腫性昏睡 季節
冬
橋本脳症 病態
橋本病に合併するが、甲状腺機能の異常によらない自己免疫機序による脳症
橋本脳症 検査
抗TPO抗体、抗NAE抗体
橋本脳症 治療
ステロイド全身投与