婦人科 特講 Flashcards
1
Q
潜在性高プロラクチン血症
A
プロラクチン基礎分泌は正常であるが,TRH試験で過剰反応を示す病態
ブロモクリプチン投与により自然排卵が期待できる
2
Q
黄体機能不全
A
黄体からのエストロゲン、プロゲステロン分泌不全によって子宮内膜の発育不全、着床障害。
いずれの周期も36.5℃までは達せず,黄体期と思われる体温上昇は10日未満
3
Q
黄体機能不全 対処
A
挙児希望がある場合のみ治療。
ゲスターゲンは直接黄体ホルモン補充となるため,黄体機能賦活に適当である.
hCGはLH作用を有するため,黄体機能賦活に適当である
クロミフェン投与。
潜在性高プロラクチン血症を合併していたらブロモクリプチン
4
Q
ゲスターゲン療法
A
挙児希望のない場合の無月経
黄体ホルモン
5
Q
クロミフェン療法
A
挙児希望のある第1度無月経
抗エストロゲン作用
GnRH分泌亢進、LH,FSHも亢進
排卵も起こす
6
Q
ゴナドトロピン療法
A
挙児希望のある第1度無月経、第2度無月経
FSH作用で卵胞を育てる
ある程度成長させたらLH作用で排卵誘発
ただしOHSSと多胎妊娠に注意