完成⑥:生殖と分化 Flashcards
視床下部で合成される( )によって
黄体形成ホルモン(LH)サージが起こる。
生殖腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)
LHサージの作用によって( )が起こり、
その結果、卵巣内に黄体が形成される。
排卵
視床下部を含む領域はどこ?
間脳
生殖腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)は
視床下部の弓状核などの神経核で合成される。
神経核とは?
ニューロンの細胞体が集合した部分
GnRHがLH分泌細胞に到達するまでの過程として、
まずGnRHは( )に分泌される。
視床下部の毛細血管
GnRHは視床下部の毛細血管に分泌され、
その毛細血管はいったん細静脈となって下行し、
( )に至る。
前葉
*前葉では再び毛細血管となってGnRHはLH分泌細胞に作用する。
LH分泌細胞が存在する小器官は?
下垂体前葉
LH分泌細胞を同定する方法の1つが免疫組織化学であるがその原理とは?
ー検出したい物質(LH)に対する抗体(一次抗体)を用意する。
ー組織切片に一次抗体を結合させる。
ー一次抗体に結合する二次抗体を酵素や蛍光で抄紙機して結合させ、検出したい物質の有無を見る。
LHサージのサージとは?
ポジティブフィードバックによって爆発的な分泌が起こること。
排卵とは?
卵が成熟卵胞を破って腹腔に放出されること。
黄体とは?
排卵後の卵胞が、LHの作用を受けて形成する組織。
射精されたばかりの精子は卵と受精出来ないが、女性生殖路内を移動する間に作用を受けて、
その能力が顕在化することを何という?
キャパシテーション
受精能獲得
キャパシテーションでは、
イオンの作用を受ける他、
( )が変化したりする。
精子頭部の細胞膜の脂質組成が変化する
排卵された卵は透明帯とよばれる糖タンパク質の殻で包まれており、
さらにその外側は多数の( )細胞によって囲まれている。
顆粒層細胞
*顆粒膜、濾胞、卵胞
精子と卵の細胞膜融合の刺激によって、
卵はどうなる?
小胞体からCa2+の遊離が促進され、
第二減数分裂が再開して発生が完成する。
精子と卵の細胞膜融合の刺激によって、
脱凝縮した後、一度再凝縮を経てから
膨化して大きな雄性前核となる。
この過程における精子の核タンパク質の変化は?
精子の核タンパク質は
塩基性のプロタミンから
体細胞型のヒストンに変わる。