Unit 06 接続詞 Flashcards
したがって
“therefore; consequently”
・A社は大企業で給料も高い。したがって、入社希望者も多い。
・日本でマンモスの骨が発見された。したがって、日本列島は昔、大陸とつながっていたと考えられる。
※「だから/それで → そのため → したがって」の順に硬い表現になる。
※「したがって」は根拠と結論を言うときに使う。原因と結果を言うときには使えない。
(例.業績が悪化した。{⭕そのため/❌したがって}社長が辞任した。)
だが
“however; though”
・あの歌手は声はいい。だが、歌はあまり上手ではない。
※「だけど→でも/けれども→しかし/だが」の順に硬い表現になる。
ところが
“but”
・8時には到着する予定だった。ところが事故で渋滞し、9時過ぎになってしまった。
・Aチームが勝つだろうと思っていた。ところが、意外にもBチームが大差で勝った。
※後件には予想外の事実が来る。
(例.肉はAスーパーが安い。{⭕しかし/❌ところが}魚はBスーパーが安い。)
しかも
① "moreover" ・このあたりの夏は気温が高く、しかも湿度も高い。 『類』その上 ② "besides" ・彼女は18歳で司法試験に合格した。しかも、1回で。 『類』それも ※「しかも」の方が硬い表現。
すると
① “just then”
・カーテンを開けた。すると、目の前に海が見えた。
② “in that case”
・「その時間には、家で寝ていました」「すると、事件現場にはいなかったわけですね」
なぜなら
“because; for”
・このあたりは昔海だったと考えられる。なぜなら、貝の化石が見つかっているからだ。
※書き言葉。文末には「から」を使う。
『類』なぜかと言うと、どうしてかと言うと
要するに
“in short”
・不合格になったということは、要するに実力がなかったのだ。
・「いろいろおっしゃいましたが、要するに反対なんですね」
『類』つまり
すなわち
“that is”
・一郎君は妻の兄の子供、すなわち、甥(おい)に当たる。
・私にとって、歌うことはすなわち生きることであった。
『類』つまり ※「すなわち」の方が硬い表現。
※「すなわち」には「つまり」や「要するに」のように、前に言ったことをまとめる働きはない。
あるいは
① “or”
・この書類にはサイン、あるいは印鑑が必要だ。
・犯人はAあるいはBであると思われる。
『類』または ※「あるいは」の方が硬い表現。
② "perhaps" [副詞] ・この揺れは、あるいは大地震の前兆かもしれない。 ※文末は「かもしれない」となることが多い。 『類』もしかすると ※「あるいは」の方が硬い表現。
ただ
“but; provided that ~”
・あのレストランは味もいいし、値段も安い。ただ、場所がちょっと不便だ。
・勝ててよかった。ただ、私自身はあまり活躍できなかったのが残念だ。
※主な内容に、逆説的、例外的なことを付け加えるときに使う。