Lesson 9 Grammar Flashcards
…に越したことはない
It is best that/there is nothing better than…
この文法はある事柄を指して、それよりも良い状況やすぐれた手段はないさまを言うときに使います。
一般的にいいと思われることを指します。「できれば…の方が良い」という意味です。
この仕事は来月待つまでに完成させればいいが、何かトラブルがあっても困るからあやめに作業しておくに越したことはない。
The due date of this task is at the end of the next month, but it is best to finish it earlier in case of trouble.
…に如くはない
It is best that…
この文法は他人にアドバイスをする時に使います。
それに及ぶものはない、それがもっともよいという意味です。この文法はやや硬い表現です。
水辺の植物は、水のあるところで育てるに如くはないが、プランターで育てるのに挑戦してみようと思う。
It is best for waterside plants to be around water, but I will try to grow them in planters.
…てもともとだ
Giving something a try because one has nothing to lose
「もともと」は以前から変わりなく、その状態であるさまです。
したがって、「てもともとだ」という文法は何かをした結果が以前の状態とかわりなくても構わないという意味を表します。
駄目で元々だ。やらないで後悔するよりやってみようよ。
I have nothing to lose. It’s better to regret doing something than to regret not doing it.
Vて形もどうにもならない/てもどうなるものでもない
It.is no.use…
この文法は仮定条件の逆接を表します。
あることをしても問題が解決できない場合に使います。物事を進めるための方法がまったくない、どうすることもできないという意味です。
今更後悔してもどうなるものでもない。
It is too late to regret
N に即して、に即した、に則して、に則した
In keeping with, to be based on
この文法は根拠やよりどころを表します。
「ある状況や経験、規則に従って」という意味です。
法律や規則の場合では、「則」の漢字を使うことが多い。
この研究は後藤先生の仮説に即して進めている。
This research is being conducted based on Professor Goto’s hypothesis.
Nに則って
In accordance with
この文法は「に則して」と同じ感じを使いますが、ここでは、「のっとって」と読みます。
「Nに則って」は基準・規範として従うさまを表します。動作、行為によりどころを示します。
契約に則って、携帯料金を支払います。
I will pay the cell phone bill in accordance with the contract.
Vない形 ないでもない
Although an ideal action isn’t possible, at least…
この文法は2つの事柄を比較し、望ましい前の事柄ができなくても少なくともあとの事柄の基準は達成してほしいという意味です。
全国優勝できないまでも、せめて県での優勝を目指したいです。
I know it is hard to win the national championship, but I would like to be the Prefectural champion at least.
…とまではいかないが、とまでは言わないとしても
Although an ideal action isn’t possible, at least…
望ましい前の事柄ができなくても、少なくともあとの事柄の基準に達成してほしいという意味です。
前の事柄には、あとの事柄と比べて、高い基準のものが入ります。
傑作とまではいかないが、自分の中ではかなりいい作品に仕上がっていると思います。
Although it isn’t a masterpiece, I think it turned out really well in my works.
N1といわずN2といわず
Not just… All…
この文法は代表的な2つの例をあげて、N1でもN2でも何でも全てという意味を表します。
駅前は、昼といわず夜といわず騒がしい。
The area around the station is busy day and night.
…も同然だ、も同然の
As good as
この文法は、ある状況と同じであるさまを表します。
「も同然だ」は語尾に使います。「も同然の」のあとに名詞をつけます。
彼とは幼稚園に入る前から一緒に遊んでいるので、兄弟も同然だ。
I have been hanging out with him since before kindergarten, so we are just like brothers.
…と相まって、が相まって、も相まって
Together with, along with
この文法は複数の要素が一緒になって、程度が高くなるときに使います。
「…と影響しあって」、「…が作用して」という意味です。
N1とN2をセットで使うことが多いですが、N1に言及しない場合では、「N2も相まって」という文型を使います。
この製品は、デザイン性と実用性が相まって、とても人気の商品です。
The design and practical utility have combined to give this product a high reputation.
…とて
Even if….
1.Nとて
この文法は仮定条件の逆接を表します。
AとてB
これは、Aも例外ではなく、他のの同種のものと同じBという意味を表します。前の名詞は主に人を表します名詞を使います。
2.Nだ とて/Vた形 とて
この使い方でも仮定条件の逆接を表します。後に続く文は否定形であることが多いです。
AとてB
Aと仮定してもBという意味です。よく一緒に使う言葉は「たとえ」、「どんなに」、「いくら」などがあります。
私とて、このような規則は不要だと思っている。
Even I think this rule is unnecessary.