Lesson 6 Grammar Flashcards
Vた形 ためしがない
…is never the case/has never happened
この文法は過去の事例がないことを表します。
「過去にそういうことをしたことがない」という意味です。「ためしがない」は話し手のやや不満や非難する気持ちを表します。
あの人はいつも、やるやると言って本当に実行したためしがない。
That person is all talk and no action.
あの有名な漫画家は納期までに原稿を仕上げたためしがない。本当に困ったなあ。
That famous comic writer has never completed the manuscripts before the delivery date.
…そばから
As soon as
この文法は間髪を容れずに次の動作に移っているさまを表します。
また、ある状態が何回も反復される様子を述べる時に使います。とくに、注意をうけてもつい繰り返してしまう様子について用いることが多いです。
AそばからB
Aをした後に、少しも間をおかずにすぐBをしてしまうことです。
It means that one does B right after one does B.
注意したそばから間違える。
To make a mistake right after being pointed out
いったそばから忘れる
To forget right after being reminded
…だに
Even
「だに」は副助詞で、「も」,「すら」,「さえ」という意味です。
この文法はある物事、状態を取り立てて強調し、ほかを当然のこととして暗示、または類推させるときに使います。
話し手の否定的な気持ちや戸惑いの気持ちを表します。
コンクールで優勝できるなんて、僕や周りの人も予想だにしなかったことだ。
Even me and people around me could not expect the victory in the competition.
まさかここで君に逢おうとは夢想だにしなかった。
Little did I dream that I would see you here.
たらきりがない、ばきりがない
There is no end to…
「きりがない」は終わりがない、際限がないという意味です。
前に、条件形の「たら」と「ば」があると、前に述べたことに触れたら限度がない、限りがないと言いたい時に使われます。
心配なことを考えたらきりがないでしょう。やるしかないですよ。
It would be endless once you start thinking about your concerns. You should just go ahead to do it.
N1といい、N2といい
In terms of both… And…/in terms of… As well as…
この文法は2つ以上の事柄をあげて、それらのすべてを同じように評判する時に使います。
「…も…も」、「…だって…だって」と同じ意味です。素晴らしいと思ったり、ひどいと思ったりした自分の気持ちを言う時に使います。
この食事は値段といい、サービスといい、とても良くてお気に入りです。
The meals here are great in terms of price and services. It is my favorite
この陶器は、色といい、形といい本当に素晴らしい。職人の技が光りますね。
This pottery looks beautiful in terms of both color and shape. It is a lovely piece of master craftsmanship.
V1ます形つV2ます形つ
Used to express passive and active actions happening at once
この文法は2つの動作を交互に繰り返すときの様子、あるいは、両方の動作が交互に行われることを表します。
「…たり…たり」という意味です
V2はV1の受身形あるいは反対の意味の動詞です。
我が社とA社は持ちつ持たれつの関係だ。
Our company and Company A have a mutually advantageous relationship.
駅前の大きな広告の前を行きつ戻りつしながら、なかなか来ない彼女を待った。
I waited for my girlfriend who shill hasn’t shown up, going back and forth in front of a big advertising board at the station front.
Nに限ったことではない
It’s not limited to…/It’s not only…
「限る」は範囲を定めるという意味です。
なので、「に限ったことではない」は「…だけではない」という意味です。
この小説を難解だと感じるのは初めて読んだ人に限ったことではない。
僕も3回ぐらい読んでいるがいまだに理解できないところがたくさんあるよ。
Not only the people who read this novel for the first time feel it is difficult. I read this three times, but there are many points that I still dont get.
公園の数の減少はこの地域に限ったことではありません。
全国的に見ても公園の数は減っています。
The number of parks is decreasing not only in this area. It is also decreasing at the national level.
Vて形憚らない
Without scruple, have no scruples
「憚る」は気がねする、遠慮するという意味です。
「憚らない」は「憚る」の否定形なので、遠慮しないという意味になります。
この文法は周囲を気にしたり遠慮したりすることがないさまを表します。
他の人の言論を述べる時に使います。
言う、宣伝する、公言する、断言する、などの動詞と一緒に使うことが多いです。
彼女はこの学校で自分より成績が優秀な生徒はいないと言って憚らない。
She publicly states that no students have better grades than her in this school.
審査員長は、その作家の最新作は過去最高傑作だと断言して憚らなかった。
The jury chairman publicly stated that the author’s latest work was the best masterpiece ever written
…ようが、ようと
Regardless of, no matter what…, even if
この文法は動詞のいこうけいを使います。
言おうが、even if I say…
説明しようと、even if I explain…
この文法は逆接の仮定条件を表します。
あることをしても、影響を受けない強い気持ちや変えられない事実があると言いたいときに使います。
この文系はよく「誰」、何、いつ、どこ、どんなに、などの疑問詞と一緒に使われることが多いです。