7.吸入麻酔 Flashcards
0
Q
理想の吸入麻酔薬(3)
A
血液ガス分配係数が低い
代謝率が低い
コストが低い
1
Q
セボフルランがハロタン(5)
A
- 麻酔導入、覚醒がはやい
- 肝障害を起こしにくい
- 頭蓋内圧をあんまり亢進しない
- 子宮収縮抑制
- 悪性高熱を起こしにくい
2
Q
MAC
A
50%の人に効く、1気圧下の最小肺胞内濃度
Up:高体温、小児、代謝亢進、アルコール依存、高Na血症
Down:α2アゴニスト、Caブロッカー、βブロッカー、低体温、高齢、妊娠
3
Q
悪性高熱の症状
A
- 40度以上の体温or15分間に0.5度以上の体温上昇率で、38度以上
- 異常な発汗
- 新たな出血傾向
- 原因不明の頻脈、不整脈
- ミオグロビン尿
- 低酸素血症
- 筋硬直
- やばいかんじの呼吸性、代謝性アシドーシス
4
Q
悪性高熱の治療
A
- 強制冷却
- 麻酔、手術の中止
- アシドーシスの補正
- 尿量確保
- 100%酸素で換気
- ダントロレン静注(筋弛緩薬)
5
Q
亜酸化窒素の利点と欠点
A
利点
•よい吸入麻酔の3つ
欠点
•イレウスやブラのある場合は禁忌
•投与後に高酸素濃度で換気しないと、肺胞の酸素濃度が低下して、Diffusion hypoxia
6
Q
吸入麻酔の導入速度を決める因子
A
心拍出量:小
血液分配係数:小
濃度:大
換気量:大
7
Q
悪性高熱の家族歴のある患者に使わない方が良い麻酔
A
吸入麻酔、スキサメトニウム