①静脈麻酔薬 Flashcards
1
Q
プロポフォール注入症候群(6)
A
長時間持続静注で組織に蓄積し 治療抵抗性の突然の徐脈、高脂血症、 肝肥大または肥大肝、強度代謝性アシドーシス、 横紋筋融解、ミオグロビン尿症 などの筋肉症状などが起こること。小児では長期利用避ける
2
Q
ケタミン副作用(5)
A
口腔内分泌物の増加、悪夢、
眼球運動の持続、頭蓋内圧の亢進、
筋トーヌスの亢進
禁忌は頭蓋内圧亢進患者、精神疾患を有する患者
3
Q
プロポフォール体内動態(3)
A
・脳組織などの作用部位への移行が早い
・投与された患者は再分布により迅速に覚醒する→麻酔導入に適している
・代謝が速く 、2 回目以降の投与により覚醒遅延は起こらない →持続静注に適し、麻酔の維持に使用できる
4
Q
One Compartment
A
レミフェンタニル
5
Q
CSHTとは
A
投与を中止して血漿濃度が半分に減少するのに要する時間
6
Q
CSHTが大きくなる薬剤
A
ジアゼパム、チオペンタール
7
Q
プロポフォールの作用
A
鎮静(not鎮痛)導入に用いられる薬剤として最多(移行早い)で、持続静注による麻酔の維持にも(ただし小児は除く)。
8
Q
バルピツール酸の体内動態
A
・移行が早く迅速な覚醒
・脂溶性が高く組織に蓄積しやすい→持続静注は不適
9
Q
ベンゾジアゼピンの体内動態
A
・肝代謝→高齢者で遅延
・フルマゼニルで拮抗。
10
Q
ケタミンの体内動態
A
・肝代謝
・血圧上昇、頭蓋内圧亢進
11
Q
オピオイドの種類
A
Pure agonist レミフェンタニル
Partial antagonist
Pure Antagonist ナロキソン
12
Q
オピオイド体内動態
A
肝代謝、鎮痛鎮静あり、循環抑制は弱い
13
Q
オピオイド副作用と拮抗薬
A
尿閉、縮瞳、筋固縮、悪心嘔吐
ナロキソン
14
Q
レミフェンタニルの特徴
A
非特異的エステラーゼで代謝されるため蓄積性なし→すばやい覚醒。