①気道確保 Flashcards
1
Q
気道確保の目的
A
気道閉塞の防止
呼吸抑制の治療
肺内ガス交換の障害の治療 誤嚥の防止
2
Q
挿管困難の因子
A
a.Mallampati分類でClass IIIまたはIV b.歯間距離(開口)が3cm以下 c.下歯で上唇を噛めない(Upper lip bite test) d.①Thyromental distance<6cm/ ②Sternomental distance<12.5cm e.頭頸部の可動域<80°あるいは後屈<30° f.喉頭が動かない
3
Q
マスク換気困難
A
1.年齢55歳以上 2.BMI>26 3.いびき 4.歯牙欠損 5.ひげ
4
Q
声門下の気道確保法
A
1.輪状甲状間膜穿刺・切開:第二気管支軟骨より上から。動脈や神経が少なく。10秒、20秒を争うような超緊急時に行う。長期では肉芽を作りやすい。
2.経皮的気管切開:第二気管軟骨より下から。長期切開に向く。甲状腺、動脈があるため出血しやすく、時間がかかるので、緊急時には向かない。
5
Q
正しい挿管の確認
A
カプノグラム、呼吸音
6
Q
SGAの欠点利点
A
利点:挿入は比較的低侵襲。声帯を痛めない。小児にも使える。細いチューブであれば挿管可能。
欠点:高い陽圧換気に耐えられない。胃内容逆流や誤嚥に無防備。喉頭痙攣を起こすと換気不能。