2年生 各論 小テスト集 Flashcards

1
Q

汎血球減少がみられるのはどれか。
A 腎性貧血
B 溶血性貧血
C 再生不良性貧血
D 鉄欠乏性貧血

A

再生不良性貧血

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2
Q

感染症に罹患しやすいのはどれか。
A 鉄欠乏性貧血
B 血友病
C 悪性リンパ腫
D 遺伝性球状赤血球症

A

悪性リンパ腫

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3
Q

白血病についてウイルスが原因で日本の西南地方に多いのはどれか。
A 成人T細胞白血病
B 慢性骨髄性白血病
C 急性リンパ性白血病
D 急性骨髄性白血病

A

成人T細胞白血病

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4
Q

小球性低色素性貧血をきたすのはどれか。
A 巨赤芽球性貧血
B 再生不良性貧血
C 溶血性貧血
D 鉄欠乏性貧血

A

鉄欠乏性貧血

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5
Q

血液疾患と症状の組合せで正しいのはどれか。
A 悪性リンパ腫 ー 舌 炎
B 鉄欠乏性貧血 ー 末梢神経障害
C 急性白血病 ー 出血傾向
D 再生不良性貧血 ー リンパ節腫脹

A

急性白血病 ー 出血傾向

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6
Q

自己免疫機序が関与しないのはどれか。
A 鉄欠乏性貧血
B 再生不良性貧血
C 悪性貧血
D 溶血性貧血

A

鉄欠乏性貧血

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7
Q

血液疾患と症状の組合せで最も関連の低いのはどれか。
A 血小板減少性紫斑病 ー リンパ節腫大
B 白血病 ー 発 熱
C 悪性リンパ腫 ー 貧 血
D 血友病 ー 関節内出血

A

血小板減少性紫斑病 ー リンパ節腫大

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8
Q

血友病について正しい記述はどれか。
A 免疫抑制剤を投与する
B 関節内血腫がみられる
C 血小板数の減少がみられる
D 女性に多い

A

関節内血腫がみられる

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9
Q

「58歳男性。3週間前から倦怠感と微熱がある。舌炎は認めないが、鼻出血、歯ぐきからの出血、皮下出血斑が認められる」最も考えられる疾患はどれか。
A 血友病
B 急性白血病
C 溶血性貧血
D 悪性貧血

A

急性白血病

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10
Q

疾患と検査結果との組合せで適切なのはどれか。
A 血友病 ー プロトロンビン時間正常
B 悪性貧血 ー ビタミンB6欠乏
C 慢性骨髄性白血病 ー 白血病裂孔陰性
D 急性骨髄性白血病 ー フィラデルフィア染色体陽性

A

血友病 ー プロトロンビン時間正常

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11
Q

月経異常の原因とならないのはどれか。

  1. クッシング症候群
  2. 子宮筋腫
  3. ネフローゼ症候群
  4. 経性食思不振症
A

ネフローゼ症候群

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12
Q

月経痛を起こしやすい疾患はどれか。

  1. 子宮後転症
  2. 子宮内膜症
  3. 慢性付属器炎
  4. 子宮体癌
A

子宮内膜症

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13
Q

更年期障害の症状でないのはどれか。

  1. 動悸
  2. 頭痛
  3. ホットフラッシュ
  4. 咳嗽
A

咳嗽

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14
Q

乳癌について正しいのはどれか。

  1. 多くはホルモン依存性である
  2. 腫瘤は痛みを伴う
  3. 乳房全摘術が第一選択である
  4. 乳房の外下部の発生が多い
A

多くはホルモン依存性である

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15
Q

子宮頸癌について正しいのはどれか。

  1. 腺癌が多い
  2. ヒト乳頭腫ウイルスとの関連がある
  3. CEAが腫瘍マーカーとして適している
  4. 閉経後に多い
A

ヒト乳頭腫ウイルスとの関連がある

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16
Q

乳癌の自己チェックで適切でないのはどれか。

  1. 乳頭位置の左右非対称の有無
  2. 血性分泌物の有無
  3. 皮膚えくぼ徴候の有無
  4. 月経直前の実施
A

月経直前の実施

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17
Q

「45歳の女性。2か月前から易疲労感、動悸、息切れ、体重減少が出現した。血液検査では血中へモグロビンと平均赤血球容積は低値であった。」

症状発現の基礎疾患となるのはどれか。

  1. 甲状腺機能亢症
  2. 子宮筋腫
  3. 気管支喘息
  4. 心臓弁膜症
A

子宮筋腫

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18
Q

「45歳の女性。2か月前から易疲労感、動悸、息切れ、体重減少が出現した。血液検査では血中へモグロビンと平均赤血球容積は低値であった。」

薬物治療にて症状は改善した。今後食事で特に摂取すべきものはどれか。

  1. 緑黄色野菜
  2. 海藻
  3. 赤身の肉類
  4. 豆腐
A

赤身の肉類

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19
Q

接触性皮膚炎について誤っている記述はどれか。

  1. 1型アレルギー反応である
  2. 原因物質の接触部位に湿疹病変が認められる
  3. 原因物質の除去で急性病変は治癒に向かう
  4. 発赤・腫脹が著しい
A

1型アレルギー反応である

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20
Q

アトピー性皮膚炎について正しいのはどれか。

  1. 主にⅡ型アレルギーが関与している
  2. 抗核抗体が陽性であることが多い
  3. 血清IgG が高値であることが多い
  4. 気管支喘息を合併することが多い
A

気管支喘息を合併することが多い

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21
Q

小児神経症の症状で適切でないのはどれか。

  1. 夜驚
  2. 腹痛
  3. 夜尿
  4. 昏睡
A

昏睡

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22
Q

熱傷について誤っている記述はどれか。

  1. 水疱形成は浅達2度である
  2. 熱で生じた損傷である
  3. 低温熱傷は体温より低い温度で起こる
  4. 熱傷面積が重傷度を左右する
A

低温熱傷は体温より低い温度で起こる

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23
Q

出血性ショックでみられないのはどれか。

  1. 血圧低下
  2. 皮膚温上昇
  3. 脈拍微弱
  4. 呼吸促迫
A

皮膚温上昇

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24
Q

熱傷の重症度に関係しないのはどれか。

  1. 損傷の深さ
  2. 年齢
  3. 性別
  4. 受傷面積
A

性別

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25
JCS(3-3-9度方式)で痛み刺激に全く反応しない意識状態はどれか。 1. 300 2. 100 3. 20 4. 30
300
26
自動体外式除細動器(AED)について誤っている記述はどれか。 1. 薬事法に定められた医療機器である 2. AEDは自動的に心室細動を判定し除細動する 3. 使用するのは医師の指示が必要である 4. 除細動の時は対象者の身体に触れない
使用するのは医師の指示が必要である
27
全身麻酔はどれか。 1. 吸入麻酔 2. 硬膜外麻酔 3. 脊椎麻酔 4. 表面麻酔
吸入麻酔
28
意識が保たれる麻酔法はどれか。 1. 硬膜外麻酔 2. 直腸麻酔 3. 吸入麻酔 4. 静脈麻酔
硬膜外麻酔
29
脊椎麻酔で可能な手術はどれか。 1. 上腕骨骨折接合術 2. 鼡径ヘルニア 3. 甲状腺摘出 4. 脳腫瘍摘出
鼡径ヘルニア
30
硬膜外麻酔について正しいのはどれか。 1. 局所麻酔薬をくも膜下腔に注入する 2. 効果発現は脊椎麻酔よりも早い 3. 頸部に用いることができる 4. 出血性素因のある患者でも安全に行える
頸部に用いることができる
31
関節リウマチの関節内初期病変部位はどれか。 1. 滑膜 2. 骨 3. 靱帯 4. 関節軟骨
滑膜
32
関節リウマチについて誤っているのはどれか。 1. 手指関節炎が多い 2. 女性に多い 3. 好発年齢は60歳以上である 4. 血中リウマトイド因子が検出される
好発年齢は60歳以上である
33
関節リウマチの症状で誤っているのはどれか。 1. 朝のこわばり 2. 指 DIP関節の腫れ 3. 皮下結節 4. 対称性の関節の腫れ
指 DIP関節の腫れ
34
関節リウマチでみられないのはどれか。 1. 尺側偏位 2. デュピュイトレン拘縮 3. スワンネック変形 4. ボタン穴変形
デュピュイトレン拘縮
35
関節リウマチの関節外症状として適切でないのはどれか。 1. 皮下結節 2. 血管炎 3. 陰部潰瘍 4. 間質性肺炎
陰部潰瘍
36
関節リウマチに特異性が高い検査はどれか。 1. 抗核抗体 2. 抗CCP抗体 3. 赤血球沈降速度 4. CRP
抗CCP抗体
37
「63歳の女性。30年前に関節リウマチと診断された。両手の示指、中指に PIP関節屈曲、DIP 関節過伸展の変形を認める。」 この手指変形はどれか。 1. 槌指変形 2. 尺側偏位 3. Z型変形 4. ボタン穴変形
ボタン穴変形
38
全身性エリテマトーデスの主要な臨床症状はどれか。 1. 顔面紅斑 2. 嚥下障害 3. ゴットロン徴候 4. 関節拘縮
顔面紅斑
39
全身性エリテマトーデスについて正しいのはどれか。 1. 末梢白血球数は減少する 2. 補体値は高値となる 3. 血清γ-グロブリン値は低下する 4. HLA-B51が陽性である
末梢白血球数は減少する
40
SLE(全身性エリテマトーデス)について誤っているのはどれか。 1. 慢性炎症性疾患である 2. 寛解と再燃を増悪とを繰り返す 3. 中年で発症することが多い 4. 赤沈亢進がみられる
中年で発症することが多い
41
全身性硬化症の所見で正しいのはどれか。 1. スプーン状爪 2. リンパ節腫脹 3. ソーセージ様手指 4. 蝶形紅斑
ソーセージ様手指
42
ぶどう膜炎をきたすのはどれか。 1. トラコーマ 2. プール熱 3. ベーチェット病 4. シェーグレン症候群
ベーチェット病
43
病名と特徴的な症状との組合せで誤っているのはどれか。 1. 皮膚筋炎 - ヘリオロトロープ疹 2. 全身性エリテマトーデス - 蝶形紅斑 3. シェーグレン症候群 - 角膜乾燥 4. 強皮症 - 日光過敏症
強皮症 - 日光過敏症
44
アフタ性口内炎を認めることが多いのはどれか。 1. 急性膵炎 2. ベーチェット病 3. 機能性ディスペプシア 4. 胃食道逆流症
ベーチェット病
45
重症筋無力症について正しい記述はどれか 1. 筋の易疲労性を呈する 2. 血清クレアチンキナーゼが上昇する 3. 男性に多い 4. 遺伝性疾患である
筋の易疲労性を呈する
46
重症筋無力症の初発症状はどれか 1. 兎眼 2. 眼瞼下垂 3. 耳鳴り 4. 構音障害
眼瞼下垂
47
デュシェンヌ型筋ジストロフィーで生じにくいのはどれか 1. 腓腹筋の仮性肥大 2. 母指球の萎縮 3. 登攀性起立 4. 動揺性歩行
母指球の萎縮
48
デュシェンヌ型筋ジストロフィー症について正しいのはどれか 1. 血清生化学検査ではCK値が低下する。 2. 性染色体劣性遺伝形式である。 3. 遠位筋から萎縮が始まる。 4. 生下時から筋緊張の異常低下がある。
性染色体劣性遺伝形式である。
49
筋萎縮性側索硬化症でみられるのはどれか 1. 嚥下障害 2. 眼球運動障害 3. 膀胱直腸障害 4. 感覚障害
嚥下障害
50
筋萎縮性側索硬化症で最も認めにくいのはどれか 1. 膀胱直腸障害 2. 筋線維束攣縮 3. 舌萎縮 4. 構音障害
膀胱直腸障害
51
ギラン・バレー症候群の症状でないのはどれか 1. 嚥下障害 2. 片側の顔面麻痺 3. 呼吸障害 4. 四肢の脱力
片側の顔面麻痺
52
ギラン・バレー症候群について正しい記述はどれか 1. 中枢神経障害である。 2. 自然軽快は少ない。 3. 対称性の四肢脱力がみられる。 4. 髄液検査で細胞数の増加を認める。
対称性の四肢脱力がみられる。
53
末梢性顔面神経麻痺でみられる症状はどれか 1. 対光反射消失 2. 味覚障害 3. 顏面知覚低下 4. 嗅覚障害
味覚障害
54
ラムゼイハント症候群の治療薬はどれか 1. 抗ウイルス薬 2. 抗菌薬 3. 非ステロイド性抗炎症薬 4. 免疫抑制薬
抗ウイルス薬
55
閃輝暗点がみられるのはどれか 1. 片頭痛 2. 心因性頭痛 3. 緊張型頭痛 4. 牽引性頭痛
片頭痛
56
「36歳の女性。以前から頭痛もちであった。最近、月に2回くらい拍動性の頭痛が数時間以上続き、家事や子どもの面倒をみることができない。」 痛みが出現した際の指導で正しいのはどれか 1. 適度な運動を勧める。 2. 入浴を勧める。 3. 患部を冷やす。 4. うつむき姿勢を正す。
患部を冷やす。
57
「36歳の女性。以前から頭痛もちであった。最近、月に2回くらい拍動性の頭痛が数時間以上続き、家事や子どもの面倒をみることができない。」 診断のために患者に聞いておくべき項目で最も重要なのはどれか 1. 海外渡航歴 2. 職業歴 3. 既往歴 4. 家族歴
家族歴
58
頭痛と痛みの性状との組合せで誤っているのはどれか。 1. クモ膜下出血による頭痛 - 金づちで殴られたような痛み 2. 群発頭痛 - 後頸部がひきつるような痛み 3. 片頭痛 - 拍動性の痛み 4. 緊張型頭痛 - 締め付けられるような痛み
群発頭痛 - 後頸部がひきつるような痛み
59
脳梗塞の症候でみられないのはどれか。 1. 片麻痺 2. 感覚障害 3. 項部硬直 4. 失語症
項部硬直
60
脳塞栓について正しいのはどれか。 1. 緩徐に発症する 2. 心房細動に合併する 3. 激しい頭痛を伴う 4. 高血圧はリスクファクターである
心房細動に合併する
61
発作後に後遺症を残さないのはどれか。 1. 小脳出血 2. 一過性脳虚血発作 3. 脳血栓 4. 脳塞栓
一過性脳虚血発作
62
高血圧性脳出血が最も好発する部位はどれか。 1. 被殼 2. 視床 3. 橋 4. 前頭葉
被殼
63
下方あるいは鼻先を見つめるような眼球共同備視をきたす出血部位はどれか。 1. 橋 2. 小脳 3. 視床 4. 被殼
視床
64
脳出血で四肢麻痺を認める出血部位はどれか。 1. 小脳 2. 橋 3. 被殻 4. 視床
65
副鼻腔炎が原因となるのはどれか。 1. くも膜下出血 2. ポリオ 3. 神経梅毒 4. 髄膜炎
髄膜炎
66
細菌性髄膜炎の髄液所見で正しいのはどれか。 1. タンパク低下 2. 糖低下 3. 細胞数減少 4. 髄液圧下降
糖低下
67
パーキンソン病の振戦が最も起こりやすいのはどれか。 1. からだの前で手を保持しているとき 2. じっとしているとき 3. 字を書くとき 4. 何か物をとろうとするとき
じっとしているとき
68
錐体外路系疾患はどれか。 1. 筋萎縮性側索硬化症 2. アルツハイマー病 3. 舞踏病 4. 重症筋無力症
舞踏病
69
疾患と症状との組合せで誤っているのはどれか。 1. ウィルソン病 - 羽ばたき振戦 2. 筋萎縮性側索硬化症 - 筋力低下 3. 脊髄空銅症 - 感覚解離 4. パーキンソン病 - 視力障害
パーキンソン病 - 視力障害
70
ウィルソン病でみられないのはどれか。 1. 角膜輪 2. 肝硬変 3. 構音障害 4. 対麻痺
対麻痺
71
脊髓空洞症で障害されない感覚はどれか。 1. 温覚 2. 痛覚 3. 冷覚 4. 触覚
触覚
72
脳圧亢進時にみられない症状はどれか。 1. 頻脈 2. 頭痛 3. うっ血乳頭 4. 嘔吐
頻脈
73
脊髄損傷の機能障害評価法で正しいのはどれか。 1. パーセルインデックス 2. ブルンストロームステージ 3. フランケル分類 4. ハミルトン評価尺度
フランケル分類
74
頚髄損傷について誤っている記述はどれか。 1. 麻痺性イレウスを合併する 2. 上位頚髄損傷では呼吸障害がある 3. 下位頚髄損傷では排尿は正常である 4. 体温調節の障害がある
下位頚髄損傷では排尿は正常である
75
疾患と症状の組合せで正しいのはどれか。 1. 変形性関節症 - 安静時痛 2. 脊柱管狭窄症 - 間欠性跛行 3. 坐骨神経痛 - 腱反射亢進 4. 胸髄損傷 - 四肢麻痺
脊柱管狭窄症 - 間欠性跛行
76
第6頸椎脱臼骨折による脊髄損傷患者の初期にみられるのはどれか。 1. 痙性麻痺 2. 弛緩性麻痺 3. 交代性麻痺 4. 呼吸停止
弛緩性麻痺
77
「20歳の男性。10日前バイク事故により頸椎を損傷し脊髄損傷となった、上・下肢にマヒがある」この患者で現在みられないのはどれか。 1. 呼吸障害 2. 消化性潰瘍 3. 血圧の変動 4. 異所性骨化
異所性骨化
78
「20歳の男性。10日前バイク事故により頸椎を損傷し脊髄損傷となった、上・下肢にマヒがある」この患者の病態管理で適切でないのはどれか。 1. 持続導尿 2. 体温管理 3. 頸部保護 4. 体位変換
持続導尿
79
骨折とその説明で誤っている記述はどれか。 1. 開放骨折と骨折部と外界との交通がある 2. 府完全骨折は骨の連続性が保たれている 3. 病的骨折は治癒が早期に起こる 4. 疲労骨折は小さな外力が連続的に作用して起こる
病的骨折は治癒が早期に起こる
80
骨折の症状で誤っているのはどれか。 1. 限局性圧痛 2. 異常可動性 3. ばね様固定 4. 機能障害
ばね様固定
81
高齢者が起こしやすい骨折はどれか。 1. 上腕骨近位部骨折 2. 上腕骨顆上骨折 3. 鎖骨骨折 4. 上腕骨外顆骨折
上腕骨近位部骨折
82
捻挫について誤っている記述はどれか 1. 急性期には患部を冷やす。 2. 無理な関節運動を強いられたときに起こる。 3. 受傷外力と同一方向の外力により疼痛が再現する。 4. 関節面の損傷である。
関節面の損傷である。
83
疾患と徒手検査との組合せで正しいのはどれか 1. 胸郭出口症候群 - スピードテスト 2. 手根管症候群 - ライトテスト 3. 腱板炎 - ファレンテスト 4. 上腕骨外側上顆炎 - チェアテスト
上腕骨外側上顆炎 - チェアテスト
84
胸郭出口症候群で適切な記述はどれか 1. 前斜角筋による圧迫が原因となる。 2. 動脈は圧迫されない。 3. 高齢者に多い。 4. 上肢帯の筋力は症状と関連しない。
前斜角筋による圧迫が原因となる。
85
手根管症候群の原因とならないのはどれか 1. 妊娠 2. 関節リウマチ 3. 甲状腺機能亢進症 4. 糖尿病
甲状腺機能亢進
86
徒手検査と疾患の組合せで正しいのはどれか 1. トムゼンテスト - 頸肩腕症候群 2. ライトテスト - 肘部管症候群 3. ファレンテスト - 手根管症候群 4. ヤーガソンテスト - 腱板損傷
ファレンテスト - 手根管症候群
87
脊椎分離症で誤っているのはどれか。 1. 上下関節突起間に起こる 2. スポーツ選手に多い 3. 初期より神経根症状を示す 4. 腰椎下部に好発する
初期より神経根症状を示す
88
L5~S1椎間板ヘルニアの所見で誤っているのはどれか。 1. 膝蓋腱反射消失 2. ラセーグ徴候陽性 3. 腓腹筋筋力低下 4. アキレス腱反射消失
膝蓋腱反射消失
89
L4-L5 椎間板ヘルニアについて正しい記述はどれか。 1. 下肢症状は両側性に出現することが多い 2. 下肢伸展挙上テストは陽性である 3. 膝蓋腱反射が減弱する 4. 好発年齢は60歳代である
下肢伸展挙上テストは陽性である
90
腰椎椎間板ヘルニアで正しい記述はどれか。 1. 坐骨神経痛が頻発する 2. 中年以降の男性に好発する 3. 知覚障害の出現しない 4. 第3-4腰椎間で最も多い
坐骨神経痛が頻発する
91
腰椎椎間板ヘルニアについて誤っている記述はどれか。 1. L2-L3間のヘルニアでは大腿神経伸展テストは陽性である 2. 坐骨神経痛は殿部から足部にかけて放散する 3. L5-S1 間のヘルニアではアキレス腱反射は正常である 4. L5-S1間のヘルニアではラセーグテストは陽性である
L5-S1 間のヘルニアではアキレス腱反射は正常である
92
脊椎疾患と所見の組合せで正しいのはどれか。 1. 頸椎椎間板ヘルニア - 間欠跛行 2. 腰椎椎間板ヘルニア - アキレス腱反射の亢進 3. 腰部脊柱管狭窄症 - 会陰部のしびれ 4. 頸椎後縦靭帯骨化症 - 膝蓋腱反射の減弱
腰部脊柱管狭窄症 - 会陰部のしびれ
93
脊柱管狭窄を生じないのはどれか。 1. 椎間板の後方への膨隆 2. 椎間関節の肥大 3. 前縦靭帯の骨化 4. 黄色靭帯の肥厚
前縦靭帯の骨化
94
腰部脊柱管狭窄症で誤っている記述はどれか。 1. 先天性と後天性がある 2. 安静時痛がある 3. 間欠性跛行がある 4. 腰椎屈曲位で痛みが軽減する
安静時痛がある
95
「50歳の男性。1か月前から右上腕と手背の橈側にしびれ感と痛みがある。右上肢に脱力感があり肩も挙上しにくい。近医にて椎間板ヘルニアの診断を受けた。」 この症例に行うテストで適切なのはどれか。 1. ボンネットテスト 2. ヤーガソンテスト 3. ライトテスト 4. ジャクソンテスト
ジャクソンテスト
96
次の文で示す患者について最も考えられる疾患はどれか。 「68 歳の男性。約100m 歩くと左の殿部から下腿部にかけて疼痛が生じる。しばらくしゃがんでいると症状は消失する。」 1. 脊柱管狭窄症 2. 変形性股関節症 3. 脊椎骨粗しょう症 4. 腰椎分離症
脊柱管狭窄症
97
先天性心疾患に属するのはどれか。 1. 僧帽弁狭窄症 2. 心房中隔欠損症 3. 三尖弁閉鎖不全症 4. 解離性大動脈瘤
心房中隔欠損症
98
心臓弁膜症の原因となる疾患はどれか。 1. 糖尿病 2. エイズ 3. リウマチ熱 4. B型肝炎
リウマチ熱
99
心筋梗塞について誤っている記述はどれか。 1. 心筋の壊死を伴う 2. ニトログリセリンを治療薬として用いる 3. アテローム硬化が関与する 4. 白血球増多がみられる
ニトログリセリンを治療薬として用いる
100
うっ血性心不全の症状でないのはどれか。 1. 頻脈 2. 浮腫 3. 頸動脈怒脹 4. 起座呼吸
頸動脈怒脹
101
心房細動と関連が深い疾患はどれか。 1. 脳腫瘍 2. 脑膜炎 3. 脳出血 4. 脳塞栓
脳塞栓
102
血圧が高くなる原因として誤っているのはどれか。 1. 動脈硬化 2. 血液量増加 3. 血液粘性増加 4. 大動脈伸展性増加
大動脈伸展性増加
103
心電図では診断できない病態はどれか。 1. 期外収縮 2. 心房細動 3. 心臓弁膜症 4. 狭心症
心臓弁膜症
104
動脈疾患とその症状の組合せで誤っているのはどれか。 1. レイノー病 - 間欠性跛行 2. 解離性大動脈瘤 - 体幹部激痛 3. 閉塞性動脈硬化症 - 虚血性潰瘍 4. 大動脈炎症候群 - 橈骨動脈拍動減弱
レイノー病 - 間欠性跛行
105
心電図で異常Q波が出現する疾患はどれか。 1. 急性心筋炎 2. 慢性収縮性心膜炎 3. 心筋梗塞 4. 狭心症
心筋梗塞
106
下肢静脈瘤に認められないのはどれか。 1. 潰瘍形成 2. 間欠跛行 3. 静脈の蛇行 4. 静脈弁の不全
間欠跛行
107
糖尿病の合併症で適切でないのはどれか。 1. 網膜症 2. 腎障害 3. ニューロパチー 4. くも状血管腫
腎障害
108
尿酸の代謝障害が原因となる急性関節炎はどれか。 1. 痛風 2. 変形性関節症 3. 関節リウマチ 4. 乾癬性関節炎
痛風
109
ビタミン欠乏で膝蓋腱反射減弱をきたすのはどれか。 1. ビタミンA 2. ビタミンC 3. ビタミンB1 4. ビタミンE
ビタミンB1
110
痛風の食事療法で摂取制限をするのはどれか。 1. アルコール 2. 塩分 3. 水分 4. 糖分
アルコール
111
ピロリン酸カルシウムが原因であるのはどれか。 1. 関節リウマチ 2. 偽痛風 3. 肩関節周囲炎 4. 石灰沈着性腱板炎
偽痛風
112
ビタミンB12欠乏による疾患はどれか。 1. ウェルニッケ脳症 2. 巨赤芽球性貧血 3. 脂漏性皮膚炎 4. 骨軟化症
巨赤芽球性貧血
113
骨密度が保たれていても骨折を起こしやすいのはどれか。 1. 高尿酸血症 2. 高血圧症 3. 糖尿病 4. 脂質異常症
糖尿病
114
HbA1cが反映する血糖値の期間はどれか。 1. 1~2日間 2. 1~2週間 3. 1~2か月間 4. 1~2年間
1~2か月間
115
くる病の治療で適切でないのはどれか。 1. 運動 2. 日光浴 3. ビタミンDの投与 4. 副腎皮質ホルモンの投与
副腎皮質ホルモンの投与
116
「50歳男性。主訴は体重減少。口渇、下肢の感覚鈍麻を認める。BMI30、空腹時血糖は1 80mg/dl. HbA1c8.9%」 本疾患について正しいのはどれか。 1. 免疫機能は亢進する 2. 急性合併症には昏睡がある 3. 大血管障害には腎症がある 4. HbA1cは過去2週間の平均血糖値を反映する
急性合併症には昏睡がある
117
先端巨大症の原因とならないのはどれか。 1. 下垂体腺腫 2. 胃ポリープ 3. 気管支カルチノイド 4. 膵頭部腫瘍
胃ポリープ
118
巨人症でみられないのはどれか。 1. 発汗過多 2. 月経異常 3. 筋緊張亢進 4. 高血圧
筋緊張亢進
119
成長ホルモン分泌不全性低身長について正しい記述はどれか。 1. 身体各部の均整はとれている 2. 器質性が80%である 3. 器質性の原因は脳炎が最も多い 4. 知能の発達障害がみられる
身体各部の均整はとれている
120
「35歳の男性。口渇、多飲、多尿(低比重尿)水制限試験で尿量の減少がみられなかった」 もっとも考えられるのはどれか。 1. 尿崩症 2. 心因性多尿 3. 糖尿病 4. 原発性アルドステロン
尿崩症
121
患者の症状と考慮すべき疾患の組合せで誤っているのはどれか。 1. 舌が大きい - 先端巨大症 2. 夏でも寒い - 粘液水腫 3. 眼球突出 - バセドウ病 4. 血圧が低い - 褐色細胞腫
血圧が低い - 褐色細胞腫
122
アジソン病の症状でないのはどれか。 1. 無月経 2. 高血圧 3. 色素沈着 4. 易疲労性
高血圧
123
テタニー症状をきたす疾患はどれか。 1. バセドウ病 2. 尿崩症 3. 巨人症 4. 副甲状腺機能低下症
副甲状腺機能低下症
124
高血圧がみられない疾患はどれか。 1. クッシング症候群 2. 褐色細胞腫 3. アジソン病 4. 原発性アルドステロン症
アジソン病
125
四肢麻痺をきたす疾患はどれか。 1. 原発性アルドステロン症 2. アジソン病 3. 褐色細胞腫 4. 尿崩症
原発性アルドステロン症
126
自己免疫疾患はどれか。 1. 先天性巨大症 2. 尿崩症 3. バセドウ病 4. クッシング症候群
バセドウ病
127
前立腺肥大症について正しいのはどれか。 1. タンパク尿がみらえる 2. 夜間頻尿がみられる 3. 下腹部痛を伴うことが多い 4. 若年者に多い
夜間頻尿がみられる
128
急性膀胱炎について正しいのはどれか。 1. 男性に多い 2. 排尿後の痛みが多い 3. 水分はあまり摂らない方がいい 4. 原因菌は黄色ブドウ球菌である
排尿後の痛みが多い
129
肋骨脊柱角に叩打痛がみられるのはどれか。 1. 慢性膵炎 2. 慢性胃炎 3. 腎盂腎炎 4. 急性肝炎
腎盂腎炎
130
症状と疾患の組み合わせで誤っているのはどれか。 1. 無尿 - 前立腺肥大症 2. 血尿 - 腎結石症 3. 頻尿 - 膀胱炎 4. 多尿 - 尿崩症
無尿 - 前立腺肥大症
131
腎盂腎炎を起こしにくいのはどれか。 1. 尿管結石 2. 馬蹄腎 3. 尿崩症 4. 膀胱尿管逆流現象
尿崩症
132
急性腎盂腎炎の尿所見で適切でないのはどれか。 1. 細菌尿 2. タンパク尿 3. 白血球円柱 4. 脂肪円柱
脂肪円柱
133
排尿障害で適切でない記述はどれか。 1. 膀胱炎では頻尿になりやすい 2. 尿管結石では多尿になりやすい 3. 前立腺肥大では尿閉になりやすい 4. 神経因性膀胱では切迫性尿失禁になりやすい
尿管結石では多尿になりやすい
134
尿路結石で正しいのはどれか。 1. 直ちに手術すべきである 2. 腎盂結石は自然排出しやすい 3. 血尿、疼痛がある 4. 原因のほとんどが感染症である
血尿、疼痛がある
135
腎盂腎炎の感染経路とならないのはどれか。 1. リンパ行性感染 2. 逆行性感染 3. 血行性感染 4. 経口感染
経口感染
136
疾患と検査所見で正しいのはどれか。 1. アトピー性皮膚炎 - 血清IgE 低値 2. 関節リウマチ - CRP 陰性 3. 前立腺癌 - PSA 高値 4. 尿崩症 - バゾプレシン高値
前立腺癌 - PSA 高値
137
慢性腎不全で適切でない検査所見はどれか。 1. 尿濃縮力増加 2. 尿素窒高値 3. 代謝性アシドーシス 4. クレアチニン高値
尿濃縮力増加
138
急性糸球体腎炎の症状で正しいのはどれか。 1. 多尿 2. 血尿 3. 糖尿 4. 細菌尿
血尿
139
腎疾患で高血圧を特徴としないのはどれか。 1. 腎硬化症 2. 急性糸球体腎炎 3. 慢性糸球体腎炎 4. ネフローゼ症候群
ネフローゼ症候群
140
慢性腎不全で高値を示すのはどれか。 1. 血中カリウム 2. 血中カルシウム 3. 血中エリスロポエチン 4. 糸球体ろ過値
血中カリウム
141
ネフローゼ症候群の特徴でないのはどれか。 1. 高脂血症 2. 全身浮腫 3. 低タンパク血症 4. ミオグロビン尿症
ミオグロビン尿症
142
急性糸球体腎炎について正しい記述はどれか。 1. 血清補体価は高値となる 2. 発症直後は高蛋白食を与える 3. 先行感染から数か月後に発症する 4. 溶血性連鎖球菌感染が原因となる
溶血性連鎖球菌感染が原因となる
143
慢性腎不全でみられるのはどれか。 1. 多血症 2. 高血圧症 3. 低リン血症 4. 尿素窒素低値
高血圧症
144
ネフローゼ症候群をきたす疾患はどれか。 1. 膀胱炎 2. ループス腎炎 3. 腎盂腎炎 4. 間質性腎炎
ループス腎炎
145
慢性腎不全の検査所見で誤っているのはどれか。 1. 高カリウム血症 2. 正球性正色素性貧血 3. クレアチニン値の上昇 4. 糸球体ろ過値(GFR)の上昇
糸球体ろ過値(GFR)の上昇
146
続発性脂質異常症の原因となるのはどれか。 1. 高血圧 2. ネフローゼ症候群 3. 甲状腺機能亢進症 4. 十二指腸潰瘍
ネフローゼ症候群
147
気管支喘息で誤っているのはどれか。 1. 喘鳴を伴う 2. 喫煙により悪化する 3. 末梢血好酸球が増加する 4. 吸気時に呼吸困難が強い
吸気時に呼吸困難が強い
148
気管支喘息の原因でないのはどれか。 1. 飲酒 2. アレルギー 3. 感染 4. 精神的要因
飲酒
149
拘束性換気障害をきたす疾患はどれか。 1. 肺線維症 2. 気管支喘息 3. 慢性気管支炎 4. 肺気腫
肺線維症
150
気管支喘息の主症状はどれか。 1. 倦怠感 2. 呼吸困難 3. 発熱 4. 寝汗
呼吸困難
151
原発性自然気胸について正しい記述はどれか。 1. 再発はまれである 2. 若い女性に多い 3. 徐々に胸痛が発現する 4. 患側の呼吸音が減弱する
患側の呼吸音が減弱する
152
自然気胸について正しいのはどれか。 1. 肥満は危険因子である 2. 胸部X線検査では診断が困難である 3. ブラ・ブレブの破裂で起こることが多い 4. 女性に多い
ブラ・ブレブの破裂で起こることが多い
153
特発性肺線維症について正しいのはどれか。 1. 予後は良好である 2. 湿性咳嗽がみられる 3. 拘束性換気障害である 4. 樽状胸がみられる
拘束性換気障害である
154
気胸を疑う必要のある症状はどれか。 1. 刺激性の咳 2. 嘔吐 3. めまい 4. 呼吸数減少
刺激性の咳
155
原発性肺癌が頚部交感神経節に浸潤した場合にみられるのはどれか。 1. 眼裂狭小 2. うっ血乳頭 3. 女性化乳房 4. 血痰
眼裂狭小
156
肺癌の診断に有用でないのはどれか。 1. 喀痰検査 2. 肺CT検査 3. スパイログラフィー 4. 気管支ファイバースコピー
スパイログラフィー
157
急性肺炎の検査所見で誤っているのはどれか。 1. CRP陽性 2. 血小板増多 3. 好中球増多 4. 赤沈亢進
血小板増多
158
マイコプラズマ肺炎で正しいのはどれか。 1. 老年者に頻度が高い 2. 消化器症状はみられない 3. ウイルス性の疾患である 4. 頑固な咳を伴う
頑固な咳を伴う
159
慢性閉塞性肺疾患で正しいのはどれか。 1. 労作時息切れを呈する 2. 20~40歳に好発する 3. エックス線検査では含気量低下を認める 4. 原因は細菌感染である
労作時息切れを呈する
160
肺炎について正しいのはどれか。 1. 原因はウイする感染が多い 2. 若年者は高齢者と比較して死亡する危険性が高い 3. マイコプラズマ肺炎では湿性咳嗽が多い 4. 肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されている
肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されている
161
慢性気管支炎について誤っている記述はどれか。 1. 閉塞性呼吸器疾患である 2. 治療として禁煙が重要である 3. 1か月以上持続する気管支炎をいう 4. おもな症状は湿性の咳嗽である
1か月以上持続する気管支炎をいう
162
肺結核について正しいのはどれか。 1. ステロイドホルモンが治療に有効である 2. 発熱することはない 3. 胸部レントゲン検査は診断に有用である 4. 肺炎球菌の感染により発症する
胸部レントゲン検査は診断に有用である
163
肺結核について正しいのはどれか。 1. クオンティフェロン法は診断に用いられる 2. 糖尿病合併患者では再発率が低い 3. 一次結核症の頻度が高い 4. 接触感染の頻度が高い
クオンティフェロン法は診断に用いられる
164
肺抗酸菌症(肺結核)について正しいのはどれか。 1. 結核患者は届出る必要はない 2. 非結核性抗酸菌症も結核と同様に隔離する必要がある 3. 咳が4週間以上持続している場合は肺結核を考慮する 4. 抗結核菌は1剤を投与する
咳が4週間以上持続している場合は肺結核を考慮する
165
肺気腫について誤っているのはどれか。 1. ビール樽状の胸郭がみられる 2. 太い気管支壁が破壊される 3. 喫煙が誘因となる 4. 中年以降に多い
太い気管支壁が破壊される
166
「45歳男性。労作時の呼吸困難、咳嗽、喀痰を主訴に来院。胸部の聴診で呼吸音が減弱し、 視診上、口すぼめ呼吸がみられ、呼吸機能検査では1秒率の低下を認めた。」 この症状の原因はどれか。 1. 肺気腫 2. 気胸 3. 間質性肺炎 4. 肺水腫
肺気腫
167
最も治りやすい肝炎はどれか。 1. A型肝炎 2. B型肝炎 3. C型肝炎 4. 劇症肝炎
A型肝炎
168
C型肝炎で適切でない記述はどれか。 1. 肝腫大がある 2. 経口感染する 3. 食欲不振がある 4. 肝硬変に移行しやすい
経口感染する
169
経口感染するウイルス性肝炎はどれか。 1. C型 2. D型 3. E型 4. B型
E型
170
肝硬変で増加するのはどれか。 1. 血清アルブミン値 2. 総コレステロール値 3. γーグロブリン値 4. 抹消血血小板数
γーグロブリン値
171
急性膵炎の腹痛が軽減する姿勢はどれか。 1. 坐位前屈位 2. 仰臥位 3. 起坐位 4. 側臥位
坐位前屈位
172
肝性脳症でみられるのはどれか。 1. 企図振戦 2. 静止時振戦 3. 動作時振戦 4. 羽ばたき振戦
羽ばたき振戦
173
急性膵炎の原因で最も多いのはどれか。 1. 薬剤性 2. アルコール性 3. 胆石性 4. 自己免疫性
アルコール性
174
肝硬変の所見はどれか。 1. 中心性肥満 2. 眼球突出 3. 静止時振戦 4. 女性化乳房
女性化乳房
175
「60歳男性。軽度呼吸困難で来院。腹部膨隆と女性化乳房がみられ、上部消化管内視鏡検査で食道・胃静脈瘤を認める。血液検査で血小板と白血球に減少が認められ、C型肝炎ウイルス陽性であった。」 この疾患に合併する悪性腫瘍の早期発見に有用な腫瘍マーカーはどれか。 1. CA19-9 2. AFP 3. CEA 4. PSA
AFP
176
「60歳女性。主訴は黄疸。発熱と腹痛は認められない。貧血と関節ビリルビンの上昇が認められ、腹部超音波検査では脾腫と胆石を認めた。」黄疸の診察部位として正しいのはどれか。 1. 舌 2. 眼睑結膜 3. 眼球結膜 4. 口腔粘膜
眼球結膜
177
急性虫垂炎について正しい記述はどれか。 1. 副腎皮質ホルモンが極めて有効である 2. 化膿性炎症である 3. 赤血球増多を伴う 4. パピンスキー反射が陽性となる
化膿性炎症である
178
イレウスの症状でないのはどれか。 1.下痢 2. 腹痛 3. 嘔吐 4. 腹部膨満
下痢
179
潰瘍性大腸炎の症状として適切でないのはどれか。 1. 粘血便 2.下痢 3. 便秘 4. 腹痛
便秘
180
腸閉塞の症状について適切でないのはどれか。 1. 腸蠕動異常 2. 腹部膨満 3. 排ガス 4. 腹痛
排ガス
181
急性虫垂炎の初期にみられるのはどれか。 1. 右季肋部痛 2. 心窩部痛 3. 左下腹部痛 4. 右下腹部痛
心窩部痛
182
自己免疫性腸疾患はどれか。 1. 潰瘍性大腸炎 2. 大腸ポリープ 3. 過敏性腸症候群 4. ダンピング症候群
潰瘍性大腸炎
183
過敏性腸症候群でみられないのはどれか。 1.下痢 2. 下血 3. 腹痛 4. 便秘
下血
184
クローン病の合併症はどれか。 1. 陰部潰瘍 2. 手掌紅斑 3. 唾液減少 4. 痔瘻
痔瘻
185
ランツ点に圧痛がみられるのはどれか。 1. 食道炎 2. 急性膵炎 3. 虫垂炎 4. 急性胃炎
虫垂炎
186
潰瘍性大腸炎の特徴でないのはどれか。 1. 鉛管像 2. 敷石状病変 3. 粘血便 4. 中毒性巨大結腸症
敷石状病変
187
う歯について誤っているのはどれか。 1. 唾液の流出が少ないと、う歯になりやすい 2. 食事中の糖の量に関係する 3. C1 (1度)で痛みを感じる 4. 微生物によって産出される酸が歯を脱灰する
C1 (1度)で痛みを感じる
188
う歯の要因でないのはどれか。 1. 食物 2. 年齢 3. 口腔内細菌 4. 歯の質
年齢
189
歯周病の増悪因子でないのはどれか。 1. 妊娠 2. 喫煙 3. 舌炎 4.糖尿病
舌炎
190
高齢になると発症頻度が増加するのはどれか。 1. 十二指腸潰瘍 2. クローン病 3. 急性虫垂炎 4. 逆流性食道炎
逆流性食道炎
191
逆流性食道炎の症状はどれか。 1. 下腹部痛 2. 胸焼け 3. 便秘 4. 発熱
胸焼け
192
逆流性食道炎で正しい記述はどれか。 1. 前屈により胸やけが軽減する。 2. 噴門部括約筋の機能は保たれている。 3. 内視鏡検査で確定診断する。 4. 若年者に多い。
内視鏡検査で確定診断する。
193
胸やけの原因とならない疾患はどれか。 1. 食道炎 2. 食道裂孔ヘルニア 3. 大腸ポリープ 4. 神経症
大腸ポリープ
194
食道癌について適切でない記述はどれか。 1. 女性に多い 2. 嚥下困難がある 3. 体重が減少する 4. 食道中部に好発する
女性に多い
195
食道疾患と症状との組合せで誤っているのはどれか。 1. 食道痙攣 - 嚥下困難 2. 食道静脈瘤 - 呼吸困難 3. 食道炎 - 嚥下痛 4. 食道癌 - 体重減少
食道静脈瘤 - 呼吸困難
196
食道癌でみられないのはどれか。 1. 嚥下性肺炎 2. 脾腫 3. 嗄声 4. 吐血
脾腫
197
胃潰瘍について誤っている記述はどれか。 1. 好発部位は胃の大変である 2. ヘリコバクター・ピロリの感染との関係がある 3. エックス線像でニッシェがみられる 4. 女性より男性に多い
好発部位は胃の大変である
198
胃切除後のダンピング症候群の所見で誤っているのはどれか。 1. 冷汗 2.下痢 3. 高血糖 4. 腹痛
高血糖
199
消化性潰瘍について正しいのはどれか。 1. ストレスが原因となる 2. 抗生物質が治療に有用である 3. 下腹部痛を生じる 4. エックス線造影検査で陰影欠損像をみる
ストレスが原因となる
200
十二指腸潰瘍の症状でないのはどれか。 1. 黄疸 2.下血 3.空腹時痛 4. 吐血
黄疸
201
胃潰瘍の発症因子となりにくいのはどれか。 1. 消炎鎮痛剤 2. 胆汁 3. 胃酸 4. ヘリコバクター・ピロリ
胆汁
202
胃癌について正しい記述はどれか。 1. 非上皮性の悪性腫瘍である 2. シュニッツラー転移は血行性転移である 3. 早期胃癌の年生存率は90~95%である 4. 進行胃癌の分類にはデュークス分類が用いられる
早期胃癌の年生存率は90~95%である
203
胃がんの転移について正しい組み合わせはどれか。 1. 血行性転移 - 肝臟 2.クルケンベルグ転移 - ダグラス窩 3. ウィルヒョウ転移 - 卵巣 4. シュニッツラ - 転移左鎖骨上窩リンパ節
血行性転移 - 肝臟
204
肝細胞癌に特異的に上昇する腫瘍マーカーはどれか。 1. CEA 2. CA19-9 3 PIVKA-II 4. Span-1
PIVKA-II
205
下血を来たさない疾患はどれか。 1. 潰瘍性大腸炎 2. 過敏性腸症候群 3. 大腸癌 4. 消化性潰瘍
過敏性腸症候群
206
胆石症を診断するのに有用なのはどれか。 1. 腹部X線 2. 注腸検査 3. 上部消化管造影 4. 腹部超音波
腹部超音波
207
肝硬変における門脈圧亢進症でみられないのはどれか。 1. 食道静脈瘤 2. クモ状血管腫 3. メズサの頭 4. 痔核
クモ状血管腫
208
ウイルス性肝炎で誤っているのはどれか。 1. A型肝炎は経口的に感染する 2. B型肝炎の急性期に HBs抗体を認める 3. C型肝炎は血液を介して感染する 4. 劇症肝炎の予後は不良である
B型肝炎の急性期に HBs抗体を認める
209
ポリープで最も癌化しやすいのはどれか。 1. 腺腫性ポリープ 2. 過形成ポリープ 3. 過誤腫性ポリープ 4. 炎症性ポリーブ
腺腫ポリープ
210
ホルネル症候群がみられやすいのはどれか。 1. 大腸癌 2. 胃癌 3. 食道癌 4. 肝臟癌
食道癌
211
急性膵炎で誤っている記述はどれか。 1. 飲酒家に多い 2. 激烈な心窩部痛がある 3. 血清アミラーゼ値が下降する 4. 尿中アミラーゼ値が上昇する
血清アミラーゼ値が下降する
212
マイコプラズマ肺炎で正しい記述はどれか。 1. 潜伏期は2~3日である 2. 消化器症状はみられない 3. 老年者に頻度が多い 4. 乾性咳が多い
乾性咳が多い
213
肺結核について正しいのはどれか。 1. クオンティフェロン法は診断に用いられる 2. 接触感染の頻度が高い 3. 糖尿病合併患者では再発率が低い 4. 一時結核症の頻度が高い
クオンティフェロン法は診断に用いられる
214
腎盂腎炎の感染経路とならないのはどれか。 1. 逆行性感染 2. 血行性感染 3. 経口感染 4. リンパ行性感染
経口感染
215
急性糸球体腎炎について正しい記述はどれか。 1. 慢性化はしない 2. 補体価が低下する 3. 低血圧がみられる 4. ブドウ球菌が原因である
補体価が低下する
216
前立腺肥大症の特徴でないのはどれか。 1. 頻尿 2. 残尿 3. 蛋白尿 4. 排尿困難
蛋白尿
217
次に示す患者で最も考えられる疾患はどれか。 「56歳女性。2か月で5kgの体重増加。体温が低く寒さに敏感となってきた。」 1. 先端肥大症 2. クッシング症候群 3. 2型糖尿病 4. 甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症
218
糖尿病について誤っているのはどれか。 1. 下肢遠位部に深部感覚障害が生じる 2. 運動療法はインスリンの感受性を低下させる 3. 低血糖症状として冷汗・ふるえがみられる 4. 食事症状が治療の基本である
運動療法はインスリンの感受性を低下させる
219
糖尿病性昏睡時の呼吸の臭いはどれか。 1. アルコール臭 2. メルカプタン臭 3. メープルシロップ臭 4. アセトン臭
アセトン臭
220
「25歳男性。1年前から飲酒量が増加し、食事回数は減少した。1か月前から下腿浮腫、息切れ。膝蓋腱反射の消失がみられ、今朝から意識消失もみられるようになった。」 この意識障害について最も考えられるのはどれか。 1. ゲルストマン症候群 2. ギランバレー症候群 3. ウェルニッケ脳症 4. ペラグラ
ウェルニッケ脳症
221
「25歳男性。1年前から飲酒量が増加し、食事回数は減少した。1か月前から下腿浮腫、息切れ。膝蓋腱反射の消失がみられ、今朝から意識消失もみられるようになった。」 原因と考えられるのはどれか。 1. 脳腫瘍 2. ウイルス感染 3. ニコチン酸欠乏 4. ビタミンB1欠乏
ビタミンB1欠乏
222
メルゼブルグの三主徴でないのはどれか。 1. 発汗過多 2. 頻脈 3. 眼球突出 4. 甲状腺肥大
発汗過多
223
腰背部痛の原因で生命の危険を来すのはどれか。 1. 腰部脊柱管狭窄症 2. 大動脈解離 3. 子宮内膜症 4. 尿管結石
大動脈解離
224
狭心症で異常を示さない検査はどれか。 1. 安静時心電図 2. 冠動脈造影 3. 血中AST(GOT) 4. 運動負荷心電図
血中AST(GOT)
225
僧帽弁狭窄症について正しい記述はどれか。 1. 肺うっ血を生じることは少ない 2. 梅毒によるものが多い 3. 左心室の拡張を伴う 4. 心房細動を起こしやすい
心房細動を起こしやすい
226
虚血性心疾患の危険因子はどれか。 1. 不整脈 2. 高脂血症 3. タンパク尿 4. 高尿酸血症
高脂血症
227
心臓弁膜疾患と症状との組合せで誤っているのはどれか。 1. 大動脈弁閉鎖不全症 - 拡張期血圧上昇 2. 僧帽弁狭窄症 - 起坐呼吸 3. 大動脈狭窄症 - 失神発作 4. 僧帽弁閉鎖不全症 - 易疲労性
大動脈弁閉鎖不全症 - 拡張期血圧上昇
228
消化性潰瘍について正しいのはどれか。 1. ストレスが原因となる 2. 下腹部痛を生じる 3. 抗生物質が治療に有用である 4. X線造影検査では陰影欠損をみる
ストレスが原因となる
229
クローン病の合併症はどれか。 1. 手掌紅斑 2. 陰部潰瘍 3. 痔蠻 4. 口腔内色素沈着
痔蠻
230
「45歳男性。飲酒歴は長い。飲酒後に腹痛が出現し、痛みは心窩部および背部に認められた。血液検査ではアミラーゼ及びリパーゼが高値であった。」 本症例でもっとも疑われるのはどれか。 1. 胃潰瘍 2. 慢性膵炎 3. 潰瘍性大腸炎 4. 胆囊炎
慢性膵炎
231
肺抗酸菌症について正しいのはどれか。 1. 非結核性抗酸菌症も結核と同様に隔離する必要がある 2. 咳が4週間以上持続している場合は肺結核を考慮する 3. 結果患者は届け出る必要はない 4. 抗結核菌は1剤を投与する
咳が4週間以上持続している場合は肺結核を考慮する
232
拘束性換気障害をきたす疾患はどれか。 1. 肺気腫 2. 肺線維症 3. 慢性気管支炎 4. 気管支喘息
肺線維症
233
肺癌の隣接臓器への浸潤により起こるのはどれか。 1. パンコースト症候群 2. ラムゼーハント症候群 3. マルファン症候群 4. ネフローゼ症候群
パンコースト症候群
234
高脂血症をきたすのはどれか。 1. 甲状腺機能亢進症 2. アジソン病 3. ネフローゼ症候群 4. 肝硬変
ネフローゼ症候群
235
慢性腎不全の原因として最も多いのはどれか。 1. 痛風 2. 嚢胞腎 3. 糖尿病 4. 腎硬化症
糖尿病
236
先端巨大症にみられるのはどれか。 1. 低血圧 2. 低張尿 3. 中心性肥満 4. 性腺機能低下症
性腺機能低下症
237
冠攣縮性狭心症について正しいのはどれか。 1. 昼間に胸痛が出現する 2. 急性心筋梗塞に移行しやすい 3. 心筋トロポニンTが上昇する 4. 発作性に心電図でSTが上昇する
発作性に心電図でSTが上昇する
238
右心不全で認められるのはどれか。 1. 下腿浮腫 2. 起座呼吸 3. 心房細動 4. 心臟性喘息
下腿浮腫
239
「21歳男性。今朝から上腹部痛がみられ嘔気・嘔吐を伴う。数時間後、腹痛は次第に右下腹部に移り限局し、腹診では筋性防御がみられる。体温は38.1℃。排便・排ガスの停止はない。手術歴はない」 考えられる疾患はどれか。 1. 腸閉塞 2. 急性虫垂炎 3. 大腸ポリープ 4. 過敏性腸症候群
急性虫垂炎
240
「21歳男性。今朝から上腹部痛がみられ嘔気・嘔吐を伴う。数時間後、腹痛は次第に右下腹部に移り限局し、腹診では筋性防御がみられる。体温は38.1℃。排便・排ガスの停止はない。手術歴はない」 この患者にみられる所見はどれか。 1. カレン徴候 2. マーフィー徴候 3. ブルンベルグ徴候 4. クールボアジェ徴候
ブルンベルグ徴候
241
脂質異常症の合併症で誤っているのはどれか。 1. 黄色腫 2. 急性膵炎 3. 大動脈瘤 4. バセドウ病
バセドウ病
242
急性腎前性腎不全の原因となるのはどれか。 1. 前立腺肥大症 2. 尿管結石 3. 脱水 4. ミオグロビン血症
脱水
243
胃切除後に発生すると考えられるのはどれか。 1. 溶血性貧血 2. 巨赤芽球性貧血 3. 再生不良性貧血 4. 葉酸欠乏性貧血
巨赤芽球性貧血
244
尿崩症の所見でないのはどれか。 1. 高比重尿 2. 多尿 3. 高ナトリウム血症 4. 高浸透圧血症
高比重尿
245
膿性痰を喀出する咳がみられるのはどれか。 1. 左心不全 2. 癌性リンパ管炎 3. 気管支拡張症 4. 間質性肺炎
気管支拡張症
246
潰瘍性大腸炎について正しいのはどれか。 1. タール様の下痢が必発する 2. 鉄欠乏性貧血の原因となる 3. 非連続性の病変が特徴である 4. 内視鏡検査で縦走潰瘍を認める
鉄欠乏性貧血の原因となる
247
1音増強、拡張期ランブル音が聴取されるのはどれか。 1. 大動脈弁狭窄症 2. 大動脈弁閉鎖不全症 3. 僧帽弁狭窄症 4. 僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁狭窄症
248
本態性高血圧の食事で最も控えなえればならないのはどれか。 1. ナトリウム 2. カルシウム 3. カロリー 4. アルコール
ナトリウム
249
AEDによる除細動の適応となる不整脈はどれか。 1. 心房細動 2. 心室細動 3. 心室性期外収縮 4. 上室性期外収縮
心室細動
250
「78歳の男性。5年前に高血圧を指摘されたが、自覚症状がないため放置していた。早朝、 安静時に突然強い胸背部痛が出現し、救急搬送された。その際に胸部エックス線検査で上縦隔の著明な拡大を認めたが、心電図上有意な変化はみられなかった。」 本疾患による合併症はどれか。 1. 心タンポナーゼ 2. 気胸 3. 間質性肺炎 4. 大動脈弁狭窄症
心タンポナーデ
251
女児に多い疾患はどれか。 1. ベルテス病 2. 先天性内反足 3. 大腿骨頭すべり症 4. 先天性股関節脱臼
先天性股関節脱臼
252
先天性股関節脱臼について誤っている記述はどれか。 1. 内反足を伴う 2. 女児に多い 3. 大腿内側の皮膚溝が非対称となる 4. 開排制限がみられる
内反足を伴う
253
先天性股関節脱臼について正しいのはどれか。 1. 大腿骨頭は関節包を破って脱臼する 2. 男児に多い 3. リーメンビューゲル法が有効である 4. 下肢の短縮はみられない
リーメンビューゲル法が有効である
254
生後3か月の発育性股関節形成不全の患者でみられるのか。 1. フローマン徴候 2. ドレーマン徴候 3. トレンデレンブルグ徴候 4. アリス徴候
アリス徴候
255
外反母趾について正しいのはどれか 1. 凹足に発症することが多い 2. バニオンは滑液包の腫脹である 3. 足の内在筋の弱化は認めない 4. 第1中足趾節関節は上方に突出する
バニオンは滑液包の腫脹である
256
外反母趾について正しい記述はどれか。 1. 男性に多い 2. 手術療法の適応はない 3. 先の細い靴の着用習慣と関係が深い 4. 関節リウマチに合併しない
先の細い靴の着用習慣と関係が深い
257
装具と疾患の組合せで正しいのはどれか 1. フォンローゼン装具 - ベルテス病 2. ボストンプレース - 斜頸 3. リーメンビューゲル装具 - 発育性股関節形成不全 4. ミルウォーキーブレース - 先天性内反足
リーメンビューゲル装具 - 発育性股関節形成不全
258
特発性側弯について正しい記述はどれか 1. 前屈させると背部は水平となる 2. 3歳頃までに気づかれることが多い 3. 肺機能は低下しないのが特徴である 4. コブ法は弯曲の程度の計測法である
コブ法は弯曲の程度の計測法である
259
「7歳の女児。主訴は歩行異常。トレンデレンブルグ徴候がみられた。本症例で筋力低下を来たした筋の主な運動はどれか。 1. 罹患関節の伸展 2. 罹患関節の外転 3. 罹患関節の内旋 4. 罹患関節を屈曲しながらの外転
罹患関節の外転
260
特発性側弯症について正しいのはどれか。 1. 男性に多い 2. 前傾姿勢で左右の鎖骨の張り出しの差を診る 3. 早期発見には学校健康診断が重要である 4. コブ角は脊柱側面のX線写真で測定する
早期発見には学校健康診断が重要である
261
「70歳の男性。嚥下障害と体重減少で来院し、食道癌と診断された。さらに右眼後で垂と縮瞳が認められた。」本疾患について適切なのはどれか。 1. 予後は良い 3. 化学療法は用いられない 2. 中部食道に多い 4. 腺癌が多い
中部食道に多い
262
「70歳の男性。嚥下障害と体重減少で来院し、食道癌と診断された。さらに右眼下垂とが認められた。」本症例にみられる合併症はどれか。 1. 反回神経麻痺 2. 上大静脈症候群 3. 顔面神経麻痺 4. ホルネル症候群
ホルネル症候群
263
肝硬変で増加するのはどれか。 1. 血清アルブミン値 2. 血清・γグロブリン値 3. 末梢血血小板数 4. 血清総コレステロール値
血清・γグロブリン値
264
拘束性換気障害を起こす疾患はどれか。 1. 喘息 2. 肺気腫 3. 肺線維症 4. 慢性気管支炎
肺線維症
265
非結核性抗酸菌症について正しいのはどれか。 1. 人から人へ感染する 2. 男性に多い 3. 肺切除の対象とはならない 4. 難治性である
難治性である
266
急性糸球体腎炎について正しいのはどれか。 1. 血清補体価は上昇する 2. 細菌尿がみられる 3. 予後は良好である 4. 高齢者に多い
予後は良好である
267
周期性四肢麻痺がみられるのはどれか。 1. 褐色細胞腫 2. 高尿酸血症 3. 骨軟化症 4. 原発性アルドステロン症
原発性アルドステロン症
268
潰瘍性大腸炎の特徴で正しいのはどれか。 1. 回盲部に好発する 2. 痔瘻合併の頻度が高い 3. 大腸の全層に炎症を起こす 4. 直腸から口側へと病変が連続する
直腸から口側へと病変が連続する
269
症状と疾患の組合せで誤っているのはどれか。 1. 多尿 - 尿崩症 2. 頻尿 - 膀胱炎 3. 血尿 - 腎結石症 4. 無尿 - 前立腺肥大症
無尿 - 前立腺肥大症
270
「60歳の男性。糖尿病発症から15年経過、現在腎機能は正常。収縮期血圧は180 mmHg、拡張期血圧は90mmHgである。」早期糖尿病性腎症を最も示唆するのはどれか。 1. 血尿 2. 微量アルブミン尿 3. クレアチニンクリアランス低下 4. HbA1c 高値
微量アルブミン尿
271
心筋梗塞について正しいのはどれか。 1. 心電図異常Q波 2. 血清 AST(GPT)上昇 3. ニトログリセリンが有効 4. 白血球減少
心電図異常Q波
272
汎血球減少症をきたすのはどれか。 1. 腎性貧血 2. 再生不良性貧血 3. 鉄欠乏性貧血 4. 溶血性貧血
再生不良性貧血
273
急性膵炎の原因で最も多いのはどれか。 1. 胆石 2. アルコール多飲 3. 脂質異常症 4. 膵癌
アルコール多飲
274
COPDで正しいのはどれか。 1. 喫煙は関与しない 2. 発作時に気管支狭窄音を伴う 3. 肺機能検査では閉塞性障害が特徴である 4. 安静時の呼吸困難が特徴である
肺機能検査では閉塞性障害が特徴である
275
慢性腎不全でみられるのはどれか。 1. 高カルシウム血症 2. 高ナトリウム血症 3. 高リン血症 4. 低カリウム血症
高リン血症
276
原発性アルドステロン症でみられるのはどれか。 1. 血漿レニン活性低值 2. アシドーシス 3. 低ナトリウム血症 4. 高マグネシウム血症
血漿レニン活性低值
277
心不全について正しいのはどれか。 1. 心拍出量が低下する 2. 左心不全では臥位で症状が軽快する 3. 左心不全では下肢の浮腫は顕著である 4. 血中ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド値が低下する
心拍出量が低下する
278
虫垂炎で正しいのはどれか。 1. 発熱を認めない 2. 白血球は正常である 3. 初期に上腹部痛を認める 4. 右季肋部に圧痛を認める
初期に上腹部痛を認める
279
突然の腹痛とともに下血(鮮血便)がみられるのはどれか。 1. クローン病 2. 過敏性腸症候群 3. 虚血性大腸炎 4. 潰瘍性大腸炎
虚血性大腸炎
280
糖尿病の合併症として生じる神経障害でないのはどれか。 1. 手指振戦 2. 振動覚低下 3. 起立性低血圧 4. 膝蓋腱反射消失
手指振戦
281
悪性リンパ腫で正しいのはどれか。 1. 無痛性リンパ節腫大を呈する 2. 異形リンパ球が増加する 3. 遺伝性疾患である 4. 抗菌薬が著効する
無痛性リンパ節腫大を呈する
282
心房細動と診断されている患者が施術中に突然失語となった。 最も考えられるのはどれか。 1. アテローム血栓性脳梗塞 2. くも膜下出血 3. ラクナ梗塞 4. 脳梗塞
脳梗塞
283
大腸癌について正しいのはどれか。 1. 大部分が扁平上皮癌である 2. 近年減少傾向にある 3. 便潜血検査は死亡率減少に寄与する 4. 血性 CEAが早期診断に役立つ
便潜血検査は死亡率減少に寄与する
284
急性膵炎で最も多いのはどれか。 1. アルコール性膵炎 2. 胆石性膵炎 3. 薬剤性膵炎 4. 自己免疫性膵炎
アルコール性膵炎
285
肺線維症の所見はどれか。 1. 聴診でベルクロラ音が聴取される 2. 胸部CT検査で横隔膜低位が確認される 3. 肺機能検査で1秒率が低下する 4. 湿性咳嗽がみられる
聴診でベルクロラ音が聴取される
286
血中の甲状腺刺激ホルモンが高値になるのはどれか。 1. 橋本病 2. シーハン病 3. グレーブス病 4. プランマー病
橋本病
287
多尿で尿の比重が高いのはどれか。 1.尿崩症 2. 糖尿病 3. 脱水症 4. 慢性腎不全
糖尿病
288
胃癌について正しいのはどれか。 1. 扁平上皮癌が最も多い 2. スキルス胃癌は予後良好である) 3. H. ピロリ菌は危険因子である 4. シュニッツラー転移はリンパ行性転移である
H. ピロリ菌は危険因子である
289
末期腎不全の原因として最も多いのはどれか。 1. 糖尿病 2. IgA腎症 3. ネフローゼ症候群 4. 急性腎不全
糖尿病
290
ネフローゼ症候群による浮腫の主な原因はどれか。 1. 静脈の閉塞 2. 膠質浸透圧の低下 3. 血管透過性の亢進 4. 循環血漿量の増加
膠質浸透圧の低下
291
ホジキン病について正しいのはどれか。 1. 非ホジキンリンパ腫よりも発生率が高い 2. 有痛性の頚部リンパ節腫脹が多い 3. 確定診断にはリード・ステルンベルグ細胞を確認する 4. 5年生存率は10%以下である
確定診断にはリード・ステルンベルグ細胞を確認する
292
網状赤血球が増加するのはどれか。 1. 再生不良性貧血 2. 溶血性貧血 3. 血友病 4. 甲状腺機能低下症
溶血性貧血
293
欠乏により認知症を発生するビタミンはどれか。 1. ビタミンB2 2. ビタミンE 3. ナイアシン 4. アスコルビン酸
ナイアシン
294
弾発指について正しいのはどれか。 1. ガングリオンなどで腱が圧迫されるとロッキング現象が生じる 2.フィンケルスタインテストが陽性となる 3. 手背側 PIP 関節に小結節がみられる 4. 手指における代表的な伸筋腱の炎症である
ガングリオンなどで腱が圧迫されるとロッキング現象が生じる
295
画像診断法について正しい記述はどれか。 1. X線撮影法は関節内軟部組織の描出に優れている 2. CT スキャンは関節腔の撮影に用いられる 3. MRIは矢状面、前頭面の断層撮影に適している 4. ガングリオンの診断には血管造影が用いられる
MRIは矢状面、前頭面の断層撮影に適している
296
変形性膝関節症の所見で顕著にみられるのはどれか。 1. 屈曲拘縮 2. X脚 3. 安静時痛 4.トレンデレンブルグ徴候の陽性
屈曲拘縮
297
僧帽弁狭窄症の所見はどれか。 1. 心拍出量の低下 2. 第1心音の減弱 3. 肺静脈圧の低下 4. 動脈酸素分圧の上昇率
心拍出量の低下
298
膵臓癌について正しいのはどれか。 1. 膵管上皮に発生する膵癌が多い 2. 発症と喫煙の因果関係はない 3. インスリノーマは早期から閉塞性黄疸を示す 4. 腫瘍マーカーはAFPが高値を示す
膵管上皮に発生する膵癌が多い 発症と喫煙の因果関係はない
299
パニオン形成がみられるはどれか。 1. 結核性関節炎 2. 変形性関節症 3. 痛風 4. 外反母趾
外反母趾
300
スポーツ外傷はどれか。 1. 槌指 2. 肉離れ 3. ジャンパー膝 4. アキレス腱断裂
ジャンパー膝
301
特発性血小板減少性について正しいのはどれか。 1. 自己免疫疾患である 2. 慢性型は小児に多い 3. 関節内血腫がみられる 4. 骨髄での血小板産生が減少する
自己免疫疾患である
302
アルツハイマー病の症状で正しいのはどれか。 1. パーキンソン症状 2. まだら認知症 3. 物盗られ妄想 4. はぐらかし対応
物盗られ妄想
303
癌と腫瘍マーカーとの組合せで正しいのはどれか。 1. 子宮体癌 - SCC 2. 胃癌 - CYFRA 3. 乳癌 - AFP 4. 大腸癌 - CEA
大腸癌 - CEA
304
急性胆嚢炎について正しいのはどれか。 1. 高脂肪食を摂取すると起こりやすい 2. 左季肋部に強い痛みを認める 3. 若年者に多くみられる 4. 腹部エコー検査では胆嚢の萎縮を認める!
高脂肪食を摂取すると起こりやすい
305
肺気腫について正しいのはどれか。 1. 漏斗胸がみられる 2. 吸気が延長する 3. 呼吸音が減弱する 4. 残気量が減少する
呼吸音が減弱する
306
錐体外路系の疾患はどれか。 1. アルツハイマー病 2. 舞踏病 3. 筋委縮性側索硬化症 4. 重症筋無力症
舞踏病
307
ギランバレー症候群で誤っているのはどれか。 1. 四肢麻痺 2. 感冒様前駆症状 3. 意識障害 4. 顔面神経麻痺
意識障害
308
細菌感染症はどれか。 1. デング熱 2. 破傷風 3. 日本脳炎 4. 手足口病
破傷風
309
予防接種が有効な感染症はどれか。 1. 猩紅熱 2. C型肝炎 3. 百日咳 4. 腸チフス
百日咳
310
ウイルス性疾患と併発病との組合せで誤っているのはどれか。 1. 風疹 - 先天性奇形 2. 流行性耳下腺炎 - 睾丸炎 3. 水痘 - 口唇ヘルペス 4. 麻疹 - 脳炎
水痘 - 口唇ヘルペス
311
パーキンソン病の診断根拠となる症状はどれか。 1. 筋トーヌスが減弱し手足が使いにくい 2. 手足の感覚低下がある 3. 手足の振戦がみられる 4. 後傾姿勢がみられる
手足の振戦がみられる
312
デュシェンヌ型筋ジストロフィーについて正しいのはどれか。 1. 女性に多い 2. 関節拘縮のため踵足になる 3. 血清CK値は正常である 4. 腓腹筋の仮性肥大がみられる
腓腹筋の仮性肥大がみられる
313
急性のスポーツ外傷で正しいのはどれか。 1. 足関節が多い 2. 陸上競技で多い 3. 打撲が捻挫よりも多い 4. 繰り返し外力で生じる
足関節が多い
314
筋萎縮性側索硬化症で正しいのはどれか。 1. 運動失調を呈する 2. 呼吸筋麻痺を呈する。 3. 再発・寛解を繰り返す 4. 複視・眼瞼下垂を呈する
呼吸筋麻痺を呈する。
315
口腔内潰瘍、ニキビ様皮疹、外陰部潰瘍、虹彩炎を呈するのはどれか。 1. 皮膚筋炎 2. リウマチ熱 3. 結節性多発動脈炎 4. ベーチェット病
ベーチェット病
316
関節リウマチの骨X線写真でみられる所見はどれか。 1. 骨棘 2. 骨硬化 3. 骨びらん 4. 骨打ち抜き像
骨びらん
317
ショックと原因の組合せで正しいのはどれか。 1. 循環血液量減少性ショック - 緊張性気胸 2. 心原性ショック - 肺塞栓 3. 血液分布異常性ショック - アナフィラキシー 4. 閉塞性ショック - 心筋梗塞
血液分布異常性ショック - アナフィラキシー
318
感染症の成立過程において、予防接種が影響を与える要素はどれか。 1. 病原体 2. 感染源 3. 感染経路 4. 宿主の感受性
宿主の感受性
319
ウイルス性肝炎と感染経路の組合せで正しいのはどれか。 1. A型肝炎 - 血液への暴露 2. B型肝炎 - 分娩時の垂直感染 3. C型肝炎 - 獣肉の摂取入式 4. E型肝炎 - 生鮮魚介類の摂取
B型肝炎 - 分娩時の垂直感染
320
クッシング症候群の成人女性患者にみられるのはどれか。 1. 貧血 2. 体重減少 3. 月経異常 4. 肝機能低下
月経異常
321
「48歳女性。2年前左手のこわばりがみられ、その後近位指節間関節から始まる左指の関節痛と腫れが生じ、さらに右指も痛み出した。現在では両側の手・膝関節にも関節炎がみられる。光過敏や嚥下障害はない」 本疾患で陽性となるのはどれか。 1. リウマトイド因子 2. LE 細胞 3. 抗Jo-1抗体 4. 抗トポイソメラーゼⅠ抗体(抗Scl-70抗体)
リウマトイド因子
322
広範囲熱傷の処置で誤っているのはどれか。 1. 無菌的な操作 2. 壊死組織の切除 3. 植皮による創閉鎖 4. 抗菌薬の全身投
抗菌薬の全身投
323
潜伏期間が最も長いのはどれか。 1. 流行性耳下腺炎 2. 破傷風 3. エイズ 4. ジフテリア
エイズ
324
「12歳の女児。頭痛、発熱と発疹が出現したが3日ほどで消失した。口腔内に発疹はなかった。その後頸部リンパ節腫大が続くため来院した。」最も考えられる疾患はどれか。 1. 風疹 2. 麻疹見 3. 蕁麻疹 4. 手足口病
風疹
325
「12歳の女児。頭痛、発熱と発疹が出現したが3日ほどで消失した。口腔内に発疹はなかった。その後頸部リンパ節腫大が続くため来院した。」この患者が最も接触してはならないのはどれか。 1. 糖尿病患者 2. 高齢者 3. 妊娠初期の妊婦 4. 同じ疾患の既患者
妊娠初期の妊婦
326
肝硬変の所見はどれか。 1. 蝶形紅斑 2. 手掌紅斑 3. カフェオレ斑 4. 結節性紅斑
手掌紅斑
327
肝性脳症でみられるのはどれか。 1. 企図振戦 2. 静止時振戦 3. 動作時振戦 4. 羽ばたき振戦
羽ばたき振戦
328
肺癌患者にみられる所見と浸潤部位の組合せで正しいのはどれか。 1. 嗄声 - 反回神経 2. 顔面浮腫 - 交感神経 3. 腰痛 - 横隔神経 4. 縮瞳 - 上大静脈
嗄声 - 反回神経
329
異常呼吸音のうち低調性連続性副雑音はどれか。 1. 笛のような音(笛音) 2. いびきのような音(類鼾音) 3. 耳元で髪をねじるような音(捻髪音) 4. ストローで水中に空気を吹き込むような音(水泡音)
いびきのような音(類鼾音)
330
慢性閉塞性疾患の特徴はどれか。 1. 肺活量が低下する 2. 免疫複合体が関与する 3. 捻髪音を伴う 4. 残気量が増加する
残気量が増加する
331
胸膜中皮腫と関連するのはどれか。 1. 塩蔵食品 2. アスベスト 3. アセトアルデヒド 4. ジクロロプロパン
アスベスト
332
小児に多い骨折はどれか。 1. 鎖骨骨折 2. スミス骨折 3. 肋骨骨折 4. 大腿骨頸部骨折
鎖骨骨折
333
脊椎疾患の所見の組合せで正しいのはどれか。 1. 頸椎椎間板ヘルニア - 間欠跛行 2. 腰部脊柱管狭窄症 - 会陰部のしびれ 3. 腰椎椎間板ヘルニア - アキレス腱反射の亢進 4. 頸椎後縦靭帯骨化症 - 膝蓋腱反射の減弱
腰部脊柱管狭窄症 - 会陰部のしびれ
334
特発性血小板減少性紫斑病で誤っているのはどれか。 1. 急性型と慢性型がある 2. 骨髄中の巨核球数が減少する 3. ヘリコバクター・ピロリ菌が関係する 4. 血小板に対して自己抗体が産生される
骨髄中の巨核球数が減少する
335
脳塞栓について正しいのはどれか。 1. 緩徐に発症する 2. 高血圧はリスクファクターである 3. 激しい頭痛を伴うさ 4. 心房細動に合併する
心房細動に合併する
336
関節リウマチで正しいのはどれか。 1. 男性に多い 2. 近位指節間関節に好発する 3. 関節以外には症状は見られない 4. リウマトイド因子陽性なら関節リウマチである
近位指節間関節に好発する
337
自動体外式除細動器(AED)について誤っている記述はどれか。 1. 薬事法に定められた医療機器である 2. 除細動の時は対象者の体に触れない 3. 使用するには医師の指示が必要である 4. AEDは自動的に心室細動を判定し除細動するそない
使用するには医師の指示が必要である
338
させられ体験がみられるのはどれか。 1. 統合失調症 2. 双極性障害 3. 単極性障害 4. 広汎性発達障害
統合失調症
339
腎前性腎不全の病因はどれか。 1. 前立腺癌 2. 後腹膜腫瘍 3. 出血性ショック 4. 急性腎炎症候群
出血性ショック
340
Stanford A型の急性大動脈解離について正しいのはどれか。 1. 検診で見つかることが多い 2. 上行大動脈に解離がみられる 3. 保存的治療を原則とする 4. 予後は比較的良好である
上行大動脈に解離がみられる
341
慢性骨髄性白血病について誤っているのはどれか。 1. 急性転化することがある 2. 急性骨髄性白血病が慢性化したものである 3. 発症頻度は急性骨髄性白血病に比べて低い 4. 多くの患者でフィラデルフィア染色体が検出される
急性骨髄性白血病が慢性化したものである
342
筋力低下が数日から数週間で進行するのはどれか。 1. ハンチントン病 2. レビー小体病 3. ギラン・バレー症候群 4. メニエール病
ギラン・バレー症候群
343
痛風について誤っているのはどれか。 1. 白血病に続発する 2. 重症では腎不全が進行する 3. アルコール過飲を控えるように指導する 4. 成人男性の約10%の頻度で起こる
白血病に続発する 成人男性の約10%の頻度で起こる
344
疾患と血清カリウムとの組合せで正しいのはどれか。 1. バセドウ病 - 高カリウム血症 2. コン症候群 - 低カリウム血症 3. アジソン病 - 高カリウム血症 4. クッシング病 - 低カリウム血症
コン症候群 - 低カリウム血症 アジソン病 - 高カリウム血症 クッシング病 - 低カリウム血症
345
させられ体験がみられるのはどれか。 1. 統合失調症 2. 単極性障害 3. 広汎性発達障害 4. 双極性障害
統合失調症
346
疾患と症状の組合せで正しいのはどれか。 1. ヒステリー - 自殺念慮 2. 躁うつ - 過呼吸発作 3. 統合失調症 - 自我障害 4.不安神経症 - 感情の高揚
統合失調症 - 自我障害
347
うつ病の症状でないのはどれか。 1. 不眠 2. 自殺念慮 3. 知能障害 4. 意欲の欠如
知能障害
348
うつ病に特徴的な訴えはどれか。 1. 自分の悪口が聞こえる 2. 頭が働かずに考えが進まない 3. 誰かが自分を監視している 4. 考えが抜きとられる
頭が働かずに考えが進まない
349
流行性結膜炎を起こすのはどれか。 1. 黄色ブドウ球菌 2. 帯状疱疹ウイルス 3. 緑膿菌 4. アデノウイルス
アデノウイルス
350
白内障について正しいのはどれか。 1. 眼圧の上昇に伴う変化である 2. 後天性失明の原因で最も多い 3. 水晶体の混濁である 4. 網膜神経線維の圧迫萎縮である
水晶体の混濁である
351
緑内障でみられるのはどれか。 1. 視野の障害 2. 水晶体の混濁 3. 結膜の炎症 4. 眼球の陥凹
視野の障害
352
嘔吐を伴う眼疾患はどれか。 1. 結膜炎 2. 白内障 3. 緑内障 4. 網膜剥離
緑内障
354
回転性めまいがよくみられるのはどれか。 1. 突発性難聴 2. 髄膜炎 3. 聴神経鞘腫 4. 小脳脳幹部腫瘍
突発性難聴
355
呼吸器を介して感染するのはどれか。 1. マラリア 2. 風疹 3. 日本脳炎 4. A型肝炎
風疹 - 飛沫感染により上気道感染を起こす
356
破傷風について正しい記述はどれか。 1. 破傷風菌は好気性である 2. 菌の内毒素によって発症する 3. 予防にワクチンが有効である 4. 経口的な感染が多い
予防にワクチンが有効である
357
疾患と病原体の組合せで誤っているのはどれか。 1. 水痘 - 帯状疱疹ウイルス 2. 流行性耳下腺腺炎 - メガロサイトウイルス 3. 猩紅熱 - A群β溶血性連鎖球菌 4. 急性灰白髄炎 - ポリオウイルス
流行性耳下腺腺炎 - メガロサイトウイルス
358
疾病と感染経路との組合せで誤っているのはどれか。 1. 風疹 - 胎盤感染 2. エイズ - 性行為感染 3. 破傷風 - 経口感染 4. インフルエンザ - 飛沫感染
破傷風 - 経口感染
359
垂直感染を起こさないのはどれか。 1. エイズ 2. A型肝炎 3. 風疹 4. B型肝炎
A型肝炎
360
個体(宿主)因子でないのはどれか。 1. 遺伝 2. 年齡 3. 免疫 4. 微生物
微生物
361
潜伏期が最も長いのはどれか。 1. コレラ 2. 麻疹 3. インフルエンザ 4. エイズ
エイズ
362
空気感染するのはどれか。 1. コレラ 2. ポリオ 3. ジフテリア 4. A型肝炎
ジフテリア
363
梅毒の第2期の特徴的な症状はどれか。 1. バラ疹 2. ゴム腫 3. 硬性下疳 4. 脊髓癆
バラ疹
364
感染症の成立過程において、予防接種が影響を与える要素はどれか。 1. 感染源 2. 病原体 3. 感染経路 4. 宿主の感受性
宿主の感受性
365
メニエール病でみられないのはどれか。 1. めまい 2. 耳漏 3. 難聴 4. 耳鳴り
耳漏