歴史、酒米、水、村米 Flashcards
日本酒造りに有効なミネラル成分(4)
- カリウム
- リン
- マグネシウム
- カルシウム
1931年(昭和6年)に系統番号161から優秀な系統として付与された系統名(2)
- 大粒50−7
- 山渡50−7
ミネラルが多い水が酵母にもたらす影響とは
酵母の増殖が活発になり発酵が促進
多くの山田錦の産地の土壌に含まれているミネラルとは
- 石灰
- マグネシウム
- カリウム
「彗星」、「きたしずく」などこの産地品種銘柄
北海道
醸造用水の望ましい特徴は(3)
- 無味
- 無臭
- 無色透明
(多くの酒造は井戸水をろ過)
吟醸酒ブームの始まった時代
1980年代
本格的な酒屋が出始めたのは何時代
室町時代
山田錦特Aーa地区の加東市東条の27集落の内特に優れた3集落は
- 古家(秋津)
- 常田(秋津)
- 西戸(秋津)
アミラーゼ系酵素割合が高いのは総ハゼまたは突きハゼ
突きハゼ
2020年度の酒蔵の数
1,550場
米の精米を格段に進化させ、金剛ロールを回転させ米の外層から削り取る製法機とは
「竪型精米機」(1933年に誕生)
酒造用水の醸造用水の分類(4)
- 洗米用水
- 浸漬用水
- 仕込み用水
- 雑用水
「弱い水」での長期発酵の酒造りに貢献し広島全体の品質向上に勤めた人物は
三浦仙三郎
1938年(昭和13)年に村米制度で最も高い地域は
中吉川の米田
美山錦と青系酒97号(後の華吹雪)を交配してできた品種とは
出羽燦々
史上空前の日本酒ブームが減少方向に転じた年
1973年後
2020年の清酒と焼酎の課税出荷数量
- 清酒:414千kl
- 焼酎:732千kl
兵庫県に短稈渡船として導入された年
1918年
酒造好適米の主要産地(2022年道府県別)のトップ5
- 兵庫県 (22,338t)
- 新潟県 (11,223t)
- 長野県 (4,982t)
- 秋田県 (4,613t)
- 岡山県(4,029t)
うるち米のアミロペクチンとアミロースの占める率(%)
- アミロペクチン:80%
- アミロース:20%
検査等級制度の改正により醸造用玄米の品位が特上から三等までと規格外の6段階となった年
1991(平成3)年
酒造好適米生産トップ品種
山田錦
醸造用玄米の品位が特上から三等、規格外の6段階に設定された年
1991年(平成3年)
登熟期とは米の状態(3)
- 出穂
- 開花
- 実り
- 8月から9月に北海道、東北
(兵庫県)加東郡「福田村」沢部に兵庫県立酒造米試験地を設立、日本で唯一の酒造米専門研究機関酒造米試験地で生産力の検定試験を開始し、山田錦につながる優秀な「系統番号161」(後の大粒50−7、’山渡50−7)を付与した年
1928(昭和3)年
中国の東夷伝に「倭国の酒」として残されていたのは何時代?
弥生時代
(兵庫県)従来のA地区に特を付け、特Aーa, 特Aーb、特Aーcに分類した年
1964年
水車や横型精米機に頼り精米歩合も90%位だった時代は
明治・大正時代
播磨国風土記に記載されていたのはいつの時代
弥生時代
美山錦の直接の祖先、誕生年
- たかね錦のガンマ線照射により突然変異
- 1978年(昭和53年)
地酒ブームが始まった年代
1970年中頃
天候不順の年の原料米の品質に及ぼす影響
- 整粒割合の低下、精米時に割れやすい
精米歩合の誤差を測る無効精米歩合(%)=
無効精米歩合(%)= 真精米歩合ー見掛精米歩合
飯米:松山三井の主産地
愛媛県
雄町、早生または晩生?
晩生
醸造用玄米の等級の整粒歩合
- 特上:90%以上
- 特等:80%以上
- 一等:70%以上
- 二等:60%以上
- 三等:45%以上
- 規格外:45%未満
寺院や神社、民間でも酒造りが始まった時代は
平安時代
酒造用水の鉄の基準
0.02ppm以下(水道水では0.3ppm以下)
1898年に「改醸法実践録」を出し麹室の改革に費やすた人物は
三浦仙三郎
日本酒の生産数が過去最高になった年と生産量(課税出荷数量)
- 1973年
- 1、766千kl
精米歩合の誤差を測る見掛精米歩合(%)=
見掛精米歩合(%)= 精米後の白米重量(kg)/
精米前の玄米重量(kg)x 100
菊水と新200号を交配してできた品種
五百万石
精米形状で玄米の長さ、幅、厚みの割合は
長さ:5
幅:3
厚さ:2
(やや扁平)
正・誤
心白は構造が荒い
正
産業として日本酒造りが盛んになったのは何時代
江戸時代
出羽燦々の交配元
- 美山錦
- 青系酒97号(後の華吹雪)
清酒の課税出荷数量が最低だった年と数量
- 1948年(シバ:48が最低)
- 105千kl(1マルゴー)
広島県の酒造りの象徴で同族の酒造米群とは
八反系
腹白米とは
精米時砕けやすく、無効精米歩合が高くなる
寺院、神社で酒作りの組織ができたのは何時代
平安時代(794−1185)
最近10年で吟醸酒に使われる代表的なきょうかい酵母は(2)
- きょうかい1801号酵母
- 明利M310酵母
- その他件開発の香り酵母
1990年代中期に広がった「香り酵母」は
セルレニン耐性酵母
醸造用玄米での特上と特等が占める令和2年検査結果での重量率(%)
特上:0.9%
特等:17.6%
蒸米の水分量が多いとなりやすいハゼ型は(2)
「塗りハゼ」
「ばかハゼ」
(兵庫県)
* 戦争が激しくなり、臨時米殻配給統制規則が施行され米の県外への移出に規制がかけられた年
* これに従い、酒造が入手ができなくなった品種
- 1940(昭和15)年
- 「中上米」(大阪茨木地域から)
山田錦を栽培する全国の府県数
2府37県(沖縄を除く九州から宮城、山形まで)
割り水に適した水の種類
- 軟水
- RO水又は蒸留水の方が味がソフトになる
なぜ早生品種は溶けにくい
登熟期が夏にあたり気温が高くなりやすく、アミロペクチンの鎖が長くなりやすく、β化の速度が速い
造り酒屋が誕生したのは何時代
室町時代(1336−1573)
昭和13年の村米格付け表で基準米は
米田村の上久米
八反35号の交配元は
- 秀峰
- 八反10号
最近10年での吟醸酒の麹菌開発での傾向
グルコアミラーゼをたくさん作る麹菌
灘の宮水は何酒として知られている?
男酒
伏見の御香水を命名した人物
清和天皇
大正末期から昭和15年頃までの日本酒味の特徴は
相当に甘く、濃かった
縦型精米機が導入され精米歩合が進んだ年は
1933年
「竪型精米機」での金剛ロールで乱回転し玄米の密度が少ない時になる精米
球形精米(普通精米)
(兵庫県)昭和13年度の村米格付け表に格付けのランク数と基準価格地名は?
- 12ランク(1石=150kgにつき)
- 米田村上久米(現 加東市上久米)
吟醸酒が誕生した年
1933年
食糧庁兵庫県下をA地区B地区の2つに設定された年
1951年(昭和26年)
山田穂と短稈渡船が人工交配された年
1923年(大正12年)
なぜ吟醸酒用の麹は突きハゼ型を目指す
麹の菌糸量が多いとリノール酸などが増え、吟醸香を造りにくくなる性質がある
正・誤
日本酒は酸が少ない
正
わずかな酸の増加は味の締まりとして感じられる
雄町の最初の命名
二本草
級別制度が開始され、アルコール添加が行われ始めた年
1943年
(兵庫県)
食糧庁が兵庫県下を2地区(A,B)に分類した地域別格差を設けた年
1951(昭和26)年(翌年にはA, B, C)の分類に変更
山廃酛が誕生した年
1909年
飯米:アキツホの主産地
高知県
醸造用玄米が1等から3等に格付けされた年
1950(昭和25)年
特定名称酒の製造量が最大になった年
1996年
明治・大正時代で
精米歩合が90%程度では何故辛口で酸が多い酒が多かった?
タンパク質などが磨かれず、酵母の増殖が旺盛になりアルコール発酵が進みがちだった
岡山での雄町の作付けが9000haになった年
1917年
冷害年が原料米に及ぼす影響
- タンパク質の増加
日本酒造りに適した米の呼び名(4)
- 酒造好適米
- 好適米
- 酒米
- 酒造米
出羽燦々、越の雫、秋の精など他県開発品種の親株
美山錦
(兵庫県)村米格付け表が残っている年
1938(昭和13)年
秋田こまちの醸造特性、栽培特性
- 醸造特性:山田錦並
- 栽培特性:美山錦
でんぷんが玄米の重量の占める率(%)
70%
五百万石、早生又は晩生?
早生
美山錦より2日程遅い中生の中の品種とは
出羽燦々
水車精米が始まったのは何年
1788年
五百万石の交配元で雄町を交配元としている品種は
菊水
ひとごこちの成熟期(収穫期)
美山錦とほぼ同じ中生の中
山田錦が史上最高出荷した年と生産量
- 1962年
- 29,451トン
特Aーa地区の旧地名の現在市名:
* 東条
* 社”米田”
* 社”上福田”
加東市
1990年代の鑑評会金賞受賞が要件だった「YK35」とは
Y-山田錦
Kー熊本きょうかい酵母9号
35ー35%精米歩合
日本酒の出荷数のピークだった年と生産量
- 1973年
- 約1766千kl
全国清酒品評会が開始された年
1907年
江戸時代末期に使用され始めた精米方法は
- 「水車精米」
- 精米歩合82%程度
雄町の岡山県の作付け面積(2021年度推計)
約500ha
精米歩合の誤差を測る真精米歩合(%)=
真精米歩合(%)= 精米後の白米の千粒重(g)/
元の玄米の千粒重(g)x 100
アルコール添加が始まった時代
江戸時代(柱焼酎)
延喜式(酒杯の表記)が行われた時代は?
平安時代
醸造用玄米の等級の数
6段階の等級
昭和13年の村米格付け表での最高値の基準の1円高の場所は
中吉川の米田
(兵庫県)優良品種の統一を目的に原酒を生産・配布するようになった年(実質的
な栽培の激励品種制度の始まり)で雄町、山田穂、奈良穂、神力など11品種。
1912(明治45年)
1936年(昭和11年)に山渡50−7から命名された品種
山田錦
灘の宮水で造られる酒の特徴(2)
- 硬水で比較的酸があり、「キレがよい辛口酒」が多い
- リン、カリウム、カルシウム、クロール(塩素)が豊富、鉄分が少ない