定義・分類・製造概略 Flashcards
沸付き休みの最高品温
20〜22度C
製麹2日目の床期間作業(2)
- 切り返し
- 盛り
小酸性の酵母とは
きょうかい1601号
3段仕込みで仕込み温度が最も低温の段階と温度
- 留添
- 吟醸:6〜7度C
- 普通酒:7〜10度C
香りを逃さない火入れ手法とは
瓶入れ
米粒の中で一番でんぷん割合が高いところ
中心部(糖・アルコールになる)
生酛とは
蒸米と麹を水に加えた半日後、山卸をして摺りすぶす作業をする
矢部規矩治(きくじ)博士が初めて清酒酵母を発表した年
1897年
(ヤベ キクジ ナ)
精米歩合(%)の方程式
精米歩合(%)=精米後の白米重量/精米前の玄米重量X100
湧付き休みでの酒母の最高温度
20〜22度C
(25度C以上では酒母は死滅)
生酛系酒母の種類(2)
- 生酛
- 山廃酛
生酛系酒母の仕込み品温
5〜9度C
アンプル一本(約10ml)に含まれる酵母の数
約200億個
醸造アルコールを添加すると(2)
- (醪に添加)香りがすっきり
- 乳酸菌の増殖防止の効果
にごり酒のうち火入れをおこなっていないものは
活性清酒
麹米とは
米麹の製造に使用する白米
酒母室の理想温度
4〜5度C
貴醸酒とは
留添の仕込み時に汲水の水を減らしその分に相当する日本酒を添加し、発酵させる(糖化がまさり甘くなる)
純米酒の米麹が15%とする理由(3)
- 糖化・発酵がうまくいかない
- 杜氏の経験から15%以上だと満足のいく品質が得られる
- 鑑評会出品酒は最小でも15%
メイラード反応がおきる清酒は
熟成古酒
火入れとは
味わいを損なわない60〜65度C程度の温度で一定時間、加熱すること
特定名称酒の麹米使用割合
全て15%以上
ろ過に使われる方法(4)
- 炭素ろ過
- ろ紙フィルター
- メンブランフィルター
- 中空糸膜
秋田流生酛の仕込み温度
14〜15度C
糖をアルコールと炭酸ガスに変える微生物とは
酵母
なぜ米を蒸す?
浸漬米を蒸すことで米を溶けやすくする
多酸性酵母は
きょうかい28号
抜け掛けとは
こしきで蒸気がムラなくまんべんに通り抜ける作法
きょうかい酵母9号とは
熊本酵母
きょうかい酵母1号とは
灘(桜正宗 1906年)
でんぷんを分解する酵素
アミラーゼ
Yes/No: 酵母が糖を食べる活動はボーメを下げる
Yes
製麹初日の作業床もみでの白米吸収率:
1. 吟醸酒
2. 普通酒
- 吟醸酒:32%
- 普通酒:33%
生酒とは
醪を搾ってから出荷するまで、一度も火入れしていない日本酒
中空糸膜とは
精密ろ過機
こすとは?
醪を液体と酒粕に分離すること
酒母室の条件
乾燥した清潔な部屋
醸造アルコールが添加できる工程
一般的には上槽の3日前〜前日、あるいは直前に実施
(醪を絞った後には加えられない)
ボーメとは
比重の単位
(水より重いか軽いか)
Yes/No:
吟醸造りには酒母が多い方が向く
No:
酒母が少ない方が発酵が遅めで低温長期醪に向く
3段仕込みでの荒櫂とは
初添、中添、留添ともに10〜12時間後、液を吸った蒸米や麹が山状に盛り上がり、固いリゾット状となり、これを均一させるため櫂入れをする作業
アルコールの添加はいつ
上槽3日前〜前日あるいは直前
Yes/No:
最高・第一・代表等の用語は表示記載できる
No
きょうかい酵母7号とは
真澄の寒冷地系
地理的表示日本酒が指定された年と月
2015年(平成27)年12月
戦中・戦後の米不足に政府主導で対応された酒は
三増酒(三倍増醸酒)
単行複式発酵の例は
ビール
きょうかい酵母2号とは
伏見(月桂冠)
日本酒、焼酎に使われるカビとは
麹菌
活性炭ろ過とは
粉末状の活性炭を酒に入れ雑味や色味を喫着させてから濾過器を通す手法
山廃酛仕込み作業の荒櫂とは
汲みかけ後に品温を下げる
生酛における乳酸菌の働き(2)と死滅(1)の要因
- 酵母を雑菌から守る
- 硝酸還元菌を死滅させる
- アルコールで死滅
麹室の役割
蒸米に麹菌の胞子を付けて生育させ2日後に麹を完成させる
酸性カルボキシぺプチターゼでエラレスものと造られる温度
- アミノ酸
- 35度C
麹の役割は
蒸米のてんぷんやタンパク質などを分解する酵素を酒母や醪に与えること
汲水歩合とは
総米に対する仕込み水の比率
=>汲水の歩合を上げる=汲水を伸ばす
Yes/No:任意記載
清酒の産地名
Yes
Yes/No:任意記載
原料米の品種
Yes
きょうかい酵母で末尾に「01」のある酵母とは
泡なし酵母
きょうかい酵母9号の開発場所、商品名、開発者
- 熊本県酒造研究所
- 香露
- 野白金一
速醸酒母7〜9日目と
9〜12日目の作業
- 7〜9日目:湧付き
- 9〜12日目:湧付き休み
日本酒計を使用するときは、ボーメいくつから
ボーメ3を切ったら細かい日本酒計を使う
活性清酒とは
にごり酒のうち、火入れを行ってないもの
日本で初めて分離された清酒酵母の名前と年
- Sacharomyces sake Yabe
- 1897年
麹の酵素がよりよく働く温度(55度C)に設定し短期間で酒母を完成する手段は何と呼ぶ
高温糖化酒母
柔らかすぎる蒸米の弱点は
麹の菌糸が米粒の表面に入りやすく内部まで伸びない
種麹と米麹で用いる米の種類
- 種麹:玄米
- 米麹:白米
普通酒・本醸造と吟醸酒の醪日数
- 普通酒・本醸造:20日(最高品温 15、16度C)〜25日(最高品温 13度C)
- 吟醸酒:4週間〜5週間
菩提酛とは
15世紀に行われていたと伝わる酒母造りの製法
純米酒の精米歩合
無し
日本酒度=?xボーメ
マイナス10
酒税法における清酒の定義とは(2)
1。米・米麹、水を原料として原料として発酵させこしたもの
2。または米・米麹、水及び水及び清酒かすその他政令で定める物品を原料として発酵させて、こしたもの
きょうかい酵母3〜5号とは
広島系酵母
炭素ろ過のメリット(2)
デメリット(1)
- 色調は無色透明に近ずか、無色透明になる
- 雑味も取り除かれすっきりときれいな味わいに
- 酒の風味にある程度取り除かれる
膨れ時と
分け時のボーメ数
膨れ時:16〜17
分け時:7〜9
上槽とは
醪を清酒と酒粕に分けること
3段仕込みで最も高温度の段階
初添
きょうかい14号酵母とは
金沢酵母
(バナナの香り)
麹歩合の代表値は
21%(通常20〜23%)
純米酒の精米歩合が70%以下という規定が撤廃され米麹の使用比率が15%以上と設けられた年
2004年
製麹初日作業種切りとは
目の細かい金網や布を通して蒸米から50cm以上高いところから静かに降っていく
メイラード反応ででる着色物質とは
メラノイジン
高エステル(芳香)酵母
きょうかい1701号
きょうかい1801号
麹室の室温
32 度C
酒母とは
酵母を健全に大量に培養する工程
山卸酛摺りとは
酛立て(蒸米と麹を桶に入れ混ぜ水を加える)後、仕込み水を吸収して膨張した蒸米と麹を摺りつぶす作業
生酛の仕込みで硝酸還元菌の役割とは
- 仕込み水に含まれる硝酸塩を分解し、亜硫酸を生成
- 乳酸に弱い
下記の違い:
* 上槽
* 滓引き
* ろ過
- 上槽ー酒粕と清酒に分ける(どぶろく、濁り酒)
- 滓引きー残った滓を取り除く(おりがらみ)
- ろ過ー色素、雑味、香り成分を取り除く
沸付きの膨れ時からのタイミング(ボーメ数に関して)
膨れからボーメ1減少
米麹とは(2)
- 白米に麹菌を繁殖させたもの
- 白米のでんぷんを糖化させること
火入れの方法(4)
- 瓶燗火入れ(瓶ごと燗をつけるよう火入れする、65度になったら直ぐに冷却)
- 蛇菅式(熱湯をはったタンクに蛇管を入れ酒を通す)
- パストライザー・ウオーマー、パストライザー・クーラー(瓶詰め後、ベルトコンベヤーで温水シャワーを掛け、シャワーにより冷却)
- プレート式熱交換器(蒸気又は湯と酒が流れるプレートが交互に配置)
酒税法上日本酒とはなんと呼ばれる
清酒
袋搾りの他の表記(2)
- 袋吊り
- 斗瓶取り
槽の3段階
- 荒走り:若々しく比較的きれいな味わい
- 中取り・中汲み:荒走りの次に抽出
- 責め・押切り:最後に高い圧力を掛けて搾る
- 酒母歩合の普通酒の代表値
- 歩合を上げると発酵速度は
- 7〜8%
- 速くなる(品温が高くなる、酸が増える)
きょうかい酵母6号とは
新政
蒸米ででんぷんを水に溶ける状態(デキストリン)まで分解する酵素とは
aーアミラーゼ
日本酒醪のp Hは
p H4.2
生酛仕込みの酛立てとは
蒸米と麹を半切りという浅めの桶に入れてへらでよく混ぜさらに水を加えて混ぜ合わせる
「米だけの酒」で純米と名乗れない理由(2)
- 米麹の使用が15%以下
- 米が3等以下
醪とは
米、米麹、水、酒母を加えたもの
江戸時代にアルコール添加に使われたもの
柱焼酎(酒粕から造られた焼酎、粕取り焼酎)
3段仕込みとは
仕込み水、麹、蒸米を3回に分け、徐々に加える量を増やして4日間かけて仕込む方法
枠付き休みでの期間
3日
Yes/No:上槽後に糖を添加し瓶内二次発酵したスパークリングワインは清酒
No
純米酒の要件(3)
- 使用する原料は米と米麹(と水)
- 米麹の使用割合が15%以上
- 農産物検査法で3等以上に格付けされた米を使う
Yes:/No:アルコールは水より重い
No
速醸酵母14日以降の作業、酒母の枯らしとは
もとわけ状態から品温を急速に下げる。
3日後には約10度C
それ以降、7度C以下
酵母をおとなしくする
製麹初日の作業(3)
- 引き込み
- 種切り
- 床もみ
醸造アルコールとは
でんぷん質物や含糖質分を原料として発酵させて蒸留したアルコールのこと
醪をこす・搾るとの同意語
上槽
蒸米の良い条件は(2)
- さばけが良い
- 外硬内軟
泡なし酵母と泡あり酵母の違い
泡あり酵母(高泡形成酵母)は酵母の表面に泡がくっつく性質があり泡が安定し消えにくい。
泡なしは泡にくっつかないので
泡が自然い消える
日本酒醪とワイン醪のp H
- 日本酒醪:p H4.2
- ワイン醪:p H3.5弱
「YK35」とは
山田錦
熊本酵母
35%精米歩合
(鑑評会などで受賞した清酒の基準と言われた)
ろ過とは
滓引きで取り除ききれなかった米の破片などの不要な固形物取り除く
「下呑み」から酒を抽出すると
おりがらみ酒
生酛の仕込みで使用する水の温度
4〜5度C
日本酒酵母が死滅するアルコール分
18度以上
製麹初日の期間名
床期間
速醸酒母の3〜7日目の作業、膨れ誘導とは
前暖気と初暖気=>
前暖気は打瀬から膨れまでに行う加温操作
初暖気は1回目の加温操作(品温が7〜8Cとなった時)
3段仕込みでの醪日数の第一日目は
留添
発酵の細菌で酸素が必要ないのは
乳酸菌
おりがらみおり酒とは
「下呑み」口からえた酒をブレンドしたものや滓引きせずにそのまま瓶詰めした酒
ボーメ3は日本酒度では
マイナス30
製麹2日目の作業、盛りとは
品温をコントロールする
精米歩合70%あたりの精米時間は
約8時間
生酛での亜硫酸の働き(2)と死滅される(1)要因
- 早湧きを防ぐ
- 酵母を雑菌から防ぐ
- 乳酸菌で死滅
タンパク質を分解する酵素
プロテアーゼ
麹歩合とは
酒母から留添までの総米重量に対する麹米の割合
日本酒の定義
米および米麹に国内産を用い、日本国内で製造した清酒
速醸系酒母、生酛、山廃酛の使用率
速醸系酒母:90%
生酛:1%
山廃:9%
酒母の分類(2)
- 生酛系酒母
2.速醸系酒母
醪1gに含まれる酵母の数
約2億個
7年かけて高温高温糖化の技術を確立した理由
リンゴ酒母を活かすため
速醸酵母10〜13日目の作業、分け(もと分け)とは
酵母の発酵が旺盛でアルコール分・酸度・温度が高くなるのを防ぐために品温を下げて酵母を生存しやすくする
速醸酒母7〜9日目、膨れがさらに進んだ状態とは
沸付き
生酛の仕込みで酛寄せとは
酛立て、酛摺り、折込み後酒母タンクに投入すること
日本酒用酵母の増殖温度
8〜17C
膨れ時と分け時のアルコール度数
膨れ時:Alc 0%
分け時:Alc 8〜10%
瓶詰め前火入れの理由
温度が62〜65度Cに達しないと殺菌不十分で火落ちする
山廃酛での水麹で投入する蒸米をさらしする温度と仕込み後の溶解・糖化を進める品温
1.15〜20度C
2. 5〜6度C
デキストリンをブドウ糖に分解する酵素
グルコアミラーぜ
製麹2日目の作業、切り返しとは
硬くくっついた麹の粒を切り離し機に入れバラバラにする
加水の理由(2)(15〜16%に割り水で加水されることが多い)
- 以前アルコールが低い方が税率が低かった
- 味あいのバランスが整い、飲み安い
生詰での火入れはいつ
貯蔵前
花酵母で花から酵母を分離した人物は
中田久保教授
(旧東京農業短期大学部)
ボーメが切れるとは
醪のボーメが順調に減少する
雫絞りで入れられる斗瓶の容量は
18リットル
Yes/No:秋田流生酛は生酛系酒母造り
Yes
打瀬とは
酛寄せ(酛立て、酛摺り、折込み後酒母タンクに投入)後に3日ほど5〜6度Cの低音を保ちながら蒸米の溶解を進める
貴醸酒で添加直後のアルコール℃を10%を超えない理由
酵母の働きが弱くなりすぎる
速醸酵母工程の10〜13日目(1)と14日以降の作業(1)
- 10〜13日目:分け(もと分け)
- 14日以降:酒母の枯らし
純米酒の一般的な麹米使用割合
20〜23%
Yes/No:
白米の水分量が減るほど吸収率が上がる
Yes
日本酒の発酵に使われる麹菌の種類
黄麹菌
火入れの理由は
酒に残った酵素の働きを止め、酒を「火落ち」という乳酸菌汚染に導く「火落ち菌」などを死滅させる
国税庁の原酒の「清酒の製法品質表示基準」(2)
- 精製後、水を加えてアルコール分は調整しない
- アルコール1%未満の範囲以内で加水調整は可能
赤米酒はほとんどない精米してない理由
ポルフェノールらタンニン系色素は果皮、種皮にある
醪とは(4原料)
米(蒸米)、米麹、水、酒母を加えたもの
醪中のエキス分とは
原エキスー酵母が食べた糖
伝統的な水蒸気で蒸す蒸きょう方法名
甑(こしき)
特定名称酒の麹米使用割合
15%以上
製麹2日目の棚期間作業、仲仕事とは
- 盛りから6〜10時間後に行う
2日目の真ん中の作業 - 品温は34〜36度Cになることが多い
速醸酵母の1日目の工程とは(3)
- 水麹
- 仕込み
- 汲みかけ
Yes/No:糖は水より重い
Yes
「酒の神様」とは
野白金一先生
(1953年に熊本酵母分離)
酢酸イソアミルの特徴とは
バナナ様の甘やかな香り
蒸気がトンネルの中のベルトコンベアで吹き出し連続的に移動される機械名
連続蒸米機
エキスとは
蒸米がデキストリンやブドウ糖に糖化されたもの
速醸酵母2日目の作業、打瀬とは
汲みかけ終了後、酒母の温度を下げ、暖気を入れて加温操作するまでの期間
協会酵母で桜政宗が分離された年(きょうかい1号酵母)
1906年
(クレーム 1号)
日本酒醪のスタート時の温度と発酵温度
スタート:10度以下と低温
低温発酵:17度以下
アルコールの15度Cにおける比重は
0.79422
無ろ過酒の魅力とは
搾ったままの爽やかさ旨みの濃さ
なぜ吟醸酒用の白米は限定吸水を行う?
白米が乾いているため目の白米吸収率を得るためには10分ほどで水切り作業に移行しなければならない
加水と追い水の違い
加水は醪を濾した後の割り水
醪の工程での仕込み配合とは
三段仕込みの原料の割合
グルコアミラーゼから得られるものと造られる温度
- ブドウ糖
- 40〜43度C
Yes・No:湧付きでボーメが上がる時は
酵素が糖をつくる働きが活発
Yes
速醸酒母と高温糖化酒母の完成期間
速醸酒母:2週間
高温糖化酒母:1週間
醪とは
酒母、水、麹、蒸米を仕込んで発酵させた白いお粥状または固形分を含んだ液体状のもの
並行複式発酵の例は
日本酒
四段仕込みとは
蒸米を55度C位で糖化し、冷まして醪に酵素剤を利用して添加すること
枠付きの状態は
酒母表面が泡面になっている状態で発酵が盛んになっている
Yes/No:無ろ過は酒造法上の規定がない
Yes
生酛で使用する蒸米が仕込み酛立てで放冷させる温度
40度C
タンパク質をペプチドに分解する酵素
酸性プロテアーゼ
米に水を吸わせる作業はなんと呼ぶ
浸漬
生貯蔵酒の火入れはいつ
瓶詰・出荷前
1895年に清酒酵母を初めて分離した人物
矢部規矩治(きくじ)博士
多酸で芳香の酵母
きょうかい77号
酒蔵でもやしと呼ばれるものは
種麹
麹菌の胞子を集めた粒状のもの
種麹が製麹に使われる
にごり酒とは
荒く醪をこすと濁ったままの酵母入りの日本酒が得られる
無色透明に近づくか無色透明にするろ過方法は
炭素ろ過
- 特級が廃止された年・月
- 級別制度が廃止された年・月
- 特級が廃止された年・月:1989年3月
- 級別制度が廃止された年・月:1992年3月
製麹(3日目)の麹の枯らしとは
出麹乾燥後、麹を1日ほど放置しておくこと
「発泡性を有する及び税率適用区分(清酒(発泡性)1」の表示のあるものとは
清酒で10度未満で発泡性を有するもの
清酒の製法品質表示基準
1. 制定年・月
2. 施行年・月
- 制定年・月:1989年11月
- 施行年・月:2023年1月
濾す段階での吟醸酒にアルコール添加の効果
醸造アルコールの添加なしでは、吟醸の香りは固形成分(酒粕)につきやすいので、粕に移行してしまう
追水とは
留添の後に醪に仕込み水を添加すること
こしてない酒はなんと呼ばれる?
濁酒(どぶろく)
米を蒸すことをなんと呼ぶ
蒸きょう
脂肪を分解する酵素
リパーゼ
伝説の9号酵母とは
熊本酵母
蒸きょうでコンベアでの移動中に送風により冷却する機械名
連続蒸米冷却器
Yes/No:任意記載
製造時期
Yes
「上呑み」から酒を抽出すると
滓引き
カプロン酸エチルの特徴とは
リンゴ様の爽やかな香り
Yes/No:アルコール発酵ではボームで水より軽くなる
Yes
ろ紙フィルターに使用されるろ過助剤は(2)
- 珪藻土
- セルロース
製麹3日目(出麹)の作業(5)
- 出麹
- 出麹判定
- 出麹乾燥
4. 麹の枯らし
5. 出使い
アルコール添加の通常濃度は
30%
ろ紙フィルターに使用されるろ過助剤は(2)
- 珪藻土
- セルロース
最も一般的なろ過方法は
ろ紙フィルター
焼酎製造に使われる麹菌(2)
- 黒麹菌
- 白麹菌
生酛の仕込みで折り込みとは
半切り桶2枚分を1枚に合わせる作業
山廃酛の開発者と常蔵試験年
開発者:嘉儀金一郎
醸造試験年:1909年
3段仕込みの理由
雑菌の侵入を防ぐ
ペプチドを
アミノ酸に分解する酵素
酸性カルボキシぺプチターぜ
酵素とは
触媒の働きをもつタンパク質の総称
Yes/No:保存または飲用上の注意事項はラベル必要記載事項
Yes
焼酎酵母の増殖温度
34C
酒税法における清酒の定義でのアルコール度
アルコール分22度未満のもの
「御酒之日記」とは
菩提泉などの室町時代初期の酒造法が記載されている
米の胚芽や表層部に含まれるものの(4)
- タンパク質
- 脂質
- 灰分
- ビタミン
山廃酛の仕込みの
3作業とは
- 水麹
- 汲みかけ
- 荒櫂
醪を搾っただけの日本酒アルコール濃度
20%前後
精米後の枯らしの期間は
2週間ほど
- 種麹の目的
- 米麹の目的
- 種麹の目的:胞子
- 米麹の目的:酵素
速醸酵母1日目の作業、仕込みとは
蒸米を水麹に放冷、投入緩和し予定温度にする
速醸系酒母と生酛系酒母の違い
- 速醸系酒母は仕込み当初に乳酸菌を加える
- 生酛系酒母は乳酸菌が生成した乳酸により酸性状態を得る伝統的な手法
製麹とは
麹を造ること
特定名称酒にアルコール添加がされる理由(3)
- 酒の風味を調える
- 淡麗で軽快な酒質を造る
- 香気成分を引き出す
特定名称でない普通酒の醸造アルコールの醸造アルコール(+糖類・酸味料等)重量制限(%)
白米の50%
発酵の微生物(3種類)
- 細菌
- 酵母
- カビ
上槽の方法(3)
- 槽
- 自動圧搾機
- 雫搾り
酒母歩合とは
酒母から留添までの総米重量に対する酒母用の総米の割合
メンブランフィルターとは
フッ素樹脂やセルロースで造られた孔径の揃った多孔性の膜を用いるフィルター(精密ろ過機)
単式発酵の例は
ワイン
Yes/No:アルコール発酵が進むとボーメは減少する
Yes
火落ち菌とは
乳酸菌
Yes/No:任意記載
原酒・生酒・生貯蔵酒・生一本
Yes
火落ち菌の限界アルコール濃度
21度
諸白造りとは
菩提泉は麹と掛米の両方に白米を使用していた
滓引きの方法
呑み穴と言われる取り出し口が上下二つあり、通常滓に触れない口「上呑み」から酒を抽出する
尿素非生産性酵母
「Karg」
現在きょうかい7号、9号、10号
Yes/No:任意記載
清酒の産地名
Yes
製麹3日目(出麹)の出使いとは
出麹後その日の内に麹を醪に投入させること
3段仕込みの名称(4)
- 初添
- 踊り
- 中添
- 留添
製麹2日目の棚期間の作業、仕舞仕事とは
- 終わりの仕事
- 仲仕事6〜7時間後、品温は38〜39度Cに
- ハゼ廻り7分位、タイミングとしては栗香りが感じられ甘味が出る
「多聞院日記」とは
室町時代中期に書かれ3段仕込みなどの冬季醸造の僧坊酒などが記載されている
Yes/No:
極上・優良・高級品質が優れている印象与える用語はラベル記載にできる
Yes
特定名称酒に使用できる醸造アルコールの重量
白米重量の10%以下
速醸酒母工程の6〜8日目、初暖気から3〜5日目の膨れとは
品温が初暖気の7〜8度C, 3~5日目に、温度が15度Cに上昇し調和の取れた濃厚な味となった時
低濃度アルコール酒の例
ワインと同程度の12%前後を目指すより低アルコールの日本酒も発泡性清酒を中心に生み出された
山廃とは
山卸をせず、水麹で酒母を育成する
摺りつぶす作業をしなくても良い(乳酸菌が水麹から得る)
日本酒用の黄麹の主な酵素(4)
- aーアミラーゼ
- グルコアミラーゼ
- 酸性プロテアーゼ
- 酸性カルボキシペプチターゼ
15世紀に造られたと酒母造りからの僧坊酒のお寺は
菩提山正暦寺
製麹2日目の棚期間の作業とは(2)
- 仲仕事
- 仕舞仕事
セルレニン耐性酵母とは
カプロン酸エチル高生産酵母(香り酵母)
メイラード反応のピーク温度は
155℃
生酛を半切りの浅めの桶に入れて
ヘラで混ぜ合わせるもの(3)
- 蒸米
- 麹
- 水
速醸酵母1日目の作業、汲みかけとは
酒母を仕込んでから3〜4時間後、中央に底なしの円筒を埋め、溜まる液を酒母の表面の蒸米に振りかけ蒸米の糖化を促進する
山廃酛の仕込み作業の汲みかけとは
酒母タンクに入れた円筒に溜まった液を蒸米に振りかける
- 汲水歩合の普通酒の代表値
- 歩合を上げると発酵速度は
- 130%
- 速くなる(辛口になりやすい)
- 麹歩合の普通酒の代表値
- 歩合が上がると
- 20〜23%
- 速くなる(酸度も増える)
15度Cの水の比重は
1.0000
矢部規矩治(きくじ)博士が初めて清酒酵母を分離した年
1895年
(ヤベ キクジ ゴ)
特定名称酒の使用する玄米の格付け
3等以上
製麹作業初日の引き込み作業とは
36度Cまで冷えた蒸米を投入
善玉乳酸菌と悪玉乳酸菌の生存温度
善玉乳酸菌:7度C前後の低温
悪玉乳酸菌:10度C以上
清酒用酵母の限界アルコール濃度
18〜20度
生酛の仕込みで打瀬後の作業とは
暖気入れ
(熱湯を入れた樽を2、3時間後酒母タンクに入れては抜く作業を繰り返し一日一度Cを上げていく)
醸造用アルコールとは
でんぷん質物は含糖質物を原料として発酵・蒸留したもの
Yes/No:
麹菌は酸素が必要
Yes
メイラード反応とは
糖とアミノ酸の反応で熟成香、苦味成分が増加する
きょうかい10号酵母とは
小川知可良
(明利小川酵母)
アンプル1本で発行できる米の重量
700〜1500kg
(830〜1660本の純米酒1升瓶を醸造)
速醸酵母2日目の作業打瀬の特徴とは
- 低温なのでゆっくりだが糖化は進む
- 酒母や雑菌を抑えつつ糖化をリードさせる
速醸酵母1日目の水麹の作業とは
仕込みの1〜2時間前
汲水に乳酸、清酒酵母、麹を投入して混ぜ合わせる
発酵微生物の2種類の細菌
- 酢酸菌
- 乳酸菌(酸素は必要なし)
国立醸造試験所が設立された年は
1904年
(クレヨン試験場)
サンデシ瓶の容量
300ml(お試しサイズ)
原エキスとは
醪中のエキス+消費されたエキス
白米の表面に付着している糠糠を取り去ることをなんと呼ぶ
洗米
ボーメ1=食塩濃度?%
1%