ことわざ2-1 Flashcards
血族や同胞同士が争うこと
血で血を洗う
ある人の噂をしているとその当人が偶然に現れるものだということ
噂をすれば影がさす
長い年月にわたって経験を積んでいる年長者の知恵は尊いということ
亀の甲より年の功
世話になった人に対し、恩返しどころかむごい仕打ちをして立ち去ること
後足で砂を掛ける
恐れて遠慮をする人がいない間に、やりたいことをしたりくつろいだりすること
鬼の居ぬ間の洗濯
信用して気を許していた者に裏切られて、酷い目に遭うこと
煮え湯を飲まされる
金銭面での利益を目的として結ばれている人間関係は、利益が得られなくなるとその関係も絶たれるということ
金の切れ目が縁の切れ目
驕り高ぶり権力を欲しいままにするものはその身を長く保つことはできないということ
驕る平家は久からず
親しかった者も別れ遠ざかると、親愛の情は次第に薄くなっていくこと
去る者は日々に疎し
一部を貸したために全部、あるいは主要なところを奪われること
庇を貸して母屋を取られる
役に立つ者を持っていながら、それを活用しないこと
宝の持ち腐れ
普段は信じていないのに、苦境に落ちた時神に祈って救いを求めること
苦しい時の神頼み
人生では禍がいつ福の因になるか分からず、また福がいつ禍の因になるか分からないこと
(人間万事)塞翁が馬
他人だが一時期、一緒になって暮らした間柄をいう
同じ釜の飯を食う
他人のことにかまけて自分のことには手が回らなかったり、いつでもできると放置しておくこと
紺屋の白袴
大騒ぎをしたり多大の努力を払ったわりには大した結果にはならないことのたとえ
大山鳴動して鼠一匹
細かいところまで気が付いて十分に配慮がいき届いていること
痒い所に手が届く
性格・好みの似た夫婦のこと
似た者夫婦
旅先では羽目を外して恥ずかしいことをしても、知った人もなく、その場かぎりですむこと
旅の恥はかき捨て
人にとって大切なのは、家柄や身分ではなく、その人が育った環境や教育であるということ
氏より育ち