資金管理術 Flashcards
資金管理とテクニカルはセットである。
テクニカルに合わせた資金管理を構築する必要がある。
いろんな手法があるが、その手法に合う資金管理が存在している。
自分のテクニカル、手法にあった資金管理を構築しなければならない。
身に付けなければならない。
資金がなくならない管理術
勝率90%:許容5%
勝率80%:許容3.5%
勝率70%:許容2.6%
勝率60%:許容2%
勝率50%:許容1.5%
勝率40%:許容1%
一回で負けていい許容額が1~5%というのは、総資金がなくならない確率をなくす原理があるため。
仮に口座に100万円を入金していたとして、一回当たりの許容額を5%で運用した場合、一度目に負けると5万円なくなり、さらに二連敗してしまうと約10万円無くすことになる。
すなわち、取引してまだ二回しかしていないのに、すでに口座資金が90万円になっているのは、メンタル面で結構しんどい。この5%ルールで資金がなくならないようにするには、勝率90%が必要であるのに連敗してしまったら、相当しんどい。
そういった面で、2%ルールは現実的であり、メンタル面で相当優しい。仮に一敗しても2万円の損失で済み、連敗しても4万円で済むので、心理面で連敗に対する恐怖をそこまで感じなくて済む。
そして、勝率も60%でいいのでこちらも現実できあるし、調子がいいときに連勝できれば、そもそもリスクリワードがいい取引をしているはずなので、資産は自分が思っている以上に早く大きくなっていく。
この資金管理、資産との向き合い方は、ほかぼっていかなければならず、忘れてはならない。
安全で保守的に取引していたとしても、確立された取引を行っていけば、資産は想像以上に大きく育つ。
失う資金が多くなればなるほど復活が困難になる
失った資金 ー10%:復活に必要な利益率 11%
失った資金 ー20%:復活に必要な利益率 25%
失った資金 ー30%:復活に必要な利益率 43%
失った資金 ー40%:復活に必要な利益率 67%
失った資金 ー50%:復活に必要な利益率 100%
失った資金 ー90%:復活に必要な利益率 900%
ー30%を食らうと、取り戻すには+43%必要。
さらに、ー50%だと、なんt+100%が必要になる。
「どれだけアグレッシブに攻めるか?」を決める際に、できるだけ保守的に考えること
「リスクが生まれるのは、自分がやっていることがよくわかっていないからだ」
一日30pipsを0.8lotで取引して利益を上げることができれば、
一日の利益は、24000円。
そして、この取引を一か月間継続することができれば、
480,000円にも及ぶ。
これの取引を、1.6lotで行うことができれば、
一日の利益は、48000円。
一か月間の利益は、960,000円にも及ぶ。
資金管理を徹底する。これは利益を出し続けるための根幹。
そして、この土台がしっかり確立されれば、あとはPIPSを積み上げるゲーム。
人はお金を失えば失うほど知能が下がり、さらにお金を失う習性がある。
長期間お金を稼ぎ、守り続けるには、一貫してお金の出口をコントロールする必要がある。
俺は物を買いまくる月と一切買わない月があるが、これも原因は上記が該当する。
お金を使えば使うほど、知能が下がり、リミッターがなくなってしまう。
あるだけ使ってしまう。
逆に一貫してセーブしている月に関しては、節約を徹底して行っている。
ウォーレン・バフェットも一貫して節制しているので、投資もぶれずに保守的でいられているのだ。
理想的なシステムは、精神的にほとんど負担をかけることなく、
日々淡々と利益を出していくシステム。
最大ドローダウンは10%以下が理想的。
システム的にも、精神的にも。
リスク管理は余裕をもって行うこと。
10万円を1000万円にすることは、誰でもコツコツ取り組めばできる。
ただし、計画性をもって取り組む必要がある。
「どうすれば資金が二倍になるのかを計算するのが大事」
初心者は、どこで反発するのかやどういったパターンは強いのかしか見ていない。
もちろんそれも大事ではあるが、
お金を増やすためにしているという本質を忘れてはならない。
どこが優位性あるかっていうのも大切にしながらも、
どちらかといえば、
「何lotで入って何pips取るトレードを何回繰り返すのか」
というのをもっと見て、計画を立てて、その通りに実行していくことが重要。
ダウ崩れからの三派狙い(三尊右肩からの三派狙い)は、エントリーポイント(フィボライン、ネックライン、200MAレジサポ転換)が明確であり、目的地点(フィボ161.8、200)も明確なので、トレードとしてはシナリオ通りに実行しやすく、理にかなったトレードを実現できる戦略・手法である。
それと比べて上位時間足のレジサポライン、トレードライン上で反転チャートパターンを確認してエントリーは、反転する期待値が高く、リスクが少なく(損切りポイントが明確で限定的)、リワードもある程度大きく狙えるので、エントリーするのはいいのだが、目的地が不明確なトレードになるので、エントリー時点で利確ポイントを決めておかないと、自分の悪癖が出て結果建値決裁OR微益で終わるので無駄なトレードになる。※さらに保有時間が長くなるので時間の無駄にもなる。
上位時間足の反転ポイントは、リスクリワードがいいトレードができるが、このトレードにおけるリスクリワードの定義は、リスクが限定的で、リワードは不明確(運よく大きく値幅が取れるかもしれないし、少ししか伸びないかもしれないし、といった感じ。運次第になってしまう)ので、事前にシナリオを立てて戦略通りに利確していく必要がある。
こういった場面においては、キリがいい数字で利確した方がよく、100pipsで利確といったシンプルなマイルールにしておいた方がいい。
利確した後にさらにどんどん伸びた場合に、もっと稼げたのに、もっと保有しておけばよかったと後悔してしまうが、そうではなく、自分の実力がまだまだ足りていなかったんだなと考えるようにすること。
運任せにするのではなく、過去検証、分析力、忍耐力、握力がまだ能力として足りておらず、現状の実力の結果として、微益利確になっていることを認識すること。
そうした方が、まだまだこれから成長していくことができるし、悔しい気持ちにもならずに済む。
※4時間足以上の反発ポイント、押し目買いポイントなら、エントリー時点で数日間保有することを前提に戦略を立てて、エントリーすること。
FX口座にお金を入れた時点で、メダルゲームをしているのだと考えること。
FX口座に入れたお金でFXゲームをするためのメダルを買ったのだ。
FXはメダルゲーム。
お金はもうメダルに変換してしまっている。
プロのデイトレーダーは利確ポイントは、『最低限ここくらいまではくるだろう』で利確ポイントを決めている。
しんちゃんもささっちさんも、頭と尻尾まで値幅をとることは積極的に諦めており、最低限ここまでは伸びるというポイントで気持ちよく利確していた。
※しんちゃんもささっちさんも、利確後にさらに伸びて行っても、そもそもまだ伸びていく前提で、硬い利確ポイントを定めて能動的に手仕舞いしてしまっているので精神的ダメージも少ない。
足るを知る
頭と尻尾は手放す
貰い逃げする
投資家として生き残り続ける方法
リスクを極力減らす
デイトレードというのは、ギャンブルではなくて
リスクをどれだけ減らしていくかが勝ちに繋がる
だから、エントリーする前に様々なことを調べたり
値動き、チャートを勉強する。
そのリスクを減らしていく行動を積み重ねていくことで
「ここで入ったらリスクが少ないんだな」とわかってくる。
そうやってリスクの部分を少しずつ削り落としていく、
つまりギャンブルからどれだけ遠ざかるかっていうのが
投資で勝ち続けるために大事である。
より上を目指すなら戦略的分割エントリーをできるようになること。
戦略的分割エントリーすることで、
自信度に合わせてトレードでき、
機会損失を回避できる。
利益が0か100かではなくなり
自信度に合わせて
50や70の利益も
得ることができる