ギャンのルール(厳選) Flashcards
トレード資金を10等分し、1回の取引では資金の10分の1以下のリスクに抑える
たとえばトレード資金が1000万円ある場合は、トレード資金を10等分してFX・株口座には100万円を入れます。
そして、1回の取引でのリスク額は10万円を上限とします。
資金配分にそったポジション量を厳守する
リスク率が高いと、トレード資金がすべて失う『破産確率』が高くなります。
必ずトレンドの有無&方向を確認する。そして、トレンドの方向に仕掛ける
順張り(押し目買い・戻り売り)は、質の高いトレンドを見極めることが勝つ秘訣です。
トレードすべきか迷ったチャンスは見送る
迷いやためらいは、そのチャンスに何かエントリーすべきでない理由があることを示唆しています。
トレードの経験を積むほど、そういった直感が磨かれます。直感の声に耳を傾けることも、トレードスキルの1つです。
ボラティリティの大きい相場でのみトレードする
方向感が不安定でボラティリティ(価格の変動率)が小さいもみ合い相場は、トレンドフォロー手法がまったく機能せず、トレードの難易度が高いです。
明確なルールで、利益確定する
あなたは、客観的な利食いルールを持っていますか?
もし持っていない場合、含み益が生じたとき利益を失う不安や利益を確保したい欲に駆られて、小さな利益で手仕舞ってしまう失敗を犯す可能性が高いです。
この「チキン利食い」を防ぐのに、テクニカル指標やプライスアクションを使った「100%機械的な利食いルール」を構築する必要があります。
投資で稼いだ利益の一部は、生活口座に入れる
投資用と生活用の2つの口座を作り、投資資金と生活資金を別々の口座で管理しましょう。
・トレード資金が足りなくなっても、生活資金には決して手を出さない
・一週間のトレードが終了したら、得た利益の半分を生活口座に入れる。残りは、トレード資金として運用する
・トレード資金が減ったら、投資口座から補填する。
真のチャンスが来るまで待つ
チャンスをじっくり待てずに、つい目の前の値動きに手を出してしまう理由として、「自分なりの優位性の高い仕掛けの定義が確立していない」ことが挙げられます。
自分がどこで仕掛けるべきかはっきりしていれば、目の前の微妙なチャンスを自信を持って見送ることができるようになります。
損大利小のトレードは避ける
小さな利益で勝ちを拾っても、その後の大きな負けでこれまでの利益を吹き飛ばしてしまいます。
「コツコツドカン」のトレードスタイルを治すには、次の3つの手順をトレードに組み込むのが効果的です。
損切りや利食いの水準を事前に決めておく
そして、エントリー前に損益比率を計算する
損益比率≧1のとき、エントリーOK。損益比率<1のとき、エントリーは見送る
1日のトレード回数を限定
トレード回数の上限を決めていないと、無駄なトレードを繰り返し、損失が膨れ上がることになります。
あなたの理想的なトレード回数は、無駄なトレード(ルールを破ったり、ミスしたトレード)を除いた、ほぼ完璧といえるトレードの回数です。
安いというだけで買ってはいけないし、高いというだけで売ってはいけない
つまり、テクニカルで売買せよ
「大きく下がったし、もう下がらないだろう」という値ごろ感で買うのは危険です!
トレンドの天井や大底を狙った逆張りは難易度の高いです。
トレンドが発生している限り、トレンドの方向に仕掛けるのが原則で、もうトレンドは続かないだろうと決めつけ、逆張りを仕掛けないようにしましょう。
明確なルールに従って、トレードを行う
ヤマ勘や値ごろ感でトレードしてはいけません。
過去のデータで期待値がプラスの手法(売買ルール)を構築し、そのルールに従って淡々とトレードしましょう。
大きく儲けた後は、無駄なトレードを繰り返さないようにする
大きく勝てたのは、ただ相場環境が非常に良かっただけかもしれません。簡単に勝てる相場の後には、難易度の高い相場がきます。
連勝で大きく儲けて有頂天になり、ルールを破ったトレードをしていると、あっという間に儲けた資金を失うことになります。
大きく勝ったときこそ、さらに儲けようとするのではなく、その利益を守ることに全力を尽くしましょう。
相場の天井・大底を推測しない
トレンドの終了をピンポイントで当てようとするのは、プロでも難しいといわれています。
トレンドの流れに逆らう逆張りではなく、トレンドの流れにそった順張りを仕掛けることを心がけましょう!
周りの意見や行動に追随するな
相場の世界では、大衆(全体の95%以上)が勝ち続けることはできない仕組みになっています。多くの人が最終的に相場の世界から去っていきます。
周りの人が話題にしている銘柄や手法に手を出さないようにしましょう。勝てる銘柄や手法が簡単に手に入るほど、相場は甘くありません。