~極まる
Na + 極まる
意味「非常に〜だ / この上なく〜だ」・「とても~だ」 ー「~であることが最高点に達する」ことで、「この上なく~/非常に~」という意味 ー⭕程度が非常に高いことを表す・「それ以上ない程度だ」と言いたい時に使われる ー状態が極限であることを表す ー⭕「好ましくない」に付く場合が多い 「一緒に使う言葉」 ⇒「失礼・危険・残酷・複雑・贅沢・不愉快・非常識」極まる 『慣用表現』 ✔️「感極まる」=「最高に感動している・感情が限界に達する」
「例文」
~極まりない
A + こと + 極まりない
Na(なこと)+ 極まりない
意味「非常に〜だ / この上なく〜だ」・「とても~だ」 ー⭕「限りがないほどだ」と、あきれた気持ちを強く込めた表現 ー⭕程度が非常に高いことを表す・「それ以上ない程度だ」と言いたい時に使われる ー状態が極限であることを表す ー⭕「好ましくない」に付く場合が多い 「一緒に使う言葉」 ① A「ばかばかしい・図々しい・恥ずかしい・~にくい」こと 極まりない ② Na「失礼・危険・残酷・面倒・複雑・無責任・不愉快・非常識」極まりない
「例文」
~の極み(きわみ)
N + の極み
意味「最高に~」・「この上なく~」・「これ以上ない~だ」・「とても〜という状態だ」 ー⭕前には「普通と違う様子」を表す語が来る ー程度が極限であることを表す ー⭕感情を表す N に付く ー古い言い方で慣用的に使われることが多い ー X の語で示す範囲内で最高の X だ 「一緒に使う言葉」 ✔️「痛恨の極み」・「感激の極み」・「喜びの極み」・「悲しみの極み」・「羞恥の極み」・「遺憾の極み」 ✔️「贅沢の極み」・「美の極み」・「疲労の極み」・「疲弊の極み」・「滑稽の極み」 ✔️「歓喜の極み」・「混乱の極み」・「無知の極み」・「無念の極み」
「例文」
~の至り
N + の至り
意味「最高に」・「この上なく~」・「非常に~だ」 ー⭕程度が極めて高く、最高の状態に達していることを表す ー⭕話し手の気持ちや人の様子などを言うときに使う ー「~の至り」は慣用句的な表現が多い ー硬く、普段あまり使わないものが多いが、「若気の至り」はよく使われる 『慣用表現』 ✔️「若気(わかげ)の至り」=「若者らしい意欲や積極性、大胆な行動が、逆に悪い結果を招いてしまうこと」・「若さのせいでバカなことをしてしまった」 ✔️「汗顔(かんがん)の至り」=「顔に汗をかくほど、非常に恥ずかしいこと」
「例文」
~なくして(は)・・・ない
N + なくして + ~ない
V(辞書形)こと + なくして + ~ない
意味「〜がなければ・・・ない」・「~なしには」 ー「AなくしてBない」の形で「Aがなかったら、B(の成立)はない」・「もしAがなかったらBができない」 ー「BにはAが必要だ。」という強い気持ちがある ー前には「大事なこと、肝心なこと、軽視してはいけないこと」が来る ー前件が成立しなければ、後件が成立しにくいと言いたい時に使う ー後件は否定的表現が来る / 可能動詞の否定形が多い
「例文」
~あっての
N(が)+ あっての + N
意味「Aがあるからこそ、Bができる」・「AがなければBはあり得ない」・「〜があるから〜が成立する/〜が可能になる」
ー前には「その存在が大きく、決定的な意味を持つもの」が来る
ー「AにはBが絶対に必要だ」ということを強調して言う場合によく使われる・AはBにとってとても大切な要素であるという場合に使われる・AはBにとって必要不可欠だと言いたい時に使う
『慣用表現』
✔️「命あっての物種(ものだね)」
=「命があってこそなんでもできる」
⇒危ないことをするなと言いたい時に使う
「例文」
~が/に 欠かせない
N + が/に 欠かせない
意味「~がどうしても必要だ」・「~には無くてはならない」・「~には絶対に必要」
ー「A には B が欠かせない」の形で、「目的となるもの」(A) が示される
ー「~にとってなくてはならない」「~になくてはならない」に言い換えることができる
「例文」
~(を)抜きには・・・ない
N +(を)抜きには
意味「~を除いては...できない」・「〜なければ...ない」・「〜を考えなければ...ない」・ 「〜を入れないでは...ない」 ー前には「第一の話題にとって中心的なもの」が来る ー「AがなければBは不可能だ」というのを強調したい時に使われる ー「B」には否定形・否定表現が来る 「一緒に使う言葉」 ⇒~抜きには「語れない・考えられない・できない・生きていけない」 【言い換える】 ✔️「〜抜きでは...ない」 ✔️「〜を抜きにしては...ない」 例.「朝ごはん抜きには力が出ないわよ!」 =朝ごはん抜きでは力が出ないわよ! =朝ごはん抜きにしては力が出ないわよ!
「例文」
~をおいては...ない
N + をおいては
意味「~のほかには」・「~を置いて、ほかには」・「〜以外にできない」・「〜以外に、ふさわしいものはない」
ー前には「特定の人や物の名前」が来ることが多い
ー「Aをおいて〜」は、「Aのほかに、同じぐらい高く評価できるものはいない・ない」という意味
ー「他に代わるものがない、Aだけだ」と強く言いたいときに使う
ー話者がAを高く評価しているときによく使う・それが唯一のものだとそのものを高く評価する場合に使うことが多い
ーN 部分には「人、時、所、方法」などを表す言葉が入る
ー後件は否定の形が来ることが多い(ない、いない、まい、など)
『慣用表現』
⇒「何をおいても」=「どんな物事にも優先させて。まず第一に。」
「例文」
~に堪える
V(辞書形)+ に堪える
N「する動詞」+ に堪える
意味「Aの価値がある・Aに値する・Aできる」・「〜する価値がある」
ー「~ということに応じるだけの価値・能力がある」という意味
ー「A にたえる B」↤「B を A する」
ー「〜にたえる」の否定形は、ほとんどの場合「〜にたえない」が使われるが、N の場合は「〜にたえるNではない」という形もある
「例文」
~に堪えない
V(辞書形)+ に堪えない
N「する動詞」+ に堪えない
意味「Aの価値がない・Aできない・*抑えられないぐらいAだ」
ー「(あまりにひどくて)~することができない」という意味
ー前に来る語は、「見る・聞く・読む」や感情を表すいくつかの N に限られる。
ー「Aに堪えない」は「感謝・悲しみ・同情」などの感情を表す N に付くと「Aの感情をおさえられない、我慢できない」という意味になる
「例文」
~に足る
V(辞書形)+ に足る
N「する動詞」+ に足る
意味「~するための条件を満たす・〜する価値が十分にある」・「〜できる / 〜する価値がある」・「~するに値する」 ー前には「一定の評価を表す対象への態度」などが来る ーそれにふさわしい資格や価値があるという意味を表す ー「Aに足る<N>」と、N を修飾するように使われることが多い ー否定の意味にする場合は、「〜に足る〜ではない」と文末を否定形にする
【慣用表現】
①「取るに足らない」=「話題として取り上げる価値がない、つまらないこと・わざわざ取り上げる価値がない、つまらない」
②「恐れるに足らない」=「怖がったり、恐れたりするほどではないこと・実際は大したことはないから、恐れるレベルではない」
⇒「恐るるに足らない」という言い方もある
『一緒に使う言葉』
⇒「尊敬・信頼・信じる」に足る(人物・証拠)
「例文」
①「~かいがある」 ⇒「する」=「しがいがある」の形もある ⇒「やる」=「やりがいがある」の形もある ②「~かいがない」 ③「~かいもなく」
「例文」 ① 1. 練習のかい(が)あって、コンクールで優勝できた。 2. <新しいゲームソフト> A:新作買ったんだって?どう? B:うん。待ったかいがあったよ。すごくおもしろい。 3. 2年も勉強するのは大変だけど、それだけの努力をするかいがあると思う。 4. <会話> A:英会話教室に通い始めたんだって?どう? B:うん。最初は難しく感じだけど、だんだん話せるようになっていくから勉強のしがいがあるよ。
②
③