§3_肝•胆•膵 Flashcards
肝臓は密生結合組織の被膜に囲まれているがその名称は?
グリソン鞘 (Glisson) *この被膜の連続である結合組織が肝細胞を六角柱状の集団に分けている。
グリソン鞘の連続である結合組織が肝細胞を六角柱の集団に分けて、 肝臓の構造単位、機能単位になっているが、 これらを何という?
肝小葉
細網線維は何型コラーゲン?
III型コラーゲン
肝小葉の断面を見ると六角形になっているわけだが、 その頂点には肝動脈の枝である細動脈、門脈の枝、( )が存在する。
胆管
肝小葉(六角柱)の頂点には( )、( )、( )があり、 中央には( )がある。
頂点:小葉間動脈 小葉間門脈 小葉間胆管 中央:中心静脈 *triadから中心静脈に流れる間に代謝される。
グリコーゲン合成は( )で行われ、 グリコーゲン顆粒として細胞質に蓄積される。
滑面小胞体
胆汁の生成は( )で行われる。 物質の代謝はミトコンドリアやペルオキシソームで行われる。
滑面小胞体
Disse腔において、 コラーゲンを分泌する細胞とは?
星細胞 (伊東細胞) *この細胞はビタミンAを貯蔵する。
小葉肝動脈と小葉間門脈とは同じ毛細血管に注ぐが、 この毛細血管は有窓型であり、 かつ相互につながって網目状になつている。 これを洞様血管とか( )とかいう。
類洞
動脈血と門脈血とは混合して類洞を流れ、( )に注ぐ。
中心静脈 *肝細胞の類洞に向かった面は、血液との接触面積を増加させるために微絨毛が発達している。
肝細胞相互の間には密着結合が発達する。 密着結合の間に形成されたスペースを( )という。
毛細胆管
肝細胞の両側には類洞が流れることになるが、 類洞の血管内皮細胞と肝細胞とは直接は接しておらず、その間に間隙がある。 この間隙を( )という。
ディッセ腔 (Disse)
類洞には肝臓のマクロファージである( )細胞、 肝臓のNK細胞である( )細胞も存在する。
マクロファージ:クッパー細胞 NK細胞:ピット細胞
毛細胆管は( )を形成して小葉 間胆管に流入する。
ヘリング Herring管 *ヘリング管は肝細胞や胆管細胞の幹細胞が存在する部位でもある。
小葉間胆管は合流して左右の( )となり、 それらが合流して( )となる。
肝管 総肝管 *総肝管と胆嚢との間を胆嚢管という。