§3_肝•胆•膵 Flashcards

1
Q

肝臓は密生結合組織の被膜に囲まれているがその名称は?

A

グリソン鞘 (Glisson) *この被膜の連続である結合組織が肝細胞を六角柱状の集団に分けている。

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2
Q

グリソン鞘の連続である結合組織が肝細胞を六角柱の集団に分けて、 肝臓の構造単位、機能単位になっているが、 これらを何という?

A

肝小葉

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3
Q

細網線維は何型コラーゲン?

A

III型コラーゲン

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4
Q

肝小葉の断面を見ると六角形になっているわけだが、 その頂点には肝動脈の枝である細動脈、門脈の枝、(  )が存在する。

A

胆管

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5
Q

肝小葉(六角柱)の頂点には(  )、(  )、(  )があり、 中央には(  )がある。

A

頂点:小葉間動脈 小葉間門脈 小葉間胆管 中央:中心静脈 *triadから中心静脈に流れる間に代謝される。

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6
Q

グリコーゲン合成は(  )で行われ、 グリコーゲン顆粒として細胞質に蓄積される。

A

滑面小胞体

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7
Q

胆汁の生成は(  )で行われる。 物質の代謝はミトコンドリアやペルオキシソームで行われる。

A

滑面小胞体

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8
Q

Disse腔において、 コラーゲンを分泌する細胞とは?

A

星細胞 (伊東細胞) *この細胞はビタミンAを貯蔵する。

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9
Q

小葉肝動脈と小葉間門脈とは同じ毛細血管に注ぐが、 この毛細血管は有窓型であり、 かつ相互につながって網目状になつている。 これを洞様血管とか(  )とかいう。

A

類洞

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10
Q

動脈血と門脈血とは混合して類洞を流れ、(  )に注ぐ。

A

中心静脈 *肝細胞の類洞に向かった面は、血液との接触面積を増加させるために微絨毛が発達している。

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11
Q

肝細胞相互の間には密着結合が発達する。 密着結合の間に形成されたスペースを(  )という。

A

毛細胆管

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12
Q

肝細胞の両側には類洞が流れることになるが、 類洞の血管内皮細胞と肝細胞とは直接は接しておらず、その間に間隙がある。 この間隙を(  )という。

A

ディッセ腔 (Disse)

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13
Q

類洞には肝臓のマクロファージである(  )細胞、 肝臓のNK細胞である(  )細胞も存在する。

A

マクロファージ:クッパー細胞 NK細胞:ピット細胞

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14
Q

毛細胆管は(  )を形成して小葉 間胆管に流入する。

A

ヘリング Herring管 *ヘリング管は肝細胞や胆管細胞の幹細胞が存在する部位でもある。

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15
Q

小葉間胆管は合流して左右の(  )となり、 それらが合流して(  )となる。

A

肝管 総肝管 *総肝管と胆嚢との間を胆嚢管という。

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16
Q

胆嚢では水の吸収が行われ、胆汁が濃縮される。 副交感刺激や(  )によって収縮する。

A

コレシストキニン (パンクレオザイミン)

17
Q

胆嚢からファーターVater乳頭までの胆管を(  )という。

A

総胆管 *総胆管も基本的には単層 円柱上皮から成る。胆道系の上皮は杯細胞を含まない。

18
Q

膵臓は、ほとんどを占める外分泌腺の部分と、少数の内分泌腺の集合 (   島 )とから成る。

A

ランゲルハンスLangerhans

19
Q

外分泌腺の終末部は(  )と呼ばれる。

A

腺房 *外分泌を行う主力は腺房細胞であり、粗面小胞体、ゴルジ体、消化酵素の前駆体を含む分泌顆粒 (酵素原顆粒)が豊富である。

20
Q

誤っている組合せは? a グルカゴンーβ細胞 b インスリンーβ細胞 C ソマトスタチンーδ細胞 d グルカゴンーーα細胞 e 膵ポリペプチドーPP細胞

A

a

21
Q

膵外分泌部が含まないのは? a腺房細胞 b酵素原顆粒 c重層上皮の導管 d介在部

A

c

22
Q

ランゲルハンス島β細胞が分泌するのは? aグルカゴン bカルボニックアンヒドラーゼ cインスリン dトリプシノーゲン eソタトスタチン

A

c

23
Q

膵外分泌部が産生すのは ? aトリプシノーゲン bリパーゼ cエラスターゼ dアミラーゼ e上記のすべて

A

e

24
Q

腺房細胞について誤っているのは? a粗面小胞体が発達する。 b漿液を分泌する。 c好塩基性に染色される。 dリボソームが豊富である。 eガストリンで刺激される。

A

e

25
Q

肝について誤っているのは? aある程度は再生できる。 b外分泌腺である。 c血中に物質を放出する。 d滑面小胞体にグリコーゲンを貯蔵する。 e結合組織が豊富である。

A

e

26
Q

ディッセ腔は a門脈二つ組みにある。 bクッパー細胞と内皮細胞の間隙である。 c内皮で覆われた管である。 d類洞と肝細胞の間である。

A

d

27
Q

肝における血流の方向として正しいのは? a中心静脈→肝動脈 b門脈→肝動脈 c中心静脈→類洞 d肝動脈→類洞 e中心静脈→門脈

A

d

28
Q

クッパー細胞は a類洞に存在する。 bディッセ腔に存在する。 c毛細胆管に存在する。 d門脈域に存在する。

A

a

29
Q

胆嚢の上皮は a偽重層上皮 b扁平重層上皮 c単層円柱上皮 d杯細胞を含む

A

c

30
Q

肝細胞で、グリコーゲン合成が行われるのは? aペルオキシソーム bゴルジ体 c滑面小胞体 d粗面小胞体

A

c

31
Q

肝細胞で、種々の物質の解毒が行われるのは? aペルオキシソーム bリ ソソーム c滑面小胞体 d粗面小胞体

A

a

32
Q

肝細胞が行うのは ? aフィブリノーゲンの合成と分泌 b胆汁の生成 cリポタンパク質の合成と分泌 d尿素の合成 e上記のすべて

A

e

33
Q

毛細胆管は a特殊な線維芽細胞で形成される。 b特殊な内皮細胞で形成される。 c胆管の膨らみである。 d肝細胞索に連続している。 e隣接する肝細胞間の間隙である。

A

e