§1_消化管 Flashcards
消化管において、 内側から 上皮組織:狭義の粘膜 結合組織:( ) 平滑筋層:( ) 結合組織:( )から成る。
上皮組織:狭義の粘膜 結合組織:粘膜固有層 平滑筋層:粘膜筋板 結合組織:粘膜下層
漿膜がないので有名なのは?
食道 *食道癌の予後が悪い理由。漿膜によって保護されてないから。
平滑筋を動かすにはニューロンが必要であり、 粘膜下層にはそういうニューロンの集団である( )がある。
粘膜下神経叢 (Meissner神経叢) メイソナー *主に副交感神経節後線維の集団 であり、少量の交感神経細胞が含まれる。
消化管の場合、 内側は長軸に直行して輪走し、 外側は長軸に平行に縦走する、 ( )の構造をとる。
内輪外縦(ないりんがいじゅう)
内輪外縦の平滑筋を動かすニューロンは、 2層の筋肉の間に( )を形成する。
筋間神経叢 (Auerbach神経叢) アウエルバッハ *これも副交感神経節後線維の集団である。
これはどこ?
食道 *重層扁平上皮
胃の入り口を何という?
噴門 *胃は単層円柱上皮で食道の重層扁平からガラッと変わるところ。
胃の出口を何という?
幽門
これはどこ?
噴門(胃の入り口) *食道の重層扁平上皮から胃の単層円柱上皮に変わっているから。
胃腺を底面から 底部 体部 頸部に分類する。 胃腺を構成する4つの細胞とは?
主細胞 副細胞 壁細胞 内分泌細胞
胃腺を構成する主細胞は 底部から体部に多く存在し、( )を分泌する。
ペプシノーゲン *副細胞は粘液分泌細胞である。
胃腺を構成する壁細胞は 体部から頸部に多く存在し、( )を分泌するとともに、 ( )の吸収に必要な内因子を分泌する。
胃酸 ビタミン B12
胃腺を構成する内分泌細胞は( )を分泌する。
消化管ホルモン
十二指腸から小腸は典型的な吸収上皮で、輪状ひだ、絨毛構造を作り表面積を増加させてる。 さらに各細胞は微絨毛を持ち、 ( )、( )、( )の三段階で吸収面積を増加させている。
輪状ひだ 絨毛 微絨毛
十二指腸では、胃から胃酸(pH2)が流入、 Vater乳頭以後は膵液(pH8)に含まれる消化酵素が流入するため、 上皮を保護するための粘膜が発達している。 特徴的である粘液下層に発達している粘液腺を何という?
ブルンナー腺 (Brunner)