酸素・二酸化炭素・物の燃え方35-72 Flashcards
35
大気の成分(体積百分率)について
①ちっ素の割合(整数)
②酸素の割合(整数)
③二酸化炭素の割合(少数第3位まで)
①78%
②21%
③0.038%
<百分率とは>
全体を100としたときの割合を「百分率」といい、「~%(パーセント)」と示します。たとえば35①は「空気の体積100あたり、78のちっ素がふくまれる。」という意味です。
36
実験室で酸素をつくるときに使う液体の薬品(物質名)・固体の薬品はそれぞれ何ですか。
液体 : 過酸化水素水
固体 : 二酸化マンガン
37
㊱の固体の薬品のように、化学反応においてそれ自体は変化せず、ほかの物質が変化するのを助けるはたらきをする物質のことをなんと言いますか。
しょくばい
38
実験室で二酸化炭素をつくるときに使う液体の薬品・固体の薬品(物質名)はそれぞれ何ですか。
液体 : 塩酸
固体 : 炭酸カルシウム
39
炭酸カルシウムを含むものについて
①生物に関係するものを4つあげなさい。
②岩石を2つあげなさい。
①サンゴ・フズリナ・貝がら・卵のから
②石灰石(石灰岩)・大理石
40
下図のようにして( X )を試験管にとって熱する方法でも二酸化炭素を発生させることができます。( X )は「重そう」ともよばれます。
炭酸水素ナトリウム
41
気体発生中のようすとして下図の誤っている点を説明しなさい。
コック付きろうと管の足が液面下につかっていない。
42
下図のA~Cの気体の集め方をなんと言いますか。また、それぞれどのような性質の気体を集めるのに適していますか。
A下方置換法・・・水に溶けやすく空気より重い気体
B上方置換法・・・水に溶けやすく空気より軽い気体
C水上置換法・・・水に溶けにくい気体
43
酸素を集めるのに適した方法は
水上置換法
44
二酸化炭素を集めるのに適した方法を2つ答えなさい。
下方置換法と水上置換法
45
上方置換法で集める気体の例をひとつあげなさい。
アンモニア
46
下図で、スポイトを押してフラスコ内に水を送り込むと、その後どのような現象が見られますか。
アンモニアが水に溶けてフラスコ内の圧力が下がり、ビーカーないの水とフェノールフタレイン液がすいあげられてフラスコ内に赤いふん水がふきだす。
47
下図のようにして、石灰石に塩酸をそそぎました。
①この装置の目的はどのようなことですか。
②メスシリンダーにたまる気体はなんですか。
①発生した二酸化炭素の体積を正確に調べること。
②(フラスコから押し出されてきた)空気
48
酸素の性質
①空気の約( )倍の重さですか(少数第1位まで答える)
②水によくとける?とけにくい?
③ほかの物が燃えるのを助けるはたらきがあるが、それはなんといいますか。
①1.1
②とけにくい
③助燃性
49
酸素を満たした集気びんの中で以下の物を燃やすと、どのような燃え方をしますか。
① ほのおを上げて燃える。
② パチパチと火花をちらして燃える。
50
㊾でスチールウールを燃やす実験の際、集気びんの中にろ紙と水をいれてあるのはなぜですか。
燃え尽きたスチールウールが落ちた時、集気びんの底面をわってしまわないようにするため。
51
二酸化炭素の性質
①空気の約( )倍の重さ(少数第1位まで答える)
②水によく溶ける。水溶液は( )という。
③( )をふくむ物質を完全燃焼させると発生する。
④( )やその水溶液に非常によく吸収される。
⑤石灰水にふきこむと白くにごり、さらにふきこみ続けると、( )。
①1.5
②炭酸水
③炭素
④水酸化ナトリウム
⑤にごりが消える
52
一定のこさの過酸化水素水と二酸化マンガンを使って酸素を発生させました。
①Bの場合はAの場合と比べて( ① )の量が( ② )。
②Cの場合はAの場合と比べて( ③ )の量が( ④ )倍だった。
①二酸化マンガン
②少なかった。
③過酸化水素水
④1.5
53
下の図は、8gの石灰石に一定のこさの塩酸を加えていき、発生した二酸化炭素のたいせいを測定した結果です。
①16gの石灰石に同じこさの塩酸を60㎤加えると、発生する二酸化炭素の体積は何㎤になりますか。
②3gの石灰石に同じこさの塩酸を20㎤加えると、発生する二酸化炭素の体積は何㎤になりますか。
①1800㎤
②450㎤
<解説>
グラフが折れ曲がっている点Pが、石灰石も塩酸も過不足なく反応する分量を示しています。つまり、石灰石8gに対し、塩酸40㎤が反応し、二酸化炭素が1200㎤発生します。
①過不足ない反応:石灰石8g+塩酸40㎤=二酸化炭素1200㎤
①でまぜた量:石灰石16g+塩酸60㎤
石灰石の量が2倍になったのに対し、塩酸の量は1.5倍にしかなっていません。したがって、塩酸は60㎤すべてがつかわれますが、石灰石は12gが使われて4gが残ることになる。
反応する量・・・石灰石12g+塩酸60㎤
→ 二酸化炭素1200×1.5=1800㎤
余る量・・・4g
②点Pの量に対し、石灰石は3/8倍、塩酸は1/2倍になっているので、石灰石がすべて反応し、塩酸が余ることがわかります。
よって二酸化炭素は1200×3/8=450㎤ 発生します。
54
燃焼の3条件
①( )があること。
②( )(を十分に含む新鮮な空気)があること。
③( )以上の温度になること。
①燃える物
②酸素
③発火点