重要伝統的建造物群保存地区 Flashcards
函館市(元町、末広町地区)
北海道渡島半島南部、津軽海峡に臨む。市内の元町、末広町地区は異国の多様な建築様式の町並みをよく残しており重伝建。
大内宿
福島県西部。下野街道の宿場町で寄せ棟屋根の茅葺き民家が立ち並ぶ。宿場町として重伝建に選定。
佐原
千葉県北東部、香取市の一地区。利根川に面しており水運の河港、商業地として栄えた。商家町として重伝建。
川越
城下町。蔵造りの町並みが保存されている。時の鐘が有名。商家町として重伝建。
金沢市(東山ひがし地区、主計町)
加賀百万石の城下町。東山(ひがしやま)ひがし地区と主計町(かずえまち)が茶屋町として重伝建。
白馬村(青鬼地区)
長野県、北アルプスの麓。茅葺き民家が建ち並ぶ青鬼地区(あおに)が山村集落として重伝建。
奈良井(ならい)
長野県中部、塩尻市の一地区。中山道の宿場町として発達。宿場町として重伝建。
白川村(荻町地区)
岐阜県北西部の山村。合掌造りが特徴。そのうち荻町(おぎまち)地区が山村集落として重伝建。
美濃
岐阜県中南部、美濃市の一地区。城下町で美濃和紙の産地。商家町として重伝建。
小浜市(小浜西組地区)
福井県西部の市で小浜湾に臨む。城下町で商業、漁業が盛ん。そのうち小浜西組地区(おばまにしぐみちく)が商家町、茶屋町として重伝建。
坂本
滋賀県西部、大津市の一地区。延暦寺、日吉大社の門前町として、また琵琶湖水運の要港として発展。里坊群(さとぼうぐん)、門前町として重伝建。
上賀茂
上賀茂神社の神官の屋敷による町並みが形成されている。社家町(しゃけまち)として重伝建。
産寧坂(さんねいざか)
八坂神社と清水寺を結ぶ道の一部の坂。三年坂とも。門前町として重伝建。
祇園新橋
京都最大の花街である祇園後部に属す。紅柄格子のお茶屋が並んでおり茶屋町として重伝建。
加悦(かや)
京都北西部。2006年、合併により与謝野町となった町。丹後縮緬の産地。製織町(せいしょくまち)として重伝建。