人体の構造と機能4(心臓) Flashcards
部位と流れる血液との組み合わせで正しいのはどれか? 1.肺動脈ー動脈血 2.肺静脈ー静脈血 3.右心房ー動脈血 4.左心室ー動脈血
4 左心室ー動脈血
血液循環路には体循環と肺循環がある。体循環は左心室から動脈血を全身の組織に送り、静脈血を右心房に戻す経路。
肺循環は右心室から静脈血を肺に送り、酸素かされた血液(動脈血)を左心房に送る経路である。
全身から静脈血が戻る心臓の部位はどれか? 1.右心房 2.右心室 3.左心房 4.左心室
1 右心房
全身からの血液は、上大静脈と下大静脈の2本の大静脈となって右心房に戻る。
全身に動脈血を送り出すのはどれか? 1.右心房 2.右心室 3.左心房 4.左心室
4 左心室
心臓は、手拳大(200ー300g)の大きさの縦隔中部の臓器で、2重の( )性の心膜(臓側心膜、壁側心膜)に覆われている。
1.伸縮
2.漿膜
3.繊維
2 漿膜
心臓の外側は(a)で覆われる。(a)は繊維性心膜と漿膜性心膜((b)、(c))からなる。繊維性心膜と(b)を合わせて(d)と呼ぶ。 1.心筋 2.心膜 3.臓側心膜 4.壁側心膜 5.心膜腔 6.心嚢
a. 2 心膜
b. 4 壁側心膜
c. 3 臓側心膜
d. 6 心嚢(pericardium)
臓側心膜と壁側心膜の間を( )と呼ぶ。( )の中には心膜液(心嚢液)があり、2層間の摩擦を押さえている。
1.心室中隔
2.心膜腔
3.心房中隔
2 心膜腔
右心房には上、下(a)及び(b)が、左心房には上下2本ずつ左右から(c)が流入している。 1.肺動脈 2.肺静脈 3.大静脈 4.冠動脈 5.冠状静脈洞
a. 3 大静脈
b. 5 冠状静脈洞
c. 2 肺静脈
<肺循環>
上、下大静脈→右心房→三尖弁(tricuspid valve)→右心室→肺動脈弁(pulmonary valve)→肺動脈
<体循環>
肺静脈→左心房→僧帽弁(mitral valve)→左心室→大動脈弁(aortic valve)→大動脈
心臓の栄養血管は左右の(a)で、左冠動脈は(b)と(c)(前室間枝)に分岐する。 1.肺静脈 2.冠動脈 3.上下行 4.前下行 5.回旋
a. 2 冠動脈
b. 5 回旋
c. 4 前下行
心臓の壁をつくる筋肉は(a)である。(a)は(b)であるが、自律神経が支配する(c)(自分の意思では動かす事が出来ない筋肉)である。 1.不随意筋 2.心筋 3.横紋筋 4.平滑筋
a. 2 心筋
b. 3 横紋筋
c. 1 不随意筋
心房、心室のうち、最も筋層が発達しているのは、高圧で全身に血液を送る左心室である。
心臓の役割は全身の血液循環を担うポンプであり、心臓の自律性と協調性は( )系によって司られる。
1.自律神経
2.刺激伝導
3.副交感神経
2 刺激伝導
心臓は、自律神経(交感神経と副交感神経)によって支配されており、交感神経は心臓の機能に対して(a)に(心拍数(b)、血圧(c))、副交感神経は(d)に(心拍数(e)、血圧(f))働いている。 1.抑制的 2.促進的 3.上昇 4.低下
a. 2 促進的
b. 3 上昇
c. 3 上昇
d. 1 抑制的
e. 4 低下
f. 4 低下
心臓の(a)が歩調をとり(ペースメーカー)となり、房室結節→(b)→右脚/左脚→(c)線維へ刺激が伝えられ、心室が収縮する。1回の心拍によって左心室から駆出される血液量(1回拍出量)は成人でおよそ(d)mlである。 1.30 2.プルキンエ (Purkenji fibers) 3.洞結節(洞房結節)(SA node) 4.房室結節 (AV node) 5.70 6.ヒス束 (Bundle of His)
a. 3 洞結節 (SA node)
b. 6 ヒス束
c. 2 プルキンエ
d. 5 70
刺激伝導系のルート
洞結節→房室結節→ヒス束→右脚/左脚(right/left bundle branch)→プルキンエ線維
血液循環路には、体循環(全身に血液を供給する、(a)から(b)の回路)と、肺循環(肺に血液を供給し、血液を酸素化する(c)から(d)との回路)がある。 1.右心房 2.左心房 3.右心室 4.左心室
a. 4 左心室
b. 1 右心房
c. 3 右心室
d. 2 左心房
動脈、静脈の血管は、内側から(a),(b),(c)の3層によって構成されており、動脈では中膜が最も(d)く、伸展性に富んでいる。一方、静脈では中膜が最も(e)く、1mm以上の静脈には血液の逆流を防ぐ(f)がついている。また骨格筋の収縮(筋肉ポンプ)が静脈の還流を助けている。 1.薄 2.厚 3.中膜 4.内幕 5. 外膜 6.弁
a. 4 内幕
b. 3 中膜
c. 5 外膜
d. 2 厚
e. 1 薄
f. 6 弁
毛細血管は(a)層構造で、血液と組織の間で物質交感を行っている。
1.3
2.1
3.2
a. 2 1層構造