人体の構造と機能1 Flashcards
サーカディアンリズムの周期はどれか? 1 90分 2 12時間 3 24時間 4 28日
3.24時間
サーカディアンリズムは概日リズムとも言われている。睡眠と覚醒と司る体内時計であり、ホメオスタシスの維持に関与している。
健康な成人の血液中に最も多い抗体はどれか? 1.IgA 2. IgE 3. IgG 4. IgM
- IgG
血中の免疫グロブリンの量は以下の通りである。
IgG>IgA>IgM>IgD>IgE
抗体のうち胎盤通過性があるのはどれか?
- IgG
- IgM
- IgA
- IgE
- IgG
IgGは胎盤通過性の抗体で、血漿中の含有量が最も多い。
抗原刺激により最初に産生される抗体で、血漿中には10%程度存在するのはどれか?
- IgG
- IgM
- IgA
- IgE
- IgM
初乳や唾液、軌道や腸管に含まれ感染防御を担い、血漿中には10−20%存在するのはどれか?
- IgG
- IgM
- IgA
- IgE
- IgA
人体の血液量は体重の約( )%(1/13)を占める。 1.3 2.5 3.8 4.10
3.8%
動脈血の1/4、静脈血の1/2の量を失うと生命の危機に陥る。
血液は血漿成分(液体成分)55%と血球成分(有形成分)45%からなり、(a)からフィブリノゲンを除いたものを(b)という。 1.血清 2.体液 3.血漿 4.水
a. 3(血漿)
b. 1(血清)
血液は細胞(血球)とそれ以外の液体成分(血漿)からなる。
血液中の総ヘモグロビンに対する酸素化ヘモグロビンの割合を表すのはどれか? 1.酸素飽和度 2.動脈血酸素分圧 3.ヘマトクリット値 4.ヘモグロビン濃度
1.酸素飽和度
正常値は95%以上
( )とは、外部からの刺激を受けても体内状態の安定性が維持されることをいう。 1.エネルギー代謝 2.ホメオスタシス 3.自律神経 4.サーカディアンリズム
2.ホメオスタシス(恒常性)
体内の受容体が生体の変化を感知し、( )に情報を伝達する事で各器官系が連動して働く事により、ホメオスタシスを保っている。 1.調整中枢 2.視床下部 3.自律神経 4.交感神経
1.調整中枢
ホメオスタシスは主に(a)と(b)の働きによって、環境変化が生体に与える影響を(c)にする方向に働いている。 1.最大 2.交感神経 3.自律神経 4.脳 5.ホルモンの負のフィードバック 6.最小限
a. 3 自律神経
b. 5 ホルモンの負のフィードバック
c. 6 最小限
血漿は淡黄色調の液体で10%ほどの固形物(大部分は(a))と、0.9%ほどの(b)や(c)、(d)などが溶けている。 1.脂質 2.フィブリノゲン 3.タンパク質 4.糖 5.ナトリウム 6.電解質
a. 3 タンパク質
b. 6 電解質
c. 4 糖
d. 1 脂質
血漿中の蛋白質は、電気泳動法によりアルブミン、グロブリン、フィブリノゲンなどの分画に分けられる。
血漿中のタンパク質であるアルブミンは血清蛋白の約(a)を占め、(b)や各種の物質の結合し、その(c)を行う。(d)の指標となる 1.栄養状態 2.1/3 3.抗体 4.浸透圧維持 5.2/3 6.運搬
a. 5 2/3
b. 4 浸透圧維持
c. 6 運搬
d 1 栄養状態
物質の輸送は主に(a)と(b)が行う。 1.血液 2.血漿 3.ホルモン 4.赤血球
a. 4 赤血球
b. 2 血漿
栄養や老廃物は、血漿に溶けて運ばれる
赤血球の中には(a)が多量に含まれており、(b)で(c)と結合し、これを全身の組織に送り届ける。 1.肺 2.ヘマトクリット 3.ヘモグロビン 4.酸素
a. 3 ヘモグロビン
b. 1 肺
c. 4 酸素
赤血球は炭酸脱水酵素を含み、組織で受け取った二酸化炭素を炭酸 (H2CO3)に変えて、赤血球内に溶かす働きを持つ。ヘモグロビン自体も二酸化炭素と結合する。
身体を防御する働きは、血液中では主に(a)と(b)が行う。 1.白血球 2.ホルモン 3.免疫 4.血漿
a. 1 白血球
b. 4 血漿
血管の(a)に傷がつくと、速やかに血小板が集まり(b)、形を変えながら互いに(c)し、傷ついた血管壁を塞ごうとする。これを(d)という。 1.二次止血 2.凝集 3.内皮細胞 4.結合粘着 5.一次止血
a. 3 内皮細胞
b. 2 凝集
c. 4 結合粘着
d. 5 一次止血
傷ついた内皮細胞やそこに集結粘着した血小板は、血漿中の血液凝固因子に働きかけ、それらの印紙を活性化する。
活性化された凝固因子は、(a)を(b)に変える。 1.フィブリノゲン 2.トロンビン 3.プロトロンビン 4.アルブミン
a. 3 プロトロンビン
b. 2 トロンビン
トロンビンはフィブリノゲンを糸状の( )に変換させる。
1.プロトロンビン
2.フィブリン(線維素)
3.凝固因子
2 フィブリン(線維素)
フィブリンが網目状となり、血球を捉えて固まった凝塊を(a)という。それによって血液が凝固する。凝固系による止血気候を(b)という。 1.一次止血 2.二次止血 3.血塊 4.血餅(けっぺい)
a. 4 血餅
b. 2 二次止血
二次止血により血管が修復され、血栓が不要になると、プラスミン(タンパク質分解酵素)は、フィブリン(血栓)を溶解する。これを線溶(せんよう)という。