人口動態1 Flashcards
人口1000人に対する出生数の割合を何と言うか?
出生率。出生率=1年間の出生数/その年の人口×1,000
平成23年の出生率は?
8.3。減少している。出生数は約105万人と減少している。(出生数=出産数ー死産数)
合計特殊出生率(粗再生産率)とは?
15歳から49歳の女性の年齢別出生率を合計したもので、1人の女子が一生の間に生む平均の子供数である。 合計特殊出生率=(母の年齢別出生数/年齢別女子人口)の15−49歳の合計
平成23年の合計特殊出生率は?
1.39 日本の合計特殊出生率は下降傾向にあったが、平成18年以降上昇に転じている。20歳代の出生率は低下しているが、30歳代後半での出生率は上昇している。
合計特殊出生率がいくらになると将来人口は減少すると言われているか?
合計特殊出生率が2.1を割ると、将来人口は減少するといわれる。日本の場合は、2.07(置き換え水準)である。
総再生産率とは?平成22年はいくらか?
総再生産率とは1人の女性が現在の年齢別出生率で子供を生むとした場合の一生の間に生む平均女児数である。平成22年は0.67であった。 総再生産率=(母の年齢別女児出生数/年齢別女子人口)その年次の15−49歳の合計
純再生産率とは?
総再生産率に生命表における母親の世代の死亡率を考慮に入れたものである。つまり産まれた女児が妊娠可能な年齢を過ぎるまでの死亡率を見込んだものである。平成22年は0.67であった。この値が1.0を下回ると将来人口が減少する。 総再生産率=(母の年齢別女児出生数/年齢別女子人口×女の生命表の年齢別定常人口/10万人)その年次の15−49歳の合計
平成21年における第一子出生児の母親の平均年齢は?
29.7歳。結婚生活後第一子出生までの平均期間(平成21年)は2.19年で延長傾向にある。出生児の体重は減少傾向、身長は増加傾向にあり、平成21年の平均体重、身長は、男児3.04kgで49.1cm、女児は2.96kgで48.6cmであった。
粗死亡率とは?平成23年の粗死亡率は?
人口1,000人に対する死亡数の割合(単に死亡率という事もある)で、高齢社会では増加する。粗死亡率=1年間の死亡数/年央人口×1,000。平成23年の粗死亡率は9.9であった(男性10.7、女性9.2)
平成23年の死亡者数?
約125万人
年齢調整死亡率とは?平成22年は男女別でいくらか?
年齢構成が著しく異なる人口集団間での死亡率を、その年齢構成の影響を取り除いて比較する場合に用いる。男5.4、女2.7。値が低い程死亡状況の改善を表す指標となる。我が国の年齢調整死亡率は年々低下している。
年齢別死亡率では、どの年齢層の死亡率が高いか?
年齢別死亡率では、新生児、乳児の死亡率が高く、幼児期、青少年期から壮年期にかけて低いが、40歳以降では高齢になるほど高くなる。
PMI (Proportional Mortality Indicator)とは?
PMIとは、全死亡数のうち50歳以上の死亡数の占める割合を示す。PMI=50歳以上の死亡数/総死亡数×100 医療、衛生状態がよくなると若年死亡者が減少し、PMIの値は上昇する。値が高いほど、健康度が高い。人口数が性格に得られない場合の死亡水準の比較に有効な指標である。先進諸国(高齢社会)では高率、発展途上国では低率となる。