Japanese from reading: 私たち、あと半年で離婚します! Flashcards
Cards are designed to gain an understanding of the meaning from the context and be able to read the kanji without furigana. The back of the card is to check if that understanding is in the right area and to check the pronunciation of the kanji.
速攻
仲のいい男友達もいない。なぜか告白されたことがあるけど、もちろん速攻で断った。
without delay, swiftly, right away
そっこう
引き留める
だから、真琴が呼んだのが男子だと知ってすぐ、回れ右して帰ろうとした。だけど真琴に首根っこをつかまれて引き留められ、今に至る。
to pull something and hold it in place
ひきとめる
意気投合
安藤くんとすっかり意気投合していると、向かいにいる真琴が、グッジョブというように親指を上げた。
to hit it off with someone
いきとうごう
間近
きれいな顔の中にあるブルーブラックの瞳が、間近から、私を咎めるように見ている。
close proximity
まぢか
咎める
きれいな顔の中にあるブルーブラックの瞳が、間近から、私を咎めるように見ている。
to blame, find fault
とがめる
凄む
こんなに凄んだ清春を見るのは初めてだ。
to threaten, intimidate
すごむ
剣幕
今の今までテンション高かった柏木くんも、清春の剣幕に驚いたようで、ポカンとしている。
threatening attitude, menacing look
けんまく
無性に
想像したら、無性に胸がドキドキした。
intensely, without any obvious reason
むしょうに
抗議
無理に結婚させておきながらあっさり離婚を言い渡すなんて、普通だったら親として抗議しそうなものだけど、そんな雰囲気もなかった。
protest, objection
こうぎ
焦がれる
秋の風に、清春の黒い前髪が揺れている。焦がれるような視線に射抜かれた。
to yearn for
こがれる
射抜く
秋の風に、清春の黒い前髪が揺れている。焦がれるような視線に射抜かれた。
to pierce, to shoot through something
いぬく
搔き乱す
頼むからもう、私の心を搔き乱さないでほしい。
to shake up, stir up
かきみだす
usually written as かき乱す
反抗
ついカッとなって、佐枝子さんに反抗するような態度を取ってしまった。柏木くんが、首を傾げる。
opposition, resistance
はんこう
怯む
こんな状況でも怯まない柏木くん、すごすぎ。
to flinch, falter, recoil
ひるむ
待ち伏せる
「やっほう、陽菜ちゃん。ちょっといい?」どうやら待ち伏せされてたみたい。
to lay in wait, ambush
まちふせる
詮索
イマイチ信用できないけど、このまましつこく詮索される方が面倒だ。私は腹をくくって、柏木くんに清春との関係をすべて話した。
to pry
せんさく
交際宣言
「だから違うって!鷲尾本人だよ。人前で堂々と交際宣言したって、クラスの女子たちが発狂してたもん」
annoucement of dating
こうさいせんげん
発狂
「だから違うって!鷲尾本人だよ。人前で堂々と交際宣言したって、クラスの女子たちが発狂してたもん」
madness, craziness, insanity
はっきょう
悪びれる
「付き合ってるとは言ってない。特別な存在だって言っただけ」清春が悪びれたふうもなく言う。私はいよいよ困惑した。
恥ずかしがる。自分のしたことを悪いと思う。
わるびれる
切実
言葉どおり、冗談を言っているようには見えなくて。むしろ、切実に私を求めているようにすら見えて…。
earnest, sincere
せつじつ
絞り出す
「好きだ」耳もとで絞り出すように言われ、心臓が凍りつく。「なに、言って……」
to squeeze/wring out
しぼりだす
懺悔
「……ごめん。ぜんぶ俺が悪いんだ。陽菜に嫌われて当然だ」さらに強く私を抱きしめながら、あっさりとそんな懺悔をする清春。
repentance (has like a religious/Buddhist undertone)
さんげ
いざとなったら
「いいよ、ありがとう。それより、陽菜はすごいな」清春が感心したように言う。「そういう、いざとなったら強いとこ、昔から尊敬してる。—俺にはないものだから」私を見つめる目に熱っぽさを感じて、心臓が跳ねる。
when the situation calls for it
噴く
「大丈夫なわけないだろ?陽菜はこんなにかわいいのに」サラッとそう言われて、飲んでいたアイスティーを噴きそうになった。
内部から勢いよく出る/吹き出す。細い口から勢いよく出す。息と一緒に口から出す。
ふく
冷ややか
一緒に住んでいた頃の冷ややかな態度とは、ぜんぜん違う。
cold, frigid, indifferent
ひややか
滲む
気持ちがぐちゃぐちゃになって、わけが分からない。視界がみるみる涙でにじんでいった。
涙・血・汗などがうっすらと出る。to well up (of tears), to run (of liquid)
にじむ
素っ気ない
「陽菜、泣かないで」「……誰のせいだと思ってるの?」素っ気ない態度を取り続けたのは清春の方だ。
curt, blunt
そっけない
拭う
あふれる私の涙を、ためらいがちに、清春が指先で拭ってくれる。
to wipe
ぬぐう
動じる
いつもクールで動じない清春が、落ち込んでいるのが分かって、胸が痛くなった。「……怖かったんだ。陽菜の本音を知るのが」
to be bothered, perturbed
どうじる
解釈する
都合のいいように解釈しているだけだと自分に言い聞かせても、うまくいかなくて。
to interpret, read into something
かいしゃく
嘆く
「えっ、鷲尾とデートしたの?先越されたわ~」柏木くんが嘆くように言うけれど、ノリは軽い。
to lament, give grievance
なげく
元サヤ
「ええっ、陽菜ちゃん!もしかして、あいつとの元サヤ考えてる?」
getting back together with someone
交差点
大きな交差点で真琴と別れ、駅に向かって歩き始めた。
crossing, intersection
こうさてん
ほっこり
安藤くんに申し訳なく思いながらもほっこりした気持ちになり、スマホをポケットにしまった。
warm and fluffy/soft
蘇る
『陽菜ちゃんだけは絶対にない』記憶の底から、またあの声がよみがえる。
to be recalled, brought back
よみがえる
it seems that most of the time this word is written in kanji
残酷(な)
どんなに時間が経っても、まるで昨日のことのように覚えている残酷な言葉。
人や動物に苦しみを与えて平気なこと。cruel, brutal
ざんこく
雑踏
雑踏の中で、私はひとり、声を震わせた。
hustle and bustle, throng, crowd
ざっとう
振り回す
陽菜の目に涙が光っているのに気づき、ハッとする。「もう、清春に振り回されたくないの…」
好きでたまらない気持ちをわかっていて利用する。恋愛感情や愛情があるわけではないのに、異性と会う。to string along
ふりまわす
自惚れる
俺は何をうぬぼれていたんだろう?
自分のすぐれた性質、能力などに得意になる。to be full of oneself, conceited
うぬぼれる
usually written in kana alone
重荷
俺との結婚が、陽菜にとってどれほど重荷だったか、今さらのように思い知った。
load, heavy burden
おもに
空っぽ
冷たさが身に染みて、心が空っぽになっていくようだった。
empty, hollow
からっぽ
辛抱
どちらにせよ、あと五ヶ月したら卒業と同時に離婚し、清春とは会わなくなる。それまでの辛抱だ。
patience, perseverance, endurance
しんぼう
おどける
睨みつけると、「ごめんごめん」とおどけたように言われた。
to jest, joke, play the fool
吹っ切れる
「うん。納得どころか、とっくに吹っ切れてると思う」
to move on, put something behind someone
ふっきれる
無重力
柏木くんは無重力口調で言うと、ヒラヒラと手を振りながら廊下の向こうに行ってしまった。
weightlessness
むじゅうりょく
掃く
箒を手に、いちょうの落ち葉を掃いていく。
to sweep
はく
茜色
空が茜色に染まるにつれ、美化委員たちが、ひとりまたひとりと帰って行く。
crimson, deep red
あかねいろ
胸がざわつく
マンションの前で見た、清春の傷ついた顔をまた思い出して、胸がざわつく。
不安や期待などで心が落ち着かない思いがする。heart is muddied with various feelings
親戚
「うん、そう。安藤くんは、どうしてこんなところにいるの?」「親戚の家がこの辺で、ちょうど帰るところなんだ」
relative
しんせき
他愛ない
他愛ない話をしながら、ふたりで夜道を歩く。
しっかりした考えがない。幼い。silly, trifling, childish
たあいない
欲求
この人は、好きという感情をはき違えてる。一方的に、自分の欲求をぶつけているだけ。
ほしがり求めること。desire, want, wish
よっきゅう
みなぎる
私を食い入るように見つめる安藤くんの目には、憎しみがみなぎっていた。
to be brimming/teeming with, to be filled with (emotion, energy, etc)
経営統合
「いずれは経営統合したいと考えていて、他固めに最適なのよね」
business integration
けいえいとうごう
淡々と
まるでビジネスの話をするかのように、佐枝子さんが淡々と語る。
関心が無い。indifferent, detached, matter-of-fact
たんたんと
威圧感
「いずれは経営者になる清春のパートナーとして、理想の相手なの。あなたに、同じようなことができる?」静かなのに威圧感のある佐枝子さんの声。
intimidating air
いあつかん
不倫
「不倫なら、絶大な効果があるんじゃない?俺が不倫相手役やってあげるから」
adultery, an affair
ふりん
催促
佐枝子さんのことは言いたくない。佐枝子さんが私に離婚を催促してるって知ったら、清春はショックを受けると思うから。
物事を早くするようにうながすこと。to urgently press for
さいそく
秘書
「清春様が来られたことをお知らせいたしますので、少々お待ちください」秘書らしき人がそう言い残し、部屋を出ていった。
private secretary
ひしょ
抑える
怒りを抑えつつ、母さんが戻ってくるのを待つ。
物が動かないように、押しつけて力を加えるのこと。to hold back, suppress, quell
おさえる
盛大
ふたりきりになったとたん、俺ははっきり母さんにそう告げた。母さんが盛大なため息をつき、ドサッとソファーに座り込む。
非常に勢いがいい。forceful, powerful, vigorous
せいだい
侮蔑
母さんが、一瞬だけ考え込むような素振りを見せた。だけどすぐに、侮蔑するような笑みを浮かべた。
他人やその行為を見下す。to look down on with disdain
ぶべつ
威勢
目を伏せた母さんは、何も言おうとしない。さっきまでの威勢は、いつの間にか消えていた。
人を威圧する力。はげしいいきおい。overpowering authority
いせい
補い合う
足りないところを補い合って、支え合える夫婦になりたい。
互いに不足をみたし合う。 互いに欠けているものをつけ加え合う。to make up for each other’s faults
おぎないあう
ほころぶ
やがて、佐枝子さんがフッと口もとをほころばせる。いつもの上品な笑い方とは違う、気さくな笑い方だった。
少し開く。to open a little
看病
私が入院している間、清春は学校をときどき休んでまで看病してくれた。
世話をすること。nursing a patient
かんびょう
安静
「腕、もう痛くないから大丈夫だよ」「ダメ。まだならべく安静にしろって、医者に言われてるだろ?」
体を動かさないで静かにしていること。rest, quiet, repose
あんせい