4 Flashcards
非統制的観察法の種類
▶ 参与観察法
▶ 観察者が観察対象と一緒に生活・行動しながら、内部からデータを収集する方法
▶非参与観察法
▶ 観察者がワンウェイ・ミラーなどを通じて、観察者が観察対象に千返しない形でデータを収集する方法
▶ 観察者はあくまで第三者の立場で、外部からデータを収集する
非構造化面接法
p 調査対象者との自由な会話の中で調査テーマに関するデータを収集しようとする方法。面接者自身が熟練者であることが要求される
▶ あらかじめ回答を用意したり、記入用のシートを準備したりしない
構造化面接法
▶ あらかじめ構造化された質問方法や質問項目に沿って順序良く面接を進め、その構造化されたプロセスの中で調査対象者から調査テーマに関するデータを収集しようとする方法
半構造化面接法
▶ 構造化面接法と非構造化面接法の中間に位置する方法
大枠はあらかじめ想定され、準備されているが、臨機応変に判断され、調査対象者の話の内容や様子に応じてより詳細な質問なども行われる
▶ 検証したい仮説に対して、条件を満たす調査対象者を集めて、グループで聞き取りを行う
フォーカスグループインタビュー
グラウンデッド・セオリー
▶ グレイザーとストラウスが1967年に発表した手法
• 大規模な定量的調査(グランド・セオリー) に反発してつくられた、現場の状況に即した具体的なデータに基づく研究方法 gta
音声データをすべて正確に記述した記録
逐語記録ちくご
ストラウス・コービン版GTAの手順
- データ収集
2.テキスト化 - 切片化(Slicing、データの細分化)
- オープン・コーディング
- 軸足コーディング(アキシャル・コーディング)
- 選択的コーディング(セレクティブ・コーディング)
- 理論的飽和
- ストーリーラインの作成
カテゴリー同士を関連付けて、複数のカテゴリーを束ねるカテゴリーをつくる
5軸足コーディング
▶ コア・カテゴリー(中核の現象)を中心に、朝足コーディングでつくられた複数のカテゴリーを関連付ける
・ 基本的には軸足コーディングと同じ作業であるが、より大きめの現象を把握するもの
- 選択的コーディング
分析を進めた結果として、これ以上新しいカテゴリーが出てこないと判断される状態のこと
7理論的飽和
ストーリーライン:さまざまなカテゴリーの相互関係をカテゴリ
一関連図として図解化し、それを文章化したもの
図解化:グループ間やコード間にどのような関係があるのかを矢印などで描いたり、説明をつけたりすること
• 文章化:図解化したものを文章にしてみること。
- ストーリーラインの作成
言語化することによって、分析結果を他者に伝えられるようになる
KJ法
川喜多二郎が開発した発想法
▶ プロセス
1. カードづくり
2. グループ編成
3. 図解化
4. 文章化
トライアンギュレーション(三角測量)
▶ 1つの現象に関する研究の中で、データ、調査者、理論、技法を意図的か
つ系統的に組み合わせて行う調査方法のこと
アクションリサーチ
・ ある社会的状態を目標として、その実現へ向けた変化を志向し、その目標を共有する当事者と共同で調査や実践をすすめる
。問題解決在重視寸了
• 基本プロセス
計画→実施→事実発見の循環(サイクル)
欠損値への対応
実際の集計では使われない値を割り当てて入力する
はずれ値(外れ値、outlier)への対応
修正できる異常値は修正し、修正が不可能な異常値は 除去しなくてはならない
新聞・雑誌・インターネットなどで告知を行い、募集に応じ た自発的な協力者を標本とする方法
A)応募法
知人など、縁故関係にある者を標本とする方法
機縁法
▹ 少数の調査対象者から、その知人・友人など調査協力してく れる人を標本として、雪だるま式に標本数を増やす方法
スノーボール法
前もって数を割り当てそこから決める
割り当て法
抽出台帳の全員化番号をふる
▶ 乱数表やサイコロを使って標本を選び出す
単純無作為抽出法
抽出台帳の全員に番号を振る
系統抽出法
・ 母集団を無作為抽出して選ばれた小さな単位に分割し、それらの単位から、対象者を無作為抽出する
多段抽出法
全体においてある属性の構成比率が分かっているとき、その構成比率
を考慮して標本を抽出する
層化抽出法