3 Flashcards
▶測定の際には、〇〇の両方を満たしていることが望ましい。
信頼性と妥当性
同じ質問でどの程度安定した測定を行えるかということ。
信頼性
測定したい概念をどのくらい正確に測定できているか
妥当性
クロス集計とは
X2(カイ2乗) 検定;カテゴリー別の分布が、全体の分布と同じか離れている
かを調べ、2つの変数が独立しているかどうかを調べる独立性の検定
結果図とは
ストーリーラインの図解化
得られた回答を、分析が可能なようにいくつかのカテゴリーに分けてコード番号をつける
コーディング
選択肢法
調査者があらかじめ選択肢を用意するもの
選択肢の数が3つ以上あり、その中から回答を選んでもらうもの
多項選択法
単一回答法(単数回答法)(SA: Single Answer)
▶ 選択肢の中から回答を1つだけ選んでもらう
▶ 表記例:「当てはまるものを、ひとつだけ選んでください」
複数回答法(MA:Multiple Answer)
▶ 選択肢の中から複数の回答を選んでもらう
▶ 表記例:「当てはまるものを、すべて選んでください」
順位法
複数の選択肢に対して順付けをしてもらう
▶ 完全順位付け:1位から最下位まですべてに順位を付けてもらう
▶ 部分順位付け:上位数項目に対して順位を付けてもらう
▶ 表記例:「選びたいと思うものに 3位までの順位を付けてください」
程度や頻度をいくつかの段階で示し、その中から自分に最もよくあてはまると思うもの本選んでもらう方法
▶ 賛成・反対などの意見を問うリッカート尺度と、対になる形容詞の間のどこに回答者が抱く印象があるかを問うSD法(Semantic Differential. 意味
差判別法または意味微分法)がある
評定尺度表
誘導的な質問はしてはいけない
回答者が特定の方向に答えたくなるような質問のしかたをしてはいけない
両論付記
ダブルバーレルはしてはいけない
p 1つの質問の中に 2っ以上の論点や事柄を含むこと
▶ ダブルバーレルの質問をしてはいけない
▶ 良くない例:「あなたは育児と介護を負担だと思いますか」
×キャリーオーバー効果
キャリーオーバー効果
▶ 前の設問が次の設問に影響してしまうこと
各カテゴリーや各階級の度数を数表に表したもの
度数分布表
各カテゴリーや各階級に属するデータの数
度数
📊
ヒストグラム
無作為抽出が困難なときに用いられることが多い
▶ 偏りが生じる
▶ 母集団の性質を統計的に推測することができない
② 有意抽出法(非確率抽出)
▶ 標本誤差(Sample Error)
・ 標本調査において、母集団の一部だけを抽出して調査することによって生じる誤差のこと
, 標本統計量と母集団統計量の間における標本誤差を避けること
はできない
測定誤差
全数調査であっても、標本調査であっても、どちらにも生じる誤差
調査票記入の方法
▶ 自記式(自計式) 調査 と 他記式(他計式) 調査
▶訪問面接調査(個別面接調査)
・調査員が質問紙に記入し(他計式)、回収する
留置調査(配票調査)
▶ 調査員が対象者を訪問して質問紙を配り、回答記入の依頼をして、一定期間後に回収する方法
▶ 回答者自身が記入する(自計式)
集合調査(集団調査
対象者を1ヵ所に集めて調査票を配布、その場で記入してもらい、その場
で回収する
▶ 回答者自身が記入する(自計式)
郵送調杳
対象者に質問紙を郵送し、記入してもらった上で返送してもらう方法
▶ 回答者自身が記入する(自計式)
自計式のデメリット
▶ 本人が記入したという確証がない、誤解や誤記入の可能性がある、など
電話調査
▶ 調査員が電話で対象者に質問し、回答を調査員が調査票に記入する(他計式)
▶ 自動音声が質問を流し、回答者が電話のボタンで回答を選ぶ方法もある
(この場合は自計式)
インターネット調査
自計式
コーディング(coding)
得られた回答を、分析が可能なようにいくつかのカテゴリーに分けてコード番号を付すこと
▶ 調査票上であらかじめ番号付けを行っておくことを、プリコーディングという
欠損値とは
▶ 無回答や非該当など、集計から除去される値のことを欠損値という
はずれ値(外れ値、outlier)への対応
他の測定値から大きく外れた値のことをはずれ値という
質的調査の種類
観察法
▶ 面接法(インタビュー)
統制的観察法
▶ 観察対象を取り巻く状況を統制し、統制された状況の中で生起する観察対象の行動を記録する方法
▶ 実験室内で行われることが多い
非統制的観察法(単純観察法、自然的観察法)
▶ 行動の発生する状況に対して何らかの人為的操作を加え
ずに、ありのままの行動を把握しようとする方法