4 言語と教育 Flashcards
カルチャーショックの初期段階
ハネムーン期
カルチャーショックの第二段階
ショック期
カルチャーショックの第三段階
回復期
カルチャーショックの最終段階
安定期
あるカテゴリーに属するものに対して持つ特定のイメージ
ステレオタイプ
自国に戻った時に起こる第二段階のショック期のこと
リエントリーショック(逆カルチャーショック)
時間軸上の異文化のところの曲線
U字曲線
時間軸上の異文化と帰国の両方を併せての曲線
W字曲線
異文化適応を効果的に行うには何が必要か?
共感(エンパシー)
ジョセフラフトとハリントンインガムが自己開示の様相を説明するために提案したものとは
ジョハリの窓
ジョハリの窓4つ
開放・隠蔽・目隠しされた・未知
開放の窓
自分について他人も自分も知っていること
隠蔽の窓
自分について自分は知っているが、他人はしらないこと
目隠しされた窓
自分について自分は知らないが、他人は知っていること
未知の窓
自分について自分も他人も知らないこと
ステレオタイプ的な判断や自文化主義にならないように、人の話をすぐに判断しないで意識的に自分の判断を停止すること
エポケー(判断留保)
一番古くから一般に行われている異文化トレーニングの方法
講義形式(大学モデル)
目標文化の考え方や価値観を使い、ある行動や出来事の原因、意図を理解できるようにする訓練
自己学習形式(セルフスタディーモデル)
自己学習形式の具体的な方法
カルチャーアシミレーター
カルチャーアシミレーターとは
異文化コミュニケーションで生じた問題を読み、その原因となるものを選択肢の中から選び、解答を読むことから行われる手法
異文化トレーニングの体験学習法でのGD訓練では、異文化で起きた何を読んで、事例分析を行うか
クリティカル・インシデント(問題事例)
異文化コミュニケーションで起こりうる事実を客観的に描写し、その事実は自文化と異文化ではどんな意味を持つのか解釈し、それを各々の文化の立場から評価するようなトレーニングの方法
DIE法(Description Interpretation Evaluation)
異文化のシミュレーションの一つで、トランプを使った異文化トレーニングとは?
バーンガ
異文化のシミュレーションの一つで、参加者が二つのグループに分かれて、各々のグループに違った価値観や習慣を与えてその二つを交流させ、異文化を体験するトレーニング
バファバファ
バファバファのグループを3つに分けて行うトレーニング
エコトノス
異文化トレーニングの後はファシリテーターを中心に何を行うか
デブリーフィング
対人関係のトレーニング
ソーシャルスキルトレーニング
1960年にアメリカで作られたソーシャルスキルトレーニングの手法とは?
エンカウンターグループ
ファシリテーターが中心となって、プログラムに沿ってお互いを理解するためのエンカウンターグループの活動
構成的グループエンカウンター
参加者が中心となり、参加者が自主的にどのような活動を行うか決めて、実行していくエンカウンターグループ
非構成的グループエンカウンター
異文化ストレスを抱えた学習者が居る場合に効果的なストレスを和らげる方法の一つは何か
ジャーナルアプローチ
ジャーナルアプローチとは何か
学生に適切なタイトルを与えて自由に書いて提出してもらい、学生の悩みや異文化に対する考えを聞きフィードバックではなく援助するコメントを書くもの。
ジャーナルアプローチでは何を変えていくことが可能か
文化受容態度
ITリテラシーとは
ITを上手に利用できる能力
情報リテラシーとは
コンピューターから得た情報の意義が理解でき、その情報を効果的かつ効率的に活用する能力
コンピュータやインターネットを使いこなせる人と使いこなせない人の間での情報の処理や獲得の格差のこと
デジタル・デバイド
言語研究のためのデータベースで、実際の言語使用を記録したもの
コーパス
第1期の言語教育でのコンピュータの役割
大型コンピュータで、素早いフィードバック
第二期の言語教育でのコンピュータの役割
学習者がパソコンを利用し情報を得る
第三期の言語教育でのコンピュータの役割
ネットワークを用いて、コミュニケーションの道具としての位置づけが強くなった
コンピュータを使った学習用ソフトウェアのこと
CAI computer assisted instruction
CAIの中に含まれる、コンピュータを使用した語学学習用のソフトウェア
CALL computer assisted language learning
コンピュータを使用した学習管理ソフトウェアのこと。出席管理成績管理を行う
CMI computer managed instruction
19世紀後半、ヨーロッパの国々の政治的な離合集散が頻繁になるにつれ、何の欲求が高まってきたのか
実用的な現代外国語の習得
外国語教育の伝統的な指導法
文法訳読法
文法訳読法の指導者3名
サイデンステュッカー、プロイツ、オレンドルフ
文法訳読法の反発の流れの一つに幼児による母語の自然習得に着目した教授法が注目された。
ナチュラルメソッド
ナチュラルメソッドの先駆けの人物と教授法
ペスタロッチ サイコロジカルメソッド
ペスタロッチに反発し文法やドリルの重要性を指示した3名
マルセル、ヘネス、ソーヴォー
幼児が思考の順に言葉を使うことに倣い、教師が何か一連の出来事を起こった順に20前後の文に分けて動作と言葉で表現してみせ、学習者にそれを再現させる手法
グアンメソッド(シリーズメソッド・行動連想法)
グアンメソッドを戦前日本の植民地で取り入れた日本人
山口喜一郎
ベルリッツが幼児の言語習得過程を取り入れて編み出した教授法
ベルリッツメソッド
音声学・言語学・心理学の発展から、応用言語学が盛んになり文法訳読法の改革を訴える声が高まった。その推進役の代表
ヴィトール
音声教育を強調した3人
スイート、パッシー、イェスペルセン
媒介語を使わない教え方
直接法
母語による文法説明書や対訳があるなど、部分的に媒介語を使用する教え方
折衷法
イギリスの応用言語学者のパーマー、ホーンビー、ピットマンによって提示された教授法
オーラルアプローチ/場面教授法
オーラルアプローチと場面教授法の特徴
直接法の不備を補って、当時の応用言語学の理論を踏まえ、言語構造と文脈と場面の緊密な関係を強調する言語観に基づく教授法
パーマーの示した教授法
オーラルメソッド
パーマーと共に仕事をした日本人
長沼直兄
イギリスでは1980-1990始めにはオーラルメソッドのどんな授業モデルが英語教育免許に求められたか
PPP presentation practice production
ゲシュタルト心理学の、物事を全体として捉える立場の教授法
GDM graded direct method
GDMは何を重視しているか
SEN-SIT 文と場面
GDMの提唱者
リチャーズとギブソン
GDMは何を使うのが特徴で、入門期の教授法として受け入れられたか
スティックフィギュア(棒線画)
米国陸軍専門教育計画の開発のために誕生した言語訓練プログラム
アーミーメソッド
アーミーメソッドに関わった言語学者2人と文化人類学者1人
ブルームフィールドとサピア、ボアズ
アーミーメソッドで編み出された指導体制
チーム・ティーチング
アーミーメソッドは豊富な資金が与えられたため、映画などの視覚教材をふんだんに使われたことでなんと呼ばれているか
オーディオ・ビジュアル・メソッド
アーミーメソッドの流れを引き継ぎ、アメリカ構造主義言語学およびスキナーらの行動主義心理学の習慣形成理論を理論的基盤にした教授法
オーディオリンガルメソッド
オーディオリンガルメソッドはミシガン大学の誰に提唱されたか
フリーズ
オーディオリンガルメソッドは何と何に着目しているか
言語の音声と言語構造
文の形を模倣して記憶させる練習
ミニメム練習
応答練習などの種々の形式に寄る練習
パターンプラクティス
語の最初単位の対立を意識して訓練する練習
ミニマルペア
テープレコーダを使った練習
ランゲージ・ラボラトリー
チョムスキーとキャロルの認知学的理論を基盤におく教授法
コグニティブ・アプローチ
認知心理主義のキャロルは、認知記号である言語規則は何となにによって獲得されるべきとする学習理論を展開したか
意味を伴う学習・言語使用
スペイン語教師照れるが幼児の母語習得過程を参考にクラシェンの第二言語習得論を応用して開発した教授法
ナチュラルアプローチ
ナチュラルアプローチの特徴
聴解優先
第二言語習得論を唱えた人
クラッシェン
心理学者のアッシャーが開発した聴解優先の教授法
TPR