四字熟語 Flashcards
合従__
がっしょうれんこう
合従連衡
その時の利害に従って、結びついたり離れたりすること
__末節
しようまっせつ
枝葉末節
主要でない部分。些細ささいな部分。本質からはずれた些末さまつなこと
__果断
じんそくかだん
迅速果断
たちまち決断を下して、実行できる能力のこと
__自若
たいぜんじじゃく
泰然自若
落ち着いていてどんなことにも動じないさま
精進__
しょうじんけっさい
精進潔斎
飲食を慎んで、不浄や汚れを寄せ付けずに、心身を清らかにすること
巧遅__
こうちせっそく
巧遅拙速
いくら上手でも遅いよりは、たとえ下手でも速いほうがよいということ
泰山__
たいざんほくと
泰山北斗
その道で大家として仰ぎ尊ばれる人
綱紀__
こうきしゅくせい
綱紀粛正
一般に規則を厳しく適用して不正行為をなくすこと
__烈日
しゅうそうれつじつ
秋霜烈日
刑罰・権威・節操・意志などが厳しく、また、厳かなことのたとえ
温厚__
おんこうとくじつ
温厚篤実
温かで情が厚く、誠実なさま
快刀__
かいとうらんま
快刀乱麻
こじれた物事を非常にあざやかに処理し解決すること
__実直
きんげんじっちょく
謹厳実直
きわめて慎み深く、まじめで正直なさま
__諾諾
いいだくだく
唯唯諾諾
事のよしあしにかかわらず、何事でもはいはいと従うさま
小心__
しょうしんよくよく
小心翼翼
気が小さく、びくびくしているさま
暖衣__
だんいほうしょく
暖衣飽食
衣食に何の不足もない生活のこと。ぜいたくな生活をすること。
玩物__
がんぶつそうし
玩物喪志
枝葉末節なことにこだわり、真に学ぶべきことや学問の本質を見失うこと
__蓋世
ばつざんがいせい
抜山蓋世
山を引き抜くほどの強大な力と、世を覆い尽くすほどの気力があること
眉目__
びもくしゅうれい
眉目秀麗
容貌ようぼうがすぐれ、たいへん美しいさま
__充棟
かんぎゅうじゅうとう
汗牛充棟
蔵書がきわめて多いこと
__自重
いんにんじじゅう
隠忍自重
怒りや苦しみなどをじっとこらえて、軽々しい行いをしないこと
__扇動
きょうさせんどう
教唆扇動
人を教えそそのかして、気持ちをあおりたて、実際にある行動を起こすように仕向けること
__妄動
けいきょもうどう
軽挙妄動
軽はずみに何も考えずに行動すること
__潔白
せいれんけっぱく
清廉潔白
心が清くて私欲がなく、後ろ暗いことのまったくないさま
__亡羊
たきぼうよう
多岐亡羊
枝道が多いため逃げた羊を見失うように、どれを選んだらよいのか思案にあまることのたとえ
円転__
えんてんかつだつ
円転滑脱
言葉や行動が自在で角立たず、物事をすらすら処理していくさま
気宇__
きうそうだい
気宇壮大
心意気、度量や発想などが人並みはずれて大きいさま
初志__
しょしかんてつ
初志貫徹
初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと
心頭__
しんとうめっきゃく
心頭滅却
無念無想の境地に達すること。雑念を排して集中すれば、火の中でも涼しく感じるということ。困難な状況にあっても、超越した境地にあれば、苦しくないということ。
__一刻
しゅんしょういっこく
春宵一刻
美しい春の夜の心地よさ。春の宵の満ち足りた楽しいひととき。
__大悲
だいじだいひ
大慈大悲
すべての生き物の苦しみを取り除き、楽を与える仏の大きな慈悲のこと
__転変
ういてんべん
有為転変
この世のすべての存在や現象は、さまざまな原因や条件によって常に移り変わるものであり、少しの間もとどまっていないこと。また、この世が無常で、はかないものであるたとえ。
会者__
えしゃじょうり
会者定離
この世で出会った者には、必ず別れる時がくる運命にあること
安寧__
あんねいちつじょ
安寧秩序
国や社会が落ち着いていて、乱れていないこと。平和で不安がなく、秩序立っていること。
__万象
しんらばんしょう
森羅万象
天地間に存在する、数限りないすべてのもの(万物)や事象
詩歌__
しいかかんげん
詩歌管弦
漢詩や和歌を吟じ、楽器を奏でること。また、広く文学と音楽のこと。
__西走
とうほんせいそう
東奔西走
仕事や用事のため、東へ西へとあちこち忙しく走り回ること。
内疎__
ないそがいしん
内疎外親
内心では嫌っていながら、表面上は親しげにすること。
__強記
はくらんきょうき
博覧強記
広く物事を見知って、よく覚えていること
__協同
わちゅうきょうどう
和衷協同
心を同じくして共に力を合わせ、仕事や作業に当たること
__無援
こりつむえん
孤立無援
頼るものがなく、ひとりぼっちで助けのないさま