四字熟語 3 Flashcards

1
Q

__来復

A

いちようらいふく
一陽来復

冬が終わり春が来ること。新年が来ること。また、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。陰の気がきわまって陽の気にかえる意から。

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2
Q

__一紅

A

ばんりょくいっこう
万緑一紅

あたり一面の緑の草むらの中に開く紅あかい花一輪の意で、平凡な多くのものの中に、一つだけすぐれたものがあること。また、特に多くの男性の中に一人女性がいること。また、その女性。

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3
Q

__禁断

A

せっしょうきんだん
殺生禁断

仏教の慈悲の心に基づいて、すべての生き物を殺すのを禁ずること

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4
Q

__湯池

A

きんじょうとうち
金城湯池

非常に守りの堅いたとえ。また、他から付け入り攻め込みにくい堅固な備えのたとえ。

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5
Q

一子__

A

いっしそうでん
一子相伝

学問や技芸などの秘伝や奥義を、自分の子供の一人だけに伝えて、他には秘密にして漏らさないこと。

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6
Q

__短小

A

けいはくたんしょう
軽薄短小

物について軽くて薄く、短く小さいさま。また、内容などが薄っぺらで中身のないさま。

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7
Q

__千万

A

いかんせんばん
遺憾千万

物事が思うようにならず、残念でたまらないようす。非常に心残りであるさま。

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8
Q

故事__

A

じこらいれき
故事来歴

古くから伝わっている事柄について、由来・歴史や伝来の事情など

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9
Q

__環視

A

しゅうじんかんし
衆人環視

多くの人が周りを取り囲んで見ていること

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10
Q

生者__

A

しょうじゃひつめつ
生者必滅

この世に生を受けた者は、必ず滅び死ぬものであるということ。人生の無常をいう。

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11
Q

__自在

A

かっさつじざい
活殺自在

自分の思い通りに扱うさま。生かすも殺すもこちらの思うがままである意から。

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12
Q

__行賞

A

ろんこうこうしょう
論功行賞

功績の有無や大きさの程度を調べ、それに応じてふさわしい賞を与えること

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13
Q

__薄命

A

かじんはくめい
佳人薄命

美人はとかく薄幸であること。美人は美しく生まれついたため数奇な運命にあって、とかく幸せな一生が送れないものであること。また、美人はとかく短命であること。立派な人について言う場合もある。

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14
Q

__風月

A

かちょうふうげつ
花鳥風月

自然の美しい景色。また、自然の風物を題材とした詩歌や絵画などをたしなむ風流にもいう。

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15
Q

一念__

A

いちねんはっき
一念発起

それまでの考えを改め、あることを成し遂げようと決意し、熱心に励むこと。また、今までの気持ちを改めて仏道に入り、悟りを開こうと固く決心すること。

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16
Q

天下__

A

てんかごめん
天下御免

だれにも遠慮せずに、何かをなしてよいこと。世間的に公然と認められていること。

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17
Q

新進__

A

しんしんきえい
新進気鋭

新たにその分野に現れ、意気込みが鋭く、将来有望なさま。また、そういう人のこと。

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18
Q

__濫造

A

そせいらんぞう
粗製濫造

いい加減な作り方の質の悪い製品を、むやみやたらに数多く作ること

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19
Q

明鏡__

A

めいきょうしすい
明鏡止水

邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容

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20
Q

__集散

A

りごうしゅうさん
離合集散

離れ離れになったり、集まって再会したりすること

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21
Q

__明瞭

A

かんたんめいりょう
簡単明瞭

物事や表現がやさしく、はっきりしてわかりやすいさま。

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22
Q

__済民

A

けいせいさいみん
経世済民

世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。また、そうした政治をいう。

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23
Q

__大事

A

ごしょうだいじ
後生大事

非常に大切にすること。そのことを揶揄やゆして用いることが多い。もとは仏教の語で、来世の安楽を願ってひたすら善行を積んで仏道に励むことをいった。

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24
Q

国士__

A

こくしむそう
国士無双

国中で並ぶ者がないほどすぐれた人物のこと

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25
神出__
しんしゅつきぼつ 神出鬼没 自由自在に素早く現れたり、隠れたりすること。きわめて巧妙に出没し、所在が分からないこと。出没の変幻自在なさま。
26
虎渓__
こけいさんしょう 虎渓三笑 ある物事に熱中するあまり、他のことをすべて忘れてしまうことのたとえ。
27
犬牙__
けんがそうせい 犬牙相制 国境が複雑に入り組んだ国同士が互いに牽制し合うこと
28
春日__
しゅんじつちち 春日遅遅 春の日が長く、暮れるのが遅いさま。春の日がうららかでのどかなさま。
29
__秩序
あんねいちつじょ 安寧秩序 国や社会が落ち着いていて、乱れていないこと。平和で不安がなく、秩序立っていること
30
終始__
しゅうしいっかん 終始一貫 最初から最後までずっと変わらないこと
31
抑揚__
よくようとんざ 抑揚頓挫 文や声などの調子を上げ下げしたり、途中で滞らせたりして、全体的な効果をはかること。調子が高低して起伏があり、途中で停滞、転折して調和のとれていること。また、盛んな勢いが途中でくじけること。
32
盲亀__
もうきふぼく 盲亀浮木 会うことが非常に難しいこと、めったにないことのたとえ。また、人として生まれることの困難さ、そしてその人が仏、または仏の教えに会うことの難しさのたとえ。▽大海中に棲すみ、百年に一度だけ水面に浮かび上がる目の見えない亀かめが、漂っている浮木のたった一つの穴に入ろうとするが、容易に入ることができないという寓話ぐうわによる。
33
勇猛__
ゆうもうかかん 勇猛果敢 勇ましくて力強く、決断力のあるさま
34
__弄法
ぶぶんろうほう 舞文弄法 法の条文を都合のいいように解釈して、乱用すること
35
千載__
せんざいいちぐう 千載一遇 滅多に訪れそうもないよい機会。二度と来ないかもしれないほど恵まれた状態。
36
__雑言
あっこうぞうごん 悪口雑言 口ぎたなく、あれこれ思う存分に悪口をいうこと。また、その言葉。さんざんにののしること。
37
読書__
どくしょひゃっぺん 読書百遍 難解な文章でも繰り返し読めば、意味が自然と分かってくるということ
38
良風__
りょうふうびぞく 良風美俗 健康的で美しい風習・風俗
39
複雑__
ふくざつたき 複雑多岐 事情などが入り組んでいて、しかも多方面に分かれて分かりにくいさま
40
__千里
よくやせんり 沃野千里 広々とした肥えて豊かな土地
41
医食__
いしょくどうげん 医食同源 病気を治す薬と食べ物とは、本来根源を同じくするものであるということ。食事に注意することが病気を予防する最善の策である、また、日ごろの食生活も医療に通じるということ。
42
中途__
ちゅうとはんぱ 中途半端 物事が不完全で未完成なさま。どっちつかずで徹底しないこと。
43
一朝__
いっちょういっせき 一朝一夕 きわめてわずかな期間、非常に短い時間のたとえ。ひと朝とひと晩の意から。
44
__一徹
がんこいってつ 頑固一徹 非常にかたくなで、一度決めたらあくまでも自分の考えや態度を変えようとしないさま。また、そういう性質。
45
__徹底
たいごてってい 大悟徹底 すべての迷いを打ち破り、煩悩を離れて悟りきること
46
__弱行
はくしじゃっこう 薄志弱行 意志が弱く、決断力に欠けること
47
__北馬
なんせんほくば 南船北馬 全国を忙しく旅行すること。また、絶えず旅をしてせわしないこと。
48
__放語
まんげんほうご 漫言放語 口からでまかせに、勝手なことをいい散らすこと
49
__不敵
だいたんふてき 大胆不敵 度胸がすわっていて、まったく恐れないこと。また、そのさま
50
付和__
ふわらいどう 付和雷同 自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調すること
51
一日__
いちじつせんしゅう 一日千秋 非常に待ち遠しいことのたとえ。ある物事や、人が早く来てほしいと願う情が非常に強いこと。一日が千年にも長く思われる意から。
52
__音曲
かぶおんぎょく 歌舞音曲 歌と舞踏と音楽
53
栄枯__
えいこせいすい 栄枯盛衰 栄えることと衰えること。栄えたり衰えたりを繰り返す人の世のはかなさをいう。
54
__皆伝
めんきょかいでん 免許皆伝 武術や技術などの奥義を、師匠が弟子に残らず伝えること
55
空中__
くうちゅうろうかく 空中楼閣 蜃気楼しんきろうのこと。転じて、根拠のないことがら。また、実際からかけ離れた空想的な物事。もとは、空中に現れた高殿の意。また、空中に築いた高殿の意。
56
容姿__
ようしたんれい 容姿端麗 顔や姿が整い、美しいさま
57
襲名__
しゅうめいひろう 襲名披露 師匠や先代、または親の名前を継いだことを発表すること。技術や芸とともに、師の名前を受け継いだことを広く知らせること。おひろめ。
58
極楽__
ごくらくじょうど 極楽浄土 阿弥陀仏あみだぶつがいるとされる苦しみのない安楽の世界。西方に十万億土の彼方にあり、まったく苦しみのない安楽な理想の世界。
59
朝三__
ちょうさんぼし 朝三暮四 目先の違いにとらわれて、結局は同じ結果であることを理解しないこと。また、言葉巧みに人を欺くこと。転じて、変わりやすく一定しないことや生計の意味でも使われる。
60
奇奇__
ききかいかい 奇奇怪怪 常識では理解できない不思議なさま。非常に怪しく不思議なさま。
61
__名分
たいぎめいぶん 大義名分 人として、また、臣として国家や君主に対して守るべき道理・本分や節義。ある行為のよりどころとなる正当な理由や道理。
62
二者__
にしゃたくいつ 二者択一 二つの事柄の、どちらか一方を選ぶこと。二つの選択肢のうちの一方を選ぶこと。
63
__堂堂
いふうどうどう 威風堂堂 態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派なさま。周囲を圧するような威厳があって、おかしがたいさま。気勢が非常に盛んな形容。
64
__引水
がでんいんすい 我田引水 他人のことを考えず、自分に都合がいいように言ったり行動したりすること。自分に好都合なように取りはからうこと。自分の田んぼにだけ水を引き入れる意から。
65
__満満
とうしまんまん 闘志満満 闘争心がからだじゅうに満ち満ちていること
66
__無事
へいおんぶじ 平穏無事 変わったこともなく穏やかなさま
67
一所__
いっしょけんめい 一所懸命 命がけで事にあたるさま。真剣に打ち込むさま。
68
試行__
しこうさくご 試行錯誤 新しい物事をするとき、試みと失敗を繰り返しながら次第に見通しを立てて、解決策や適切な方法を見いだしていくこと。
69
__不滅
れいこんふめつ 霊魂不滅 人間の魂は永遠で、肉体が死んでも変わらず存在しているという考え方
70
__無量
かんがいむりょう 感慨無量 深く身にしみて感じ、しみじみとした気持ちになること
71
金科__
きんかぎょくじょう 金科玉条 黄金や珠玉のように善美を尽くした法律や規則の意。転じて、人が絶対的なよりどころとして守るべき規則や法律のこと。現在では「金科玉条のごとく守る」などと用いて融通のきかないたとえとして用いられることもある。
72
__水明
さんしすいめい 山紫水明 自然の風景が清浄で美しいこと。日の光の中で山は紫にかすみ、川は澄みきって美しい意から。
73
__一体
さんみいったい 三位一体 キリスト教で、父(神)と子(キリスト)と聖霊は、一つの神が三つの姿となって現れたものであるという考え方。転じて、三つのものが、一つのものの三つの側面であること。三つの別々のものが緊密に結びつくこと。また、三者が心を合わせて一つになること。
74
一喜__
いっきいちゆう 一喜一憂 状況の変化などちょっとしたことで、喜んだり不安になったりすること。また、まわりの状況にふりまわされること。
75
__喝采
はくしゅかっさい 拍手喝采 手をたたきながら、大声でほめたたえること
76
__棒大
しんしょうぼうだい 針小棒大 些細ささいな物事を、おおげさに誇張して言うこと
77
同工__
どうこういきょく 同工異曲 音楽や詩文などで、その技量が同じでも味わいや趣がまちまちであること。転じて、見た目は異なるが、内容は似たり寄ったりであること。
78
責任__
せきにんてんか 責任転嫁 自分が引き受けなければならない任務・責務を、他になすりつけること
79
__定離
えしゃじょうり 会者定離 この世で出会った者には、必ず別れる時がくる運命にあること。この世や人生は無常であることのたとえ。
80
意気__
いきそそう 意気阻喪 意気込みや元気がくじけ弱ること
81
旧態__
きゅうたいいぜん 旧態依然 昔のままで少しも進歩や発展がないさま
82
__止水
めいきょうしすい 明鏡止水 邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容
83
__冬扇
かろとうせん 夏炉冬扇 時期はずれの無駄なもののたとえ。また、無用なもの、役に立たない言論や才能などのたとえ。夏の囲炉裏いろりと冬の扇うちわの意から。
84
__腹背
めんじゅうふくはい 面従腹背 うわべだけ上の者に従うふりをしているが、内心では従わないこと
85
落花__
らっかりゅうすい 落花流水 落ちた花が水に従って流れる意で、ゆく春の景色。転じて、物事の衰えゆくことのたとえ。時がむなしく過ぎ去るたとえ。別離のたとえ。また、男女の気持ちが互いに通じ合い、相思相愛の状態にあること。散る花は流水に乗って流れ去りたいと思い、流れ去る水は落花を乗せて流れたいと思う心情を、それぞれ男と女に移し変えて生まれた語。転じて、水の流れに身をまかせたい落花を男に、落花を浮かべたい水の流れを女になぞらえて、男に女を思う情があれば、女もその男を慕う情が生ずるということ。
86
__添花
きんじょうてんか 錦上添花 善美なものの上に、さらに善美なものを加えること。本来、美しい錦にしきの上に、さらに美しい花を添える意。よいもの、美しいもの、めでたいことなどが重なることに用いる。
87
金城__
きんじょうてっぺき 金城鉄壁 非常に守りの堅いことのたとえ。また、非常に堅固で、付け込むすきがないことのたとえ。金や鉄のようにきわめて堅固な城壁の意から。
88
徒手__
としゅくうけん 徒手空拳 手に何も持っていないこと。また、何かを始めようとするときに、身一つで他に頼むものがないこと。
89
吉凶__
きっきょうかふく 吉凶禍福 幸いとわざわい。よいことと悪いこと。また、めでたいことと縁起の悪いこと。
90
__分別
しりょぶんべつ 思慮分別 物事に注意深く考えをめぐらし、判断すること。物事の道理をよく考え、深く思いを凝らして判断すること。
91
__奇抜
ざんしんきばつ 斬新奇抜 物事の着想が独自で、それまでに類をみないほど新しいさま。それまでにないほど新しく、思いもよらないほど変わっているさま。
92
子子__
ししそんそん 子子孫孫 末代まで。孫子まごこの代まで。代々。子孫の続く限りの意。
93
__積玉
たいきんせきぎょく 堆金積玉 莫大ばくだいな富を集めること。金銀珠玉を積み上げる意から。
94
__瓦解
どほうがかい 土崩瓦解 土が崩れ、かわらがばらばらに砕けるように、物事が崩れて手の付けようがないたとえ
95
__以徳
ほうえんいとく 報怨以徳 怨みを抱いている者に対しても、慈愛と徳をもって接すること
96
雄心__
ゆうしんぼつぼつ 雄心勃勃 雄々おおしい勇気が盛んにわいてくるさま
97
苛政__
かせいもうこ 苛政猛虎 民衆にとって過酷な政治は人食い虎よりももっと恐ろしいということ
98
__変化
ようかいへんげ 妖怪変化 人知を超えた不思議な現象を引き起こす化け物
99
__不遜
ごうがんふそん 傲岸不遜 おごりたかぶって人を見下すさま。思いあがって謙虚さのないさま。
100
__恋雲
ろうちょうれんうん 籠鳥恋雲 捕らえられている者が自由を望むことのたとえ。 籠の中の鳥が空を恋しがるという意味から。