英作文のための暗記用例文300 Flashcards
(001) この池は冬には凍る。
This pond freezes in the winter.(*最も基本的な形。「~は」にあたるthis pond を主語に決めたら,述語動詞のfreeze に3単現の-s が必要かどうかを考える。修飾語句の「冬には」は〈in the winter〉として文末に置く。このthe はつけなくてもよい。)
(002) その2人の子は似た顔をしている。
The two children look alike.(*bbe alike〉で「似ている」という意味を表すが,ここでは,「似た顔をしている」というのだから,look を使って,The two children look alike. とするのがよい。look 自身が第2文型の動詞だから,are look alike としないこと。)
(003) 水中に住んでいる虫は多い。
Many insects live in water.(*[~は多い」などと言うときは,「多くの~が」という形にして, これを主語にすれば,〈~ are many〉などという形を避けることができる。「~と言う人もいる」などであれば,Some people say … . とすればよい。)
(004) 上手な英語を書くことはそう容易ではない。
Writing good English is not so easy.(*It is not so easy to write good English. でもよいが,このように動名詞を主語にしてみると,より簡潔な表現になる。)
(005) 外にだれかいますか。
Is there anyone outside?(*bThere is …〉構文では,there は主語ではないが,疑問文はIs there …? となる。外に「だれかがいる」なら,There is someone outside. になる。)
(006) 秋になると木の葉は赤くなる。
Leaves turn red in fall.(*When … . などとしなくても,このように簡潔に書ける。こういう文では,主語のleaves は冠詞をつけない複数形が一番よい。「~になる」というのにはいろいろな言い方があり,覚えておくとよい(⇒p.8)。)
(007) その小屋で眠るのは難しかった。
I found it difficult to sleep in the hut.(*このfind の使い方に慣れること(⇒p.4 H.H.1)。「眠ろうとしてみたけれども,なかなか寝つけなかった」をfind で表すことを知っておくと便利。)
(008) 角を曲がった所にレストランがある。
There is a restaurant around the corner.(*bThere is …〉構文だから,主語にthe でなく,a をつけるのがポイント。「角を曲がった所に」は,前置詞のaround を使って,〈around the corner〉という形で表せる。)
(009) その知らせを聞いて,アンは幸せな気分になった。
The news made Ann happy.(*このように無生物を主語にすると,文が簡潔になり,When などで始めると文が長くなる。こうした無生物主語の構文に慣れること(⇒p.361)。)
(010) 彼は私に朝食を作ってくれた。
He cooked me breakfast.(*cook は二重目的語をとる動詞であることを考える。He cooked breakfast for me. でもよい。強調したいほうを後ろに置くのがふつう(⇒p.11)。)
(011) 卵は固くゆでなさい。
Boil the eggs hard.(*こうした〈S+V+O+C〉は,「ゆでた結果固くなる」などのような意味を表すときに便利である。「ドアを白く塗る」ならpaint the door white のようになる。)
(012) その本は机の上にある。
The book is on the desk.(*[その本」と特定されているから,There is the book… . ということはできないことに注意。)
(013) だれか窓を開けなさい。
Someone open the window.(*命令文の前に,このように主語を置くこともできる。ほかの形ではこうした意味はなかなか表せない。)
(014) この理論は広く受け入れられているようだ。
It seems that this theory is widely accepted.(*This theory seems to be widely accepted. としてもよい。)
(015) この毛布は柔らかい感じだ。
This blanket feels soft.(*感覚を表す動詞(look, smell, sound, taste など)は第2文型によく用いる(⇒p.9)。)
(016) 今夜映画を見に行こう。
Let’s go to the movies tonight.(*Let’s ~「~しよう」の表現に慣れること。この後に付加疑問をつけるなら,〈, shall we?〉をつければよい。「映画を見に行く」は〈go to a movie〉でもよい。)
(017) 彼の父親は若くして死んだ。
His father died young.(*[死んだときに若かった」というこの形に注意(⇒p.5)。)
(018) お手洗いをお借りできますか。
Can I use your bathroom?(*移動できないものを借りる場合は,「借りる」にuse を使う。「電話」の場合はuse でもborrow でもよい。)
(019) 昨夜はいい夢を見た。
I had a nice dream last night.(*[夢を見る」を〈see a dream〉としないこと。また,have a nice dream のa を忘れないように。)
(020) 我々は新しい計画について論じ合った。
We discussed the new plan.(*discuss は他動詞だから,about を入れない。自動詞と間違えやすい他動詞の頻出語は限られており,覚えておくとよい(⇒p.32)。)
(021) 私は遅れたことを彼女にわびた。
I apologized to her for being late.(*apologize は自動詞だから,謝罪する相手の前にto を入れる。)
(022) 彼女はハワイで彼と結婚した。
She married him in Hawaii.(*marry は他動詞だからwith を入れない。「~と結婚している」は〈be married to ~〉。)
(023) 我々の車はその町に近づいた。
Our car approached the town.(*approach は他動詞だから,to を入れないこと。)
(024) 黒板に円を描きなさい。
Draw a circle on the blackboard.(*円でも1つの絵だから,write は使わない。線で描くのもdraw だということを覚えておく。)
(025) 傘を持ってくるのを忘れた。
I forgot my umbrella.(*[持ってくるのを忘れる」ならforget を使う。ある場所に置き忘れる場合にはleave を使う。「車の中に傘を置き忘れた」なら,I left my umbrella inthe car. のように言う。)
(026) 我々はケーブルカーでその山を登った。
We went up the mountain on the cable car.(*climb は手足を使って登る場合に用いる。また,乗り物に使う前置詞は,自然に運ばれていくという感じのときにはon を使うのがふつう。)
(027) その新しい法律に反対する人がたくさんいた。
A lot of people opposed the new law.(*oppose は他動詞だから,to は入れない。object ならto が必要である。)
(028) ここからエンパイア・ステート・ビルが見えます。
You can see the Empire State Building from here.(*知覚動詞のsee やhear は,この例のように,「見える」や「聞こえる」を表すときにcan をつけて表現することが多い。また,日本語では「見えている」や「聞こえている」という場合でも,see やhear は進行形にならない。)
(029) 本を元の場所に戻しておきなさい。
Put the book back where it was.(*put back のような句動詞を使うときには,その動詞(ここではput)が他動詞で目的語を間に挟むことができるかどうかを確認する。この文ではPut back the bookとしてもよい。)
(030) 彼女はひどい風邪を引いている。
She has a bad cold.(*[風邪を引いている」は,have a cold という。「風邪を引く」〈catch (a) cold〉のa はあってもなくてもよい。)
(031) 明日お会いしに行きます。
I’ll come to see you tomorrow.(*相手の所に行くのもgo ではなくcome を使う。come to see の代わりにcome and see というくだけた言い方もある。)
(032) 私は英語を学ぶあらゆる機会を利用してきた。
I have availed myself of every opportunity to learn English.(*常にoneself を目的語にとる動詞を覚えておく(⇒p.37)。)
(033) 私は息子が夜外出するのを許しておくつもりはない。
I won’t have my son going out at night.(*bhave+ 目的語+ 現在分詞〉をI won’t … . のような否定文に続けると,「~させておくわけにはいかない」という意味を表す(⇒p.39, p.164)。)
(034) 彼女は石油会社に勤めている。
She works for an oil company.(*She is working … . としないこと。「彼女は石油会社の社員である」という意味。)
(035) 彼は明日の朝はこの事務所におります。
He will be in this office tomorrow morning.(*和文では,「~におります」となっているが,「明日の朝」の話だから,未来形にする。)
(036) 野生動物公園に行ったことがありますか。
Have you ever been to a wildlife park?(*been でなく,〈Have you ever gone …?〉でもよい。)
(037) このノートパソコンを使うのはこれが初めてです。
This is the first time I have ever used this laptop.(*bThis is the first time … have ever + 過去分詞〉の形を覚えておくこと(⇒p.62)。)
(038) 早めに来てくれれば手伝ってあげます。
I will help you if you come early.(*時や条件を表す副詞節の中では,未来のことでも現在形で書く。したがって,if節の中の動詞come は現在形。)
(039) 私たちは来年の夏にパリを訪れます。
We are visiting Paris next summer.(*予定として決めている場合には現在進行形を使うことが多い。)
(040) 列車は私たちが着く前にもう出てしまった。
The train had already left before we arrived.(*着く前にもう出てしまったというのだから,already を使って過去完了にする。)
(041) 最後に君が彼に会ったのはいつですか。
When did you see him last?(*I saw him a week ago. のような答えを考えれば,単純過去がよいことがわかる。)
(042) 彼はいつも愚痴ばかり言う。
He is always complaining.(*[いつも~ばかりしている」は,always を入れて現在進行形を使うとよい。)
(043) 妻はこのごろ気難しい。
My wife is being difficult lately.(*lately は,ふつう現在完了形と用いるが,このように習慣的な行為を表すときには,現在進行形の文で用いることもよくある。)
(044) 今年はクリスマスは月曜に当たる。
Christmas falls on Monday this year.(*未来のことでも,現在もう決まっていることは現在形で表すことが多い。)
(045) 今日の午後あなたのノートパソコンをお使いでしょうか。
Will you be using your laptop this afternoon?(*Will you be using …? は,相手の予定を聞く形で,実際には「貸してほしいのですが」という間接的な依頼。)
(046) 私は熱帯雨林を長年研究してきました。
I have studied rainforests for many years.(*I have been studying … . としてもよいが,期間を表す語句を用いれば,進行形にしなくてもよい(⇒p.70 31A(2))。)
(047) どんな名医でもミスを犯すことはあり得る。
Even the best doctors can make a mistake.(*このcan は「可能性」があることを示している。「能力」を表すcan と区別することが大切。)
(048) それはそんなに重要だったはずがない。
It cannot have been that important.(*[だったはずがない」は〈cannot have been …〉で表す。that は「そんなに」という意味の副詞として使う。)
(049) すべての生き物は老いていかなければならない。
Every creature must get old.(*[~しなければならない」をmust で表すと,改まった感じの表現になる。)
(050) この薬は眠気を催させるかもしれない。
This medicine might make you drowsy.(*[~かもしれない」の場合,might よりもmay のほうがいささか改まった感じになる。)
(051) 人はうわさをするものだ。
People will talk.(*will は,このように習性を表すためにもよく使う。)
(052) この言葉を使うのをやめるべきでしょうか。
Do you think we ought to stop using this term?(*should のほうが,やや柔らかい表現になる。)
(053) 私の質問にお答えいただけるとありがたいのですが。
I would appreciate it if you would answer my question.(*[依頼」を表すときによく使う丁寧な言い方なので,この表現はぜひ覚えておきたい。if を使っているので,よくappreciate の次のit を落とすことがあるため注意。)
(054) できればそのようなことはしていただきたくないのですが。
I would rather you didn’t do that sort of thing.(*丁寧な頼み方。would rather にnot を入れた形は,相手の頼みを控えめに断るときにも用いる。従位節中の動詞は過去形になる(⇒p.94)。)
(055) コーヒーを入れましょうか。
Shall I make some coffee?(*[~しましょうか」と申し出るときに,Shall I …? をよく使う。)
(056) 願書は昨日までに提出すべきだったのに。
You should have submitted your application by yesterday.(*[~すべきだったのに(しなかった)」は〈should have+ 過去分詞〉。)
(057) 詳しく述べる必要がありますか。
Need I go into details?(*このように,need は否定文のほかに疑問文でも助動詞として使え,こういう形は簡潔でよい。)
(058) 今夜は雪になるはずがない。
It couldn’t snow tonight.(*[~するはずがない」はcouldn’t を使えばよい。)
(059) この城は4世紀に造られたものである。
This castle was built in the 4th century.(*動作主がわからない場合,あるいは動作主を話題にする意味が特にない場合には,受動態を用いることが多い。)
(060) まだ研究されていないものが多い。
Much remains to be studied.(*この形は論文などによく使う決まった形である。)
(061) 運転者の不注意で引き起こされる事故が多い。
Lots of accidents are caused by careless driving.(*[多くの事故は…」の形で書く。)
(062) この橋はあまり利用されていない。
This bridge is not used very often.(*能動態で書くと,主語にthey などを置くことになる。)
(063) 私は昨夜自転車を盗まれた。
I had my bike stolen last night.(*bhave + 目的語+ 過去分詞〉は,「Aを~される」という受動の意味にもなるし,「Aを~してもらう」という使役の意味にもなる。I was stolen my bike … . などとしないように注意。)
(064) 戦後,彼は農業に従事していた。
After the war, he was engaged in farming.(*engage は,このように,受動態で使うことが多い。)
(065) 私は部屋を立ち退かされた。
I was made to leave the room.(*使役動詞make の受動態は〈be made to …〉になる。)
(066) その男は黒っぽい背広を着ていた。
The man was dressed in a dark business suit.(*[着ている」は〈be dressed in〉で表す。)
(067) 昨日その銀行は終日閉まっていた。
The bank was closed all day yesterday.(*状態を表す受動態である。)
(068) その溶液は100℃で5時間熱せられた。
The solution was heated at 100°C for 5 hours.(*実験のプロセスに重点を置く場合に受動態をよく使う。)
(069) アイスクリームは暑い日によく売れる。
Ice cream sells well on hot days.(*能動受動態の代表的なもの。ここではアイスクリームは売られるものなのに,自動詞として使われているsell の主語になっている点がポイント。この種の動詞については別途参照(⇒p.119)。)
(070) 何が議論されているのですか。
What is being discussed?(*what を主語にした受動態の現在進行形である。)
(071) 私は医者に体重を減らすように忠告された。
I was advised by the doctor to lose weight.(*[医者に」を表すby the doctor は,文末か,リズムのよいように受動態の直後に置く。)
(072) スペースシャトルの打ち上げは少なくとも3ヶ月は延期される。
The launch of the space shuttle will be put off at least three months.(*put off のように1つの他動詞に相当する句動詞は,そのまま受動態にする。「~される」のは,これからの話なので,未来形になる。)
(073) その議論は長時間続き,テープに録音された。
The argument went on for a long time and was recorded on tape.(*このように,同じ語が前の節で能動態の主語でありながら後の節では受動態の主語になる,という形の文は珍しくない。むろん,前の節は受動態,後の節は能動態,という逆の順もよくある。)
(074) この港は世界中に知られている。
This port is known to people all over theworld.(*単純に「(だれか)に知られている」は〈be known to(someone)〉でよい。意図的に知ろうとして知った場合にはby を用いることが多い(⇒p.115)。)
(075) その地震と津波でたくさんの人が死んだ。
Many people were killed in the earthquake and tsunami.(*災害や戦争などで死ぬというときには〈be killed〉を使うことが多いが,die を使ってもよい。)
(076) 猫たちに毎日えさをやるのは君の役目だよ。
It is your job to feed the cats daily.(*to不定詞を主語にするときには,It を先に出すのがふつう。)
(077) 要点を見逃さないように気をつけます。
I will try not to miss the point.(*[すること」の否定はnot to でよい。)
(078) 転ばないように気をつけて。
Be careful not to fall.(*[~しないように」は〈so as not to〉か〈in order notto〉だが,be careful やtake care の場合にはnot to を使ってよい。)
(079) 今日はすることが何もない。
There is nothing to do today.(*nothing はto do の意味上の目的語になっている。There is nothing to be done today. とすると,nothingはto be done の意味上の主語になる。)
(080) あなたはただここに署名をしさえすればよいのです。
All you have to do is sign your name here.(*all は指すものが単数なら単数で受け,複数なら複数で受ける。また,all you have to do のようにdo を含んだ形式主語にするときには,sign の前のto は省略できる。)
(081) この文書をファックスで送ってもらいたい。
I want this document to be sent by fax.(*bwant+ 目的語+ to be done〉の形。)
(082) 私には一緒に買い物に行く人がいない。
I have nobody to go shopping with.(*with whom to go shopping や,with whom I might go shopping などと同じようにwith が必要。)
(083) 私は仕事を探しにビジネス街へ行った。
I went downtown to look for a job.(*[~するために」はto だけでもよい。)
(084) その会社は労働力を海外で増やすより仕方がなかった。
The company had no choice but to increase the workforce overseas.(*but とexcept は,前置詞だがto不定詞の前につけることができる。)
(085) 帰宅すると家が泥棒に入られていることがわかった。
I came home to find that my house had been broken into.(*結果を表すto不定詞。only to と言うことが多いが,ただto でよい場合も多い。)
(086) 働けるぐらいの年なら,できることはたくさんあるよ。
If you are old enough to work, there are a lot of things you can do.(*こういう場合の「~するのに十分な」の意味の〈enough to〉の使い方を知っておくと便利である。)
(087) 忘れずにそれをしなければならない。
I must remember to do it.(*[~することを忘れてはいけない」ということ。)
(088) 私は職場に近くなるように新しいアパートに引っ越した。
I moved to a new apartment so as to be near my work.(*[(その結果)~するように」は,so as to がふさわしい。)
(089) このソフトウェアの使い方を知りたい。
I want to learn how to use this software.(*〈what to do〉,〈how to do〉などの〈疑問詞+ to不定詞〉の使い方に慣れること。)
(090) お昼までにそこに着くつもりなら,もう出発したほうがよい。
If you are to get there by lunchtime, you had better start now.(*〈be to〉をIf 節の中に使うと,「~するつもりなら」という意味が表せる。)
(091) この問題を解決する方法はだれにもわからないようだ。
Nobody seems to know how to solve this problem.(*It seems that nobody knows … . でも書けるが,Nobody seems to know … . の形のほうが簡潔でよい。)
(092) 彼は自分のことを天才だと思っている。
He believes himself to be a genius.(*この形では,himself は省けない。)
(093) その消防士たちが燃えているビルの中に突入していったのは勇敢だった。
It was brave of the fire fighters to dash into the burning building.(*[燃えているビルの中に突入していった」という行為を通して,その消防士たちの勇敢さを述べた形になる。the fire fighters を主語にして似た意味を表すこともできる(⇒p.142)。)
(094) 上記の人物はウィスコンシン州の登録看護師であることを証明する。
This is to certify that the above-named person is a registered nurse in the State of Wisconsin.(*証明書の決まり文句。)
(095) 彼女は床が動くのを感じ,壁が揺れるのを見た。
She felt the floor move and saw the walls shake.(*b知覚動詞+ 目的語+ 原形不定詞〉で,「Aが~するのを見る[聞く,感じる]」などの構文を作る。)
(096) こうしたことは言わないほうがいい。
You had better not say these things.(*[~したほうがいい」は〈had better〉で表すが,「~しないほうがいい」というときには,not は原形不定詞の直前に置く。)
(097) 同じ質問がずっとなされた。
The same question kept being asked.(*分詞の受動態に注意。)
(098) 私は河口でイルカがボートを追跡しているところを見た。
I saw a dolphin chasing a boat at the river mouth.(*〈知覚動詞+ 目的語+ ~ing〉の形。)
(099) 彼は息子がビールを飲んでいるところを見つけた。
He caught his son drinking beer.(*catch は知覚動詞ではないが,〈catch + 目的語+ ~ing〉の形では,知覚動詞のように使われる。)
(100) 食事時間だったので,食べている人が大勢いた。
It was dinner time, so there were many people eating.(*many eating people とは言わない。ここでは,本来は他動詞として使われるeat の目的語になるfood が省略されており,eating people とすると,people がeat の目的語になってしまうのである(⇒p.32)。)
(101) 書き言葉は,話し言葉よりも改まった感じになるケースが多い。
Written language is often more formal than spoken language.(*[書かれた言葉」,「話された言葉」はそれぞれ,written language, spoken language と言う。)
(102) 2階の浴槽でお湯を流しっ放しにしておいてしまったのはだれだ。
Who left the water running in the upstairs bathtub?(*単独の〈left + 目的語+ ~ing〉の文では,「わざと~しっ放しにしておいた」か,「うっかり~しておいてしまった」かはあいまいだが,ふつう文脈でわかることである。)
(103) 私は人に何かをしろと命令されたりするのが好きじゃない。
I don’t like people telling me what to do.(*blike + 目的語+ ~ing〉の形は,否定文に多い。)
(104) 卵は焼いたのが好きです。
I like my eggs fried.(*[コーヒーは濃いのが好きだ」なら,I like my coffee strong. となり,ここでは,fried が形容詞用法なので,それと同じ形である。)
(105) 陽気に歌いながら,彼らは町の方に出かけた。
Singing merrily, they started towards town.(*最も簡単な分詞構文。「~しながら」という意味を表す動詞を現在分詞にして,文頭に置く。)
(106) 私はベッドに横になっており,テレビを見ていた。
I was lying in bed, watching TV.(*[横になる」という動作と,「テレビを見る」という動作が,同時に行われているわけで,こういうときは,つけ足すほうの動作を分詞にして,コンマを打って後に置くことが多い。)
(107) 天候が許せば,早めに植えるということはそれなりの利点があります。
Early planting has its benefits, weather permitting.(*bweather permitting〉は,文末に置くことが多いが,必ずしもそうばかりではない。)
(108) ホリーは髪をなびかせながら,頭をくるりと回した。
Holly swung her head around, her hair flying through the air.(*[頭をくるりと回した」のはホリーで,「なびいた」のは彼女の髪であるから,主節と従位節の主語が違う。そこで,分詞構文のflying のほうにその意味上の主語のher hairを置くことになるが,こういう独立分詞構文では,文の主語(Holly)の身体の一部とか持ち物が分詞の主語になる場合が多い。)
(109) 彼は足を組んで座っていた。
He was seated with his legs crossed.(*[Aを~しながら」は,このようにwith を使うと表現しやすい。特にこの形は頻出する。legs はcross される立場であるのだから,過去分詞になる。)
(110) 年齢を考えると,彼の健康状態はすばらしいものだ。
Considering his age, his health has been remarkable.(*独立分詞構文。〈considering ~〉は,「~を考慮すれば」という意味。)
(111) 率直に言って,私はそのリストに自分の名前を見たくない。
Frankly speaking, I don’t want to see my name on that list.(*似た形としてほかにGenerally speaking(一般的に言えば)などの言い方がある(⇒p.171)。)
(112) 私はこのチームの一員だったことを誇りに思っています。
I am proud of having been part of this team.(*〈be + 形容詞+ of〉の後に動名詞が続く。この文は,「~だったことを」となっているから,〈having been〉にすることを忘れないこと。I’m proud that I was [havebeen] part of this team. でもよい。)
(113) 彼は私が留学するようにと言ってきかなかった。
He insisted on my [me] studying abroad.(*〈insist on ~ing〉のon を忘れないこと。my とme では,my のほうが正式だが,やや堅苦しく,me のほうがふつうはよく使われる。)
(114) 私は子供のころそのホテルに泊まったことを覚えている。
I remember staying at that hotel when I was a child.(*〈remember + to不定詞〉は,「忘れずに~する」の意味であり,〈remember+ ~ing〉は,「~したことを覚えている」という意味なので,使い分ける。)
(115) 怒って叫んでも無駄だよ。
It is no use getting angry and shouting.(*[~しても無駄である[しょうがない]」は,〈it is nouse ~ing〉で表すことが多い。〈no use〉の代わりに〈no good〉や〈no help〉,〈useless〉でもよい。また,〈There is no use [no good] (in) ~ing〉という形もある。)
(116) ここでタバコを吸ってもよいですか。
Would you mind my [me] smoking here?(*[~してもかまいませんか」は〈Would you mind my~ing?〉で表す。このmy を落とさないこと。my は目的格のme にしてもよい。Do you mind if I smoke here?とも言う。)
(117) 私は評論家から攻撃されることに慣れている。
I am used to being attacked by critics.(*[よく~したものだ」は〈used to + 不定詞〉であり,「~することに慣れている」は〈be used to + 動名詞〉なので,混同しないこと。また,〈be used to + 動名詞〉の場合のto は前置詞であり,to不定詞のto と混同しないこと。)
(118) あなたのEメールを受け取るのを楽しみにしています。
I am looking forward to receiving your email message.(*[~を楽しみにしている」は〈be looking forward to~〉で,このto も前置詞だから,次には名詞か動名詞がくる。)
(119) タバコの吸いすぎは健康によくない。
Smoking too much is bad for your health.(*It is bad for your health to smoke too much. にしてもよいが,動名詞を主語にしたほうが簡潔な表現になる。)
(120) 歯医者に行く気はしない。
I don’t feel like going to the dentist.(*[~したい気がする」は〈feel like ~ing〉で表す。「~したい気がしない」という場合は,〈don’t feel like ~ing〉の形で否定する。)