病理学 2024/04/25

Question 1

主因 :

Answer 1

疾病の成立に最も大きな原因として作用しているもの。

Question 2

誘因(副因):

Answer 2

主因の働きを助長する病因。

Question 3

素因と体質 :

Answer 3

疾病になりやすい内在的状態。 ex.年齢、性、人種など

Question 4

遺伝 :

Answer 4

親から伝えられた生物学的特性。

Question 5

内分泌障害 :

Answer 5

ホルモンの過剰分泌、または低い機能状態。

Question 6

免疫 :

Answer 6

免疫機能の低下、または過剰反応。

Question 7

栄養物供給障害 :

Answer 7

不足と過剰

Question 8

物理的病因 　 :

Answer 8

外力、高・低、光線、電気、音波、気圧

Question 9

化学的病因 　 :

Answer 9

中毒、環境汚染

Question 10

生物学的病因 　:

Answer 10

病原微生物、寄生生物

Question 11

・新生児：

Answer 11

奇形、代謝障害、呼吸障害(羊水吸引、肺硝子膜症)、
分娩障害による脳性麻痺や斜頸、
胎児期感染性の先天性梅毒と風疹

Question 12

・小児期：

Answer 12

麻疹、水痘、悪性腫瘍(ウィルムス腫瘍、白血病、肝芽腫、網膜芽腫)

Question 13

・壮年期：

Answer 13

生活習慣病(高血圧、動脈硬化症、糖尿病、癌)

Question 14

•女性：

Answer 14

自己免疫疾患(膠原病)、胆石症、鉄欠乏貧血、骨粗鬆症、側弯症、 先天性股関節脱臼、胆嚢癌、甲状腺癌

Question 15

男性 ：

Answer 15

動脈硬化性の心臓血管病、肺癌、食道癌、肝癌、痛風、血友病

Question 16

日本人 ：

Answer 16

胃癌、子宮癌、脳卒中

Question 17

西洋人 ：

Answer 17

大腸癌、乳癌、心筋伷塞

Question 18

東北地方 ：

Answer 18

脳血管障害

Question 19

九州地方 ：

Answer 19

成人T細胞白血病

Question 20

ポリオウィルス→

Answer 20

脊髄前角細胞（ポリオ、急性灰白髄炎）

Question 21

日本脳炎ウィルス→

Answer 21

大脳灰白質（日本脳炎）

Question 22

チフス菌→

Answer 22

小腸（腸チフス）

Question 23

赤痢菌→

Answer 23

大腸（赤痢）

Question 24

異常体質

Answer 24

・遺伝子によって規定され、環境によって影響をうけた、形態および生理学的、精神的機能の特性。
・この体質的特徴が正常の範囲を超えた場合を異常体質と呼び、病的状態に
おちいり易い。

Question 25

形態的側面

Answer 25

肥満型体質とやせ型体質

Question 26

滲出性体質 ：

Answer 26

皮膚や粘膜に滲出性炎症を起こし易い体質。乳幼児に多い。

Question 27

アレルギー体質：

Answer 27

生活環境においてアレルギー性変化を起こし易い体質。

Question 28

特異体質 ：

Answer 28

ある種の薬物や食物に対し特異な生体反応を起こし易い体質。

Question 29

遺伝

Answer 29

・遺伝とは、親の生物学的な特性・形質が伝えられること。
・遺伝子(遺伝の特徴を決定するもの)の本体はDNA。
・特定の遺伝子が集合して染色体が形成される。

Question 30

　ヒト染色体 :合計46個　　

Answer 30

４４個の常染色体[XX](相同染色体
２個の性染色体[女性:XX、男性:XY]

Question 31

ダウン症候群(蒙古症) :

Answer 31

知能障害、心臓の奇形、特有の顔貌

Question 32

ターナー症候群 :

Answer 32

低身長、学習障害、二次性徴の発現不全

Question 33

クラインフェルター症候群 :

Answer 33

性腺の障害、二次性徴の発現不全、知能低下

Question 34

常染色体優性遺伝 [T]
　　　　

Answer 34

家族性高コレステロール血症、筋緊張性筋ジストロフィーなど

Question 35

常染色体劣性遺伝 [t]
　　　　

Answer 35

フェニルケトン尿症、ポンペ病、ゴーシェ病、色素性乾皮症など

Question 36

伴性(劣性)遺伝　　　

Answer 36

血友病、色覚異常、デュシェンヌ型筋ジストロフィーなど