演習問題集 Flashcards
単層上皮について誤っているのはどれか。 Aしばしば角化を伴う。 Bしばしば線毛が見られる。 C部位によっては杯細胞も見られる。 Dすべての構成細胞が基底膜に接している。 E多列〈偽重層〉上皮は特殊な単層上皮である。
A * 杯細胞は気管や消化管に見られる。
移行上皮の例はどれか。 A気管 B腎臓 C膵臓 D胆 E膀胱
E膀胱 *移行上皮の典型例は膀脱、尿管である。
多列(偽 重 層)上皮の例はどれか。 A気管 B腎臓 C膵臓 D胆 E膀胱
A気管 *多列〈偽重層〉上皮の典型例は気管、気管支である。
移行上皮について正しいのはどれか。3つ選べ。 A典型例は胃で見られる。 B容積が大きく変わる臓器で見られる。 C弛緩時、最も表層の細胞は扁平になる。 Dすべての構成細胞は基底膜に接している。 E収縮時、細胞膜の一部が細胞内に取り込まれる。
B、 D、 E
多列列(偽重層)上皮について正しいのは?(3つ) A構成細胞の丈が異なる。 B典型例は尿管で見られる。 C線 毛が見られることがある。 D杯 細胞が見られることがある。 E基底膜に接していない構成細胞がある。
A、 C、 D
重層扁平上皮が見られる部位はどれか。2つ選べ。 A食道 B胃 C小腸 D大腸 E肛門
A、E *重層扁平上皮は強度の高い上皮組織であり、機械的な刺激が強い部位で見られ る 。
角化を伴う重層扁平上皮が見られるのはどれか。 A腟 B口 腔 C表 皮 D尿 管 E甲状腺
C
角化を伴わない重層扁平上皮が見られるのはどれか。2つ選べ。 A腟 B口 腔 C表 皮 D尿 管 E甲状腺
A、B
上皮に線毛が発達するのはどれか。2つ選べ。 A気 管 B 小腸 C食 道 D卵 管 E近位尿細管
A、 D *線毛は運動性があるので、肢の中では気管(異物の除去)、 卵管(卵の輸送)で見られる 。
上皮に微絨毛が発達するのはどれか。2つ選べ。 A気 管 B 小腸 C食 道 D卵 管 E近位尿細管
B、 E *微絨毛には運動性はない。表面積を増加させる構造である。従って、原則的には 吸収上皮で見られる。
刷子縁の実体はどれか。 A絨 毛 B線 毛 C鞭 毛 D微絨毛 E不動毛
D
全分泌を行うのはどれか。 A乳 腺 B皮脂腺 C膵外分泌腺 Dエクリン汗腺 Eアポクリン汗腺
B *全分泌の例は皮脂腺である。
離出分泌を行うのはどれか。2つ選べ。 A乳 腺 B皮脂腺 C膵外分泌腺 Dエクリン汗腺 Eアポクリン汗腺
A、E
基底膜の主要部分は基底板であるが、基底板を構成するのは何型か。
IV型コラーゲン
細網線維を構成するのは何型か。
III型コラーゲン *これは細い膠原線維と考えてよいわけであるが、伝統的に細網線維と呼んでいる。
膠原線維の主な成分は何型か。
I型コラーゲン