PMP用語集1 Flashcards
80/20 の法則
コントロール·プロセスに関して、相対的に多くの問題や欠陥(通常は 80%)が、少数の原因(通常は 20%)によって引き起こされるとする、多くの適用例を持つ一般的なガイドライン。「パレート図」参照。
A/B テスト
一つの独立変数だけを変えた二つの類似サービスを示してユーザーの好みを調べるマーケティング手法。
Certified Associate in Project Management (CAPM)
プロジェクトマネジメントに関心がある、またはこの分野のキャリアをスタートさせたばかりの実務者が、自身のプロジェクトマネジメント知識を実証するために受ける PMI⑧資格認定で、一般に認められた優れた実務慣行を記述した『プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOK⑧ ガイド)』の原理·原則および用語についての知識を問う。
Completion Contract
ベンダーがバイヤーにプロダクトを納入し、バイヤーがプロダクトを受け入れることで完了する種類の契約。
DEEP
アジャイル·プロジェクトで使用される略語。プロダクト·バックログの望ましい属性を表します。次の略語】Detailed(詳細)、 Estimable(見積り可能)、Emergent(創発)、Prioritize(優先順位付け)。
DevOps
開発と運用のスタッフが協働して円滑なデリバリーをするための実務慣行。
Done(完了)の定義 (DoD)
成果物が「顧客が使える状態になっている」と判断する基準。
INVEST
優れたストーリーの望ましい属性を示す略語。次の略語】 Independent,Independent(独立している)、Negotiable(交渉可能)、Valuable(価値がある)、Estimable(見積り可能)、Small(小さい)、Testable(テスト可能)の頭文字でストーリーの望ましい属性を示す略語。
MoSCoW 分析
ステークホルダーの要求事項の優先順位づけなどに使う技法。
PDCA/PDSA
計画·実行·確認·対応。「デミング·ホイール」とも言う改善プロセス。
PMBOK@
プロジェクトマネジメントの標準として受け入れられているプロセス、ベストプラクティス、用語、ガイドラインをまとめたプロジェクトマネジメント知識体系。
PMBOK@ ガイド
プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOK⑧ガイド)は、プロジェクトマネジメント協会(PMI)が刊行するプロジェクトマネジメント標準。現在、第 7 版まで刊行されています。
Ready(準備完了)の定義(DoR)
ユーザーの要求事項が「チームが作業を開始できる状態になっている」と判断する基準を備えたチェックリスト。
SAFe®(スケールド·アジャイル·フレームワー ク)
エンタープライズ規模でスクラムを実施する場合に使用する統合 A フレームワーク。
SoS
「スクラムのスクラム」を参照。
SWOT 分析
組織、プロジェクト、または選択肢の強み、弱み、好機、脅威を評価する方法。
T 字型
専門分野以外に幅広い能力やスキルを持つ人。
WBS コード
WBS の各構成要素を一意に識別するための番号体系。
WBS 辞書
ワーク·ブレークダウン·ストラクチャー(WBS)の各構成要素に関する詳細な成果物、アクティビティ、およびスケジュール情報を含む文書。
WBS の作成プロセス
ワーク·ブレークダウン·ストラクチャー(WBS)と WBS 辞書を作成する計画プロセスで、スコープ記述書を含めてスコープ·ベースラインとなる。スコープ記述書は、スコープの定義プロセスで作成されます。
What-If シナリオ
プロジェクト目標に与えるプラスとマイナスの影響を予測するため、 複数のシナリオを評価する技法。スケジュール作成時に使用する。
XP メタファー
プログラム動作に関する共通理解を得るためのたとえ。エクストリー ム·プログラミング(XP)の用語。
X 理論
ダグラス·マクレガーによる X 理論。この理論では、人は本来働く意欲がなく、働くことを好まないという仮定の下で、マネジャーが従業員やチーム·メンバーに対しマイクロマネジメントを行うことを提唱しています。「Y 理論」も参照してください。
Y 理論
Y 理論では人は本来働くことに生きがいを感じられるので従業員同士の信頼関係が大事だと考える。ダグラス·マクレガーによる理論。 「X 理論」も参照してください。
アーンド·バリュー (EV)
ある時点までに達成した作業に割り振られたコストの総計。出来高とも言う。
アーンド·バリュー·マネジメント(EVM)
プロジェクトのパフォーマンスと進捗を評価するために、スコープ、 スケジュール、および資源の測定値を結び付ける方法論。
アクティビティ
開始日と終了日がスケジュールされたプロジェクト完了に必要な個々の作業。スケジュール·アクティビティとも言う。「タスク」も参照。“Task”.
アクティビティ·オン· ノード
スケジュール·アクティビティをノード(四角形)で表し、アクティビティ間の依存関係を矢印で記した図。
アクティビティ·コスト見積り
各タスクにコストを割り振りその合計がプロジェクト予算になる。アクティビティ·コスト見積りには、人件費、資材、装置の他、コントラクター、サービス、施設、資金調達コストなどの固定費が含まれる。この情報は、詳細または要約して示す。
アクティビティ·リスト
スケジュール·アクティビティを表にした文書。アクティビティ記述、アクティビティ識別子、および詳細な作業範囲を表示しているので、プロジェクト·チーム·メンバーは実行すべき作業を理解できる。
アクティビティ依存関係
二つのプロジェクト·アクティビティ間の論理的順序関係。この関係は、アクティビティの開始が他のイベントや外部からのインプットに依存するかどうかを示す。
アクティビティ資源の見積りプロセス
プロジェクト·アクティビティの実行に必要な物的·人的資源を見積る計画プロセス。
アクティビティ資源見積り
アクティビティを完了するために必要な物的および人的資源。確率分布や範囲で示す場合もある。
アクティビティ資源要求事項
アクティビティ·リストのアクティビティを完了するために必要な (物的、人的、組織的)資源。
アクティビティ所要期間の見積りプロセス
ワーク·パッケージやアクティビティの実行に必要な時間を見積る計画プロセス。
アクティビティ所要期間見積り
アクティビティの完了に必要と想定される期間を定量的に査定すること。
アクティビティ属性
各アクティビティのいくつかの属性。アクティビティ·リストに追加できる。
アクティビティの定義プロセス
ワーク·パッケージやストーリーを完了するために必要なアクティビティ(タスク)を定義する計画プロセス群の一つ。
アジャイル
アジャイル·マニフェストに記載されている、価値と原理·原則のマインドセットを説明するために使用される用語。「アジャイル型ライフサイクル」、「アジャイル·マニフェスト」、「アジャイル実務者」、「アジャイルの原則」参照。
アジャイル·コーチ
組織全体のチームに対して、アジャイル実務慣行の適用方法と最適な働き方の選択方法に関するコーチングを行い、組織が真のアジリティ
アジャイル·マニフェスト
2001 年、17 名のソフトウェア開発者が米国ユタ州スノーバードに集まり、軽量なソフトウェア開発について話し合い、参加者は経験に基づき、アジャイル·ソフトウェア開発の核となる四つの価値をアジャイル·マニフェストにまとめた。「プロセスやツールよりも個人と対話を、包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、契約交渉よりも顧客との協調を、計画に従うことよりも変化への対応を、価値とする」
アジャイル·モデリング
コードへの実装前にチームがレビューできる、プロセスやシステムのワークフローを表したもの。
アジャイル型ライフサイクル
作業項目を細かく分けて頻繁に提供するための漸進型で反復型のアプローチ。
アジャイル空間
コロケーション、協働、コミュニケーション、透明性、可視化を促すチーム空間。
アジャイル実務者
アジャイルのマインドセットを取り入れ、機能横断チームの同様の考えを持つ同僚と連携する個人。アジャイリストとも呼ぶ。
アジャイルの原則
アジャイル·マニフェストを補足する 12 のガイドライン·セット。 実務者とチームはこれらを取り入れ、これらに基づいて行動する必要がある。
1.価値のあるソフトウェアを早期に継続して提供することで、 顧客満足を実現する
2.要求の変更はたとえ開発の後期であっても歓迎する
3.動くソフトウェアを、数か月ではなく数週間という短い間隔で提供する
4.ビジネス関係者と技術者が日々密接に協力する
5.意欲に満ちた、信頼できる人々を集めてプロジェクトを構成する
6.コミュニケーションの最善の方法は、顔と顔を合わせて話をすること(コロケーション)
7.動くソフトウェアこそが進捗の最も重要な尺度である
8.持続可能な開発により、一定のペースを維持できる
9.技術的卓越性と優れた設計に常に注意を払う
10.シンプルさを重視する
11.最良のアーキテクチャ、要求、設計は、自己組織化チームから生み出される
12.より効果的に作業する方法についてチームが定期的に熟考し、適宜調整する
アジャイル見積り
プロジェクト開始時から計画を支援し、チームが各成果物の品質に注力できるようにするアプローチ。
アンケート
多数の対象からの意見や情報を短時間で収集するための技法。
暗黙知
信条、経験、洞察など他者との共有が困難な個人知識。
石川ダイアグラム
「特性要因図」を参照。
意思決定
複数の選択肢から一連のアクションを選択するプロセス。
依存関係
複数タスクやアクティビティ間の関係。強制または任意、内部または外部がある。「開始-開始関係」、「開始-終了関係」、「終了-開始関係」、「終了-終了関係」参照。
一意の識別コード
WBS の各要素に特定のコード体系に基づき固有の英数字を割り当てたもの。
イテレーション
価値を実現するのに必要なすべての作業が実行される、プロダクトまたは成果物のタイムボックス化された開発サイクル。
イテレーション·バックログ
所定のイテレーションでの実行をコミットし完了することが想定された作業群で次のイテレーションに持ち越せない。
インセンティブ·フィー 付き定額(FPIF)契約
契約の一形態。購入者が納入者へ決められた額(契約で定める)を支払い、納入者が所定のパフォーマンス基準を満たした場合に、納入者が追加の報酬を受け取る。
インタビュー
ステークホルダーと直接会話して必要な情報を引き出す公式または非公式の手法。
インプット
プロセスのアウトプットを作成するためにプロセスで使用するもの。
インフルエンス·ダイアグラム
品質マネジメントの意思決定で使用します。因果関係、事象の時系列、その他の変数と結果の関係などの状況を図示したもの。
ウォー·ルーム
プロジェクト·チーム·メンバーとステークホルダーがプロジェクトの計画や事項を行う場所。
ウォーターフォール
プロジェクトマネジメントの予測型アプローチ。この用語は PMI では使用されなくなりました。「予測型ライフサイクル」を参照。
受入基準
成果物が受け入れられる前に満たしておく必要がある条件。
受入れ済み成果物
受入基準を満たし、スコープの妥当性確認プロセスの一環として顧客またはスポンサーからの正式な署名を受け承認された成果物。
影響に基づくリスク分類
プロジェクトの成功に影響を与える、時間、コスト、品質、スコープなどの主要リスクを分析する方法。主要リスクには、時間、コスト、 品質、スコープが含まれます。
影響力
アイデア、意思決定、問題への対応の理由となる誰からも反対されない良い事例を提示する行為。
エクストリーム·プログラミング(XP)
1 週間のイテレーションでプログラマーがペアになって作業するなどのアジャイル開発手法。
エスカレーション
脅威がプロジェクト·スコープやプロジェクト·マネジャーの権限外にある場合、その対応への介入を依頼する行為。
エピック
共通ゴールをもつフィーチャー、顧客要求、ビジネス要求などのブロックで、チームが大きなゴールに向かって作業する際、複数要件を階層化して整理するのに役立つ。
円滑化
「資源円滑化」を参照。
エンゲージメント·ロー ドマップ
ステークホルダー分析に基づき、プロジェクト全体を通してステークホルダーとどう関わるかを示したガイドライン。
エンパワーメント
各チーム·メンバーが知識、スキル、能力を存分に発揮できるように権限委譲、育成、動機づけをすること。アジャイル·チームが現場で意思決定するために不可欠な特性。
往路時間計算
スケジュール·アクティビティの最早開始日と最早終了日を計算する方法で、復路時間計算による最遅開始日と最遅終了日と比較して各アクティビティのフロートを特定する。「復路時間計算」参照。
オーバーラップ(並列) 関係
先行フェーズの終了前に後続フェーズを開始するようなフェーズ間の関係。複数フェーズのアクティビティが一部並列に実行される。
開始-開始関係(SS)
先行アクティビティを開始するまで後続アクティビティを開始できない論理的順序関係。
開始-終了関係(SF)
後続アクティビティを開始すると先行アクティビティが終了できるという順序関係。
回収期間
プロジェクトへの初期投資の元を取るまでにかかる期間。
カイゼン
すべてのステークホルダーが関与してあらゆるプロジェクト·プロセスを継続的に改善する活動。通常はすべてのステークホルダーが関与します。stakeholders.この概念は日本で生まれ「より良くするための変化」や「継続的改善」と呼ばれる。
外注
外部組織との契約に基づき組織の枠を越えて外部からサービスや専門知識を得ること。
回避
マイナスのリスク(脅威)への対応戦略の一つ。リスクを取り除くためにスケジュールの延長、戦略の変更、追加資金の調達、スコープの縮小などを行いプロジェクトマネジメント計画書を更新する。
外部依存関係
プロジェクト·アクティビティと非プロジェクト·アクティビティの間にある依存関係でプロジェクトではコントロール出来ない場合もある。
確率分布
母集団における属性値のばらつき(分布)を発生頻度で示した図。確率密度関数(PDF)とも言う。
過去の情報
コスト見積り、スケジュール、資源、教訓など過去のプロジェクト情報で、予測の根拠として使える。
可視性
「透明性」を参照。
課題
プロジェクト目標に影響を及ぼしかねない状況。
課題ログ
課題とは、プロジェクト目標に影響を及ぼしかねない現在の条件や状況である。課題ログは、現存する課題に関する情報を記録および監視するために使用される。課題は、フォローアップと解決に責任を負う当事者に割り当てられる。
価値
プロジェクトがビジネスにもたらす価値。
価値工学
コストを最小限に抑えながらプロジェクトで必要な機能を提供す体系的な取組み。
価値実現システム
企業価値を高めるために、リーダーシップ、ポートフォリオ、プログラム、プロジェクトを組み合わせて体系的に取り組む仕組み。
価値分析
事業価値を要素分解してそれぞれのコストを把握し、各要素のコスト効率を改善することで全体の事業価値を高める。
活用
プラスのリスク(好機)が確実に発生するようにする対応戦略。
狩野モデル
潜在的な顧客要求事項を四つのカテゴリーに分類して理解するマーケティングで使われている手法。
過半数
メンバーの定足数により合意を得るグループの意思決定方法。
監査
プロジェクトのゴールと達成内容の調査。プロジェクトの妥当性、正確性、効率性、有効性、方法論、法令順守など調査を含む。チーム· メンバーの士気を下げる形式的で一方的なプロセスになる場合がある。
監視·コントロール·プロセス群
五つのプロジェクトマネジメント·プロセス群の一つで、プロジェクトの進捗やパフォーマンスを追跡し、レビューし、調整するために必要なプロセス群。計画の変更が必要な分野を特定し、該当する変更を開始する。
感情的知性(EI)
自他の個人的な感情だけでなく、集団としての感情も特定、評価、マネジメントする能力。EQ(感情指数)とも言う。
完成時総コスト見積り (EAC)
全作業完了までに予測される総コスト。実コストと残作業見積りの合計として表される。
完成時総予算(BAC)
作業の実施にあたり財務面での支援を提供するために確定された予算をすべて合計したもの。
間接費
プロジェクトのベネフィットに直接関係ないが契約の一部として追跡するコスト。
完全定額契約(FFP)
実際にかかったコストにかかわらず、契約で取り決めた一定額を納入者に支払う契約形態。
ガント·チャート
スケジュール情報を横線で示したもの。縦軸にアクティビティをリストアップし、横軸に日付を示す。横棒は開始日と終了日、所要期間を表示する。
感度分析
感度分析 感度分析は、どのプロジェクトの個別リスクまたはその他の不確実性の源がプロジェクトの成果に影響する可能性が高いかを判断するのに役立つ。しかもプロジェクト成果のばらつきをリスクの定量的分析モデルの要素のばらつきと相関させる。
カンバン
「信号」を意味する日本の経営哲学。仕掛り作業(WIP)を見える化して過剰な WIP(掛け持ち)を制限する。
カンバン
ボトルネックと作業量を見える化して作業の流れを改善するアジャイルや DevOps でのソフトウェア開発で使われるフレームワーク。サインボードとも呼ばれます。
関与/影響グリッド
ステークホルダー·マネジメントで使用します。プロジェクトへの関与と影響に基づいて、ステークホルダーをグループ化する分類モデル。
管理終結
プロジェクトまたはフェーズを正式に完了するために、プロジェクトの結果を検証して文書化すること。
管理図
規定の管理限界に対してプロセス·データを時間軸に沿って図示したもの。上下の管理限界に対してプロットした値の傾向を検出するための中心線がある。多くの場合、これらの図は管理限界、仕様限界、平均値、標準偏差と関連付けられます。管理図は、時間の経過に伴うプロセスやプロジェクト·アクティビティのばらつきを分析し、伝達するために使用されます。「ばらつき管理図」も参照してください。
機会コスト
ある案を採用する時に投入するコストを別の案に使った時に得られるであろう利益のこと。あるいは、選択しなかった次善のプロジェクトから得られたであろう将来の収益の損失を示します。つまり、プロジェクトの選択により失われる別の機会(予想収益)。
期待金額価値(EMV)
好機をプラス、脅威をマイナスの期待値で示し、プロジェクトの成果を定量化する手法。デシジョン·ツリー分析でも使う。好機はプラスの値、脅威はマイナスの値で示されます。
期待理論
チームは期待成果に基づき選択を行うとする動機づけ理論。
機能
システムが顧客やユーザーに付加価値を提供するアクション。
機能横断チーム
特定スキルに特化したメンバーを集め、求められる成果物を提供するために必要なすべての機能を備えたチーム。チーム·メンバーは特定のスキルに特化していますが、チームとして作成するよう求められている成果物を提供できます。「自己組織化チーム」参照。
機能型組織
スタッフが専門分野ごとにグループ化された組織構造。プロジェク
ト·マネジャーは作業の割当てや資源の適用における権限が限られている。
機能部門マネジャー
専門領域や部門の責任者。
技法
「ツール」を参照。
脅威
一つ以上のプロジェクト目標にマイナスの影響をもたらすリスク。
強化
プラスのリスク事象(好機)への対応戦略で、リスク事象の原因を特定してそれを最大化することで好機の発生確率を高める。
共感
感情的知性(EQ または EI)の一部で、他者の観点を理解しチームで働くための能力。他者とつながり他者の行動を喚起する要因を理解するために必要。
教訓
プロジェクトから得られた知識のこと。パフォーマンス改善のため
に、プロジェクトのイベントにどのように取り組んだか、あるいは将来どのように取り組むべきかを示す。
教訓登録簿
プロジェクト中に得た教訓を記録して現状プロジェクトに活かす。将来プロジェクトのために教訓リポジトリにも記録する。
教訓リポジトリ
さまざまなプロジェクトの教訓を一元的に管理する場所。
強制依存関係
契約で要求されていたり、あるいは作業の性質上必然的に存在したりする関係。
共通原因
許容範囲と考えられる品質のばらつきをもたらす原因で、回避できないできたとしてもそれにかかるコストを正当化できない。「特殊な原因」の反意語。
協働
成果物、ワーク·プロダクト、所産を生み出すために情報共有して一緒に働くこと。
協同アプリケーション設計(JAD)
業務領域の専門家と開発チームが協力してソフトウェア開発を行う手法。
許容度
品質、リスク、予算、その他のプロジェクト要求事項の受容範囲を表す定量的な記述。
金メッキ
顧客の要求やチームの計画を上回るスコープを実施すること。
クラッシング
特定のタスクやアクティビティに資源を追加投入して期間短縮を図ること。通常、クラッシングではコストが増加する。In comparison, fast-trackingincreases risks.「ファスト·トラッキング」参照。
クリスタル·ファミリー 方法論
軽量なアジャイル·ソフトウェア開発手法(クリスタル·クリア)を含むプロジェクトの特性に合わせた複数方法論の集合。
クリティカル·パス
プロジェクト·アクティビティの最長経路。そこからプロジェクトの最短所要期間が求められる。
クリティカル·パス·アクティビティ
プロジェクトのスケジュールにおけるクリティカル·パス上のアクティビティ。
クリティカル·パス法 (CPM)
スケジュール·アクティビティ間の依存関係を評価し、To calculate 往路時間計算と復路時間計算の差を求めることでクリティカル·パスと各アクティビティのフロート(スラック)を特定する。
グループの意思決定技法
満場一致、過半数、相対多数、独裁的などグループを合意に導く意思決定の技法。満場一致、過半数、相対多数、独裁的などの技法があります。
クレーム
契約当事者の片方が相手方に対して提起した問題で、契約を終結するには適切に問題解決する必要がある。
計画中のパッケージ
コントロール·アカウントを構成する WBS 要素で詳細なスケジュー ル·アクティビティが未定なもの。プランニング·ポーカー
計画プロセス群
五つのプロジェクトマネジメント·プロセス群の一つで、プロジェクトの目標達成に向け、プロジェクト·スコープを確定し、目標を洗練し、求められる一連の行動を定義するために必要なプロセス群。。
経過時間
アクティビティの開始から終了までに必要なカレンダー上の期間。
軽減
マイナスのリスク(脅威)の発生確率や発生時の影響を軽減する対応戦略。
傾向分析
数学的モデルを用い、過去の結果に基づいて将来の成果を予測する分析技法。
経済価格調整付き定額 (FPEPA)契約
定額契約の一つ。インフレによる変化または特定物資のコスト高騰
(や低下)など、状況の変化に応じて、事前に定義した最終調整を契約価格へ反映できる特殊条項を含む。
形式知
文字、数字、図版のような記号でコード化できる知識。文書化して他者と共有できる。
継続的改善(CI)
プロダクト、サービス、プロセスを改善するための継続的な取り組み。
継続的統合
ソフトウェア·コードを 1 日に数回共有環境にマージして、コードの品質と機能を確認する実務慣行。
継続的なプロセス改善
組織のプロダクト、サービス、プロセスを改善するための系統的で継続的な取り組み。
ケイデンス
実行のサイクルの周期。「タイムボックス」参照。
契約
互いに他を拘束する合意であり、納入者に特定のプロジェクト、サー ビス、所産を供給する義務を負わせ、購入者にそれに対する対価を支払う義務を負わせること。
契約違反
契約上の義務の一部またはすべてを履行しないこと。
契約変更管理システム
契約への変更を収集、追跡、判定、さらに通知するために使用するシステム。
計量サンプリング·デー タ
サンプルから得られるデータのうち、時間、温度、重さのように連続的に変化する値。
原因に基づくリスク分類
リスクをその発生原因で分類する手法。
検査
プロダクト、サービス、所産の機能や適合性を要件やストーリーと比較してレビューすること。(requirements/story).
現在価値(PV)
将来のキャッシュフローの金額を特定の割引率で割り戻して現在価値に換算した値。
憲章
プロジェクト憲章の略称。プロジェクト開始を認定する公式な文書で、プロジェクト·スポンサーとプロジェクト·マネジャー間の契約を示す。プロジェクト立ち上げの背景、要件、前提条件、制約条件、 マイルストーン、予備費などが含まれる。「プロジェクト憲章」参照。
検証
プロダクト、サービス、所産などが規制、要求、仕様書、指定された条件などに適合しているかの評価。「妥当性確認」参照。
検証済み成果物
要求や仕様と比較して適切であると判断された成果物。
権利放棄
契約の一方の当事者が、相手の不注意であっても責任を負うことなく請求権を放棄することを認めるという契約条項。
権力と関心度のグリッド
ステークホルダーをプロジェクトにおける権限と関心度に基づき分類するモデル。
権力と関与度のグリッド
ステークホルダーをプロジェクトにおける権限と関与度に基づき分類するモデル。
合意
プロジェクトの当初の意図を定義した文書またはコミュニケーション。たとえば、契約書、覚書事項(MOU)、サービス·レベル·ア
合意
個々のメンバーが意思決定に同意していなくても、成果達成に向けて協力はすることの確約を得ること。