6課ー10課 Flashcards
〜んばかりだ
★まるで〜しそうなほどの状態だ。
「ない形(ない無し)+んばかりだ
する → せん
→ そうだろうか、と言わんばかりに彼女は
目を見開いた。
*〜そうより確率が高い
〜とばかり(に)
★実際に声は出さないが、〜と言うような態度・
行動をとる
「発話文」+とばかり
→ 彼は出て行けとばかりに、ドアを開けた。
〜ともなく・〜ともなしに
★自分で〜しようとはっきり意識しないまま、
ある動作を行う
「辞書形」+ともなく・ともなしに
*限られた意志動詞 (見る、聞く、待つ)
→ 夕べ、両親の話を聞くともなしに聞いていた。
★はっきり〜と特定できない
「疑問詞(助詞)」+ともなく・ともなしに
*時間・場所・人などを表す疑問詞(だれ)
疑問詞と助詞の組み合わせ(いつから・どこへ)
→ 休みの日にはどこへ行くともなしにドライブする
ことが多い。
〜ながらに(して)
★〜のまま変わらない状態だ
「ます形(ます無し)・名詞」
+ながらに(して)
→ この子は生まれながらに優れた音感を持っていた。
(動詞)
→ その店は、昔ながらの製法で豆腐を作っている。
(名詞)
〜きらいがある
★〜という良くない傾向・性質・くせがある
「辞書形・ない形・名詞(の)」+きらいがある
→ この頃ころの若者わかものは協調性に欠かける
嫌きらいがある。(ない形)
→ 田中さんは一度言い出したら人の意見に耳を
傾けない。少し独断のきらいがある。(名詞)
〜がてら
★〜のついでに、その機会を利用してあることをする
「名詞(する無し)・ます形(ます無し)」+がてら
→ 友達を駅まで送りがてら本屋に行ってきた。
(動詞)
→ 散歩がてらちょっとタバコを買ってきます。
(名詞)
〜かたがた
★〜という別の目的も持って、あることをする
「名詞(する無し)」+かたがた
→ 散歩かたがた、友達を訪ねた。
〜かたわら
★〜という本業をしながら、別の活動もしている
「名詞(の)・辞書形」+かたわら
→ 父は農業のかたわら、小さい店を経営している。
(名詞)
→ 彼は教師の仕事をするかたわら小説を書いている。
(辞書形)
〜ところを
★〜の時なのに・〜という事情があるのに、
迷惑をかけて恐縮(きょうしゅく)だ
普通形「な形(な)・名詞(の)」+ところを
→ こっそりタバコを吸すっているところを妹いもうと
に見みられた。(普通形)
→ お急ぎのところをすみません。ちょっと伺っても
宜しいでしょうか。(名詞)
〜ものを
★〜が順当に成立していれば良かったのに、実際は
そうではなかった
普通形「な形(な)」+ものを
→ヘルスチェックを受けていればすぐに治ったものを。
*不満・残念な気持ち
〜とはいえ
★〜というのは事実かもしれないが、それでも
やはりう状況は同じだ
「名詞・普通形」+とはいえ
→ ダイエット中とはいえ、出されたごちそうに
手をつけないなんて失礼だと思う。(名詞)
→ まだ締め切りまで時間があるとはいえ、
早めに完成させて置いたほうがいい。(普通形)
〜といえども
★〜は事実ではあるが・事実であって・〜の立場の人
であっても、事実はそこから普通に予想される
こととは違う
「名詞・普通形」+といえども
→ 大富豪といえども、この有名な絵を買うこと
はできない。(名詞)
→ 貧しい(まずしい)といえども彼女は幸せだ。
(普通形)
〜と思いきや
★〜と思ったが、実際はそうではなかった
「普通形」+と思いきや
→ 不合格になったと思いきや、意外なことに合格の
通知が来た。
*予想に違反・驚き
〜とあれば
★〜という特別な条件なら、あることをする・
ある状態だろう
「名詞・普通形」+とあれば
→ あなたのためとあれば、僕はどんなこと
でもします。(名詞)
→ だれも行かないとあれば、わたしが行く
しかないだろう。 (普通形)
*話者の希望・意向・判断
〜たら最後・〜たが最後
★〜たら、必ずひどいことになる
「た形」+ら最後・が最後
→ 彼にお金をもたせたら最後、
何に使われるかわからない。(たら最後)
→ うちの息子はパソコンの前に座ったが最後、
声をかけても返事もしない。(たが最後)