Runbook for SQL Server Migration to Azure SQL MI V1_0 1 Flashcards
概要は? (3)
1) エグゼクティブサマリー
2) 計画/Planning
3) 実行
「エグゼクティブサマリー」の概要は? (3)
1) 目的
2) アプローチ
3) 推奨事項
目的は?
オンプレミスまたは
クラウドサービスプロバイダーVM上のSQL Serverデータベースを
Azure SQL Managed Instanceに
移行する手順をリストアップする
アプローチは?
ADS、DMS(Database Migration Service)、Azure Storageを使用してオンラインで移行するプロセスをリストアップすること。
「推奨事項」について説明しなさい。
大規模な移行には、LRSテクノロジ(ローカル冗長ストレージ)を活用するCMF自動化スクリプトの使用を推奨。
「計画/Planning」の概要は? (3)
1) 前提条件の実行
2) スコープの確定
3) Azure Blob Storageのプロビジョニング
BLOB: Binary Large Object;
非構造化データ用の クラウドストレージ の一種です。 必ずしもどのファイル形式にも準拠しないバイナリ形式のデータの塊です。 BLOBストレージは、このような大量のデータを データレイク と呼ばれる非階層的なストレージ領域に保持します。
「前提条件の実行」について説明しなさい。(3)
1) アクセスと資格情報: ソースおよびターゲットのSQL環境へのアクセスと資格情報の提供が必要です。
2) CMFユーザーには、オンプレミスのSQL Serverデータベースにアクセスして移行するためのSYSADMINロールを付与することが推奨されています。
3) Azureリソース(DMS、Azure SQL MI、Azure Storage)への共同作成者アクセスが必要です。
DMS: Database Migration Service
MI: Management Infrastructure
「スコープの確定」の概要は? (2)
1) マッピング文書
2) Azure Blob Storageのプロビジョニング
「マッピング文書」について説明しなさい。
移行するデータベースの選択とマッピング文書の作成が含まれます。
具体的な
データベース名、
ターゲットインスタンス、
リソースグループ名、
コレーション、
テナント、
サブスクリプションID
などの詳細がマッピング文書に記載されています。
「Azure Blob Storageのプロビジョニング」について説明しなさい。
CMFチームで使用するためのAzure Blob Storageのセットアップが必要です。
Azureポータルからストレージアカウントを検索し、
[作成]を選択してプロビジョニングを行います。
「実行」の概要は? (3)
1) 移行前のタスクと検証
2) 移行/カットオーバー
3) ロールバック
「移行前のタスクと検証」について説明しなさい。(10)
1) ソースとターゲットシステムへのアクセス検証
2) 接続性の検証
3) 再起動時刻の確定
4) サービスの状態
5) DBサービスの状態検証
6) SQL固有の情報の確認
7) Azure Data Migration Servicesの作成
8) バックアップの場所と検証
9) BLOBストレージのアクセシビリティ
10) DBバックアップの開始などの手順
「移行/カットオーバー」について説明しなさい。(3)
1) 移行の開始、カットオーバーの開始
2) ソースサーバーでのSQLジョブのスクリプト作成とSQLジョブの無効化
3) Targetでのログインの作成などの手順が詳述されています
「ロールバック 」の概要は?
1) SQLジョブの無効化
2) SQLジョブの有効化
「SQLジョブの無効化」と「有効化」について説明しなさい。
オブジェクト エクスプローラーを使用してSQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、
[SQL Server エージェント]と[ジョブ]を展開して、無効または有効にするジョブを右クリックし、
「無効化」を選択することでジョブを無効にできます。