生物群集と生態系・生物の進化 Flashcards
ウマの中指は発達して〜になった
ひづめ
ウマの歯は〜が発達している
臼歯
進化の過程で新たな種が生じる進化を特に〜という
大進化
同種集団内に生じる遺伝的変化などの小規模な進化的変化を〜という
小進化
昆虫の進化が早いのは〜から
一世代が短く子が多い
変異には〜と〜がある
環境変異/遺伝的変異
環境変異の例は〜
働きバチ(→全てメス)と女王バチ
共に遺伝子型は同じであるが幼虫から発育する際の餌の違いで形態が異なる。
遺伝的変異は〜によって生じる
突然変異
突然変異が遺伝する条件は〜である
突然変異が生殖細胞に生じること
突然変異説を提唱したのは〜
ド・フリース
ド・フリースが突然変異説の中で明らかにしたことは〜と〜
同じ環境でも突然変異体が生じる/突然変異は遺伝する
塩基単位の突然変異が起こる場合は細胞周期の〜に生じる
S期
染色体の構造や数における突然変異が起こる場合は、〜や〜で生じることがある
細胞周期のM期/減数分裂での乗り換え
染色体数が正常な場合と異なることを〜といい、そのような性質を示す個体を〜という
異数性/異数体
染色体の一部が切断され失われることを〜という
欠失
切断された染色体が逆向きに再結合することを〜という
逆位
染色体において一部が重複することを〜という
重複
染色体の一部が切断され、別の染色体と結合することを〜という
転座
集団が持つ遺伝子全体のことを〜という
遺伝子プール
遺伝子プールにおいて一つの対立遺伝子の割合を〜という
遺伝子頻度
遺伝子頻度とは〜である
遺伝子プールにおけるひとつの対立遺伝子の割合
AA AA Aa Aa aa
上の集団でAとaの遺伝子頻度はそれぞれいくらか
A 0.6
a 0.4
遺伝子頻度が変化しない条件5つ
①極めて多数の同種の個体からなる
②個体によって生存力や繁殖力に差がない
③すべての個体が自由に交配して子孫を残す
④集団内で突然変異が起こらない
⑤他の集団との間で、個体の移入や移出が起こらない
対立遺伝子の遺伝子頻度の和が1になる法則
ハーディ・ワインベルグの法則
ラマルクが提唱した「よく使う器官は発達し、使わない器官は退化する。この獲得形質は代々遺伝する。」という説
用不用説
用不用説とは
ラマルクが提唱した「よく使う器官は発達し、使わない器官は退化する。この獲得形質は代々遺伝する。」という説
用不用説において現代では否定されているのは〜という部分である。
「獲得形質は遺伝する」
生存競争により、環境に適したものが生き残ること
適者生存
生存競争により、環境に不適なものが死滅すること
自然淘汰
「生存競争により生き残った個体がより多くの子を残し、形質が子孫へと代々積み重なり進化する」という考え
自然選択説
適者生存とは
生存競争により、環境に適したものが生き残ること
自然淘汰とは
生存競争により、環境に不適なものが死滅すること
自然選択説とは
ダーウィンが提唱した「個体には変異がある。生存競争により、環境に適したものが生き残り、不敵なものは死滅する。生き残った個体がより多くの子を残し、形質が子孫へと代々積み重なり進化する」という説
ダーウィンが自然選択説を提唱した書物は〜である
「種の起源」
自然選択によって環境に適応した集団になることを〜という
適応進化
適応進化とは
自然選択によって環境に適応した集団になること
自然選択を引き起こす要因を〜という
選択圧
選択圧とは
自然選択を引き起こす要因
「工業地帯ではオオシモフリエダシャクの暗色個体が増加し、明色個体が減少した」
適応進化の名称は〜、選択圧は〜である
工業暗化/工場からの排気ガスや煙
「ハナカマキリが周囲の風景に溶け込む」
適応進化の名称は〜、選択圧は〜である
擬態/周囲の風景
かま状赤血球貧血症の遺伝子は劣性遺伝子で貧血による死亡リスクが高いにも関わらずとある地域では未だに遺伝子頻度が高いのはこの遺伝子は〜だからである
マラリアに有効
「かま状赤血球貧血症の遺伝子はアフリカ西部では遺伝子頻度が高い」
選択圧は〜である
マラリア
「トドの雄は雌の3倍以上の大きさであり、クジャクの雄の飾り羽は雌よりも目立つ」
適応進化の名称は〜、選択圧は〜である
性選択/配偶行動
「花と蜜を吸う昆虫のように、異なる種の生物同士が影響を及ぼしあいながら進化する」
適応進化の名称は〜、選択圧は〜である
共進化/食事または生殖
遺伝子頻度が偶然によって変動することを〜という
遺伝的浮動
遺伝的浮動とは
遺伝子頻度が偶然によって変動すること
中立な変異が集団内に広まることを〜という
中立進化
中立な変異とは
自然選択に対して有利でも不利でもない変異
小さな集団に対しては遺伝的浮動が強くはたらくことを〜という
ボトルネック効果
ボトルネック効果とは
小さな集団に対しては遺伝的浮動が強くはたらくこと
ボトルネック効果の例
ネイティブアメリカンやアボリジニにはO型が多い
分子進化とは
DNAの塩基配列やタンパク質のアミノ酸配列の変化のこと
分子進化が中立進化となる例(3種)
①アミノ酸配列に変化がない
②アミノ酸配列は変化してもたんぱく質の機能に影響がない
③非翻訳領域に変異が生じる
分子レベルでの遺伝子の変化は大部分が自然淘汰に対して有利でも不利でもなく、突然変異と遺伝的浮動が進化の主因であるとする説
中立説
中立説
分子レベルでの遺伝子の変化は大部分が自然淘汰に対して有利でも不利でもなく、突然変異と遺伝的浮動が進化の主因であるとする説
中立説を唱えた人
木村資生
分子に生じる変化の速度
分子時計
分子データに基づいて系統樹を作成する利点(3つ)
分子データに基づく比較は、近縁関係だけでなく分岐した順番などより正確な部分まで推定できる
数値化しにくい形態との比較と比べ、分子データの場合は膨大な量の情報を比較に用いることが出来る
収斂による形態の類似が原因で間違えることがない
ある遺伝子がゲノム内に複数存在する現象
遺伝子重複
同じ遺伝子がゲノム上に2個以上あれば一方の遺伝子に突然変異が起こっても、個体の生存にとって不利とならないのはなぜか
片方の遺伝子が本来の形質を発現させられるから
両生類からは虫類、鳥類が進化する過程でアルギニン合成酵素の遺伝子が変異して出来たのは、〜の遺伝子
クリスタリン
ニワトリのクリスタリンの遺伝子は、両生類からは虫類、鳥類が進化する過程で〜の遺伝子が変異してできた
アルギニン合成酵素
〜は原索動物で1つ、多くの硬骨魚類で7つ、四肢動物で4つある
Hox遺伝子群
多くの硬骨魚類でHox遺伝子群が7つな理由
原作動物からHox遺伝子群が3回の重複をした後に1回の欠失が起こったから
染色体数が倍数になっている性質
倍数性
染色体数が倍数になっている個体
倍数体
個体群が同種の個体群と隔てられ交配できなくなること
隔離
集団が地理的に分断されること
地理的隔離
地理的隔離による隔離が小さな集団の場合〜と考えられる
遺伝的浮動の影響が現れやすくなり、両集団が再び出会っても交配できなくなる
同じ場所に存在していても交配できないこと
生殖的隔離
生殖的隔離が成立し新たな種が生じること
種分化
地理的隔離によって別れた集団に生殖的隔離が起こって、種分化が起こる場合
異所的種分化
地理的隔離を伴わずとも、性選択やニッチの違いにより生じる種分化
同所的種分化
哺乳類が多くの種に別れたのは〜代
新生(代)
共通の祖先から様々な環境に適応した形態や機能を持つ種が生じること
適応放散
オーストラリアの〜類はその他の大陸の真獣類と似た形質を持つ
有袋類
個別に進化したがよく似た形質を持つこと
収斂
異なる形態や働きをしていても発生上の起源が同じ器官
相同器官
相同器官の例(2種)
サボテンの棘とエンドウの巻きひげ(ともに葉)
四肢動物の肺と硬骨魚類の浮袋
携帯や働きが似ていても発生上の起源が異なる器官
相似器官
相似器官の例(2種)
鳥の翼(中胚葉)とチョウの翅(外胚葉)
エンドウの巻ひげ(葉)とブドウの巻きひげ(茎)
進化の過程で働きを失った器官
痕跡器官
痕跡器官の例(6種)
鰓弓(→甲状腺、顎の骨)
虫垂
動耳筋
半月ひだ(目)
尾骨
犬歯
ある地域で生活する同種の個体の集まり
個体群
個体群における個体の分布様式
ランダム分布/集中分布/一様分布
あまり移動しない動物や植物の個体数の調査に使用する個体群の大きさの調査方法
区画法
個体群内を移動する動物の個体数の調査に使用される個体群の大きさの調査方法
標識再捕法
個体群における個体数の成長をグラフ化したもの
成長曲線
個体群密度が個体群の成長や個体の形質の変化に影響を与えること
密度効果
ある環境において、そこに継続的に存在できる生物の最大量
環境収容力
個体数がやがて収束して頭打ちする理由
食料や生活空間の減少
衛生環境の悪化
出生率の低下
死亡率の上昇
密度効果により植物の単位面積あたりの収量が個体群密度によらず同じ値になること
最終収量一定の法則
密度効果によりまとまった形質の変化が起こること
相変異
トノサマバッタの群生相の特徴
短い後脚
長い羽
少数の大きな卵を産む
トノサマバッタの孤独相の特徴
長い後脚
短い羽
小さい卵を多く産む
成長途中の個体群で個体群密度の増加が個体群の成長に促進的にはたらくこと
アリー効果
アリー効果の例
フジツボや虫媒花
個体群の個体数を年齢毎に積み重ねたもの
個体群ピラミッド
個体数ピラミッドの形
幼若型/安定型/高齢型
同世代の生存個体数や死亡個体数を表にしたもの
生命表
生存個体数をグラフにしたもの
生存曲線
生存曲線の早死型は〜や〜などの〜にみられる
無脊椎動物/魚類/産子・産卵数が多い動物
生存曲線の平均型は〜が一定
死亡率
生存曲線の平均型は〜や〜にみられる
鳥類・爬虫類/小型の哺乳類
生存曲線の晩死型は〜にみられる
大型の哺乳類
生物間にみられる働きあいは〜と呼ばれる
相互作用
生物の生存と繁殖に必要な要素を〜という
資源
資源を巡った相互作用を〜という
競争
同種間の競争を〜という
種内競争
資源の例
食物・生活空間・配偶者・(植物ならば)光