法医学 Flashcards
1
Q
死の不確徴
A
①心拍の停止 ②自発呼吸の停止 ③瞳孔散大 ④脳幹反射(対光反射など)の消失 ⑤筋肉の弛緩 ⑥皮膚の蒼白
2
Q
死の確徴
A
①死斑
②死後硬直
③体温降下
3
Q
超生反応
(生死中間期反応)
A
・筋肉の刺激興奮性の維持
・消化管の蠕動運動
・気管などの粘膜上皮の線毛運動
・精子や白血球の運動性の維持
4
Q
早期死体現象
A
①死斑 ②死後硬直 ③体温降下 ④角膜混濁 ⑤死体の乾燥
5
Q
晩期死体現象
A
①腐敗
②自家融解
③白骨化
④死体の損壊
6
Q
異状死
A
①外因による死亡 ②外因による傷害の続発症、あるいは後遺障害による死亡 ③上記の①②の疑いがあるもの ④診療行為に関連した予期せぬ死亡、およびその疑いがあるもの ⑤死因が明らかでない死亡
7
Q
司法解剖
A
刑事訴訟法
遺族の承諾:不要
8
Q
行政解剖(狭義)
A
死体解剖保存法
監察医制度:あり
遺族の承諾:不要
9
Q
承諾解剖
A
死体解剖保存法
監察医制度:なし
遺族の承諾:必要
10
Q
病理解剖
A
死体解剖保存法
遺族の承諾:必要
11
Q
直接死因
A
死亡に最も近い原因
12
Q
原死因
A
死亡に至った元々の原因
13
Q
死亡診断書と死体検案書の使い分け
A
医師は、次の2つの場合には、死体検案を行った上で、死亡診断書ではなく死体検案書を交付する
①診療継続中の患者以外の者が死亡した場合
②診療継続中の患者であっても、診療に係る傷病と関連しない原因により死亡した場合
14
Q
植物状態
A
自発呼吸
睡眠と覚醒のリズム
追視
脳幹反射
15
Q
死斑が見られない場合
A
①死亡直後
②消耗性疾患、DIC
③大量出血、貧血
④水中死体