接続的表現

Question 1

～が最後
うち息子は寝入ったが最後、雷がなろうが地震が起ころうが、絶対に目を覚まさない。
ここで出会ったが最後、いい返事をもらうまでは帰さないぞ。

Answer 1

いったん～たらそのまま・いったん～たら必ず

後ろには、必ずそうなるという状況や、話し手の意思を表す文が来る。

Question 2

～ことなしに
よいを返事をいただくことなしに、帰るわけにはまいりません。
担当教師の許可を得ることなしに、履修科目の変更できない。

Answer 2

～（し）ないで

「Aすることにしに、Bできない」の形をとる時は、Aの動作をしないでは、Bの可能性はないという内容を表す。

Question 3

～とあれば
遠来の客が来るとあれば、腕をふるってご馳走を用意しよう。
誰も行かないとあれば、私が行くしかないだろう。

Answer 3

～なら・～たら

普通とは違う特別な状況が条件になっていることを表す。後ろには、その状況の時に当然起こると予想される状況や行動を表す文が来る。

Question 4

～ともなると/～ともなれば
急に外国へ行くともなると、準備が大変でしょう。
一人前の大人ともなれば、自分の言動に責任をまたなければなりません。

Answer 4

～になると/～になれば
そのような状況・立場になった場合は、という条件を表す。
後ろには、当然そのようになるという条件や判断を表す内容がくる。